いつも多くのご支援・応援をしていただき、誠にありがとうございます！

今回は「インジェクション」と言われる工法で金型を一から製作し、私たちが以前より手間に感じていた「ロープを張る」をより簡単に、便利にするギアを製作しました！

【ROPE END】とは？

【ROPE END】はロープを簡単に固定する構造を追求したギアです。
固定位置を自由に設定できることから、タープやテントのペグ止め、ロープを張ってラックとして使用するなど、キャンプの幅を広げることが可能です。

また、最近は多種多様なアウトドアギアが増えてきており、車の中がアイテムで一杯になってしまうなどの話を伺うことがあります。

誰でもロープを簡単に張れることで、一つのロープがギアへと変わり、持ち運びのコストの削減にも繋がればという考えから、開発に至りました。

固定位置を自由に設定

ROPE ENDは３箇所のフックにロープを引っ掛けるだけで支持点をつくることが可能です。
引っ掛けるだけで支持点をつくれることから、長さを自由に調整し、ユーザー様の目的に合わせてご使用いただけます。

また、ロープを張る際には、「もやい結び」などを行うことも多いですが、慣れていない方だと、何度もスマホを見直して時間がかかったり、折角出来たのに少し間違っていて、ほどくのに苦労する事があります。

ROPE ENDは、ギアにロープを結びつける必要が無いため、取り外しも楽に行えます。

木から木へと固定すれば、一つのロープがカップやシャツ・タオルなどを掛けられるお手製ラックとして活用できます。

使い方は簡単３ステップ

①ロープに輪を作り、フックに引っ掛ける

②ロープを引きながら、表記『 I 』にかける

③ロープを引きながら、表記『 II 』にかける

※画像では手元が見やすいようにタープ側に取り付けていますが、タープやテントの場合は、ペグ側を推奨しています。

【ROPE END】の仕様

① 対荷重40kg以上を記録

※ロープの対荷重ではございません。また、ギア単体の最高荷重が40kgのため、約20kg程の重量物までのご使用を推奨しております。
※ハンモックなどへのご使用は危険を伴います。ご使用しないようにお願い致します。

② サイズ・材料について

・横幅：8cm
・高さ：6cm
・厚み：5mm
・重量：10g
・素材：プラスチック（ABS）
・カラー：ブラックのみ

◾️適合ロープ太さ：直径6mm（6φ）以下
※6φ以上のロープはフックに掛けられませんので、ご注意ください。

③丸穴について

リングや紐を通して、ROPE ENDをまとめられるように丸穴を開けております。
まとめて持ち運びができるので、紛失防止にも繋がります。

開発に至るまで

3DCADで設計図を描くところからスタートしました。

初回試作品。
まだロゴも入っておらず、形も定まっていない状態です。

※試作段階の為、グリーン色となっております、本製品はブラック色のみとなりますので、ご了承頂けますと幸いです。

試作品のテストを元に、インジェクションで金型を成型。
下記画像のように、初回成型品では粗が出ているため、金型を修正し、現プロダクトに至りました。

資金の使い道について

・本製品の開発費、材料の仕入れなど、製造・生産コストに使用します。
・岐阜県関市の刀鍛冶、金型、板金、灯籠技術の継承に役立てます。
・本ブランドの日本国内での販売促進のために使用します。

リターンについて

◾️ROPE END x5個set（Makuake割）
1,140円【一般販売価格 1,200円から5%OFF】
◎2021年8月発送予定

◾️ROPE END x10個set（Makuake割）
2,232円【一般販売価格 2,400円から7%OFF】
◎2021年8月発送予定

◾️ROPE END x15個set（Makuake割）
3,276円【一般販売価格 3,600円から9%OFF】
◎2021年8月発送予定

◾️ROPE END x20個set（Makuake割）
4,272円【一般販売価格 4,800円から11%OFF】
◎2021年8月発送予定

【ご注意点】
①ロープは付属しておりません。
②送料は全て応援購入金額に含まれております。

giant-salamanderについて

岐阜県関市の刀鍛冶、金型職人、板金職人、灯籠職人、設計士から成るブランド、『giant-salamander』
わたしたちは、ここにしかない新しいアイテムの開発を目指すと共に、アウトドアギアを通して、匠の技を未来につなげることを目指しています。

giant-salamanderは様々な伝統技術職人が集っています。
職人気質なメンバーが多く、それぞれがこだわりを持って日々モノづくりに励んでいます。

また、お互いの得意分野を活かし、楽しみながら開発を行っています。当プロジェクトは金型職人がメインとなり、金型の設計を一から行いました。

「人に語りたくなるモノづくり」をテーマにこれからも多くの新しい製品をお届けできるように励んで参ります。「その製品は誰がどのようにつくったのか」を知っていただけるような機会となりましたら幸いです。