なぜ、ゲーミング防災バッグを作ったのか?

国民総ゲーマー（言い過ぎです）とも言える日本は災害大国でもあります。
震災、洪水、雷、火事、オヤジ…突然やってくる災害に備えるには、日常からの準備が大切です。没入感の高いゲーム中にも“もしも”に備えられるバッグを用意したい。そこで生まれたのがいつものゲーミングチェアの下部に取り付け、簡単に取り外しができるゲーミング防災バッグ。
いつもの場所に7色に光るバッグがあることで、日頃から防災意識を喚起しておくことも目的の一つ。ゲームとつけば注目度もアップ！“ゲーム”ד防災”で誰もが“もしも”に備える日常をクリエイトしていきたいと考えました。

この容量で大丈夫？

5Lや8Lの防災バッグでは容量が少ないのでは？と、思われるでことでしょう。
しかし、『ゲーミング防災バッグ』は、緊急避難用に即応性の高い防災セットを想定して企画しています。
具体的には、市販の防災セットに、個人の事情に合わせたプラスアルファを追加してもらう事を想定しています。
例えば、各家族の常備薬やメガネなど個人の事情に合わせたものを入れておいたり、小さなお子様用の粉ミルクや予備の哺乳瓶など、個人やご家庭の事情に合わせた防災セットを構築するためにお使いいただけます。

ゲーミング防災バッグは、特に目につきやすい位置にある為、処方されるお薬が変わった際や、眼鏡の度数が変わった際などのアップデートもしやすくなります。
また、ご家庭でテレワークをされている方などは、BCP（事業継続計画）の観点からも、スマホを充電できるデバイスは必須となるかと思います。
しかし、ポータブル充電器などは、大容量ですが状況によっては即座に持ち出せるかはわかりません。
その為、乾電池で充電できるモバイルバッテリーと10年保存できるアルカリ乾電池を、『今』たくさん用意しておけば長期保存できるのでローリングストックも活用して備蓄しておけば、「イザという時に電池がないッ」といった事態を回避できます。

ゲーミングと防災の関係について

実際にネットワークで繋がってコミュニケーションを取り合っている方々は、災害を身近に感じることの出来る土壌がすでに出来上がっているのではないかと我々は考えています。

昨今のゲームではネットワークにつながり、対戦やパーティーを組んでクエストを攻略していくゲームが多くあります。
その中で、例えば災害発生時にリアル災害に対応中にやられてしまったり、パーティーを組んで攻略中の仲間が突然落ち、そのまま帰ってこなかったり。
逆に、対戦成績が落ちるのが嫌でゲームを止められないなどの例もあるようですが。

さらに、ユーチューバーやVチューバーの方々の生配信中に、配信者の地域で実際に災害や地震が起きた際には、コメントは安否を気にする言葉があふれたりします。
また逆に、生配信中に国内で大きめの地震があった際には、配信者自身が、避難を呼びかけた上で、避難の妨げにならないように自身の配信を途中で終了したりなど、ネットワークを介しているとはいえ同じ目的を持ったプレーヤーや視聴者同士の一体感が、それぞれをもはや他人事とは思えない状況を生み出していると言えるのではないでしょうか？

文字だけを見て比べると、『ゲーミング』と『防災』はなかなか結びつかないように思えますが、気が付いていないだけで、意外と近い位置にあるのではないかと考えています。

1.ゲーム機や遊び道具収納

携帯ゲーム機、トレーディングカード
※換金率の高いレアカードがあれば色々な場面で役立つかも！？

2. VR機器収納

サイズ（大）はハードタイプのストラップもそのまま収納可能。
サイズ（小）はソフトタイプは収納可能。分解すればハードタイプもOK！

3. 推しグッズの収納に

推しぐるみにアクスタ、グッズ関係も含めて収納可能。
頑張ればフィギュアだって入っちゃうかも！？

4. もちろん、防災グッズの収納も

保存食やラジオなど、イザという時の必須アイテムも忘れずに。
ご自身にとって大切なモノ＋防災グッズも収納して、心の安らぎも一緒に携行してください。

光反射すると避難時にも目立つゲーミングカラーに

出し入れしやすいファスナー仕様

イスに取り付けたまま中身をカンタンに出し入れできる大きな開口部。
いつでも気軽に中身を入れ替えできます。

取り付けカンタン、取り外しはワンタッチ！

ゲーミングチェアの脚部にベースを固定。
バッグはワンタッチで着脱可能です。

ウエストorボディバッグとして使えば両手フリーですぐに避難できます！

イザッというときはイスからサッとバッグを外して避難。

コンパクト設計でたくさん収納できる

防災グッズのほか、日用品やおもちゃなどの整理整頓にも活躍。

日常生活のジャマにならない！

置き場に困る防災バッグもイスの脚部に固定されているから、掃除のときや移動もラクラク。防災バッグはいつもそばにあることが大事。

カラダや必要に合わせて選べる【大】【小】2サイズ

スマートフォンや携帯型ゲーム機なども入れることを想定して開発したゲーミング防災バッグ。バッグ全体には、加水分解などの劣化を起こしにくく、衝撃を吸収するスポンジ状のポリエチレンフォームを採用しました。経年劣化しにくい耐久性に優れた設計となっています。

ジャマにならず、持ち出し簡単

玄関に置いていると見苦しい。押し入れに仕舞い込むとイザという時持ち出せない。ゲーミング防災バッグなら、座っているイスの下部に備え付けるので、ジャマにならずに持ち出しもとっても簡単です。

買った人が使うとは限らない

家庭やオフィスで、防災意識の高い方が防災バッグを準備していても、どこにあるのかわからなかったり、それぞれに必要なモノが異なったりします。ゲーミング防災バッグなら、自分が必要とするパーソナルなモノを収納できます。

意外に議論されない防災グッズの置き場所

「防災グッズやセットに何が必要か?」よく議論されるテーマですよね。しかし、置き場所について、家庭や会社で考えたり話し合ったりされることはありますか。倉庫や物置、押し入れや備蓄用コンテナなどに仕舞い込んでいると、イザという時に持ち出せない事例も多くあります。防災バッグは目の届くところ、取り出しやすい場所に保管するのがベター！ ぜひ、インテリアのようにスマートに設置して、疾風（はやて）のようにスピーディーに持ち出せるゲーミング防災バッグをご活用ください。

今回のＭＡＫＵＡＫＥ（マクアケ）プロジェクトには、あえてバッグのみなワケ

今回のＭＡＫＵＡＫＥプロジェクトには、セットではなくあえてバッグのみでご提案しています。
これは、能登半島地震から1年、さらに阪神淡路大震災から今年で30年を迎える今こそ、お客様のお住いの状況や、現在お持ちの防災セットや備蓄品からこのバッグに入れる物を、みなさん自身やご家族全員で考えてオリジナルの防災セットを考えてもらい、防災について考えるきっかけになってほしいとの思いからです。

購入時にカバン本体下部についているベース部分を取り外します。
ベース部分の取付ストラップをOリングから外します。

取付ストラップをチェアの脚部分に通して再びOリングに通します。

取付ストラップをOリングに通します。

Oリングに通したら取付ストラップを強く締め付けて、ストラップの余分が床につかないように面ファスナーで固定します。

イス脚部にベースの固定が完了したイメージ

イスとのクリアランスについて
こちらの製品は、カバン本体とチェア座面やチェアのレバーや突起物との間が16cm（160㎜）以上の空間が必要になります。確保できない場合は下記の方法をお試しください。

①カバン本体の位置を手前にずらす
支持ストラップを延ばして、カバン本体と突起物とが当たらない場所までカバン本体を手前まで移動させる。その後、支持ストラップを締付けカバン本体を固定してください。

②チェアの座面を上げる
座面を上げて足がつかない場合、足置き台などを別途追加していただくと楽に着座していただけます。本製品には足置き台は付属しておりません。

※万一、使用中に危険を感じたりした場合は、ただちに使用を中止してください。

ベース部の取付が終わったらチェア側のレバーや突起物などイスとのクリアランスを確認のうえ、ベース部の面ファスナーとカバン本体の面ファスナーが重なるように置きます。
※この時カバン本体部の4か所ある面ファスナーのうち内の2か所以上が重なれば問題ありません。

カバン本体がベース部に付けば、支持ストラップをチェアの支柱に回し込みバックルで止めます。

支持ストラップの長さを調整してカバン本体をしっかり固定してください。

取り外す際は、バックルを外すだけのワンタッチでカバン本体を取り外せます。

※ベース部はチェア側に残ります。
※クッションとカバン本体の間にあるベルトを取り出してウエストポーチもしくはボディバッグとして持ち出せば、両手をあけて移動や避難が出来ます。

サイズ：Ｗ260×Ｄ155×Ｈ155mm　容量：5L　重さ：425ｇ　材質：ポリエステル・ポリエチレン・PVC　商標登録出願中　特許出願中
JAN：4595057315000　生産国：ベトナム
※バッグのみ、中身は付属していません。

サイズ：Ｗ360×Ｄ235×Ｈ155mm　容量：8L　重さ：530ｇ　材質：ポリエステル・ポリエチレン・PVC　意匠登録出願中　商標登録出願中　特許出願中
JAN：4595057315017　生産国：ベトナム
※バッグのみ、中身は付属していません。

【超早割特急配送】20％OFF

ゲーミング防災バッグ
容量５L タイプ　13,200円（税込）
容量８L タイプ　15,840円（税込）

【早割】15％OFF

ゲーミング防災バッグ
容量５L タイプ　14,025円（税込）
容量８L タイプ　16,830円（税込）

【セット割】20％OFF

ゲーミング防災バッグ
容量５L タイプを2個セット　26,400円（税込）
容量５L と ８L の2個セット　29,040円（税込）
容量８L タイプ を2個セット 31,680円（税込）

防災用品を中心に、製品企画・デザインから製造までトータルにプロデュースする大阪生まれのプロダクトカンパニー

『ゲーミング防災バッグ』を開発するにあたって

長年にわたり防災グッズの企画・開発を手がけてきた私たちは、新たに『ゲーミング防災バッグ』を開発しました。その出発点となったのは、「防災バッグとはどうあるべきか」という根本的な問いでした。

私たちが防災バッグの課題として考えたのは、次の３点です。

デザイン性

置き場所の問題

即応性

1. デザイン性の課題

かつての防災バッグといえば、銀色のナップサック型が主流でした。しかし、実際に使ってみると、水や非常食、防災グッズを詰め込んだ際に肩紐が食い込み、長時間の移動が困難でした。近年では、ボックス型リュックを採用したおしゃれな防災バッグが増えてきました。しかし、高機能でデザイン性の高いバッグが登場したことで、一般的なリュックとの差がなくなり、防災バッグとしての特長が薄れてしまうという新たな課題が生まれました。

解決策

防災バッグとしてローリングストックしやすい形状にし、特に開口部を大きくすることで、バッグをイスに取り付けたまま中身の入れ替えができるように設計しました。

２. 置き場所の問題

防災グッズの購入者、保管者、実際に使用する人が異なるケースも多く、これが置き場所の問題を複雑にしています。

例えば、購入者が玄関に備えていたとしても、掃除の際に邪魔になり、別の場所へ移動されることがあります。最終的に物置や倉庫の奥にしまわれてしまい、いざという時に取り出せないという事態が発生するのです。

解決策

デッドスペースであるゲーミングチェアの脚に搭載する形状にすることで、置き場所を限定することに成功しました。キャスター付きのイスの場合、掃除の際にも邪魔になりません。

3. 即応性の問題

地震などの大災害が発生すると、突然のことで動揺し、防災バッグの存在を忘れて避難してしまうことがあります。特に沿岸部では、地震と同時に津波の避難指示が出ることもあり、防災グッズを探している余裕がありません。

解決策

バックルひとつを解除するだけで簡単に取り外せる設計にしました。

『ゲーミング防災バッグ』の開発へ

これらの課題を踏まえ、私たちは「ゲーミング防災バッグ」を開発しました。

▼ 過去のデザイン例 ▼

5600 マルチパワーステーション

宇宙ステーションをイメージしてデザインした手回充電のラジオ付きライト
（現在終売）
→後継機の5605Fマルチパワーステーション2が（株）スターリングから発売中

STP-748 ハイパワーラジオライトチャージャー

STP-652 デジタルラジオライトチャージャー

STP-305 防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』