足に力を長距離ランナーに勇気を！

私たちはランナーと靴下一つ一つに向き合い開発を開始しました。レースに挑むランナーに必要なものは靴下だけではありません。

大会に出る多くのランナーは良い結果を目指している方と思います。

今回、奈良で靴下を作り続けて70年になる私たちエコノレッグは、

「疲れにくい仕組み」、「蹴る力を支える仕組み」、「長距離時の指の摩擦から保護」など、走る人のために様々なサポート機能を備えた靴下、

"ランナーの理想を詰め込んだ靴下"

を開発いたしました。

特許技術を含む6つのメカニズムで実現！

本商品の特筆すべき点は下記の6つの点に集約されます。

①衝撃緩和力と反発力に優れた新型「クッション編み」（特許6284256）

②「クロステーピング」で土踏まずの形状をしっかり保護（意匠登録）

③かかとから支えて安定した足元に「Wヒールロック」（特許申請中）

④蹴る力を支え、脚力をもれなく地面に伝える「ベアグリップ」

⑤履き心地がよく、長距離走行時の指の摩擦から保護する「5本指構造」

⑥吸水速乾・抗菌防臭に優れた繊維を使用

「快適のための機能」と「パフォーマンスをあげる機能」が私たちのミッション

自己紹介が遅くなりました。今回プロジェクトを立ち上げました、「エコノレッグ」こと株式会社西垣靴下です。

1953年創業の西垣靴下株式会社の販売部門として2015年に発足したメイド・イン・奈良の靴下ブランド。「靴下で暮らしが変わる」をコンセプトに、歩きやすく疲れない靴下から、普段使いのしめつけない靴下、ビジネスシーンやウォーキングで使うスポーツソックスまで、さまざまな顧客ニーズを叶える高機能靴下を展開しています。

足に力を長距離ランナーに勇気を！ 私たちはランナーと靴下一つ一つに向き合い開発を開始しました。レースに挑むランナーに必要なものは靴下だけではありません。

今回で3度目のMakuakeプロジェクトとなります

■1回目プロジェクト

「もっと山登りがしたくなる」靴下！かつてない機能性と履き心地【ソックスラボ】」

■2回目プロジェクト

日常生活や趣味をワンランク快適にする「疲れしらずのくつした・ハイソックスタイプ」

お陰様でこれまでのプロジェクトは全て目標額を達成することができ、前回のプロジェクトでは1477%の達成率で281名のサポーター様に応援購入をいただき予想以上の反応に社内一同大変励まされました。

ひとえに皆様の応援の賜物であると誠に感謝するとともに、「もっと皆様の役に立つ靴下の開発をしていこう！」と、社内一同ますます新製品の開発に専心する所存です。

2022年度「次代を担う繊維産業企業100選」に選出されました

2023年1月31日(火)に、経済産業省が繊維産業において、優れた技術を持った企業や優れた取組をしている企業を広く周知することで、社会的認知度の向上と優れた取組の業界への横展開を図るとともに、選定事業者のビジネスチャンス拡大を目指すことを目的として行っている「次代を担う繊維産業企業100選」（2022年度）に西垣靴下（株）が選ばれました。

＜その他の表彰実績＞
・2017年12月 第一回 地域未来牽引企業に選定
・2020年2月 奈良県・社員、シャイン職場づくり推進企業 女性活躍部門表彰
・2021年11月 大和高田市優良事業者工業部門表彰

メイド・イン・奈良にこだわる

靴下の生産量が日本一の奈良で、生産拠点を海外に移す靴下メーカーも多い中、私たちは「メイド・イン・奈良」にこだわり、高機能な靴下を世に送り出し続けてきました。

実店舗、イベントでの対面販売、ホームページ、Amazonなどの通信販売を通じてこれまでたくさんのお客様に当社の靴下をお使いいただいています。

本プロジェクトにおいては、これまでの技術や経験の集大成となるものと捉え誠心誠意取り組んでまいりますので、何卒応援の程よろしくお願いいたします。

ランナーのための靴下を開発することになった理由

女子マラソン実業団「NARA-Xアスリーツ」との出会い

NARA-Xアスリーツは、日本初の「クラブ型実業団」として誕生した女子マラソンチームです。

「※2020 年 4 月に実業団登録における「クラブチーム登録」において登録申請をだした最初のクラブチーム実業団であることを指します。

エコノレッグは2010年の第１回大会より「奈良マラソン公式ソックス」をつくり、奈良マラソンを応援しており、その奈良マラソンでNARA-Xアスリーツと出会いました。

マラソン用の選手としてのみ雇用される単一企業チームではなく、全員がフルタイムで会社に勤務される雇用確保型のクラブ型チームです。県民や企業の協力のもと、競技スポーツの向上と生涯スポーツの普及・復興を目指されています。

メンバー全員が日常の仕事もフルで行う忙しい日々の中、合間を縫ってマラソンにも情熱を注がれるという熱い実業団のチームスタンスに大変感銘を受け、「何か私たちにできることはないか。選手のパフォーマンスを発揮できる靴下を作り上げよう。」という思いに至りました。

そんな中、弊社が掲げている「靴下を奈良から世界へ発信したい」という想いとNARA-Xアスリーツ代表の大歳さんの熱い思いがリンクし、選手の想いに応える靴下

「走る人に特化した、走る人のための靴下を作り、もっと走りが好きになる世界を作ろう！」

と今回の開発に立ち上がることになりました。

リアルな実地テスト結果

まずは選手の皆さんに、練習用として今回の靴下「エコノレッグのクロステーピングの5本指」を。仕事用として前回プロジェクト商品「疲れしらずのくつしたを」を試着したもらったところ、練習にも仕事用の疲れしらずの構造がランナーの足の疲れを軽減することがわかりました。

その後も、練習段階から靴下を試用していただき、感想のフィードバックをいただきながら改善。直したものを再度試してもらい、また違和感のある部分を改善。妥協をせず、入念な調整を繰り返して納得のいく試作品を完成させました。

2022年11月に開催された「奈良マラソン」にて、その試作品サンプルを履いて走っていただいた結果がこちらになります。

全員入賞！ランナー皆さんの実力があることはもちろんですが、一緒にこだわり抜いて開発した靴下もしっかりとお役に立つことができたような気がしました！

走行後に試用した感想をいただきました！

マラソン好きで有名な脳科学者の茂木健一郎さんにも試していただきました

出張先でも可能なかぎり毎朝のランニングを習慣にしているという脳科学者の茂木健一郎さん。「走り方で脳が変わる」という著書も出版されています。

東京マラソンなどにも出場されるというマラソン好き界隈では有名な茂木さんですが、なんと普段は「靴下を履かずに素足でシューズを履く」ということでした。

今回ご縁があり、裸足派の茂木さんにこそ！と、ランナー向けソックスを試していただき、コメントを頂戴しました。

茂木健一郎さんからのコメントはこちらから(エコノレッグ公式ＨＰ）

権威ある脳科学者の太鼓判をいただき、心強く思います！

リターン紹介

■品名

トップランナー対応 走る人のための靴下 5本指

■品質

綿・アクリル・ポリエステル・ナイロン・ポリウレタン

■サイズ・カラー

22-25cm または 25-27cm の2パターン
カラー：レッド・イエロー・スカイブルー・ネイビーの4色

■標準小売価格（予定）2,200円（税込）

【使用上の注意】

洗濯機で洗う場合は、風合いを損なわないように裏返してネットに入れてのお洗濯をおすすめします。洗濯時は長時間水に浸さないでください。塩素系漂白剤や漂白剤入りの洗剤は使用しないでください。傷めたり、変色の原因になります。直射日光は、黄ばみや色あせを引き起こすことがありますので、口ゴム部を上にして陰干ししてください。タンブラー乾燥機の使用はお控えください。

テーピング靴下はテーピング効果を出すために締め付け感を上げています。通常の靴下より脱ぎ履きしにくい場合もありますのでご注意ください。足に異常を感じられる場合や体に異常を感じた場合はご使用をおやめください。湿った状態や着用中の摩擦により他の物に移染する恐れがありますので、着用には注意してください。使用感には個人差があります。

今回は3足セット、4足セット、10足セット、30足セットをご準備いたしました。ご必要数に合わせてお選びいただけます。30足セットは部活動やクラブチームなどでまとめ買いされる際にご利用いただければと思っています。

最後に

創業約 70 年の西垣靴下株式会社が 立ち上げたブランド「エコノレッグ」そして「ソックスラボ」。長年にわたり、足と靴と靴下の関係を徹底的に研究した末に「アスリートのための靴下」を各種開発しています。

山登り靴下のほか、走る靴下、働く靴下、ゴルファーやラグビー・サッカーの靴下など、各用途にベストマッチする高機能靴下を展開してまいりました。

※FMヤマト「くつしたわぁるど」収録スタジオにてパーソナリティーの和田りつ子さんと代表取締役 西垣和俊

この靴下の真価をわかっていただけるのは、走っている最中ではなく、ゴールの瞬間やレースから完全に開放された帰宅後かも知れません。

ですが、足のトラブルや疲れを今までと比べていただければ、別次元の靴下と感じていただけると信じております。

そして、走る楽しさが増してまた次回のレースに早く挑みたい！と思っていただければ開発者冥利に尽きます。

「靴下で暮らしが変わる」をモットーに、私たちはこれからもユーザーの方々のお悩みを解消する商品開発に取り組んでいきます。

この靴下と私どもの情熱に、共感やご興味をお持ちいただけたら、何卒応援いただければ幸いです。