「殿のまくら」とは？

「戦国武将の気分になって眠りにつける枕」をテーマに、「殿のまくら」を企画致しました。日本に古くから伝わるそば殻を使用し、枕カバーにはこだわりの上質なサテン生地を使用しています。

また戦国武将の家紋を枕カバーに入れていますが、プリントではなく、刺繍をほどこしているところもこだわりのポイントです。

『睡眠』とは体を休めるだけでなく、明日から始まる戦（現代では仕事・勉強・生きるためにしなければならない様々なこと）の準備の時間ともいえると思います。

殿のまくらは戦国時代の殿になった気持ちにさせてくれる枕です。

殿のまくらで気持ちのよい睡眠のサポートをさせていただき、明日からの戦いへの活力にしていただきたいと願っています。

何故戦国武将の家紋？

家紋は日本古来の文化であり、古くから血統・家柄・地位を表すために用いられてきました。家紋の歴史は古く、平安時代にまで遡ります。もともとは公家の間で発展し、牛舎の胴などにつけておりましたが、源平の対立の時代に武家も用いるようになり、鎌倉時代には武家社会で普及しほとんどの武士が家紋を持つようになりました。戦国時代には、同族同士で合戦が行われることも増え、家紋の種類も増えました。敵味方を区別するために幟（のぼり）旗や刀の鞘などの武具に家紋があしらわれるようになりました。

このように家紋は日本の武士の歴史と共に栄えてきました。武士と言えば、戦士です。一見、今の時代とはそぐわないように思えるかもしれませんが、現代の私たちの心の中にも侍魂が根付いているのではないでしょうか。戦国時代のように明確な敵がいるのではありませんが、今の難しい状況下で自分なりに前に進んでいく＝戦う魂は私たちの中に根付いているのではと思います。

信長は青年期は、奇抜な恰好と奇行から「うつけもの」と呼ばれていましたが、誰よりも早く当時の最先端技術である鉄砲を取り入れ、長篠の戦いで武田氏を破った話は有名です。

また、楽市楽座というシステムを城下町で制定し、商売をしやすい環境を整えることによって、城下町を活発化させました。

このようなことから、信長は戦のセンスがあると同時に、経済政策のセンスもあったと言えます。

他の人々よりもいち早く新しいことを取り入れることは、今の時代でも必要とされる能力と言えます。

本能寺の変にて明智光秀が主君の織田信長を破った話は有名ですが、実は何故明智光秀が何故謀反を行ったかということについては、「怨念説」「野望説」「黒幕説」など所説はありますが未だ謎に包まれています。

謎につつまれた事件、謎に包まれた人物ではありますが、それでもはっきりしていることは、明智光秀が日本史上最も有名な下剋上を行ったということです。

下剋上とは、下位の者が上位の者に打ち勝って、上下関係を侵し、権力を奪うことを指します。信長のようなカリスマ的存在を打ち破ったという事実は、今もなお私たちの心にロマンを呼び起こします。

徳川家康といえば、混乱の世・戦国時代を終わらせ、250年余りにも及ぶ平安の世・江戸時代を築いた実力派戦国武将と言えます。彼の功績は二つあると思いますが、一つは関ケ原の戦いにて勝利し征夷大将軍となり天下統一したこと。もう一つは、徳川幕府という治世システムを確立し圧倒的権力を実行したことです。

徳川家康は父親・祖父が家臣に殺されたり、6歳から19歳まで人質となっていた経験から、慎重で我慢強い性格だったとも言われています。まさに、「鳴くまで待とう時鳥」です。

また、実は健康志向が強かったことでも知られていて、質素な食事を続け過食やお酒の飲みすぎにも留意していました。

自身の健康を保ちつつ、天下統一するチャンスを辛抱強く待ち、チャンスが現れたときには勝利を手にし、またその後の権力も長く保ち続けたことは、現代社会においても参考になることだと思います。

家康のようにコツコツと目の前のことを行いつつ、チャンスが到来したら勝ち取る姿勢が大事なのかもしれません。

何故そば殻まくら？

そば殻とは、そばの実の殻を乾燥させた素材です。そば殻の枕は、８世紀に日本に伝わったと言われており、日本で昔から使われてきた歴史的な素材とも言えます。そば殻の特徴は、通気性がよいため湿気が溜まりにくく、熱がこもりにくいと昔から一般的に言われています。

湿気の多い日本の気候に適した素材ということができ、古くから日本で愛され使用されてきました。また、適度な固さがあるため、しっかりと頭を支えてくれます。

※昔からそば殻は、通気性吸湿性に優れていると一般的に言われています。

紐を結んでいる状態の高さは約16cm、紐を緩めている状態の高さは約12cmです。

高さをいつでも調節いただく事が可能です。

何故サテン生地を使用？

サテンとはしゅす織りとも言いますが、布の素材ではなく、織り方の種類の１つです。織物はたて糸とよこ糸を交差させ作った布のことですが、基本的な３つの織物を三原組織「平織り」「綾織り」「しゅす織り（サテン）」と言います。サテンの特徴は、たて糸とよこ糸が交差する「組織点」が少ない為、表面が滑らかで光沢があるという点です。また上品な光沢感があり、ネクタイなどフォーマルな服装に使用されることが多い為、高級なイメージがあります。

殿のまくらのサテン生地の特徴

肌に優しい上質な超長綿のサテン織り生地でシルクのような肌触り。糸は超極細60番手を使用。その中でも余分な短繊維を取り除いた高級コーマ糸サテン織りを使用しています。極細繊維の高密度で織り上げているので、シルクのような肌触りと上質な雰囲気を演出します。また、洗濯機で簡単に丸洗いできます。（洗濯ネット使用）

そば殻×サテンの相性

そば殻とサテンというと、日本的なものと西洋的なイメージでちぐはぐに思えるかもしれません。それはもしかしてサテンが洋服に使用されることが多いということからきているかもしれません。しかしながら、今まであまりなかったこの２つの組み合わせが、意外ととてもよい相性だとわかりました。サテンは滑らかで肌触りがよいので、サラっとしていて涼やかです。通気性がよく熱のこもりにくいそば殻ととてもよくフィットしているのです。

お茶の香り付き

日本で古くから慣れ親しんでいるお茶の香りは、眠りにつく前のリフレッシュタイムにお勧めです。

枕に頭を押し付けて、是非深呼吸してください。懐かしいお茶の香りが広がります。

抗菌・消臭機能

光を必要せず、無光触媒加工で【抗菌・消臭】で衛生的。

無光触媒とは・・・光触媒は、聞いたことがあるかと思いますが、光を浴びる事で触媒反応し抗菌・消臭効果があります。

無光触媒は暗い寝室で寝ている為、光が無くても、空気中に含まれる水分子を取り込み酸化還元作用により触媒反応を起こす事で、抗菌・消臭効果を発揮します。無機質の物質「リン酸チタニア」を主原料にしており、人や動物に優しい、環境保護を考えらた無光触媒加工です。※専用カバーに施してます。

ご注意ください

●そばアレルギーの方、喘息をお持ちの方はご使用にならないで下さい。

●天然のそば殻素材を使用している為、使用環境、使用方法、および保管方法によっては、チャラテムシなどの虫が出てしまう場合がございます。特に、温度、湿度の高い時期には虫が発生する恐れがあります。出来るだけ早くご使用になるか、定期的に、日光に当てて乾燥させて下さい。ご使用せずに、押し入れに長期間保管していると虫が発生する恐れがあります。

●そば殻の特性上、使用しているとそば殻がこすれ合い、潰れて紛状になり、側生地から漏れる事があります。（人体には影響ありません）

製品仕様・スペック

【製品サイズ】

幅40cm × 奥行20cm × 高さ16cm

【組成】

側生地：綿100％

カバー：綿100%（サテン織り）

中材：国産そば殻使用

国産茶葉入り

【生産国】

そば殻枕：日本

枕カバー：中国

我々、株式会社エフェクトは

創業３０年以上の寝具・インテリアの企画・開発・製造・販売を一貫して執り行う寝具インテリア卸メーカーです。

人生の3分の1は睡眠時間と言われています。

つまり、残りの3分の2のパフォーマンスを上げていくには、
睡眠環境の質を上げていくことがとても重要になります。

当社は寝具・インテリアメーカーとして、

今後も多くの方がより幸せな人生を送って頂けるように、

人の幸せに快適な睡眠を寄与できる事業展開や啓蒙活動を続けていきたい。

そのためにも「こんな眠りが欲しかった」をかなえる企業として、

”世の中になかった新たなモノづくり”に挑戦し続けていきたいと思っています。

公式HP https://www.e-ffect.co.jp/