2014年8月にエクアドル野球チームが来日します！エクアドルのグアヤキル市にある6つの野球チームからなる選抜チームを新潟に誘致し、野球を通したスポーツ・文化交流を行うため、是非応援お願いします！

●はじめまして、清野友二です。

はじめまして、エクアドルチームを新潟へ誘致する会 代表の清野友二と申します。

私は今回の取り組みで、エクアドル現地で活動し、エクアドルの子供たちを引率する齋藤勇太（青年海外協力隊エクアドル隊員）さんと同じ小中学校出身で私は齋藤さんの一学年後輩です。
エクアドルと日本の子ども達の未来の為にかならずや成し遂げたいと強く思っております。ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます

【清野代表プロフィール】

新潟東リトルリーグで野球を始める
2002－2004 山梨学院大学付属高校
2004－2008 松本大学
2008－2012 BCL 新潟アルビレックスBC2012年、新潟初の独立リーグ日本一達成時の主将
2012年引退

●エクアドル野球チームを新潟へ誘致する会について

　本遠征を実施するため、日本の事務局である「エクアドル野球チームを新潟へ誘致する会」は発足いたしました。現地で青年海外協力隊員として活動中の齋藤勇太氏とエクアドルの野球少年を新潟に誘致し、日本の同年代の子どもたちとの野球を通した様々な交流を通して、野球技術の向上、異文化体験、エクアドルでの野球の周知拡大、そして、少年時代の貴重な思い出作りのお手伝いをしたいと考えています。

　また、エクアドルでは、青少年の非行やストリートチルドレンの増加などが、社会問題の一つとされています。エクアドルで野球がもっと周知され、多くの子どもが野球に興味を持つことは、このような問題を解決するキッカケになるとも考えています。

　これまで、「エクアドル野球チームを新潟へ誘致する会」では、遠征費用を賄うため、多くの団体、個人の方からご協賛金をいただき、また、広く一般の方々からも募金という形でご厚意を頂きました。皆様のおかげで選手の航空券分の経費を確保させて頂きましたが、現在、遠征を2か月後に控え、日本での滞在費の一部が不足しております。エクアドルと日本の子どもたちのため、そして今までご協力いただいた全ての方々のためにも、何としてもこの遠征を成功したいと思います！

　本プロジェクトは、エクアドル野球チームの遠征に係る貴重な資金とさせて頂きます。

　エクアドルの野球チームが新潟に上陸するのは初めてのこと。新潟の野球選手と共に野球を通して学び合うことは貴重な経験になると確信しています。

■齋藤勇太氏について

齋藤氏は、2013年1月より、青年海外協力隊員として、南米エクアドルにて野球指導と野球の普及活動を行っています。野球の技術指導とともに規律の大切さや道具を大切にする気持ちを伝えたいと日々活動されています。今回は齋藤氏の活動先であるグアヤス県スポーツ連盟野球委員会に所属するYEYO URAGA（ジェジョ・ウラガ）の選手を中心に、本遠征での体験をエクアドル帰国後に一人でも多くの選手・チームに伝えてほしいとの思いから、グアヤキル市内にある４チームからも選手を選抜してもらい、エクアドル日本遠征選抜チームを結成し、誘致することとしました。

【斎藤勇太プロフィール】

1984年8月20日生まれ　新潟県新潟市出身　

新潟江南高校‐城西大学‐上越教育大学大学院
170cm　70kg　右投右打　内野手　O型

■何のために野球をするのか

　齋藤氏が活動するグアヤス県スポーツ連盟が掲げる活動目標の一つに「スポーツを通した健全な青少年の育成」があります。技術の向上はもちろん、選手たちが大好きな野球を通して健康になり、夢を持つ。そして規律や人間関係を学べるとしたらこれほど素晴らしいことはありません。

■「規律が欠如している」の意味

　エクアドル野球の歴史は長く、その歴史は今から約70年前に産声をあげます。アメリカメジャーリーグの影響を強く受けていますが、現在までエクアドル出身でメジャーリーガーとして契約した選手はいません。しかし近年、日本とは比べものにならないくらい少ない野球競技人口の中から、メジャーリーグの下部組織である3A、2A、1Aの球団と契約した選手が輩出されました。

　エクアドルで長く野球に関わっている関係者は「なぜエクアドルからメジャーリーガーが生まれないのか」との問いに対して、「彼らには能力はある。しかし規律が欠如している。それが最大の理由だ」と答えました。

■プロを感じる

　プロ野球を身近に感じる。プロ野球や独立リーグが地域にある日本と違い、エクアドル国内には野球のプロリーグがありません。また、テレビでメジャーリーグの試合を見ることができる人も一部に限られており、多くのエクアドルの野球選手にとって、プロ野球を身近に感じることは難しいことです。

　本遠征では、独立リーグの新潟アルビレックス・ベースボールクラブ様のご協力のもと、遠征期間中には練習見学や野球教室の実施を予定しています。プロ野球選手の野球に取り組む姿勢や試合の雰囲気を生で感じることは、彼らの将来にとってかけがえのない宝物になると信じています。

　もし、あのエクアドル人野球関係者が言ったことが事実だとしたら、この日本遠征に参加したエクアドルの子どもたちが日米を問わず、近い将来、プロ野球という舞台でプレーする日が来るかもしれません。

■野球を通した日本とエクアドルの交流

　エクアドルの野球選手は日本の選手に負けないくらい野球が大好きです。野球を始めて間もない選手もいれば、なかには能力が高い選手もいます。しかし、選手たちが更に成長していくためには、規律的な面や心の部分、集中して物事に取り組む姿勢など学ぶべきことも多く、もし、機会を作ることができるのであれば、それを日本で学びたいと思っていました。（齋藤氏談）

　エクアドルの子どもたちが日本で感じること・学ぶことがあるとすれば、交流する日本の子どもたちも、エクアドルの子どもたちから多くのことを学び感じる事が出来ると思います。両国の子どもたちにとって、少年時代に野球を通して得た国際経験は間違いなく今後の人生において宝物になると信じております。子どもたち共に、本遠征に関わる全ての方々にとって貴重なものになるよう準備をさせていただきます。

■エクアドル共和国について

　南米に位置するエクアドルは、その国名の通り、赤道が通り（スペイン語でエクアドルは赤道の意味）、世界遺産第1号に認定されたガラパゴス諸島で有名な国です。国土は日本より少し小さめで人口は約1,400万人。国の中心にアンデス山脈がそびえ立ち、海側のコスタ、山岳地帯のシエラ、アマゾン地域のオリエンテと大きく3つの地域に分かれています。主な産業は石油、農業、バナナ、カカオ、また出稼ぎ労働者により送金等があげられます。
 

●エクアドル野球チーム新潟遠征概要

会　期：2014年8月20日（水）～9月1日（月）

選手団：選手12名（13歳～15歳）、団長1名、コーチ1名、齋藤勇太氏（青年海外協力隊員）
 

■日本での活動内容

・新潟県内の中学生チームとの合同練習・試合
・新潟県内の高校・大学の練習見学
・プロ野球独立リーグ　新潟アルビレックス・ベースボールクラブとの交流
・ホームステイ体験
・プロ野球観戦「横浜DeNAベイスターズ-読売ジャイアンツ（8/31　横浜スタジアム）」
・日本体育大学硬式野球部の練習見学・試合観戦
・関東の中学生チームとの合同練習・試合

※詳細が決定次第順次更新します！

■10,000円リターン新潟アルビレックスBC観戦対象試合

ぜひ、皆様の温かいご厚意をお待ちしております。ご理解、ご協力をお願い致します。

　　　　　　　　　　エクアドルチームを新潟へ誘致する会　事務局一同