静岡から日本の食を考え、次世代に紡ぐ 「マガジン」+「食」のサブスク

ふじのくにFUDO特別創刊号 静岡LFPセット【静岡野菜+ミネストローネ】

ふじのくに FUDOとは︖

静岡の良質な⾷と豊かな⾃然、そして⼤切にしたい⽂化を紡ぐために創刊される「ふじのくに FUDO」。

「フード」（食）と「風土」の意味を表現し、日本の食を考え、次世代に紡ぐ「マガジン」+「食」のセットとして隔偶数月にサブスク（毎号5,400円（税込））で届く商品です。

2022年4⽉のプレ創刊号では、1998年9⽉に静岡県藤枝市の田圃で奇跡的に発⾒された巨大胚芽米「カミアカリ」を特集。「カミアカリ」、「塩麴」、「金山寺」など米のパワーについて紹介し、お米と相性抜群の「伊太リアンな梅」をセットにしてプレ創刊号を発行します。

今回創刊特別号として登場するのは、静岡ローカルフードプロジェクト（静岡LFP）と連携した「ふじのくに FUDO静岡LFPセット」を数量限定で企画しました。

静岡の風土に根付いた野菜についての知識や、生産農家さんの想い、そして静岡の一流料理人３人のレシピを紹介したマガジン「ふじのくにFUDO」と共に、フードロス削減に寄与したミネストローネ+静岡の新鮮野菜をセットにしてお届けします。

フードロスの削減に寄与し、風土に育まれた静岡の食を知る

▲三島山麓にある畑からは富士山を望めます

コロナウイルス感染症による経済不況・社会状況において、わたし達の⾷⽣活にも様々な変化がありました。日々の健康はまさに「食」からということを実感した方も多いのではないでしょうか。

そればかりでなく、気候変動などの様々な要因で農産物の収穫量の変化やフードロスなどの問題も実は一定量発生しています。⽣産農家さん達が丹精込めた野菜づくりへの想いは変わらないにも関わらず、市場に広く出回らない野菜は、廃棄されてしまうことも多いのが現状です。

そこで、廃棄されてしまう野菜に着⽬し、フードロスの削減を⽬指して静岡の新鮮野菜+ミネストローネのセットにしてみました。

料理人考案のレシピでは、葉っぱから根っこまで余すところなく野菜を使⽤しています。普段は料理の際に捨ててしまうような部分もスープとして、また様々なお料理として楽しむことができるのも、フードロス削減への⼤切な⼀歩です。

▲ 静岡県で採れた新鮮な野菜（写真は一例です）

提供するお野菜は、静岡の⾃然に育まれた新鮮なお野菜です。季節ごとで違うお野菜が収穫されるのはもちろん、ちょっとした気候の変化によって、その日その日で収穫できるお野菜も変わることも多々あります。かつお出汁の和風ミネストローネと一緒に届くお野菜は、掛川産か三島産で何が届くかはその時のお楽しみ！自然の中で作られたものだからこそのお野菜の変化も楽しんでください。

静岡産新鮮野菜の生産農家さんのご紹介

静岡は⽇本⼀⾼い富⼠⼭、そして⽇本⼀深い駿河湾に囲まれ、⾃然の恩恵を受けた海の幸、⼭の幸が豊富に揃っています。 そんな風土豊かな静岡の地で育てられた旬の新鮮野菜を生産している農家さん達をご紹介します。掛川のしあわせ野菜畑さん、三島のフードカルチャー・ルネサンスさん、いずれかの新鮮野菜がミネストローネと一緒に届きます。（どちらか指定はできません）

静岡県掛川市にある自社農園で、年間50品目の有機JAS認証のオーガニック野菜を育て全国宅配をしている、しあわせ野菜畑さん。ハウスや温室ではない露地栽培、自然の中で育った季節ごとの旬の野菜をお届けしています。化学肥料ではなく有機肥料でゆっくり育つので、野菜そのものの香り、そして味の濃い野菜本来のおいしさを楽しんでいただくことができます。栽培期間中農薬に頼らないで育った元気な野菜をお楽しみください。

富⼠⼭を望む箱根⻄麓三島の地に、フードカルチャー・ルネサンスさんの農園があります。 年間約 300 品種もの野菜を、栽培期間中農薬や化学肥料を使わず緑肥を主体とした「自然栽培」で作っています。 直営店舗だけではなく県内のレストランや個⼈にも販売されており、好評を博している美味しい野菜をお届けします。

ふじのくに食の都づくり仕事人達による食の饗宴をレシピとして実現

2015年ミラノ国際博覧会で静岡県の⾷の魅力を発信した3⼈の料理⼈さん達。 静岡県内の県産⾷材を使って静岡の⾷の魅⼒を発信している料理人さん達は「ふじのくに⾷の都づくり仕事⼈」として静岡県が表彰し、現在約500名の仕事人さん達が活躍しています。今回は、その仕事人の中から3人の仕事人さんが特別レシピを考案。

浜松の懐石いっ木の一木さんが、焼津のかつお出汁が⾹るミネストローネスープを石田缶詰株式会社（焼津市）の開発チームの皆さんと共に、レトルトスープとして開発してくださいました。

辻学園調理技術専門学校卒業後、京都「菊乃井」での修業を経て地元静岡県浜松市にて「いっ木」を開店。

静岡ふぐ処理師、唎酒師でもある一木さんは、唎酒会や料理教室、市内小学校や幼稚園などをはじめ、次世代を担う子どもたちを対象とした食育活動など、幅広く活躍しています。日本料理アカデミーの会員でもあります。

目で見ても美しく、味わってさらに幸せになる和食の魅力を引き出す一木さんが、試行錯誤の上、開発したレシピによるかつお出汁のミネストローネは、優しく繊細な味わいでどんなお野菜のミネストローネでも、他のお料理でもバリエーション豊かにお楽しみいただけます。

メニュー開発に携わってくださった田形さんと西谷さん

今回レシピを提供してくださった３人の仕事人さんが⼀堂に介し、蕎⻨マエストロの⽥形治さんが運営している「⼿打ち蕎⻨ たがた」で2021年11⽉15⽇に試⾷会を実施。ミネストローネはトマトベースですが、⽇本⼈になじみ深いかつお出汁を使⽤しています。出汁の味と香りが相乗効果となり、お野菜の旨味を惹き立てます。 お野菜をアレンジして楽しむこともできる懐の深いミネストローネ。

サイの⽬にしたお野菜とかつお出汁の和⾵ミネストローネは、野菜の⾷感を残すのがポイントです。

焼いたお餅と合わせれば香ばしさがクセになりますし、⼿作りハンバーグを焼いて野菜＆ミネストローネと共にいただくのもオススメです。実はミネストローネは麺にも合うんです。無限の可能性を秘めたミネストローネスープは、食卓をより豊かに彩ってくれることでしょう。

静岡が好きという想い

コロナウイルス感染症による経済不況・社会状況において、わたし達の暮らしには様々な変化がありました。

このパンデミックのみならず、温暖化による気候変動や自然災害など、自然に抗えない事象がわたし達の身の回りで起こっています。

海と山に囲まれたわたし達が暮らす静岡も例外なく、農林水産物の生産者さん達は日々まさに直面していることであり、大変なご苦労をされています。

こんな時だからこそ、人としてのある種の原点回帰をし、昔からの風土に目を向け、自然の恵みに感謝し、良質な食、大切にしたい文化を皆で共有していければと思います。

SDGsの観点からも、フードロスの削減に寄与し、多くの生産者さん、加工業者さん、料理人の皆さんとともにパートナーシップを組み、作り手の想いを届け、食を通して静岡の景色を知る。ただ購入して食べることとは一味違う、食の楽しみ方をご提案していきます。

静岡の豊かな自然、文化が織りなす食の魅力を存分にご堪能いただきたいと思います。

スケジュール

クラウドファンディング受付：2022年4⽉17⽇まで

※4〜5⽉末までは野菜の⼊れ替わりの時期なので、「ふじのくに FUDO 特別創刊号 静岡LFPセット」は6⽉以降に野菜の発送を開始します。
収穫体験、スペシャルディナー体験についても6⽉以降で調整させていただきます。それぞれ候補⽇をご提⽰し、ご希望⽇を3つ程度伺ったうえで決定致します。

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。

原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

リターンについて

①ふじのくにＦＵＤＯ静岡LFPセット+マガジンお名前紹介（店舗名なども可・無記載も選択可） ¥6,500

②ふじのくにＦＵＤＯ静岡LFPセット+マガジンお名前紹介【野菜増量】 ¥8,600

③ふじのくにＦＵＤＯ静岡LFPセット+マガジンお名前紹介【ミネストローネ増量8セット】 ¥8,600

④収穫体験（ペア）+ふじのくにＦＵＤＯ静岡LFPセット ¥18,000

⑤スペシャルディナー（ペア）+ふじのくにFUDO静岡LFP静岡セット ¥55,000

⑥ふじのくにFUDO静岡LFPセット+応援コラボパック40食（取材記事付） ¥75,000

⑦ふじのくにFUDO静岡LFPセット+応援コラボパック80食（取材記事付） ¥150,000

かつお出汁ミネストローネ
原材料名： にんじんジュース（国内製造）、混合だし、トマト、しょうゆ、（一部に小麦・大豆を含む）殺菌方法：気密性容器に密封し､加圧加熱殺菌　内容量：160g

実行者紹介

㈱FIEJA（フィージャ）は、㈱静岡編集舎のインバウンド情報誌「FIEJA（Find Experiences in Japan）」として2017年にスタートし、2021年に法人化しました。ここ静岡の地は、日本一高い富士山と日本一深い駿河湾に恵まれ、豊かな気候・風土、多種多様な食材、素晴らしい自然に囲まれています。まずはここ静岡から、食、自然、文化、そしてスポーツやアクティビティなど今ある資源をさらに磨き上げ、価値あるExperience（体験）としてプロデュースし、県内外に発信していきます。静岡の食の魅力を存分に感じてください。