新商品、やみつき常備食「エゴマじゃん」登場！

国産のエゴマ油発祥の地、田村市から、「エゴマ油」をより多くの人に美味しく楽しんでもらうための食品、エゴマじゃんが誕生しました。

エゴマじゃんは、醤（じゃん）タイプの万能調味料。エゴマパウダー（粒エゴマ）と焙煎エゴマオイルに、甘酒、黒豆味噌などの発酵食品を加え、辛さを際立たせるために粗さの違う一味を合わせました。

体に必要なエゴマ油

エゴマ油に含まれるオメガ３は、α-リノレン酸という必須脂肪酸がその代表格です。

必須脂肪酸は人が自らの体内でつくることができないと言われており、エゴマに含まれる植物由来のものや青魚など魚介由来のものなどを食べる事が必要です。

日常的に取り入れやすいエゴマ油製品をご提供したい

エゴマ油の良さは、2000年代頃～から全国的に認知されるようになってきています。良さは広がってきているけれど、もっとエゴマ油を食べる機会を楽しくするには、どんな形があるだろう…とずっと思ってきました。

そこで今回、瓶詰め保存食が得意な料理家さんとこのエゴマじゃんを作りました。

エゴマ油と同じように日々の使いやすさはそのままに、様々な料理へのアレンジの幅が広がるように開発しました。

お肉や野菜と合わせて様々な料理にお使いいただけて、汎用性は抜群。エゴマの香ばしさと一味の辛さが今まで味わったことのない風味！後ひく一皿ができあがります。

おうちに常備、アウトドアでも大活躍！いろいろなシーンで使えます。

おうちにひとつあるだけで、いろいろな使い方ができるので、料理の幅がぐっと広がります。

活用例

ビビンバ丼のコチュジャンの代わりに

サムギョプサル風に

また、小さな瓶詰サイズなので、持ち運びやすく、おうちの外でも活躍。様々なシーンで、手軽で、美味しく、健康的な食事ができます。

お肉と合わせていつもと一味違うBBQに！

現地で購入した野菜とさっと合わせてナムル風のサラダにも！

エゴマじゃんの特徴

エゴマじゃんは、砂糖不使用で、甘酒を使用して自然な甘味とコクを出しています。

・地域のいいものを食事に取り入れたい方

・毎日の料理を楽しく簡単にしたい方

・アウトドアシーンでも手軽に使いたい方

に、旬の食材と合わせて幅広く使っていただきたいです。

エゴマになじみのない方でも、この風味がきっとクセになる！少しめずらしい食材だけに、エゴマじゃんを使った料理を家族や友人に振る舞う楽しみもご提供したいです。

仕様

原材料名：米味噌、米麹、米、黒米、えごま、えごま油（福島県産）、にんにく、しょうゆ、穀物酢、食塩、唐辛子（南相馬市産）/酸化防止剤（ビタミンC）

（一部に小麦、大豆を含む）

内容量：50g

保存方法：直射日光・高温多湿を避け保存してください。開封後は冷蔵庫にて保管し、早めにお召し上がりください。

※材料は一部変更になる場合もございます。

スケジュール

2/26～3/30 プロジェクト実施

6月以降～ 商品発送

リターンについて

・エゴマじゃん

・エゴマじゃん＋エゴマ玉セット

資金の使い道

新商品開発に使用させていただきたいと思います。

実行者紹介

日本エゴマの会・ふくしまについて

自分の病気をきっかけに慣行農法から栽培期間中農薬を使用せず、野山の落ち葉や鶏糞・脱穀殻で堆肥を作り農業を行うようになった村上周平さんが、1998年自宅のある福島県田村郡船引町にて有志とともに日本における食用えごま油を自給生産を始め、前身の「日本エゴマの会」が発足しました。国産食用えごま油の生産と普及は、ここから始まったのです。

第一回日本エゴマ全国サミット 1999年

現在の「日本エゴマの会 ふくしま」が出来るまで

現在この地で、エゴマ製品を生産している渡部です。

50歳を目前にして、自分の体に必要なものを考えたとき同じ福島県内で作られているエゴマ油を知りました。住んでいた町から船引町（現田村市）に通い作り方を学び、2005年から実家のある町でエゴマの栽培を始めました。

そんな中、東日本大震災を期に搾油所を運営されていた方が閉鎖を決めました。

しかしエゴマに命を守られた恩を感じていた私たち夫婦は、畑と搾油所を引き継ぐ決心をしました。

2013年に試験作付をしエゴマ油には放射性物質が検出されないことを確認し、2014年から田村の地で本格的にエゴマの栽培をスタート。

動物たちと共にエゴマを育て、製品を開発・販売しています。

えごま油作りへのこだわり：美味しくて身体に必要なエゴマ製品を届けるために

体に必要なものとはいえ、食べ物である以上美味しいことは必須だと考えています。なので、私たちはとにかく美味しいえごま油を作ることにこだわっています。

栽培期間中農薬は使用していません。
エゴマの脱穀殻やエゴマの搾り粕を積んだ堆肥を使用してエゴマを栽培し、受粉は土地のミツバチや昆虫を頼りにして行っています。

油を搾るえごまの実に傷や他の植物が混じらぬよう、コンバインを使わずに手作業で収穫・脱穀。加熱乾燥もしていません。大変な手間ではありますが、美味しさへのこだわりポイントです。

良質なタネから、低温圧搾製法（コールドプレス）で油を搾ります。
薬品抽出ではないため、エゴマに含まれる約6割程の油が搾れます。

酸化したエゴマは美味しくないし、逆に体にとって危険なものになってしまいます。

αリノレン酸だけを求めるなら、薬品で抽出した油でも可能です。
油にする工程で脱酸処理をするため、汚れたままでも、酸化した種を使用したとしてもエゴマ油を搾ることはできます。

でも私たちは極力酸化させない作り方で「美味しいエゴマ油」を作りたいのです。

油と栄養価を残した搾りかすは、食品（エゴマパウダー）や農業資材としても価値があります。せっかくの自然からの恵みを無駄なく活用したいですね。

オイル自体の風味も知ってほしいので「エゴマ玉」おつけします。

さらに今回、エゴマ油自体の風味も味わっていただきたいと思い、エゴマ玉とのセット商品もご用意。※エゴマ玉は一般販売をしている商品です。

持ち運びに便利で測り要らず。食べられるゼラチンカプセルに焙煎したえごまオイルを封入しました。

１粒に0.5ｇの焙煎エゴマ油を封入してありますので、6粒で１日分のアルファリノレン酸を手軽に食べられます。粒の増減で味の調節ができます。

油として、調味料として、いつも食べている馴染みの料理の味変に、エゴマ油をお楽しみください。

災害の多い日本、避難所への避難も余儀なくされる中、出される食事は揚げ物の多いお弁当やカップラーメンなどと聞きます。

私たちのエゴマ油で、栄養の偏りを少しでも補助できたらと思います。

常にエゴマ油を携帯出来たら、何かあった時でも活用いただけるのではないかと思っています。