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北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙づくりに挑戦!蝦夷和紙プロジェクト2019

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ストーリー

  1. 【挑む】北海道独自の和紙文化を!北海道大学構内のエルム(ハルニレ)の木で蝦夷和紙づくりに挑戦!
  2. 【手間暇かけて、作る】みんなで採取し、みんなで作る、ワークショップ完結型プロジェクト
  3. 【愛でて、使う】誕生したハルニレの蝦夷和紙を日々の暮らしで楽しもう!

あなたは、人の手で作られた紙に、触れたことはありますか?
その紙に触れたとき、どんな感触がして、どんな気持ちになりましたか?

もしもそれが
北海道の大地ですくすくと育った植物から
じっくりと時間手間をかけて作られた
愛情たっぷり、生命感たっぷりの和紙だったら
触れた瞬間、どんな感触がして、どんな気持ちになるでしょうか?

このプロジェクトでは、
和紙作りにかかわった人が
植物からこんな手間暇をかけて紙が出来上がるなんて知らなかった!
すごく愛着がわいてくる!
驚きで目をキラキラ輝かせたり

和紙に触れた人が
植物の息吹が伝わってくるようで、野性味があってすてき!
人の手で作られる紙って、柔らかくてとても温かみがあるね!
と、とても感動してくださる、
そんな北海道生まれの和紙作りを、北の大地 北海道からはじめました。

「この和紙で手紙を書いていると、木の呼吸が聞こえてきそうで、触れているだけで幸せになるの。優しい気持ちを送りたくなります」
「友人からお手紙をいただいて、飾っています。貴重な紙に丁寧な文字で書かれた手紙から、大切に思われている気持ちが伝わってきたから。」
 

こんにちは!
本ページに興味を持っていただき、ありがとうございます!

プロジェクトの開拓人、
和紙職人東野 早奈絵(とうの さなえ)と申します。

私は和紙産地で修業ののち独立し、
故郷である北海道札幌市で和紙を作りたいと、
2012年札幌に『北の紙工房 紙びより』を拓いて紙作りを行っています。

『北の紙工房 紙びより』では、
ラベンダーの花をすき込んだメッセージカード【北のおたより】
雪の上に続くあしあとを和紙の凹凸で表現したカード【ゆきふみ】など
北海道の自然を素材やデザインに取り入れた
オリジナルの手すき和紙を数多く制作しています。
(詳しくは紙びよりのFacebookページ、ブログをご覧ください)

今回はその中でも、紙びよりが創業当初から肝入りで取り組んでいる
蝦夷和紙(えぞわし)プロジェクトについて応援していただきたく、
ご紹介させていただきます!



 

 


 ○蝦夷和紙プロジェクトとは? 

北海道で育った植物を

出来るだけ伝統的な和紙の製法に則りながら

北海道の人たちとともに独自の紙を作り上げる挑戦をいいます。

                   ※「蝦夷和紙」は紙びよりの造語です
 

蝦夷和紙作りは、和紙職人の東野にとっても、いつも初めての挑戦。

まだ見ぬ紙作りへの挑戦は、失敗や試行錯誤の連続で
植物の選定から採取、試作、ワークショップの段取りと膨大な時間がかかるため、
毎年原則1種類の植物を選び、じっくり時間をかけて紙作りを行っています。

蝦夷和紙は
植物が持つ個性を大切にしながら紙づくりをするので
漂白をしない天然の色味は 黄色味から茶色と様々で
紙の風合いも独特の個性を持った紙が生まれてきます。

歴代の蝦夷和紙は
現在生産量としては非常に希少ですが、
タペストリーやインテリアパネルなどのアート作品であったり
はがき、しおり、コースターなどの製品として制作を続けております。


それぞれの植物からなる和紙は
繊維のうねりが際立つもの緻密な地をつくるものなど、
どれもとても個性的独特の質感や色味をもち、
北の大地の植物の生命力が、圧倒的な存在感で伝わってきます。


しかし、膨大な時間がかかる割には取れ高が少なく量産が難しいため、
今では制作しておらずとなってしまった蝦夷和紙もあります。
そんな一期一会的な紙との出会いも、蝦夷和紙プロジェクトの醍醐味です。
 

 

 ○蝦夷和紙プロジェクトの背景 

北海道では
アイヌ民族は口承文化だったため文字や紙を持たなかったこと、
和紙の原料となる植物が定植しない厳しい寒さの自然環境であったこと、
明治以降の道内の主産業ともなった洋紙による機械化が発展したこと
などの歴史的背景により、
伝統的な和紙の文化が根付いていません。

和紙原料として代表的な植物は楮、三椏、雁皮。
それらは寒冷な北海道での採取は困難です。

けれど北海道にはあふれんばかりの自然環境があり、
特色ある豊富な植生がある!
北海道の植物で紙を作ったら、
いったいどんな紙が出来上がるんだろう…?

北海道の人たちに、
和紙づくりを身近に親しみを感じてほしい
植物から紙が生まれてくる感動を、味わってほしい

そして地元で生まれた和紙を使うことで、
和紙の魅力にふれてほしい

そんな思いで蝦夷和紙プロジェクトを始めました。

一人で始めた挑戦は、プロジェクトの協力者、
北海道が大好きな方、和紙を愛する方、
学術的に興味を持ってくださった方、
素材として注目する作り手さんなど
多くの方の協力の下、
さまざまな人々による参加で制作が進められ、
北海道における新たな和紙ムーブメントを形成しつつあります。

★【蝦夷和紙】は札幌市の地域ブランド『札幌スタイル』の認証製品です。

★【蝦夷和紙プロジェクト】は2018年北海道命名150年事業の『みらい事業』です。

 

 ○これまでの実績…今までに生まれた蝦夷和紙たち 

2013年:「蝦夷和紙オヒョウニレ」

アイヌ民族が着物を織るために使っていたオヒョウニレの樹皮を採取。
荒々しいテクスチャーの蝦夷和紙第一号が誕生しました。


2014年:「蝦夷和紙ササ」

北海道の土地面積の6~7割を占めるというササの紙づくりに挑戦。
札幌市芸術の森のササを採取し、ワークショップを実施。
黄金色の美しい和紙が誕生しました。

2015年 :「蝦夷和紙シラカバ」と「蝦夷和紙麻」

北方民族がかごなど生活用具として用いるシラカバ樹皮で、和紙づくりに挑戦。
加えて、北海道には野生種が繁茂していたという大麻の強靭な繊維を使っての和紙作りにも挑戦しました。
白樺はごつごつと樹皮が残るテクスチャー、麻は少々荒くも繊維の強い紙となりました。北海道博物館の協力を得てワークショップを開催しました。


2016年「蝦夷和紙イラクサ」

チクチクしてイライラするという語源のイラクサ。
その茎から取れる美しい繊維はアイヌ民族も腰ひもなどに利用していました。
繊維は細く採取が非常に困難でしたが、
ボランティア6名による必死の準備によりワークショップを開催。
イラクサの細い繊維から薄く美しい紙が出来上がりました。


2017年「蝦夷和紙フキ」「蝦夷和紙亜麻」

約30年前から富貴紙(ふきがみ)作りに取り組んでいる
釧路市音別町にご協力いただき、ワークショップは北海道博物館で開催。
緑色の繊維が躍る美しい和紙が出来上がりました。

亜麻まつりコラボで亜麻の和紙にも挑戦。
リネン布を彷彿とさせる美しい和紙が出来ました。


2018年「蝦夷和紙ヤマグワ」

和紙原料の楮(こうぞ)と同じ「クワ科」の植物であるヤマグワ。
北海道大学構内で剪定されたヤマグワの枝を使用させていただきました。
楮のようにはいかなかったけれど、
樹皮からは美しい繊維が垣間見られ、薄茶色の紙が出来上がりました。


 

 

 〇今年は北大エルム(ハルニレ)の和紙づくり! 

北海道大学農学研究院准教授愛甲哲也(あいこう・てつや)先生
蝦夷和紙プロジェクトの取り組みに関心を持っていただき、
昨年度の蝦夷和紙プロジェクトからお力添えいただいています。

北海道大学生態環境マネジメントワーキング座長として
構内の緑地管理にも携わられている愛甲先生。
一般の方にも北海道大学の緑地管理に興味を持ってもらえたら、
そして処分にコストがかかる構内の伐採木の有効活用となればと、
剪定された枝の提供を快諾してくださいました。

写真は北大構内のハルニレ並木
枝が垂れ下がり通行や照明の妨げになるものを剪定し、
その枝を使って蝦夷和紙作りに挑戦させていただくことになりました!

ハルニレ…別名エルムといえば、
北海道大学のシンボルツリー的な存在で、構内でとても大切にされています。
本ページのトップの画像は、北大内で最高樹齢のハルニレの木です。
北海道大学構内にはほかにもハルニレの木が点在し、大切に管理されています。

北大エルムの木から、どんな蝦夷和紙が誕生するのか。

期待が膨らみます。



 〇北海道のみなさんと紙作りに挑戦! 

蝦夷和紙作りは
伝統的な和紙作りの手法に則って作業していきます。
けれど、初めて行う樹種の紙づくりは試行錯誤、失敗の連続。

まずは、基本に忠実に。
そして、難題にぶつかったら、書物を調べたり、
職人仲間や化学の先生に相談したり。
そして何より、植物素材(原料)の様子をじっくり観察しながら…

最低でもワークショップとクラウドファンディングで使う原料だけでも
確保できるように…膨大な手間暇をかけながら、作業をしていきます。
 

≪蝦夷和紙づくりの流れ≫
 

①採取…原料となる枝を採取します

②皮はぎ…枝の芯と樹皮とに分けます

③アク抜き…樹脂分、リグニンなどのアクを抜きます

④外皮とり…外側の外皮を刃物でこそげ落とします

⑤煮熟…アルカリで煮て樹脂分、リグニンなどを煮溶かします

⑥アク抜き…煮汁を流水でなんどもアク抜きします

⑦チリより…外皮など紙にならないものを取り除きます

⑧叩解…繊維を叩いてほぐします

⑨紙すき…原料を水に泳がせ簾を使ってシート状にすきます

⑩脱水…湿紙を脱水します

⑪乾燥…板やガラスに貼り付けて乾燥します

 

通常の紙の原料とは異なる、
しかも野生で個体差のある植物から採取した原料は
品質が不ぞろいである上に、決して和紙の原料として優良とはいえません。

過去にも多大な労力がかかった割に取れ高はほんの少し、
という経験を何度もしています。


今年も試作を行いましたが、10日以上かかって作業して、
できた原料はたったハガキ150枚分ほど…。
…正直言うと、ハルニレは過去に挑戦した蝦夷和紙の中でも、
労力や作業にかかる時間はトップ3(ワースト3というべきか?)
に入ると予想されます…
内心不安でいっぱい……。苦笑

生産性がすこぶる低く、時代錯誤な取り組みかもしれませんが、
まだ見ぬ植物が作り出す和紙の風合いに出逢う感動
ゼロから手間暇かけてやっとものを作り出すという楽しさには
普段の生活で私たちが得がたい
大切な価値や、魅力があると信じています。

そして何より、まだ見ぬハルニレの和紙がどんな表情を見せてくれるのか
期待に胸が高鳴ります!

有志のみなさんを募ってプレワークショップで原料作りを行った最後には
北海道大学総合博物館にて定員72名のワークショップを敢行し
ハルニレの蝦夷和紙が誕生する予定です!


 〇北海道大学総合博物館共催のもとワークショップを開催!(プロジェクトの共催ではありません) 

北海道大学総合博物館が蝦夷和紙プロジェクトの活動に賛同してくださり、
今年は共催という形でワークショップを開催することになりました。

北海道大学科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)協力のもと
今年のワークショップは北海道大学総合博物館で開催予定です。

(※北海道大学総合博物館はワークショップのみの共催で、プロジェクトの共催ではありません)

 

 〇3000円コース 

〔内容〕
お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて

蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙しおり(2点)
 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙(予定)
 ・サイズ:約150mm×30mm
 ・しおり紐:エゾシカ革(白or茶はおまかせ)
 
蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙はがき(3点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
  白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×150mm

※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
 今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

 

 〇3000円コース 

〔内容〕
お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙コースター(2点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
 ・白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×100mm 厚手の和紙
 ・防水加工

 
蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙皿(1点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ、板に和紙貼り
 ・白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約150mm×150mm×厚さ5-10mm
 ・防水加工

※画像の和紙は蝦夷和紙シラカバを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
 

 

 〇5000円コース 

〔内容〕
お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて

蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙しおり(1点)
 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙(予定)
 ・サイズ:約150mm×30mm
 ・しおり紐:エゾシカ革(白or茶はおまかせ)
 
蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙はがき(1点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
  白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×150mm

『北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙づくり~蝦夷和紙プロジェクト2019~』のワークショップ参加権
ご一緒にハルニレの和紙作りに挑戦しましょう!

〔開催日〕:2019年9月28日(土)・29日(日)
 ・全体会、講義:9月28日(土)午前
 ・ワークショップ、交流会:28日午後or29日午前or29日午後のいずれかにご参加ください(詳細発表後、要日時予約)
〔場所〕:北海道大学総合博物館
〔内容〕:
・全体会、講義
 伝統的な和紙の製法について
 蝦夷和紙プロジェクト2019について活動レポート
 北海道大学の先生よりお話 など
・ワークショップ
 ハルニレの蝦夷和紙作りに挑戦!
・カフェタイム・交流会
 参加者さんと和紙について語り、交流しましょう

※詳細は現在計画中です。
詳細が決まり次第、MakuakeメッセージやFacebook、ブログで告知いたします。
・Facebookイベントページ「蝦夷和紙プロジェクト2019」
https://www.facebook.com/ezowashi/
・ブログ「まいにちが、紙びより」
https://blogs.yahoo.co.jp/kamibiyorisana

​​​​​​​※ワークショップのご予約受付期間は、
「2019年7月26日から2019年9月20日まで」です。※天災・人災等不測の事態等で中止となる場合がございます。中止となってもリターン金額はご返金し兼ねますのであらかじめご了承ください。できるだけ多くの希望者様にご参加いただけるよう、参加の見込みを立ててお申込みください。
※定員72席のうち本クラウドファンディングでは10席限定でのお受付とさせていただきます。本サイトが満席の場合は直接工房にお申込みください。(ワークショップ単体の参加料はおひとり3500円を予定しています)※ワークショップ会場までの交通費・宿泊費等は含まれておりませんので、ご了承ください。
※クラウドファンディングの手数料、リターン制作費、ワークショップ費用を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
 

 

 〇5000円コース 

〔内容〕
お礼状
 蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙インテリアフレーム(1点)
 ハルニレ和紙を閉じ込めたインテリアフレームです。
 両面ガラスで挟み込むため、繊維の質感が伝わってきます。光を通すと和紙が透け、違った風合いが楽しめます。
 壁に飾って壁色との相性を楽しんだり、窓やコーナーに立て掛けて光を通したり。ハルニレ和紙の風合いをお楽しみください。

 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙
 ・フレームサイズ:約223mm×273mm×厚18mm
 ・仕様:立て掛け(縦・横)、壁掛け(縦・横)可能
 ・木製、ガラス

 
※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
 

 

 〇15000円コース 

〔内容〕
お礼状
 蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙インテリアパネル(1点)
 ハルニレ和紙の質感が際立つインテリアパネルです。
 ハルニレの繊維のうねり、凹凸など野性味ある質感を直にお楽しみいただけます。
 自然の風合い豊かな蝦夷和紙パネルは、木目調の壁はもちろん、白壁にもマッチします。
 ポップな柄の壁にもナチュラルな壁にも…マッチングをお楽しみください。
 和紙は呼吸し、お部屋の湿度調整をしてくれます。
 北海道の大自然を彷彿とさせる、野性味豊かな和紙の風合いをお楽しみください。

 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙
 ・パネルサイズ:約265mm×400mm×厚20mm
 ・仕様:木製パネル和紙貼り
 ・設置方法:壁掛け(縦・横可能)→鋲1~2個で引っ掛け可能
       立て掛け(縦・横可能)→イーゼルなどで可能
 ・木製、和紙

 
※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。


 

 〇資金の使い道について 

長い時間と手間暇をかけて準備をする蝦夷和紙プロジェクトですが、
今まではワークショップをしてその活動のほとんどが終結していました。

毎年ボランティアで多くの方のお力をお借りしていますが、
紙びより工房も半年~1年準備に時間を費やすため
ひとりの情熱だけでは今後の活動の継続は困難であると感じています。

今回初めてクラウドファンディングに挑戦させていただくことで
全国の方々に活動を応援していただいたり
ご支援を通じて活動にお力添えを頂けるなら
とてもうれしいです。

賛同、ご支援いただいた方には
誕生したばかりのハルニレの蝦夷和紙
お礼(リターン)としてお贈りする予定です!
…これは、紙びよりからの、最上級の贈り物です。
新しい蝦夷和紙の誕生をご一緒に喜んでいただき、
その風合いを味わっていただければ幸いです。

今回クラウドファウンディングで集めた資金は、
リターン制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金を
プロジェクト実行費用に充てさせていただきます。
会場運営費やデザイン費、さらには今後も蝦夷和紙プロジェクトを継続していくための資金として大切に使わせていただきます。

ご支援を通して、ご一緒に蝦夷和紙プロジェクトに取り組んでいただきたい、
そしてその成果を、みなさまのお手元に届く蝦夷和紙に触れることで実感していただきたいと思っています。

 

本プロジェクトはこれから数か月かけて蝦夷和紙作りに取り組みます

プレワークショップで原料の採取や皮むきを行い、
9月28・29日に北海道大学総合博物館でワークショップを開催、
参加者のみなさんとともに最終工程の紙すきをしてハルニレの蝦夷和紙が誕生する予定です。

その後、紙びより工房にてリターン品の制作に入り、完成次第みなさまへお届けする予定です。(2019年10月から11月にかけて)
※大幅なご支援を頂いた場合、皆様へのお届けが多少遅れる場合がありますので、予めご了承ください。


ハルニレの樹皮は
ワークショップ分とリターン制作分の原料を見越して原料調達を行う見込みを立てていますが、収穫量、原料制作工程での想定外のアクシデントにより予想を下回る取れ高になる可能性がございます。

お約束のリターンをお届けできるようできる限り努力いたしますが、仕様(商品数や紙質、サイズなど)が変更になる恐れがあります事、あらかじめご了承ください。
 

チャレンジ要素の大きなプロジェクトであることをご理解いただければ幸いです。

蝦夷和紙プロジェクトの進捗状況は
★Facebookイベントページ『蝦夷和紙プロジェクト2019』
https://www.facebook.com/ezowashi/

★Facebookページ『北の紙工房 紙びより』
https://www.facebook.com/kamibiyori/ 

★ブログ『まいにちが、紙びより』 
https://blogs.yahoo.co.jp/kamibiyorisana

★Makuake活動レポートで
随時報告していきます。

まだ見ぬ北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙が出来上がっていく様子を、
ご一緒に楽しみながら応援していただけたら幸いです。

 

 

 〇最後に… 

 

長文にもかかわらず、
最後までおつきあいいただき誠にありがとうございました。

ユネスコの世界無形文化遺産に「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」が登録されたのは2014年のこと。

和紙文化の根付いていない北海道では、伝統を持つ産地と肩を並べるのは難しいこと…それでも、新たな方法で、新たな紙づくりに挑む者に対して、北海道の大地は、人は、とても寛容です。
北海道だからこそ、のびのびとチャレンジができることに感謝して。

    北海道の植物から紙ができて      
   その紙を楽しむ豊かな暮らしがある      
  使って楽しんだあと紙はまた自然に還る…  

そんな良い循環ができることを夢に描きながら、息の長い活動が出来たらな、と思っております。

ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い致します!

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年10月07日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

3,000円(税込)

お礼状+ハルニレ手すき和紙しおり(2点)+ハルニレ手すき和紙はがき(3点)
お礼状+ハルニレ手すき和紙しおり(2点)+ハルニレ手すき和紙はがき(3点)

〔内容〕
●お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて

●蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙しおり(2点)
 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙(予定)
 ・サイズ:約150mm×30mm
 ・しおり紐:エゾシカ革(白or茶はおまかせ)
 
●蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙はがき(3点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
  白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×150mm

※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
 今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

のサポーター

2019年12月末までにお届け予定

3,000円(税込)

お礼状+ハルニレ手すき和紙コースター(2点)+ハルニレ手すき和紙皿(1点)
お礼状+ハルニレ手すき和紙コースター(2点)+ハルニレ手すき和紙皿(1点)

〔内容〕
●お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
●蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙コースター(2点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
 ・白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×100mm 厚手の和紙
 ・防水加工

 
●蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙皿(1点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ、板に和紙貼り
 ・白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約150mm×150mm×厚さ5-10mm
 ・防水加工

※画像の和紙は蝦夷和紙シラカバを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

のサポーター

残り

2019年12月末までにお届け予定

5,000円(税込)

お礼状+しおり+はがき+蝦夷和紙プロジェクト2019ワークショップ参加権
お礼状+しおり+はがき+蝦夷和紙プロジェクト2019ワークショップ参加権

〔内容〕
●お礼状
 ・蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて

●蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙しおり(1点)
 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙(予定)
 ・サイズ:約150mm×30mm
 ・しおり紐:エゾシカ革(白or茶はおまかせ)
 
●蝦夷和紙ハルニレ繊維入り手すき和紙はがき(1点)
 ・原料:ハルニレの繊維、楮、和紙パルプ
  白地の和紙にハルニレの繊維が地模様として入ります
 ・サイズ:約100mm×150mm

●『北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙づくり~蝦夷和紙プロジェクト2019~』のワークショップ参加権

〔開催日〕:2019年9月28日(土)・29日(日)
 ・全体会、講義:9月28日(土)午前
 ・ワークショップ、交流会:28日午後or29日午前or29日午後のいずれかにご参加ください(詳細発表後、要日時予約)
〔場所〕:北海道大学総合博物館
〔内容〕:
・全体会、講義
 伝統的な和紙の製法について
 蝦夷和紙プロジェクト2019について活動レポート
 北海道大学の先生よりお話 など
・ワークショップ
 ハルニレの蝦夷和紙作りに挑戦!
・カフェタイム・交流会

※詳細は現在計画中です。
詳細が決まり次第、MakuakeメッセージやFacebook、ブログで告知いたします。
・Facebookイベントページ「蝦夷和紙プロジェクト2019」https://www.facebook.com/ezowashi/
・ブログ「まいにちが、紙びより」
https://blogs.yahoo.co.jp/kamibiyorisana
※ワークショップのご予約受付期間は、
2019年7月26日から2019年9月20日までです。
※天災・人災等不測の事態等で中止となる場合がございます。中止となってもリターン金額はご返金し兼ねますのであらかじめご了承ください。
※定員72席のうち本クラウドファンディングでは10席限定でのお受付とさせていただきます。本サイトが満席の場合は直接工房にお申込みください。(ワークショップ単体の参加料はおひとり3500円を予定しています)※ワークショップ会場までの交通費・宿泊費等は含まれておりませんので、ご了承ください。
※クラウドファンディングの手数料、リターン制作費、ワークショップ費用を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

のサポーター

残り

2019年12月末までにお届け予定

5,000円(税込)

お礼状+ハルニレ手すき和紙インテリアフレーム(1点)
お礼状+ハルニレ手すき和紙インテリアフレーム(1点)

〔内容〕
●お礼状
 蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
●蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙インテリアフレーム(1点)
 ハルニレ和紙を閉じ込めたインテリアフレームです。
 両面ガラスで挟み込むため、繊維の質感が伝わってきます。光を通すと和紙が透け、違った風合いが楽しめます。
 壁に飾って壁色との相性を楽しんだり、窓やコーナーに立て掛けて光を通したり。ハルニレ和紙の風合いをお楽しみください。

 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙
 ・フレームサイズ:約223mm×273mm×厚18mm
 ・仕様:立て掛け(縦・横)、壁掛け(縦・横)可能
 ・木製、ガラス

 
※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

のサポーター

残り

2019年12月末までにお届け予定

15,000円(税込)

お礼状+ハルニレ手すき和紙インテリアパネル(1点)
お礼状+ハルニレ手すき和紙インテリアパネル(1点)

〔内容〕
●お礼状
 蝦夷和紙プロジェクト2019の感謝をこめて
  
●蝦夷和紙ハルニレ手すき和紙インテリアパネル(1点)
 ハルニレ和紙の質感が際立つインテリアパネルです。
 ハルニレの繊維のうねり、凹凸など野性味ある質感を直にお楽しみいただけます。
 自然の風合い豊かな蝦夷和紙パネルは、木目調の壁はもちろん、白壁にもマッチします。
 ポップな柄の壁にもナチュラルな壁にも…マッチングをお楽しみください。
 和紙は呼吸し、お部屋の湿度調整をしてくれます。
 北海道の大自然を彷彿とさせる、野性味豊かな和紙の風合いをお楽しみください。

 ・ハルニレ繊維100%の手すき蝦夷和紙
 ・パネルサイズ:約265mm×400mm×厚20mm
 ・仕様:木製パネル和紙貼り
 ・設置方法:壁掛け(縦・横可能)→鋲1~2個で引っ掛け可能
       立て掛け(縦・横可能)→イーゼルなどで可能
 ・木製、和紙

 
※画像の和紙は蝦夷和紙オヒョウニレを使用しています。
今年はどんな風合いの和紙になるかはお手元に届くまでお楽しみに。
※仕様、デザインについては予告なく変更になる場合がございます。
※制作費及びクラウドファンディングの手数料と送料を差し引いた資金をプロジェクト実行費用に充てさせていただきます。

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2019年12月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「北海道大学エルム(ハルニレ)の和紙づくりに挑戦!蝦夷和紙プロジェクト2019」プロジェクト詳細ページです。

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