革靴の常識破りを。

靴が足になじむまでのガマンタイムからの解放！

履いたその時から優しくフィットする、

革のカシミヤの新感覚ジビエシューズ！！

このプロジェクトは、普段あまり目にすることの無い

鹿革を使った靴作りです。

皆さんは革靴というと、どんなイメージでしょうか？

硬い。

足になじむまで時間がかかる。

結果的に、足が痛い靴。

というイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。

革のカシミヤはとっても柔らかい！

鹿革は“革のカシミヤ”と呼ばれるほど非常に繊維が細かく、

肌触りの良い、吸湿性と通気性に優れている特徴があります。

履いてすぐにやさしく足がつつまれます！

鹿革の柔らかさ、しなやかさを十分に生かす、

“ふくろ式製法”

最初に木型に合わせてアッパーを

“ 着せていく”

イメージで靴作りが始まります。

着せた後はブカブカにならない様に木型にフィットさせていきます。

これは職人さんの

「手作り」だからできる

特殊な製法です！

ふくろ式製法のおかげで、

カチカチに固めず、

優しい着用感で履いていただける靴に仕上がります。

ついつい毎日選んでしまう快適さ！！

私の奥さんと娘に履いてもらってます♪

自分の子供にもオススメ出来る、

足へ負担を減らした自信の商品です！

義母にも履いていただいてます。

どの世代にも違和感なくコーディネイトできる、

合わせやすいデザイン！

もちろん、ちょっとした階段でも、

フィットしながらスムーズに屈曲。

足の甲部分にある紐で、フィット感はご調節下さい。

お揃いで履けると自然と気分も楽しくなりますね。

靴底へのこだわり

足への負担を減らすために、

軽量化された発泡ウレタン原料を採用しました。

発泡ウレタンの成型底だから表現できる、

スマートなラインと滑らかな曲線。

つま先部分とかかと部分には厚みをプラスして

アスファルトから足の裏へかかる負担を和らげてます。

シンプルながらも

ちょっとこだわって機能性とデザイン性を

融合させてます。

さらに

実は鹿革って軽いんです。

＊１０ｃｍＸ１０ｃｍの大きさで比較してます

牛革製より軽い靴に仕上がります！

希少なジビエレザー

お手元に革靴がありましたら、一度ご確認ください。

ほとんどが牛革製か馬革製、もしくは豚革製が多いと思います。

それはなぜか？

革の多くが食品加工工程の副産物が革として加工されていくのです。

なので、必然的に畜産されていない動物の革は流通量が極端に少ないのです。

住所が大阪にある私にとって、奈良公園の鹿たちとは触れ合う機会があり

鹿＝親しみのある、かわいい動物。

とゆうイメージでしたが、

プライベートで山遊びをしていた時に

獣害

とゆう言葉を知り、ショックを受けました。

獣による令和元年度の農作物被害について、被害金額は約158億円。

主要な鳥獣種別の被害金額は、

シカが約53億円

イノシシが約46億円

サルが約9億円

ヒヨドリが約6億円

テレビ等でよく、サルやイノシシ、鳥類から作物を守る為に色んな工夫をされている映像は何度も目にしたことがありましたが、鹿が害獣とは全く想像もしておりませんでした。

しかも被害額が1番多く約53億円！

申告されているだけでこの額です。

未申告の被害があると考えると、さらにすごい額になります。

鹿の害獣被害の増加背景としまして

・天敵だったオオカミの絶滅

・野生動物の無計画な乱獲と保護

・木材の輸入自由化による林業の衰退

・猟師さんの高齢化と減少

・地球温暖化の影響による積雪量の減少

などなど様々な要因が複雑に絡み合っております

年間約60万頭が害獣として駆除され、

ほとんどが廃棄物として山で遺棄されるか、焼却処分されています。

ジビエ料理として食べられているのは10％以下。

お肉の副産物である皮革の利用は

１％にも満たない

のが現状です。

鹿革は日本人の生活に寄り添った存在で、古くは飛鳥時代から使われはじめ、鎌倉時代から江戸時代までは武具としても良く使われていました。

しかし明治時代以降、畜産業が発達し、副産物の牛革や豚革の利用が増えていき、鹿革の需要は減っていきました。

野生鹿の場合

①捕獲or狩猟

②解体場への移動（山林の移動含む）

③解体

④皮に付いた肉を剥がす

⑤なめす

⑥乾燥させる

獣の皮から加工された革までの過程で、畜産業には無い工程が２つ（①と②）も必要でコストUPの要因になり、大量生産、大量消費の消費スタイルから外れ、マイナーな素材になってしまいました。

頂いた大切な命。

害獣と呼ばれながらも大切な命。

無駄にし続けるわけにはいきません。

レザーブランド“ Portierra(ポルティラ) ”は

Por = ために

Tierra = 大地

Portierra = 大地の為に

日本全国で増えすぎて駆除され棄てられるだけの野生獣を、棄てるのでは無く自然が育んだマテリアルとして環境負荷を抑えた独自のなめし製法により社会に還元していく、野生獣革専門ジビエレザーブランド。

今回のプロジェクトの鹿革は、

１００％ ポルティラレザーです！

野生で生きてきた証がたくさん！

野生動物なので、自然界での生息中に起きたケガや傷がそのまま革のダメージとして残ってしまい、大きなパーツを取ろうとすればするほど、無駄に捨てなくてはならない革が増えていきます。

細かいパーツ分け

こんな無駄なことはできないので、デザイン性を持たせた細かいパターン組の靴に仕上げております。

裁断用の型だけでも通常のパンプスよりも２倍以上の裁断型を使用し、出来る限り無駄にならない様に心がけています。

効率は悪いですが・・・

1頭1頭と対話するように、丁寧に1つづつ裁断していきます。

合成皮革の場合の裁断効率と比べると、5倍以上の時間がかかります。

職人さんの手作りだからこそ！

通常の靴作りならば、トゥラスターと呼ばれる機械で成型していきますが、野生の鹿革ではダメージの大小や革の大きさ、厚み等の個体差が大きく、機械化された作業工程では不具合が出てきます。

成型時に、熟練の職人さんの経験による力加減で個体差による製品のブレを出来る限り少なく抑えていきます。

利用シーン

出来るだけシンプルなデザインに仕上げてあります。

色々な場面、スタイルに自然となじんでくれると思います。

世代を超えて愛される靴を目指してます！

鹿革に足が優しく包まれる新感覚を是非ご体感ください。

展開カラー、サイズについて

カラー： ブラック / ホワイト

木型： レディース対応

サイズ表示 Ｓ 22.5cm〜23.0cm

サイズ表示 Ｍ 23.0cm〜23.5cm

サイズ表示 Ｌ 24.0cm〜24.5cm

サイズ表示 ＬＬ 25.0cm〜25.5cm

優しいフィット感です。

お手持ちのジャストサイズのスニーカーと「同じサイズ」がオススメです。

【サイズ交換承ります】

足に合わなかった事を考えると少し不安だと思います。

商品の到着後７日以内であれば、サイズ交換の対応させていただきます。

ただし、屋外でのご使用による汚れ等がないものに限らせて頂きますので、ご試着は室内でお願いいたします。

交換をご希望される場合、大変お手数ですがプロジェクトページにあります『実行者へ問い合わせ』より、ご希望のサイズ、カラーをご記入頂き、下記宛先まで商品をご発送ください。

※お送りの際は大変恐縮ではございますが、元払いにてお願いいたします。

〒544-0005

大阪府大阪市生野区中川5-13-27

株式会社 新井商店

Makuake事業部宛

仕様

・素材は日本の野生鹿。害獣専門タンナーの’ポルティラレザー’

・創業70年のアウトソールメーカーの軽量ウレタンソール

・熟練職人のふくろ式製法による手作り生産

スケジュール

2021年11月18日（木） プロジェクトスタート

2022年1月11日（火） プロジェクト終了

プロジェクト終了後、資材調達を開始し、生産を進めて参ります。

４月中旬～ 順次商品発送

リターンについて

一般販売予定価格：税込27,500円

・超早割 50足限定 税込20,625円：完成した靴 1足(販売予定価格の25％OFF)

・早割 100足限定 税込22,000円：完成した靴 1足(販売予定価格の20％OFF)

・Makuake割 税込23,375円：完成した靴 1足(販売予定価格の15％OFF)

・おまとめ割 50組限定 税込38,500円：完成した靴2足(販売予定価格の30％OFF)

資金の使い道

地球環境に負荷をかけない、皆様に喜ばれる新商品の開発資金に充てさせていただきます。

実行者紹介

はじめまして。株式会社新井商店 新井と申します。

今回の取り組みで使用する害獣駆除された鹿革。

当初は、可哀そう。もったいない。という気持ちが先行していましたが

鹿革に触れれば触れるほど、素材としての素晴らしさを実感していきました。

消費を通して鹿革の価値に触れていただき、日本の野山が育てた

素晴らしい素材にご興味を持って頂きたいと思っております。

また、弊社ができるＳＤＧsの取り組みの第一歩として、

クラウドファンディングに挑戦させて頂きました。

是非とも、自然の恵みを生かした自信の一足をお試し頂ければと思います。

応援よろしくお願い致します。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。