海や川でのキャンプなどに、使い勝手が良くて

デザインにもオリジナリティのあるバッグを持っていきたい。

数年で使い捨てるようなものではなく、

愛着を込めて長く使い続けられるバッグがないかな。

そんなあなたにオススメしたいのが、使用済み漁網の

アップサイクルで生まれたメッシュバッグです。

水濡れや汚れを気にせずに使える機能性に加え、

漁師さんが大切に扱ってきた網を引き継ぐ

物語性があなたのお出掛けをより特別なものに。

漁網のトップメーカー、日東製網が

ビームス 広島の監修により製品化してお届けします。

バッグは新網、廃網、新網の３層構造になっています。

回収した廃網は特殊な洗浄工程を経てきれいにしていますが

肌や服に触れる外側、荷物に触れる内側部分には

新網を施し、気にせずお使いいただけるよう配慮しています。

また持ち手部分は「さつま結び」でロープを編みます。

片方のロープの先を一度ほどいて、もう一方のロープに

編み込んでいく屈強な結び方で、漁などに適した方法です。

漁網というワイルドな素材を用いながらも、３層の網目をきっちり揃え、ブルーとブラックというクールなカラーを用いることで全体としてきれいめの印象に仕上げました。ラフな素材とデザインのギャップが本品のユニークさです。

網でできたバッグだからこそ通気性がよく、濡れた衣類を放り込んでも中で蒸れることがありません。サンダルやゴーグルなどのウォータースポーツギアを持ち運ぶのにもぴったりです。

普通のバッグなら、帰宅後に汚れを落とすのが面倒です。でもこのメッシュバッグなら素材は頑丈な漁網で縫製もしっかりしているからざぶざぶとまるごと水で洗えて爽快。

アウトドアに持っていきたいものがたくさんある。そんな方のニーズに応えられるようサイズはゆったりめに設計。持ち手の長さを調節し、手持ち、肩掛けどちらでもOK！

廃網バッグに込めた私たちの想い

古くなった漁網は産業廃棄物として処理されます。しかし、再資源化にコストがかかるため放棄や投棄により海洋に流出することがあり、海を漂う漁具「ゴーストギア」は社会課題となっています。私たち日東製網は漁網のトップメーカーとしてこの問題をなんとか解決したいと取り組んでおり、廃網バッグの製作はそのための具体策の一つとしてスタートしました。

私たちの社内には以前から、捨てられる網の切れ端で個人的にバッグを作って利用しているメンバーもいて、そんな姿を参考にこのメッシュバッグのアイデアを発想。若手を中心に部署を超えた仲間が集まり、何度も試作を繰り返し、意見を交換しながら、皆さんに使っていただけるバッグづくりに取り組みました。

社会的に前例のない取り組みのため大変苦労しながら進めてきましたが、一つひとつ手作りでしっかりと縫製する方法も確立し、自分たちの納得のいく形で皆様にご案内できる準備が整いました。このバッグを使用してくださる方が一人でも増え、少しでも海洋プラスチックごみの問題解決につながり、また多くの方が海洋環境に関心を持つきっかけになればと願っています。

品名 ：THE FISH NET BAG

色 ：ブルー×ブラック

サイズ：約40cm（縦）×約52cm（横）

重さ ：約500ｇ

材質 ：

○ボディ（漁網） ・ブルー(新網)：ナイロン

・ブラック(廃網)：ポリエチレン

○持ち手（ロープ）： テトロン ･ ポリエチレン

THE FISH NET BAG（1点）

THE FISH NET BAG（2点）