プロジェクト概要

本プロジェクトは、九州の有田焼と鹿児島県の霧島産有機抹茶とのコラボプロジェクトです。テーマは「お茶の歴史を感じながら抹茶を楽しむ」です。

中国の文化が旺盛だった北宋時代に貴族や知識人が日常の飲み物として愛した「抹茶」、その後、日本の国宝に指定されている「油滴天目茶碗」が南宋時代に登場しました。その美しいフォルムと表面にあたかも「油滴」が飛び散ったような模様は、今でも真似が出来ない作品と言われています。

油滴天目茶碗の基本的な形状は継承して、より使い安くて泡が出やすい形状に変更して、「天目型抹茶ボウル」を開発しました。

天目型抹茶ボウルは、フォーマルにもカジュアルにも使えることを目的にしています。都会的でモダンな逸品ですが、お茶の歴史を感じることが出来るように工夫しました。

また、本プロジェクトは、鹿児島県の霧島産有機抹茶を扱いやすくしたスティックの MATCHA Lab とのコラボです。フォーマルな茶道での抹茶だけでなく、スーパーフードとしての抹茶をカジュアルに楽しんで頂きたい想いも込めて企画しました。

伝作窯の天目型抹茶ボウル

天目型抹茶ボウルは、中国と日本のお茶の歴史を学んで開発しました。中国の北宋時代に貴族や知識人が日常の飲み物として愛した「抹茶」、その後、南宋時代に登場した「油滴天目茶碗」が日本に渡来して、今の日本の茶文化の礎となっています。当時のように、抹茶が美味しく飲めるように形状を継承しました。

色は現代にあった偏光雲母を使って７色をご用意しました。お好みに応じて色を選ぶことが出来ます。

天目型抹茶ボウルはフォーマルにもカジュアルにも

フォーマルにも

カジュアルにも

天目型抹茶ボウルのテクノロジー

有田焼の伝統技術と最新技術が融合した商品です。熟練されたろくろ技術によって手づくりながらほぼ均一に成形されます。陶土は気温や湿度によって変化しますが、手の感触で敏感に対応します。偏光雲母の刷毛塗りは回転スピードと雲母の量と刷毛の強弱を手の感触でコントロールします。これらの手作業は熟練の職人にしか出来ません。

MATCHA Lab の有機抹茶スティック

鹿児島県の霧島産有機抹茶は、大自然の有機栽培の茶畑で育った茶葉を蒸して、一枚一枚高温であぶり上げ、茎や葉脈を取り除いて、臼で挽いたものが抹茶です。そのきめ細かい抹茶を扱いやすいスティックにしたのが、MATCHA Lab の有機抹茶スティックです。抹茶は茶道だけではなく、スーパーフードとしても愛用されています。

有田焼と霧島有機抹茶のコラボ

有田焼と霧島有機抹茶のコラボの挑戦です。

伝作窯の天目型抹茶ボウルは泡が立ちやすいように設計され、有機抹茶スティックもきめ細かい抹茶です。その相乗効果でミルクのようなキメ細かい抹茶が出来上がります。

プロジェクト詳細

前述のように、本プロジェクトは「お茶の歴史を感じながら抹茶を楽しむ」を目標にしています。中国の文化が旺盛だった北宋時代に貴族や知識人が日常の飲み物として愛した「抹茶」、その後、南宋時代に茶器の王様とも言える日本の国宝に指定されている「油滴天目茶碗」が登場しました。そのフォルムと釉薬は、今でも真似が出来ない作品と言われています。

お茶の専門家と相談しながら、油滴天目茶碗のフォルムを継承して、より使い安く、泡が出やすい天目型抹茶ボウルを開発しました。

今回の天目型抹茶ボウルは、フォーマルにもカジュアルにも使えることを目的にしています。都会的でモダンな逸品ですが、お茶の歴史を感じることが出来るように工夫しました。（注）抹茶を点てるには別途「茶筅」が必要です。

抹茶ラテやカフェラテ、ティーラテ等の器としても利用できます。

伝作窯の天目型抹茶ボウル

伝作窯の天目型抹茶ボウルは、外側は偏光雲母を施していますので渋く輝き、内側は特別な釉薬を施していますので、泡が立ちやすくなっています。

また、伝作窯の天目型抹茶ボウルは、下記の７色がありますので、ご自分のお好みに合った色を選ぶことが出来ます。

MATCHA Lab の有機抹茶スティック

本商品は、1本1gスティックが12本入っています。

抹茶のある暮らしがもっと身近で楽しくなるスティック抹茶です。

完全有機・農薬不使用で栽培された高級抹茶は、発色も良く鮮やかな濃緑に仕上げられ、苦味を抑えつつ甘味と旨味がしっかりと感じられます。

使いやすく持ち運びやすいスティック包装は酸化を防ぐのにも適しており、いつでも最高の状態で抹茶の香りと風味を味わえます。ふだんの茶事はもちろん、抹茶教室、野点、ご出張のお供、スイーツやお料理に一振り等々、自由にお愉しみください。

利用シーン / 利用方法・操作方法

伝作窯の天目型抹茶ボウルは、時代を超えたフォルムですので、フォーマルにもカジュアルに使うことができる逸品です。外側は偏光雲母によって渋く輝き、内側は特別な釉薬を施していますので、初めての方にも泡が出来やすくなっています。

また、MATCHA Lab の有機抹茶スティックを使うことで、スーパーフードとして美味しい抹茶を楽しむことができます。（注）抹茶を点てるには別途「茶筅」が必要です。

仕様

伝作窯の天目型抹茶ボウルの仕様は下記の通りです。

MATCHA Lab の有機抹茶スティックの仕様は下記の通りです。

有機抹茶スティックの製造元である（有）西製茶工場（鹿児島県霧島）は、2004年に有機ＪＡＳ認証を取得しています。

スケジュール

プロジェクト実施の計画は下記の予定となっております。

2月5日（土）マクアケにて公開

3月22日（火）マクアケでの公開終了

4月30日（土）配送終了予定

リターンについて

本プロジェクトのリターンは、伝作窯の天目型抹茶ボウルと MATCHA Lab の有機抹茶スティックの組み合わせセットです。（注）抹茶を点てるには別途「茶筅」が必要です。

抹茶ボウルの色は７色あり、お好みの色を選ぶことが出来ます。また、有機抹茶スティックは３種類の量（24本、12本、2本）をお選び頂けます。

資金の使い道

ご支援頂いた資金は、本商品のバージョンアップ、広報、新規開発に使用させる予定です。どうぞ、宜しくお願いします。

実行者紹介

伝作窯

不可能を実現した、異端の有田焼

伝作窯は窯元としての伝統的な有田焼の技術を駆使し、伝統を守りながらも、新しい美しさを持つ「陶磁器」をこの世に送り出しました。

磁器と陶器を1つに合わせるには、絵付けの工程を含めると、何度も焼成を繰り返す必要があります。手間隙はかかりますが、だからこそすべての陶磁器を一点一点手づくりで仕上げ、心を込めています。

有田焼に吹き込まれた、新しい命

伝統としての有田焼。ルールに固執しないチャレンジ精神。そして何よりも、手間隙を惜しまないことで生まれる真心。大事にしまっておくのではなく、日用品としてお使い頂く商品を提供しています。

巧のろくろ技術と偏光雲母

今回のプロジェクトに欠かせない「ろくろ」技術は熟練の職人しか出来ない成形です。また、偏光雲母の刷毛塗りもノウハウが必要です。その組み合わせで今回のプロジェクトは成り立ちます。

MATCHA Lab

MATCHA Lab は、完全な有機栽培緑茶（煎茶、抹茶等）のブランド商標です。

鹿児島県 霧島産の有機抹茶

日本名水百選の一つである霧島の湧水、そして5年にわたり職人が熟成させた天然堆肥だけで育成。農薬を使わないことはもちろん、周囲を森に囲まれた茶畑は外界からの影響を最小限に抑えます。

安心安全、こだわりの有機抹茶

毎日飲むものだからこそ、安心・安全の最高級品質を。こだわり抜いた有機栽培から生まれた、香り高く色美しい有機緑茶をお愉しみください。