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最新の活動レポート 2018.11.30

ご支援者の皆様。大変お待たせをいたしました。本日、ご支援者の皆さまに、手作りオリジナルミサンガ、磁石付き粘土細工などを配送いたしました。到着まで...

ストーリー

　　　　　　みんなでおいで！　　ここに来ればわかるよ！

　　　　　　エンジョイしよう！　　誰でも・みんなで・つながろう

　（上：２０１６年３月　フットサル交流会での一場面）

　障害や貧困など、どんな環境の子どもたちも楽しむ機会は平等です。みんなで分け隔てなく汗を流してスポーツを楽しみ、山形名物芋煮で和気あいあい過ごしてもらいたい、親子や仲間との時間を楽しんでもらいたい、そのような機会を提供するためのプロジェクトです。

　子どもたちの居場所づくり「フリースクール」を運営しているＮＰＯ法人プチユナイテッドアスリートクラブによる第３回子ども食堂「芋煮会」を下記のとおり開催します。

日時：２０１８年１０月２０日（土）

　　１６時～　　フットサル体験交流会　（山形市立南山形小学校体育館）

　　１９時～　　子ども食堂芋煮会　（当クラブハウス）

　これまで、地域主体の子ども食堂芋煮会、書初めや卓球大会をあわせた新春餅つき大会などを開催してきました。

　（上：２０１７秋　子ども食堂芋煮会の様子）

　（上：２０１８新春の集い　「書初め」）

　（上：２０１８新春の集い　餅つき大会）

　今回は、スポ少や部活に行けない子達も含めて、たくさんの子どもたちからフットサルでエンジョイしてもらう機会を提供し、スポーツを楽しんだ後は、お楽しみ第２弾「山形名物の芋煮会」を楽しんでもらいたいと考え、クラウドファンディングでみなさんの応援によって、更にたくさんの子どもたちに参加してもらえるようにしたいと思いチャレンジしました。

　スポーツしたい人はもちろん、発達障害や何らかの理由で学校に行けない子どもたち、スポ少や部活になじめない子どもたちみんなに活躍の場を提供したいのです。

　スポーツの後は、山形名物の芋煮会！

　みんなでワイワイ楽しい時間を過ごしたいと考え、その食材費用や必要物品購入、フットサル交流会開催の資金を応援してもらいたいのです。

　ＮＰＯ法人として活動していますが、資金的にはなかなか余裕がない状態です。

　それでも、子どもたちの笑顔のためにと、日々活動を続けておりますので、皆様のご支援をよろしくお願いします。

　初めて会った子どもたちも、フットサルで楽しく汗を流して緊張をほぐし、和気あいあいで芋煮会！

（上：２０１８新春の集い「書初め、餅つき大会、スリッパ卓球大会、プロ演歌歌手の講演や歌の披露などがありました」）

「フリースクールに通う子どもたち」

　当法人では、何らかの理由で学校に行けない子どもたちの居場所づくりとして、フリースクールを運営しています。フリースクールに通う子どもたちには、適応障害等の発達障害を持っている子どもたちが多い状況です。

　中には、いじめられた経験を持つ子や食事を満足に与えてもらえない子どももいます。　それでも、今の状態から何とか抜け出したいと思って、登所してくれます。自分がやりたいことや自分の居場所を見い出すため、子どもたちなりに努力する姿を目にして、私たちも泣いたり笑ったりしながら、一緒に過ごしています。

　人それぞれ十人十色であるように、目指すゴールも違います。そのゴールは、今ではなく、もう少し先にあるものかもしれません。ゴールは今でなくてもいいのです。階段を一歩ずつ上がるように、ゆっくり歩いて行こうと声をかけています。

　どんな子どもたちも、親に甘えたり、見てもらいたいという気持ちがあります。いつも見ているし、そばにいるよ。怖がらないでチャレンジして！

　そんな気持ちで、子どもたちと過ごしています。

（上：フリースクール生の野外活動～アスレチック遊び）

「居場所を見いだせない子どもたち」

　全国的に、何らかの理由で学校に行けない子どもたち、貧困と呼ばれる家庭の児童生徒は年々増加傾向を示しています。山形県も例外ではなく、中学校の場合、学校数１０１校に対し、特別支援学級は１９５クラス（前年比８クラス増）となり、いわゆる不登校の数も増加しています。

　不登校の原因も様々ですが、上手く人間関係を保てないという理由も一つあり、そのような状態のときは、適応障害の児童生徒の場合が多く、学校だけではなく家庭の中でも居場所を見いだせないでいる状況が少なくありません。

　「本当は、学校に行きたい。部活をしたい。友達と遊びたい・・・」と思ってはいても、上手く友達関係を築けず殻にこもってしまうことが多く、ややもすると引きこもりになってしまいます。

　子どもだけではなく、その保護者も悩んでいます。どのように手を差し伸べるといいのか。何をすれば良いのか。でも、生活のために働かなくては・・・子どもだけに対応してはいられない、可哀そうなのはわかっているけど・・・などなど。

　誰か１人のせいではないと思います。

　しかし、子どもたちには、みんなに確かな未来があります。

　全ての子どもたちに、スポーツや遊び、楽しい食事など差別することなく様々な機会を提供し、子どもの居場所を作っていきたいと考えています。

（上：フリースクール生が河原遊びの一場面）

「フットサル」が教えてくれるもの

　私たちは現在ＮＰＯ法人として活動していますが、そもそも趣味で集まっている地区のフットサルチームでした。山形県フットサルリーグに加盟することになったことをきっかけに、小学校や中学校のサッカー部とフットサル親善試合を重ね、青少年育成活動として社会貢献に努めてきました。

　そのときに、上手く友達の輪に混ざれなかったり、経済的に余裕のある家庭でないため、サッカーやフットサルは好きでもスポーツ団体に加入できない子が多くいること、満足にご飯を食べられずにいる子がいることを知ったのです。もちろん、家に帰らない子がいることも。

　そこで、現理事長が、そのような子どもたちを呼び寄せ、楽しむフットサルができるフットサルスクールを形作り、現在でも常時２０人を超える特別なスクール生が活動しています。

　また、居場所の見いだせない子どもは、自宅に呼び寄せ、衣食住を共にすることで、家庭というものを身につける環境を作り、自分の家の子どもと同じように過ごさせてきました。その卒業生は、現在、立派な社会人でお父さんやお母さんになっています。

　そのような子どもたちにも、時間を余すと余計なことも考えるので、フットサルをさせてきました。フットサルは５人です行うチームスポーツで、しっかりしたルールの中で行われます。チームスポーツですから、個人だけではなく、チームのことも考えてプレイしなければなりません。

　また、サッカーとは違って、全員に得点チャンスが巡ってくることも多いため、誰しもがヒーローになれるスポーツでもあるのです。

　ルールを守る、仲間を思いあう、チャンスをものにするといった多くの利点が見込めるスポーツであるフットサルが内面（心）も鍛えるスポーツと考えています。

　（上：２０１７冬　誰でもフットサル教室の一場面）

「子ども食堂　ほのボーノちるどれん」の継続開催

　統計上、貧困家庭と呼ばれる家庭が年々増加しており、そのような家庭では生活を成りたたせるため、夜遅くまで仕事をしなければならない保護者が少なくありません。そうすると、保護者の思いとは裏腹に、満足な食事がとれない子どもが出てきます。

　そのような本来の気持ちとは裏腹な環境に端を発して、子育てがままならないネグレクトという虐待に発展する傾向が多いのも現状です。子どもは親を信じますから、虐待と感じない可哀そうな現象にも発展します。

　私たち団体は、そんな子どもたちだけではなく、食事をしたくなった子どもたちに、いつでも食事を提供できるように、毎日食堂を展開し、理事長がお母さん料理を提供しています。

　また、

　　　貧困や虐待防止を啓発する活動

　　　全ての子どもが差別なく笑顔になれる活動の広報

として、季節ごとにイベント型子ども食堂も開催してきました。

　秋には、山形名物芋煮会、冬にはクリスマス会や餅つき・書初め大会、春には団子で花見など、みなさんが集まりやすいようにと、イベントを企画しての開催です。

　それでも、本当に支援が必要な子どもたちには、まだ到達していないという思いがあり、これからも試行錯誤しながら、１人でも多くの子どもたちを笑顔にしていきたいと考えて居活動を展開していきます。

　理事長が作る毎日子ども食堂のメニュー

　　スポーツフードアドバイザー資格者、料理研究家で、栄養満点！

　　みんな大好きハンバーグ！

　　様々な和食も！　角煮は絶品！！

　　子どものイベント時には、大人気のキャラ弁！

　　中学生向きのお弁当もありますよ！

　　女の子たちとは、デザートづくりもやっちゃいます♪

「啓発イベントも開催」

　当クラブの活動趣旨に賛同してくださっているハーバリウムの先生の協力で、「みんなで一緒にハーバリウムづくり」などのイベントも開催しています。みんなでワイワイ楽しみながら、世界に一つしかない自分だけのハーバリウムを作りました。

　これかも継続して開催していく予定です。

　　（上：２０１８春のハーバリウムづくり）

サッカー応援サイト「サカイク」からの取材を受けて

　ＪＦＡが推奨するグラスルーツ団体としての認定を受け、ＪＦＡグラスルーツ推進部長からの取材を受けた時の様子が、「サカイク」のサイトに掲載されています。

　「サカイク」は、サッカー少年や指導者を応援する全国配信のサイトです。

　↓　掲載されているページです。（閲覧ください)

https://www.sakaiku.jp/series/grassroots/2016/012705.html
https://www.sakaiku.jp/series/grassroots/2016/012707.html

当クラブホームページ

・スポーツ部門フットサル
https://fcputi.wixsite.com/putiunited

・子ども部門　あにまるハウス

https://foxpenguin0912.wixsite.com/mysite-2

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（マクアケ内のメッセージ機能を用いてお送りいたします。）
　協賛いただいた活動の様子のお写真を添付させていただきます。
＊子どもたちが、願いが叶うようにと心を込めて作ったオリジナルのミサンガです。

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2018年12月末までにお届け予定

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