白糀のクエン酸を濃縮抽出。米処えびの市の老舗焼酎メーカーがチャレンジする体のケアに毎日飲める”発酵糀ドリンク”

「えびの糀」は、米処えびののブランド米「ヒノヒカリ」で作られた自家製の白糀に多く含まれるクエン酸を、宮崎県の食品開発センターとの共同研究により、機能性表示食品になり得る成分量まで高める技術により生まれた「発酵糀ドリンク」です。
※今回のリターン品は機能性表示食品ではありません。

今までの甘酒とは見た目も味も違うような発酵飲料を目指して開発を続けた結果、フルーティーな味わいとスッキリした飲み口の「えびの糀」になりました。

身体のことを考えて材料はシンプルに「白糀」と「水」のみ、毎日飲んでも体に優しく、スポーツした後や1日の仕事終わりに、クエン酸のもつ力で身体をケアして毎日を健やかに生きる、カラダが喜ぶ発酵糀飲料です。
また、飲みやすく１回で飲め切る量にしました。

焼酎づくりを生かして、
米処えびのの復興と魅力を伝えたい

南九州有数の米処、えびの市。

「えびの米」として知られ、全国お米の食味ランキングにて、３年連続で最高評価「特A」を獲得するなど、その品質は高く評価されています。

そのえびのの広大な田園風景の中に、周囲をぐるりと田んぼに囲まれるようにして蔵を構え、焼酎の製造販売を行う「明石酒造」があります。明治二十四年に創業、えびの市で老舗焼酎メーカーとして、代表銘柄「明月」をはじめとする商品を作り続けています。また、社員総出で田植えをし、米づくりを行うなど、米処えびのの地で、お米を生かした焼酎づくりをしています。

そして、今、焼酎づくりのノウハウを生かした新しい商品づくりを進めています。

構想から６年、さらには、硫黄山噴火による米の作付断念や集中豪雨による耕作地流失など、米処えびのの復興としても取り組み始めてから３年を費やし、ようやく商品化に辿り着きました。それが焼酎づくりの過程で生まれた「白糀を使用した甘酒」です。

白糀に多く含まれるクエン酸を、宮崎県食品開発センターとの共同研究により、機能性表示食品になり得る成分量まで高める「濃縮抽出製法」を開発、「白糀」と「水」のみでできた甘酒は、さらりとスッキリした味わいのクエン酸による酸味が特徴の発酵糀ドリンクです。糀と水を容器に入れ一晩発酵した後、濾紙にて不純物などを自然濾過し、１回の仕込みで３日間かけて作ります。通常、米糀から作られる甘酒はどろっとして飲みにくい印象ですが、モニターアンケートでは「リンゴジュースみたいな味がして飲みやすい」と好評。

ノンアルコールのため、20歳未満の学生から、妊娠中・授乳中の方までお召し上がりいただけます。また、クエン酸が多く含まれていることから、スポーツ後のカラダのケアにも、栄養ドリンクとは違ったシンプルな材料でできた「えびの糀」は毎日安心してお飲みいただけると思います。

しかしながら、販売までにもう少し時間がかかります。来春４月の販売を目標に、パッケージや商品化に向けての準備の他、より多くの方に商品のことを知ってもらい、フィードバックしていきたいと考えています。

商品概要

品名：えびの糀
名称： 甘酒（糀ドリンク）
原材料名：米糀
内容量： 100ml
賞味期限：製造から6か月以内
保存方法：冷蔵10℃以下
製造者・販売者： 明石酒造株式会社 宮崎県えびの市大字栗下61番地1

リターンについて

リターンとして、「えびの糀」の他に、自社栽培のえびの米「ヒノヒカリ」や本格焼酎「？ないな」など、以下の６種類をご用意しました。（全て送料込です）

⚫︎「えびの糀」お試しセットA
・えびの糀 100ml×6本
・えびの糀 からのサンクスレター
⚫︎「えびの糀」お試しセットB
・えびの糀 100ml×12本
・えびの糀 からのサンクスレター
⚫︎「えびの糀」6500円応援セット
・えびの糀 100ml×12本
・えびの糀 からのサンクスレター
・自社栽培のえびの米「ヒノヒカリ5キロ」
⚫︎「えびの糀」7500円応援セット
・えびの糀 100ml×12本
・えびの糀 からのサンクスレター
・自社栽培のえびの米「ヒノヒカリ5キロ」
・本格焼酎「？ないな」900ml×1本
⚫︎「えびの糀」10000円応援セット
・えびの糀 100ml×18本
・えびの糀 からのサンクスレター
・自社栽培のえびの米「ヒノヒカリ5キロ」
・本格焼酎「？ないな」900ml×1本
⚫︎「えびの糀」”早割”お試しセットB（先着20セット限定）
・えびの糀 100ml×12本
・えびの糀 からのサンクスレター

発酵糀ドリンク「えびの糀」

白麹のクエン酸を濃縮抽出し、フルーティで飲みやすくした、ノンアルコール甘酒（発酵糀飲料）です。毎日の健康を考え「白糀」と「水」のみで作っています。6本セット、12本セット、18本セットをご用意しました。

自社栽培のえびの米「ヒノヒカリ」

苗作りから、苗の生育管理、田植え、収穫までを、社長を中心に社員総出で、現在「約５ヘクタール」の面積で米作りを行っています。５月の苗造りから収穫の１０月までは、毎日の水管理、定期的な畔の草刈りなど、良質な米ができるよう管理し、収穫された米は当社製品の原料としても使用しています。

本格焼酎「？ないな」※特約店限定販売商品

【芋と米のブレンドから生まれた繊細な香りと軽快な飲み口】
商品名の『？ないな』は、商品開発段階にあった1999年、完成した酒質の試飲をしていたある人物が『ないなぁ！こいは？』（何だ！このうまい焼酎は？）と叫んだことから来ています。南九州産さつまいも「コガネセンガン」を主原料に仕込んだ芋焼酎をベースに、数種類の原酒をブレンドすることにより、控えめな芋の香りと、奥深い芋の甘みを楽しめる本格芋焼酎に仕上がりました。

原材料：さつまいも（国産）、米麹（国産米）、米（国産）
アルコール度数：25度
内容量：900ml

実行者紹介

こんにちは。私は、明石酒造の常務取締役 明石太暢です。今回、初めてマクアケにチャンレジしました。弊社は、代表銘柄の「明月」を始め、地元を愛し地元とともに歩んだ焼酎造りをしています。

2018年に発生した霧島連山「硫黄山噴火」による影響で稲作を断念せざるを得ない状況となった地元農家さんへの下支えとして、水が引けなくても生産できる麦の作付けを地元自治体に提案し、県、市、JA、地元農家のご協力のものと、地域活性化の一つとして、また、新たな地元の特産品の開発として、えびの産「二条大麦」による本格焼酎「むぎ神さあ」を製造しました。

今回、さまざまな困難を乗り越えて復興してきた「えびの米」の商品づくりの一環として、焼酎づくりの中から生まれた白糀を使い、長年考え研究してきた末に、一般的な甘酒とは見た目も味も異なる「発酵糀ドリンク えびの糀」を開発しました。

「えびの糀」にはクエン酸がたっぷり含まれ、機能性食品認定に向けて準備中です。
「仕事帰りやスポーツ後に、クエン酸のもつキレート作用によって、明日からの私たちの身体のエネルギー生成や元気チャージの1杯に役立ててもらえればと思います。

また、この商品には、地元えびの市が誇る米処としての「えびの米」の復興と発展の願いを込めています。廃棄米ではなく、ブランド米を使用した糀なので、すっきりとした飲み口の中に深い味わいを楽しめます。
この機会にぜひ「えびの米」の魅力を知ってもらえればと思います。
いい商品づくりを目指し、皆様からのご意見・ご感想をフィードバックしながら、完成した商品をお届けします。よろしくお願いします。

明石酒造株式会社 常務取締役 明石太暢

1980年生まれ。宮崎県えびの市出身。明石酒造株式会社の次男。大学卒業後、内の大手飲料メーカーに就職。退職後、家業である明石酒造(株)に入社し、主に本格焼酎の製造業務に従事し、現在、常務取締役と兼務して蔵の杜氏を務めている。また農繁期には、自社農場での「米」「サツマイモ」の作付けも行っている。

本格焼酎の製造に携わる中で、焼酎用麹の発酵の力を活かしたノンアルコール飲料の魅力に気づき、今回の商品開発に取り組み始めた。

明石酒造株式会社

明治24年（1891年）、創業者・明石仁衛門が、現在の宮崎県えびの市で焼酎の製造を始めて以来131年。宮崎県えびの盆地は、九州山脈と霧島連山に囲まれ、緑豊かな、焼酎造りに適した自然環境の中にあります。弊社は、その自然環境で育まれる優良な原料と、えびの高原の原生林を伏流する良質清冽な水に恵まれ、伝統の醸造技術により丁寧な仕込み造りを実践することで「心まで酔う うまい焼酎」を製造しています。
代表銘柄『明月』の由来には、人々の心が満月のように、まあるく明るく円満に、そして平和にとの願いが込められ、えびの高原に群生する赤松にかかる満月を表しています。
令和4年熊本国税局酒類鑑評会において、出品した「明月」「黒明月」「明月プレミアムホワイト」の全銘柄で優等賞を受賞。