地域の伝説を小説で紹介

1871年12月25日、若きアメリカ人教師ウィリー（ウィリアム・グリフィス）は福井の家で日本初の公のクリスマスパーティーを開きました。その裏には愛と苦悩の物語がありました。著者による最新の調査で判明した新事実を含む史実に基づいた小説でその真相を解き明かします。ウィリーと同居していた生徒たちはクリスマス前夜、暖炉に「足袋」を吊り下げて床に入り、日本で初めてサンタの夢を見た少年たちとなりました。その「幸福の足袋」にまつわるウィリーの心の旅路のストーリーを広く知ってもらい、幸福県福井の一層の振興につながるよう、応援していただける方に発刊前の本「幸福の足袋：クリスマスパーティー日本発祥地伝説（福井への旅）」をこのプロジェクト限定の特価でお届けします！

ウィリアム・グリフィスという人

明治初年に福井藩に招かれて来たアメリカ人教師。福井と東京で近代教育の開設に貢献。日本の近代化と伝統文化の両方に関わり、明治・大正を通じた言論活動で日本の正しい姿を世界に伝えた第一人者。若き日の福井での11ヶ月が彼の日本への理解と愛の原点になりました。

二つのリターン

次の二つの両方またはいずれか一方を応援購入・参加していただけます。

１ 本「幸福の足袋：クリスマスパーティー日本発祥地伝説（福井への旅）」

主人公のウィリー（ウィリアム・グリフィス）が福井藩から招待されてやって来た経緯と福井での経験を辿るノンフィクション小説。創作のサブプロットとエピローグを含めてウィリーの心の内面を見つめ、福井でのクリスマスパーティーを象徴する「足袋」をめぐるストーリーを通して、真の「幸福」とは何かを探究します。

書店での一般販売は11月中旬から定価1,500円（税込1,650円）で予定しているところ、本プロジェクト限定で事前に1,000円（超早割の場合）からで応援購入していただけます。

応援購入受付期間 2022年10月5日〜2022年11月10日

発送 2022年11月中旬（予定）

２ 「幸福の足袋」のスポット体験イベントに参加

2022年12月25日（日）に福井に来てもらえる方をグリフィス記念館（日本初の公のクリスマスパーティーの発祥地となったグリフィスの家を再現）にご案内し、「幸福の足袋」のストーリーを実地に体験してもらいます。応援参加費500円。参加者には白足袋に贈り物を詰めた記念品を贈呈します。

参加申し込み受付期間 2022年10月5日〜2022年11月29日（チケットを郵便でお送りします）

イベント予定 2022年12月25日（日）14:00 JR福井駅（福井県福井市中央１丁目１−1）の改札を出たところの日本旅行支店前に集合。グリフィス記念館までの関連スポットを福井大学学生の案内により辿ります。15:30 グリフィス記念館で解散。

日本旅行との提携

このプロジェクトは、日本旅行が別途販売中の「幸福の足袋」旅行パックと提携しています。2022年11月1日から2022年12月24日までの期間に福井で宿泊、食事し、グリフィス記念館に来ていただける個人旅行者向けの特典付き旅行割引プランです。詳しくは次のチラシを参照してください。

資金の使い道

このプロジェクトの収益は公益財団法人 日下部・グリフィス学術・文化交流基金の事業に充当します。同基金では、福井県の青少年の国際交流への助成、および地域の先人日下部太郎とウィリアム・グリフィスを顕彰する事業を行なって来ています。最近では特に2021年にグリフィスの福井来訪150周年を迎え、彼が福井の家で開いた日本初の公のクリスマスパーティーに関連する事業に力を入れてきています。

実行者紹介

日下部・グリフィス学術・文化交流基金（公益財団法人）は福井県の青少年の国際交流支援と、地域の先人 日下部太郎とウィリアム・グリフィスの顕彰事業を行なっています。理事長の細谷龍平は元外交官、現在福井大学国際地域学部特任教授で、本プロジェクトの小説の著者です。

本プロジェクトには他に福井大学国際地域学部２年生９名の学生グループ "Willie's Angels"が参加しています。