京都に拠点するhostel&studio CoBo Indigoの若手染師夫婦が人種差別、ファッションロス、伝統工芸の後継者不足、障がい者パラ支援などを様々な社会問題に向き合え、多様性未来へのproject.What Color?を立ち上げ、数十年も古民家に眠れる麻布を現代暮らしへの1000柄持つ【GASHO AOASA】が誕生しました。

【GASHO AOASA】の合掌靴は、昔からもっともアジア人の足形、体型や生活習慣などを考慮し、何よりも履きやすく歩く時の安定さと、負担にならない、片足超軽量の150g軽さ。

国と世代を越え、性別も、足型も問わず、足が小さい方にとっても、ジャストサイズな靴はなかなかなく、余計なインソールのアーチがないとこも履きやすくて、ぱかぱか脱げずに履ける。

軽くてどんどん足に馴染んで、足の甲を程よくホールドしてくれるので、長く履いてても痛くなりにくい。

出先でダンスも読書もいい。

そこで私はどんな景色が見ているのだろう、どんな私に出逢えるのだろう。

さあ、身体と心がリンクしたとき歩き出そう。

合掌は、挨拶や祈り、感謝を体で表現する方法でもある。

ゆく先で出逢うひとへ、歩き出す私へ、歩かせてくれる大地へ。

世界でただ一つしか存在しない一足。

STYLE：Boundary / Cross / World N.Y.edition

＃Boundary

＃Cross

＃World N.Y.edition

【重要】サイズの選び方について、ご自宅にあるかかと部分が薄いタイプの靴を基準として選んでください。また、本製品の素材は柔らかい麻の生地なので、普段履いてる靴よりサイズ一つ下げたほうが良い場合がございます。※足の甲が高い方は通常履いてるサイズを基準に選んでください。

人々と繋がりを象徴する、近年着物離れや後継者不足から衰退する日本の絞り技法。

昔から絞りや刺繡の技法で模様を入れるのは美の表現だけではなく、 "魔除け”を込めるという大切な相手のための祈りでもあります。

一足一足の柄が違い、人間らしく同じような表情が見えてもそれぞれの個性が光る。

靴の製作は世界の一つ紛争地域であり、70年前に中国大陸の上海より移転し、経験豊富な台湾職人たちの手で一ヶ月かけ丁寧に仕上げます。

千年前の中華文化の日常着をはじめ、功夫武術の稽古までの丈夫さ、今も台湾で進化を追求し続けてる中、そこでお願いしたのは最も古い歴史を持つ職人家族だ。

現在は大手製薬会社を辞めた四代目と三代目時代の職人たちがマイクロファイバークロスという新技術の素材を使用し、さらに技術の磨くことで手仕事の質も好評され、これまで日本、台湾、欧米まで様々なアパレルブランドがコラボ指名し、客層は世代を超え愛用されています。

【GASHO AOASA】の青は、日本で550年以上の歴史を持つ、江戸時代より阿波藍の中で一番濃く勝色と呼ばれ、CoBo Indigoの阿波本藍染師が現代への革新を向け協力し、天然灰汁発酵建ての伝統を守りながら染色作業を行います。

2017年、大手染色会社から転身し、徳島阿波本藍引き継いだ20代染師、と台湾客家民族出身、民芸を愛するビジネスマンが京都で立ち上げた Cobo Indigoでは、ニューヨークを始め、フランス、ドイツ、イタリア、ケニア、アジア圏など、世界29か国から様々なデザイナーが訪ねてきた。

年に一回5ヶ月しかない染仕事以外は、青い手ままの二人でよく旅に出て、海沿いで流木、漂流物を拾い、山の中で落葉、木枝、樹皮、時々運が良ければ鹿の角にも出会え、常に伝統技法を運用しながら自然の恩恵にいただいた素材を模索してる。

この三年間、二人は古民家や空き家回りながら数十年〜百年以上古布を買い取り、その中で麻は日本で初期の頃から野良着として用いられるだけでなく神事とも深い関わりがあり、古麻は年数や状態によって染め具合は新品より深い味が出ます。

染師の我々こそできることは、新素材エネ技術の開発より先人の知恵で既存資源を活用し、眠れる価値を現代年間約140万㌧の衣料廃棄問題の中で製造と廃棄のループからもう一度作り直す。

歩くことは、本来人類を含め陸上生物の生存本能であります。

原始時代の食糧探しを始め、生き延びるため逃げる、機会を得るため追う、そして交流のため距離を縮める。私たちは常に旅人としてこの世の中で冒険し、未知に伴う心の豊かさの何かを探究している。

私たちの中で、歩くことは二足だけではなく、義足を持つ方も当然含めている。

彼らは靴を買うのに苦労しており、多くの人が片足だけの靴を欲しているのにもかかわらず、もう 一足分の値段を余計に支払っている。

【GASHO AOASA】はさらに片足から購入できるプランを用意しております。

この靴を通じて誰とも被らない、誰とも受け入れる、誰かを助ける、生産体制をこの三つの上で取り組みをしています。

将来的に染物産業の機械化や後継者不足により衰退してる絞り＆染色技術を障がい者の手として、彼らの独特な世界観を体現し、糸と針の手仕事で人々の繋がりを作り、【GASHO AOASA】を通じてアートと副業職人の育成を両立することを目指す。

売上の一部を障がい者パラ支援資金として活用させていただきます。

年に一度限定1,000部の【GASHO AOASA】は、ファッションロスの削減を配慮するため、注文を受けてから一つ一つ製造し、通常販売の予定は立っていません。今後一部順次に台湾、米国での予約販売する予定です。

この度Makuakeでの日本先行発売をはじめ、優先的に国内予約を受け付けます。1足あたりの売り上げにつき、障がい者職人訓練支援として1名分を実行者から寄付させていただきます。

※付属カード

Q.実際に履いてみたいですが、試着会の実施予定はありますか？

A：事前予約制で下記場所にて、プロジェクト実施期間中に通常開催致します。

Sukumo Gallery（@sukumo______jia）

〒601－8477京都府京都市南区八条源町1－1

Email：sukumokyoto@gmail.com

今後可能な限りでいくつの場所で追加開催する可能性があります。

Q. 色落ちが発生した場合はどう対応しますか？

A：阿波本藍は昔から百年にたっても色落ちや色移りなりにくい特性を持っています。しかし最近の研究によると排気ガスの影響で通常より色落ちが発生する可能性があります。【GASHO AOASA】は自身にいる暮らす環境にも反映され、記憶します。

履いていく中で色落ちなどについては、お問合せをいただければ、適宜ご案内させていただきます。※別途配送料をご負担いただく形となります。

Q.休日の染師ツアーの具体的な内容は？

A：Cobo Indigoはもっと多くの人が阿波本藍を通じて自分で何かを作り、今年より休日の染師project.が始まりました。絞り技法と染作業以外も、こちらから素材や表現などのアドバイスを提供し、体験よりも少し本格的な内容になります。

Makuake限定版の休日の染師ツアーは、日帰り（2回分）＆2泊3日の二つプランを用意しております。小さな宿 Cobo Hostelも兼営しているので、是非京都にお越しになる時にご自身の青手で【GASHO AOASA】を一緒に作りましょう！

Cobo Hostel（@coboindigo）

〒601－8464京都府京都市南区唐橋高田町30番地12

Q.障がい者工芸職人訓練支援というのは？

A：今回Projectによる売上の一部は、障がい者への工芸職人訓練資金に運用させていただきます。休日の染師project.と同じ概念で余裕を持って副業職人になる選択を作り、将来的には絞りや染色技術だけではなく、完成品まで弊社が買取し、障がい者の方々と共に優しい手仕事を皆さまにお届けたいと思っております。

Q.靴のお手入れについて

A：本体表面は古麻生地です。強く擦れると生地の繊維に傷がつく場合がございます。汚れた場合は、濡らしたタオルなどで汚れを浮かし、水やスポンジで優しく洗ってください。石鹸を使う場合は中性のものを水で薄めて使用し、靴に石鹸が残らないよう充分に水で洗い流してください。漂白剤を使うと色が抜けてしまうので使わないよう気をつけてください。

Q. 商品到着後サイズが合わなかった場合、交換は可能ですか？

A：

・サイズが合わなかった場合１回まで交換の対応を致します。

・着用による汚れなどが無い商品に限らせていただきますので、必ず室内での商品確認をお願いします。

・ご到着より3日以内にご連絡をお願い致します。

・ご注文と同じSTYLEの別サイズへと交換させて頂きます。

・尚、完全受注生産品のためサイズ交換品についてはご連絡を頂いてから在庫がなかった場合は、更に一か月程お時間を頂戴する場合がございます。

交換方法は大変お手数ですが、プロジェクトページに「実行者へ問い合わせ」よりご希望の交換サイズをご連絡の上、下記発送先までご発送ください。

【発送先】〒601-8464京都府京都市南区唐橋高田町30番地12 Cobo Indigo 担当者宛 ※品名に「GASHO AOASA 交換分」とご記入ください。

※元払いにて発送をお願い致します。

うちは地域にただ一軒の染屋で青い手が特徴として近所に知られています。今まで海外から訪ねてきた人々は人種関係なく、一緒に藍甕を囲み素手までも藍に染まり付き、その瞬間なぜか染物の仕上がりより輝いて見えます。

近年急増しているアジアヘイトだけでなく、既に長年存在している有色人種に対する差別、何百年間に社会の進歩により、法律でいくら厳しい罰を与えても外見の色で生じる偏見は一度も消えることがありません。その反面、色は共通言語としても利用できるのではないかと考え、言葉には伝わらないものを伝える、What Color?の考案を始めました。

我々は歴史を踏まえ、自然に馴染み、

心を共鳴させるある可能性を探し求めていた。

大地から仰ぎ見る空も、空から見下ろす海も、地球の青は昔から地域を超え、人々の生活を連結し、最古の植物染料ともいわれます。

現行資本主義時代の染色技術発展によって化学藍と天然藍が併存し、

化学藍は本当の意味で青ではなく、天然藍も唯一存在する青ではない。

人間の手仕事より生まれる感情や文化はこの世の中でただ一つの真実にたどり着いた。

Covid-19 時代の中、新たな行為や法則によって人と人、人と空間の距離が再構築され、また人と文化の理解違いがさらに激増し、全社会を巻き込む紛争に私たちは直面している。情報過剰で民衆の内面が無視され、膚色、人種、物質的な豊かさなどの外見を基準にし、無意識に有利者の争いのこまになってしまいました。

過去大量生産消費社会の代わりに、持続可能という新たな目標、もう一つの選択できる可能性を 我々に与えた。

時代が変わる今こそ、共に新たな旅に出て、自分自身を含め居る社会にもう一度問いかけてみましょう。

今、私たちの色、あなたには何に見えますか？