江戸時代より繋いだ日本の誇り。希少価値の高い「武州正藍染」を贅沢に使用し、従来のイメージを一新した作務衣を日常のカジュアルシーンで。

※武州正藍染は武州織物工業協同組合の登録商標です。

以前よりご要望を多数頂いていた『作務衣』をこの度リリースいたします。

デザイン性、機能性を追求したオリジナティ溢れる作務衣に仕上がりました。

ミリタリーやヴィンテージウェアのディテールを取り入れた斬新なデザイン性。

上着(単品)、パンツ(単品)、上着＋パンツ(セットアップ)でご用意しております。

『武州正藍染』-糸から染めるといいう、手間をかけた手法は職人の誇りの証です-

140年の歴史を誇る、関東の藍染、剣道着の産地「武州」で染め上げた生地を、日本の職人が丁寧に仕立て上げました。選んだのは、一般的に「藍染め」と聞いて想像される濃い色ではなく、豊かな風合いの「浅葱色」(あさぎいろ)。

浅葱色は藍で染めた時の「薄い藍色」のことで、薄い葱（ねぎ）の色にも似ていることから「浅葱色」と呼ばれます。 平安時代頃から呼ばれていたと言われ、江戸時代に武士の間で広まっていたそうです。 幕末の新撰組の羽織りが「浅葱色」だったことから、今でも人気がある色の1つです。

そして、ポケットや、襟、肘、ひざ、お尻部分に使用しているのは、剣道着に使用される武州正藍染の刺し子織り生地です。

私たちENN LIVING WORKSは古くから剣道着等に使用されてきた日本の伝統的な織物「刺子生地」と「藍染」を使用したアイテムを製作しています。

その中でもブランド藍染である武州正藍染刺子（ぶしゅうしょうあいぞめさしこ）生地を使用しております。

【生まれは日本、想いと価値を。】をコンセプトに身近に日本の良さや伝統文化を再確認出来るアイテムを製品化しています。

作務衣を現代版にブラッシュアップ。

作務衣は禅宗の修行僧が日々の雑務を行う時に着ていた作業着だったと言われています。 作務衣という名前は、その禅僧が行なう掃除や料理などを作務（さむ）と言っていたことに由来しており、その作業着ということで「作務衣」と呼ばれるようになったそうです。

修行僧が作業着として日常で使うよう設計されているだけあり、とても動きやすい仕立てになっています。

今回はさらに、現代社会においてタウンユースで普段着として着られるようにブラッシュアップし、作務衣のイメージを一新しました。

藍染の質感は高級感と上質感をプラスしてくれます。

また、「着る人」「着方」「着る環境」によって、オリジナルの「味」と「風合い」が徐々に出てきて、それがより愛着ある一点モノへ変化していきます。

作務衣 × ミリタリー

伝統的かつ高級感のある見た目でありながら、要所に『ミリタリースタイル』を取り入れて洋服のように日常に取り入れられる作務衣です。

日常でも着こなしやすいモダンなデザインで、セットアップはもちろんジャケットやパンツとしても大活躍です。

【襟】【肘】【膝】【臀部（尻）】【ポケット】部分を古くから剣道着に使用されてきた丈夫な『武州正藍染刺子生地』で補強しています。

見た目にも可愛らしい印象で、擦れやすい部分の強度を高めます。

ー襟・ポケットー

ー肘ー

ーポケット・膝ー

ー臀部（尻）ー

大きくマチのついたミリタリー調のポケットは機能性もあり、程よいアクセントになってます。

パンツもミリタリーのベイカーパンツのように日常使いで大活躍！

「着る人」「着方」「着る環境」によって、オリジナルの「味」と「風合い」が徐々に出てきて、それがより愛着ある一点モノへ変化していきます。

※経年変化例（使うほどにゆっくりと経年変化で優しい風合に変わっていきます。）

古くから剣道着として使用されてきた藍染刺子生地は、経年変化に負けず丈夫で長くお使いいただけます。

ぜひ日常着としての新しい選択として取り入れていただきたいアイテムです。

デザイン詳細、ディティール

縫い付けの腰紐で結ぶだけなので体を締め付けず着脱も簡単です。

上着に前ポケットが２箇所、パンツにポケットが２箇所、ついているので、バッグを持たない男性にも実用的で必要な機能を装備した現代版の作務衣です。

【着用・サイズ】

モデル 160cm 女性着用　Mサイズ

モデル 166cm 男性着用　Mサイズ

モデル 177cm 男性着用　L サイズ

モデル 182cm 男性着用　XLサイズ

さらっと着れる日本の元祖セットアップ

羽織りとして重ね着もできるくらいゆったりしているので様々な着こなしが可能です。

紐をループに通しておくと表に出ず邪魔になりません。

作務衣はゆったりしたデザインで着心地の良さは昔から変わらないものですが、今回の作務衣はより着心地を追求しパターンを改良し、全体的にオーバーサイズで製作しています。
また、様々な体型・身長に適応しやすくする為、特に身幅を広く取りデザイン性と機能性を充実させました。

古くから剣道着として使用されてきた藍染刺子生地は、経年変化に負けず丈夫で長くお使いいただけます。

明治5年創業の老舗染工場で生産。

●【武州正藍染/ぶしゅうしょうあいぞめ】

【使用している2種類の藍染生地は検査機関にて抗菌・防臭作用が実証されています。】

手作業で糸をほぐし、染めの状態を目で確認しながら染められます。

また、武州正藍染の糸染めは、糸を染め上げてから織るため使用していくごとに「青縞」と呼ばれる、美しい自然のストライプが生まれます。

それは、糸から染めるといいう、手間をかけた手法のみに現れる、職人の誇りの証です

●【平織り・浅葱-あさぎ-】

作務衣に使用する武州正藍染は、藍の葉からとった染料を発酵建てで発酵させて染めるのが特徴で、染の手法は糸の段階で染める糸染めと、布にしてから染める型染の二方法があり、商品で使用している生地は糸染の生地を使用します。

浅葱色は藍で染めた時の「薄い藍色」のことで、薄い葱（ねぎ）の色にも似ていることから「浅葱色」と呼ばれます。

また、武州正藍染の糸染めは、糸を染め上げてから織るため使用していくごとに「青縞」と呼ばれる、美しい自然のストライプが生まれます。

●【刺子織/さしこおり】

頑丈でいて他にはない特有の凹凸が魅力です。

現在では残念ながら製造しているメーカーのない古い織機を、大切にメンテナンスを繰り返しながら使っています。

やわらかい織物の風合いを守るため、あえてこの織機を使用しています。

そこから織られた生地は、独特の風合い、存在感を放ちます。

その美しい凹凸はまさに芸術作品です。

頑丈でいて特有の凹凸が魅力です。

頑丈でいて他にはない特有の凹凸が魅力です。

現在では残念ながら製造しているメーカーのない古い織機を、大切にメンテナンスを繰り返しながら使っています。やわらかい織物の風合いを守るため、あえてこの織機を使用しています。

温故知新をカタチに。

一私たちが藍染生地にこだわる理由一

日本人の暮らしに古より生き続ける 藍染。 藍染は染料としてだけではなく多彩な機能を有しており、古から重宝されされてきました。その日本独自の美しい色合いを世界では「ジャパンブルー（Japan Blue）」と呼ばれます。

武士が一番濃い藍染を「褐色（かちいろ）＝勝色」と呼び縁起担ぎに多用し、藍染は武士の色として定着しました。

抗菌、防臭効果がある藍染は先人達の知恵により様々な用途で活躍し、伝統文化として引き継がれてきました。

江戸時代から続く武州正藍染は紛れもなく日本が誇る伝統文化です。

私達はその伝統文化を途絶えさせてはいけない "日本の宝" と考えております。

タウンユースで。

意外にも取り入れてみると洋服のような感覚で取り入れられる作務衣。
一着持っていると様々なシーンに気軽に着ていくことができます。

〈サイズ寸法〉

※測り方や個体差により若干の誤差が生じる場合がございます。

表を参考に、お好みの着用時のサイズ感や普段の洋服のサイズと変わらない選び方で問題ございません。
身長はあくまで目安になります。
身幅やアームホールから袖口にかけて大きめのお作りになっています。
パンツのウエストはゴム、紐で調節可能となっております。

〈お洗濯方法〉

・お洗濯機での洗濯が可能です。ネットを使用しお洗いください。
・濡れたままで長時間放置しないでください。
・洗濯後は形を整えて直ちに吊り干ししてください。
・衣類乾燥機(タンブル乾燥機)は使用しないでください。
・蛍光洗剤を使用しないようにしてください。

リターンについて

実行者紹介

私たちENN LIVING WORKSは古くから剣道着等に使用されてきた日本の伝統的な織物「刺子生地」と「藍染」を使用したアイテムを製作しています。

その中でもブランド藍染である武州正藍染刺子（ぶしゅうしょうあいぞめさしこ）生地を使用しております。

【生まれは日本、想いと価値を。】をコンセプトに身近に日本の良さや伝統文化を再確認出来るアイテムを製品化しています。