この商品は「あなたのそばで海が生きる　小さな地球、ハワイから」
をテーマに開発されました。
EcoSPHERE は自己完結型のバランスのとれた生態系から成るアクアリウムです。
この小さなガラスの中には、オパエ’ウラというハワイ原産のエビ、藻、バクテリア、調整された海水が入っています。
これらからなる生態系はEcoSPHEREの中で完結するように設計されていてエサやりや水替えなどのお世話は必要ありません。
身近に海を感じられる、それが「EcoSPHERE」です。

EcoSPHEREで使われているオパエ’ウラと呼ばれるこのエビは世界でも珍しい溶岩の隙間の汽水に生きる非常に小さなエビです。この驚くべきエビはハワイでしか見つけることができません。成長後の最大サイズは約15ミリで、学名を”Halocaridina Rubra＝ハロカリディナ・ルブラ”といいます。ハワイの海岸にあるanchialine poolという「陸封潮溜まり」と呼ばれる汽水域にのみ分布する固有種です。

EcoSPHEREのエコサイクルは球体内のバクテリアやコケを食べたオパエ’ウラが出す有害なアンモニア(NH3)をバクテリアが亜硝酸塩(NO2−)に分解します。藻は光を使ってその亜硝酸塩とエビが排出したCO2を吸収します。このようにEcoSPHEREではサステナブルな生態系が形成されています。

EcoSPHEREに使われている藻、実はこの藻がEcoSPHEREのエコサイクルのバランスを保っているのです。この藻はジュズモの仲間で、通常は海水に生息していますが、オパエ’ウラの暮らす汽水域に適応できる種類をいくつも試した結果、私達は安定して汽水域で育つジュズモを見つけることができました。ジュズモはオパエ’ウラが排出する有害物質を吸収し、酸素を供給することで、小さなアクアリウムの水質を維持してオパエ’ウラの健康をサポートしています。

目指したのは生活に馴染むプロダクトデザイン
EcoSPHEREの特注ガラスの容器は部屋のインテリになるようなスタイリッシュなフォルムでウミウチワを基調としたそのデザインは、ハワイの海をイメージし置いているだけで海を感じさせるように設計されています。

単に水槽としての機能に留まらず、そのクラフツマンシップを感じる佇まいは、見るものを引き付ける魅力を放っています。

何もしないをする時間
現代は仕事や日常の事で心に余裕のない状態になりがちです。
オパエ’ウラがつまつまと食事をする姿を眺めるひとときはあなたにゆっくりと流れる時間を作ることでしょう。
意識的に非日常をつくる為、あなたの生活にハワイの海の癒しを取り入れてみませんか？

オパエ’ウラが透明なガラスの中でゆったり泳ぐ姿は、まるで生きるアートのように温かみのある空間を演出し、カフェやサロンのカウンターに置けば、お客様に癒しと話題性を与えるおしゃれなアクセントとなり、空間の魅力を引き立てることでしょう。また手軽なメンテナンスと長寿命で忙しい店舗運営でも無理なく管理可能です。

オパエ’ウラはEcoSPHERE内のコケやバクテリアを食べるのでエサを与える必要はありません。光を当てて蒸発で減った分の水を足すだけです。
ペットを飼ってみたいが忙しくてお世話が大変という方にオススメです。

手の届きづらいガラスの内側を綺麗に保つために私達は超小型のマグネットクリーナーを開発しました。水に手を入れずに外からさっと操作出来、スムーズに動く設計なのでオパエ’ウラを驚かさずにコケをきれいに落とす事ができます。

【ゴム栓】海水の蒸散を防ぎ中央の穴により空気の交換をします。
【マグネット】手の届きにくいEcoSPHEREの内側の掃除が出来ます。
【ウミウチワ】天然のウミウチワはオパエ’ウラの止まり木になります。
【サンゴ砂】水質をアルカリ性に傾けミネラルを補います。
【溶岩石】多孔質の為バクテリアの住処になります。
【ジュズモ】CO2を吸収し酸素を供給します。有害物質を除去します。

Q.どのようなお世話が必要ですか？
A.EcoSPHEREは自己完結型のアクアリウムですのでお世話は必要ありません。
容器の中で発生するコケやバクテリアを食べます。水替えも必要ありません。

Q.寿命はどのくらいですか？
A.置いて頂く場所や温度、ストレスで変わりまた生体ゆえに個体差もあるのですが、
適切な環境で飼育いただければ約２年～３年は生きます。
※寿命は生き物の為状況によって変わってきます。 生存期間の保証はありません。あらかじめご了承下さい。

Q.適温は何度ですか？
A.適温は18℃～25℃です。10℃以下30℃以上で長時間放置すると生きられません。夏はなるべく涼しいところ、冬は暖かいところに置いて下さい。
（冬の寒さが不安な方はパネルヒーターなどを購入し使用して下さい。本商品ならサイズが一番小さなパネルヒーターで大丈夫です。）

Q.どこに置けばいいですが？
A.直射日光を避けた光が当る18℃～25℃の静かな場所に置いてください。オパエ’ウラは振動や大きな音があるとストレスを感じます。

Q.メンテナンスは必要ですか？
基本的には容器の水が蒸発して減った時に足し水で減った分を足してください。

Q.他の魚を入れられますか？
A.他の魚と混泳させないで下さい。オパエ’ウラが食べられる危険性があります。

Q.生育水は海水ですか？
A.生育水は塩分濃度が約1.6％前後の汽水です。

Q.オパエ’ウラが白っぽくなっています。何故ですか？
A.容器を揺らしたり、外気温によってはストレスで色抜けすることがありますが落ち着くと元に戻ります。また生まれつき白っぽい個体もいます(オスが多いい)個性だと思って可愛がってあげてください。

2025年4月中旬・・・プロジェクト開始
2025年5月末・・・プロジェクト終了
2025年6月初・・・商品購入順に順次商品発送開始
2025年6月末・・・商品発送完了
※製品の特性上、上記スケジュールを遵守できない場合がございます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。