秋葉原から徒歩5分、パスタのワンダーランドにようこそ。

秋葉原駅から程近い、裏路地のビルの一角。

初めて訪れる方は見逃してしまうようなたたずまい。

店の表側はシャッターで閉ざされている。

ビルの共用扉を開き横に視線を向けると、

そこに店内に通じる鉄の扉がある。

扉の先には絞られた光に照らされた、劇場型のカウンター天板。

限られたゲストをおもてなしする為の特別な空間が広がる‥

ようこそfilejaへ


15年以上のキャリアの中でパスタの名店トルッキオの林氏のパスタに感銘をうけ師事し自分もいつかお客様を感動させるパスタを作りたい、そんな想いを持って少量多種の劇場型パスタコースを取り扱う新店舗をオープンします。

パスタで感動してもらいたい

これは私、実山の信念です。

15年以上のキャリアの中でパスタの巨匠トルッキオの林氏のパスタに感銘をうけ師事し自分もいつかお客様を感動させるパスタを作りたい、そんな想いのこもったお店です。

▼「fileja」の特徴三つご紹介いたします。

①1日8名様限定パスタに特化したシグネチャーコース

②最高の状態のパスタを提供することに徹底的にこだわった店作り

③スタイリッシュで落ち着いた非日常の空間でありながらアットホームで通いたくなるお店

秋葉原駅から徒歩5分、街並みとはかけ離れた雰囲気の店内は外観との対比もあり非日常の隠れ家感を演出します。店名のfilejaフレアは燃えるようなシェフのパスタへの情熱を表しています。

パスタ料理に特化したコースはパスタの概念を覆しお客様に感動をもたらしてくれるはずです。

①1日8名様限定パスタに特化したシグネチャーコース

劇場型カウンターコース

イタリアにパスタは650種以上、ロング、ショート、詰め物など様々なパスタがあります、その魅力を伝えたい、味わっていただきたい、そんな想いを軸に構想を考えパスタを5品以上味わえるこのような構成のコースに致しました。

また目の前のお客様には120%を体験してもらうために一日の来客制限数を設けさせていただきました。

▽一期一会の劇場型カウンターコース（ある日の一例）

【コースメニューの一例】

▽ジャガイモを詰めた『トルテッリ』

詰め物パスタの王道、ジャガイモのピューレを詰め、バターであえた料理 非常にシンプルだからこそこだわりを持ってお客様に最初にお出しする当店のスペシャリテです。ほんの少し乾燥しただけでとろけるような生地と詰め物の一体感が失われてしまう為、お客様が席に着かれてから生地を伸ばしカットし成形します。その間些細な風も当たらないよう空調を切って調理します。生地に極力ストレスを与えないように作ったトルテッリは口の中でとけてしまうほどのなめらかさと余韻を残します。

▽フィレンツェ風トリッパの煮込み オリジナルショートパスタ『ミネルバ』

知恵の輪からヒントを得て考えたオリジナルパスタ、食感のある生地をリング状に連ねることでソースにからみやすく一口で噛んで味わえるサイズになっています。特にラグーとの相性がよく当店ではミントを練り込みトリッパの煮込みソースであわせます、具材との食感を合わせることで一体感を出し、ミントを練り込むことで噛む程に爽やかさが口に広がります。

▽自家製ロングパスタ『ビゴリ』ペスカトーラソースで

ヴェネト州の郷土パスタ、トルキオという道具で絞り出して作る『ビゴリ』。絞り出した時につく表面のざらつきによりソースに絡みやすく太めのスパゲッティのような形状はしっかりとした食感を味わえる。この力強いパスタには10種以上の魚介類を使った濃厚なソースを合わせています、見た目ではなく味わいを追求したソースはパスタに絡みやすいよう全ての魚介類をミンチ状にしています。天然真鯛や貝類、海老類の出汁が濃縮され口にいれると濃厚な海を感じるはずです。『麺を食べて素材の味を感じなければいけない』というシェフのパスタへの考え方が最も現れている料理です。

その他、お店で提供されるパスタを紹介いたします。

▽南瓜の『トリアンゴリ』

追熟させ糖度をあげた南瓜を詰めたパスタ。

極薄の生地は南瓜の色を綺麗に透かすと共に食感のアクセントにもなります。

バターでシンプルに仕上げたトリアンゴリはデザートの様な濃厚な甘みを楽しめます。

▽ヴェネト風墨イカの軽い煮込み ショートパスタ『トロフィエ』
新鮮な墨イカを香りとコクをたたせる方法で軽く煮込んだソース。トロフィエの形にイカのカットを合わせることで見た目もキレイで食べやすく、パスタのモチモチ感とイカの歯切れの良さの対比が味わえます。

▽ブラータとブロッコリー、exvのソース ショートパスタ『オレキエッテ』
イタリア料理の特徴でもある野菜を潰せるくらいしっかりと火を入れ、その味を引き出したソース。芯までしっかり使ったブロッコリーの爽やかな甘みと旨味にたっぷりかけたオリーブオイルが相性抜群、すくって食べる形状のパスタにトロリとしたブラータが味と温度差のアクセントとなりブロッコリーを引き立てます。

②最高の状態のパスタを提供することに徹底的にこだわった店作り

お寿司屋さんがカウンター越しに鮨を握りお客様にお出しする、そんな風景をイメージしたキッチン。


カウンター越しにパスタマシンを設置し目の前でパスタを伸ばし、カットし成形する、そしてそのまま調理し提供する。普段見ることのないパスタを成形する様子は子供の頃に屋台のたこ焼き屋さんを夢中で見ていたことを思い出すようなパフォーマンス性がありお客様の視線を惹きつけます。

そしてこのスタイルはほんの僅かな時間もパスタを乾燥させることのないフレッシュな手打ちパスタを作ることができ、極限まで手数を削ぎ落とし速く正確に作ることを磨いてきたシェフの技術と合わさってお客様の心に残る料理となってくれるはずです。

▽非日常を演出する店作り

内装デザインはSAVACの大井氏と天野氏。

新進気鋭の彼らのアイデアとシェフの想いを何度も話し合いながら作り上げる店内はコンセプトである魅せるパスタコースを最も効果的に演出する視線誘導とともに効率的なオペレーションをスムーズに行える設計をミリ単位で調整した内装となっており、細部に至るまで一見わからないような様々な仕掛けが施されておりお客様に心地よい空間となっています。

特に照明にはこだわりがあり厳選された照明機器や光の演出はドアを開けた瞬間に期待感を促し、お客様の雰囲気を盛り上げてくれるはずです。

③スタイリッシュで落ち着いた非日常の空間でありながらアットホームで通いたくなるお店

パフォーマンスとクオリティを兼ね備えたその日限りのメニューは独創性にあふれ、ご来店頂くたびに新しい発見、新しい感動を大切な人と楽しんで頂けます。

肩をはらずに、少量多種のパスタコースを思う存分楽しんでみてください。

私がこの物件に決めた大きな理由が出入り口が2つあることです。

ランチタイムは表の入口を使いますが夜になると表はシャッターをおろし、ディナーは裏口からの入店にします。外の電気街やアニメの印象からかけ離れた隠れ家的空間を演出する為です。

他にも
マヨリカココッツァのお皿が特徴であります。

南イタリア、ナポリ出身の職人歴20年の絵付師クラウディオ氏が絵描く当店のお皿。ナポリで培った技術と経験を活かし本場の材料を使い東京でひとつひとつ丁寧に手描きで制作するお皿は南イタリアマヨリカ焼の陽気さと氏の繊細なタッチと色使いが混ざり合い料理を引き立たせ一体感を醸し出します。

当店の為にオリジナルで絵柄を考案してもらっています、特にはじまりのお皿と終わりのお皿にはメッセージ性を強くこめており料理と共にお客様の印象に残る一皿となってくれるはずです。

ある日のコースのご紹介

・じゃがいもを詰めた『トルテッリ』

・天然舞茸とカラスミの『トロフィエ』

・フィレンツェ風トリッパの煮込み、ミントを練り込んだ『ミネルバ』

・氷温熟成豊福牛トンビのグリル

・すずまさ農園のズッキーニのサラダ

・徳島直送天然鳴門鯛のアルオーリオ

・『キタッラ』アマトリチャーナ

・filejaの『ラザニア』

・中原農園の十全ナスとハリイカのカルパッチョ

・『ビゴリ』ペスカトーラ

・追熟南瓜を詰めた『トリアンゴリ』牛頰肉の煮込み添え

・愛知産鬼あさりを使った′締めのボンゴレ′

なぜプロジェクトに挑戦するのか

私がMakuakeに挑戦したのはパスタの奥深さをもっとお客様に知って欲しいとの想いがあったからです。イタリア20州それぞれに伝統的郷土料理があります、シンプルなのに驚くほど味わい深い料理の数々、その魅力をパスタという形で伝えたいと思いました郷土料理は決して豪華な食材ばかりではありませんが受け継がれてきた郷土パスタの魅力を丁寧に伝え喜んでいただきたいと思います。

また、お客様の美味しそうな笑顔や直にお礼を伝えてもらえる飲食店にしかないやりがいや魅力を次の世代にも伝えていきたいとの想いでランチタイムは別業態である『京』をオープンさせます。別々な２つの業態を経営することで安定した店作りを行い、一緒に働くスタッフの待遇改善に繋げ、スタッフが夢を持って安心して個々の力を発揮してもらいたいからです。

実行者紹介

実山 勝一

和食屋での料理経験から一転、イタリア料理の世界へ

学生時代の和食でのアルバイト経験から料理の奥深さを感じる。和食だけでなく世界の“食”に興味を持ちイタリア料理へ。【デリツィオーゾ】、【サルバトーレ】などのピッツェリアやトラットリアで仕事を経験し、イタリア本土での修業経験が豊富。【九段下トルッキオ本店】で林亨シェフから手打ちパスタを学び、技術を習得した。人と料理に対する誠実さが評価され【イタリア食堂トルッキオ】のシェフに就任。

【店舗概要】

fileja（フレア）

東京都千代田区神田須田町2-13-1ノルン秋葉原

営業時間：
18時オープン

18時30分スタート

不定休