取り外した際にも穴が目立ちにくい！

DIARGEは日本の住宅様式に則した天然木と金属のデザインシェルフのプロジェクトです。石膏ボード専用のピースや釘を用いて取付可能なので、壁に優しい仕様です。

釘の太さは1mm強なので、取付跡も目立ちません。

釘を押し込んだ後に抜いた穴

製品コンセプト

特長① 石膏ボードの壁にそのまま取付られる！

石膏ボードの壁を前提に開発しているため、跡が目立たない方法で取付られます。賃貸住宅にお住まいの方でも問題なく使用可能です。

既製品の石膏ボードに対応しているシェルフは合板であったり、取付金具はなるべく目立たないものか、隠すような仕様がほとんどです。対して海外製のものなど質感やデザインや価値感にこだわったものはビスによる取付が前提で設計されていますので、下地がある部分にしか取り付けられず、また外した際にはがっつりとビス穴が残ってしまうというデメリットがありました。

日本は国土面積が狭く、特に人口が多く地価の高い都心部においては占有面積の広い住宅に住むことはハードルが高いのが実情です。占有面積が狭いのであれば壁面を有効活用したいところですが、石膏ボードという素材は脆くビスなどが効かない性質のものです。

DIARGEのシェルフは棚板や金具の両面から独自に企画し、世界的にも特殊な日本の住宅様式に則した設計をすることで、これらの課題を解決する商品です。

特長② 高級感のある天然木、真鍮など無垢の金属の質感を 感じさせるデザイン

高級感のあるウォルナットやホワイトオークなどの天然木を棚板に使い、金具は質感豊かな真鍮無垢を中心に永く使い込むことに経年変化をし愛着がわく仕様にしています。

特長③ 金属パーツと棚板一体型の設計

市販されているウォールシェルフ用の金具(ブラケットともいう)と棚板は製造工場が異なることが多いため別々に流通していることが多く、その為、壁のみならず金具と棚板をビスと固定するもの、もしくは、棚板がフリーの状態のものがほとんどです。

DIARGEのウォールシェルフは金属パーツと棚板をビスなどを使わずに組み合わさることで固定される仕様に設計しています。

◇トライアングルウォールシェルフの組み合わせ部分

→棚板にスリットを入れ、金具にスライドするように組み合わさり、棚板の上側から ピンで固定するデザイン

◇ブラケットウォールシェルフの組み合わせ部分

棚板の底面にぬすみを作り、棚板の自重で金具の留め具に固定されるデザイン

デザイン上の美しさに加え、取り付け時や仕様を経ても棚板が痛みにくく、取り外しても棚板の外観を損なわない。先述のように壁への取り付け跡も目立たない為、ライフステージや生活スタイルの変化によるレイアウト変更にも対応しやすく、転居先を含め永く使えるように設計されています。

特長④ 選べる素材・色！ 棚板の長さ

インテリアや好みに合わせて素材や色、また用途やレイアウトや用途に応じて棚板の長さが選べます。

◇棚板

ウォルナット/ホワイトオーク

◇金具

真鍮 / ステンレス ※ブラケットウォールシェルフのみ2種類から選択、トライアングルウォールシェルフは 真鍮のみ

◇長さ

トライアングルウォールシェルフ 450mm / 600m / 900mm

ブラケットウォールシェルフ 450mm / 600mm

利用シーン / 取付方法 / 用途

◇リビング

◇リビング

◇玄関

◇書斎

※キッチンでも使用可能ですが、重量物向けの設計ではないので食器などの収納には向 きませんのでご注意ください。

【取付方法】

商品に同梱してある取付ガイドを壁のお好みのところに貼って、金具を取り付けて下さい。石膏ボードで下地がない箇所には石膏釘(石膏釘ピース)を使って取り付けます。下地がある場所に取り付ける場合はビスでの取付も可能です。

石膏ボードの場合は、硬貨などで押し込むことで取付可能なので、特別な器具は必要ありません。ビスの場合はドライバーをご用意下さい。傾きがないように取り付けるには水平器があるとより便利です。

<石膏釘ピースの扱い方>
石膏釘用ピースに釘3本で仮止めの状態

10円硬貨などで押し込めます

<注意事項>

ビスで取付の場合は必ず事前に下地チェッカーなどで、取り付ける箇所に下地があるかをご確認ください。石膏ボードのみで下地がない箇所にビスを打ち込むと空転しビスが効かない可能性が高いです。また下地がLGS(軽鉄)などの場合はドリルビスなど専用のビスが必要です。

金具を取り付けた後に棚板を設置します。DIARGEのウォールシェルフは使用上棚板が動かない様に自重やピンで固定される仕様になっております。

トライアングルウォールシェルフの取付方法

①取付ガイドを壁に貼る

→ガイドが弛まないように伸ばしながら棚板が水平になるように貼る

②金具の取付

金具の接点部分を専用ネジで固定してから、ガイドの線画に合わせて左右の金具の向きに注意しながら取り付ける。石膏ボード用ピースは3本の釘を仮止めしながら固定する。仮止め後、ズレがないことを確認してから石膏釘を押し込み完全に固定する。専用キャップを被せて接着剤で固定する。

金具取付完了イメージ

金具に棚板のスリット部分を差し込みピンで固定する

ビスの場合

よりしっかりと壁に取り付けたい場合は細釘の穴は使わず、石膏ボード仕様では事前に専用のネジで固定していた金具の接点部分の穴も使って金具1個あたり4箇所をビスで壁に固定する。

ブラケットウォールシェルフの取付方法

ビスの場合

3つの穴ともビスで壁と固定する。一番したの穴は付属の飾りビス(キャップ付き)を使用する。

【使用用途】

飾り棚としての使用をおすすめしています。

【耐荷重】

◇トライアングル ウォールシェルフ 石膏釘 耐荷重 7kg/ ビス10kg

◇ブラケットウォールシェルフ 石膏釘 耐荷重 5kg/ ビス7kg

仕様

【素材】

棚板：天然木 (WAL ウォルナット/ WO ホワイトオーク)

金具：金属 (GD 真鍮/SV ステンレス)

【棚板の長さ】

◇トライアングル ウォールシェルフ W450mm、W600mm、W900mm

◇ブラケットウォールシェルフ W450mm、W600mm

【棚板の奥行き】 150mm (デザイン・色 共通)

スケジュール

6月初旬 プロジェクト公開

8/1 プロジェクト締切

8月上旬 生産開始

9月中旬〜9月下旬 生産完了

9月下旬〜 リターン発送開始

リターンについて

◇トライアングル ウォールシェルフ w450 小売販売価格 ¥30,000(税別)/台 より10%OFF

◇トライアングル ウォールシェルフ w600 小売販売価格 ¥34,000(税別)/台 より10%OFF

◇トライアングル ウォールシェルフ w900 小売販売価格 ¥38,000(税別)/台 より10%OFF

◇ブラケットウォールシェルフ w450 小売販売価格 ¥24,000(税別)/台より10%OFF

◇ブラケットウォールシェルフ w600 小売販売価格 ¥28,000(税別)/台 より10%OFF

※トライアングル ウォールシェルフは棚色(ウォルナット/ホワイトオーク)が選択可能、ブラケットウォールシェルフは棚色(ウォルナット/ホワイトオーク)と金具色(真鍮 GOLD/ ステンレス SILVER) の組み合わせが選択可能

◇トライアングル ウォールシェルフ w450 2台set 小売販売価格 ¥30,000(税別)/台より15%OFF

◇トライアングル ウォールシェルフ w600 2台set 小売販売価格 ¥34,000(税別)/台より15%OFF

◇トライアングル ウォールシェルフ w900 2台set 小売販売価格 ¥38,000(税別)/台より15%OFF

◇ブラケットウォールシェルフ w450 2台set 小売販売価格 ¥24,000(税別)/台よりより15%OFF

◇ブラケットウォールシェルフ w600 2台set 小売販売価格 ¥28,000(税別)/台より15%OFF

※トライアングル ウォールシェルフは棚色(ウォルナット/ホワイトオーク)が選択可能、ブラケットウォールシェルフは棚色(ウォルナット/ホワイトオーク)と金具色(真鍮 GOLD/ ステンレス SILVER) の組み合わせが選択可能

資金の使途

応援いただいた資金の使途は商品の生産のための材料の仕入れ、加工工賃です。

実行者紹介

【実行主体】 株式会社ラディアス

【実行担当者】 清水 裕史 (DIARGE Director)

【デザイン監修】

深田 新（Fukada Arata）

京都工芸繊維大学/大学院 工芸学部 意匠工芸学科 卒業

陶芸家 熊倉順吉氏に師事し陶芸を学んだ後、株式会社黒崎貿易IDÉEに1989年よりデザイナーとして参画。

デザインマネージャー(取締役企画部長)として、プロダクトデザイン、インテリアデザイン、数々の商品開発に携わる。

手を動かし素材と対話する工芸的デザイン手法を基礎とし、本質的な機能に加え、遊び心や彫刻的な美しさを意識し、

琴線に触れるデザインを生み出している。