「大切なあの人に本を贈ろう」

11月1日の「本の日」から12月31日までのクリスマス・年末年始のギフトシーズンにあわせ「本を贈る」習慣を提案することにより、本がもつ文化的な力を改めて知ってもらい、またその優れた文化を継続させ次の世代に伝えていきたい。

そして地域から書店の灯を消さないために「ギフトブック・キャンペーン」を全国の書店にて展開します。

「大切なあの人に本を贈ろう」

相手をイメージしながら本を選ぶ。難しいと思いがちですが、プレゼントを選ぶ時のように相手が好きなもの、興味があるもの、仕事に役立つもの、どんな切り口からでもそれに見合った本を贈ることができます。

メディア環境の変化による活字離れやネット書店の台頭により、書店経営は厳しい状況が続いており、書店数もこの20年間でほぼ半減しております。一方、海外では個性的な書店が数多く存在し、特に「本を贈る」文化が定着している欧米では、クリスマスシーズンになると書店店頭に華やかな専用コーナーが大々的に展開され、ギフトブックカタログ専門店もあるほどです。

日本でも、もっと気軽に本を贈ってほしい。

今回、本を愛する各界の著名人34名※が私たちの想いに賛同してくれました。

「本を贈る」ことをきっかけに、書店に足を運んでほしい。

活字の文化をまもりたい。

その一つのきっかけになることを目的に、皆さんが選んだ「贈りたい本」「読んでもらいたい本」を収録した「ギフトブック・カタログ」を11月1日より全国の書店で販売開始します。※書店での頒価は￥100(税別)となっております。

おひとりおひとりが選んだ、魅力的な書籍３冊が、コメントと共に掲載され、読み物としても十分な一冊です。

【ギフトブック・カタログ】

34名の著名人の皆さんが選んだ書籍が、コメントと共に紹介されます。

読み応えたっぷりの素敵な内容に仕上がりました！

カタログ表紙には、ギフトボックスと本からイメージを得たアイコンが、赤地に並びます。ギフトシーズンにピッタリなデザインは人に贈るのもGOOD! 贈った人からは「可愛い！」の声が上がるはず！！

本好きなあなたには「魅力たっぷり」の本が102冊も載ったカタログはバイブルになるかも。

「ギフトブック・カタログ」を大切な家族や友人に贈る。

「ギフトブック・カタログ」を読んで大切なあの人をイメージして「本」を贈る。

とっても素敵なことだと思いませんか。

※本を選んでくれた皆さん：（敬称略・五十音順）

秋元康／阿刀田高／石坂浩二／磯田道史／浦上博史／大石静／大塚朝之／大野和士／岡﨑裕子／尾上菊之助／木村佳乃／隈研吾／小山薫堂／三枝成彰／紫舟／島田雅彦／千玄室／橘ケンチ／谷尻誠／種本祐子／團紀彦／遠山正道／仲道郁代／中村孝則／長坂常／ニコライ バーグマン／幅允孝／松山剛己／丸山敬太／宮内義彦／茂木健一郎／諸田玲子／ YO-KING ／横川正紀

あの人に贈りたい本を選びに、書店に行こう！

応援してくれた本キャンペーンを通して、「自分で読むもの」にとどまらず、「贈るもの」として、本が持つ新たな価値の発見に繋がってほしいと考えています。

そして書店で実際に本を手に取りながら、贈りたい人をイメージしてみる。相手を想いながら本を贈ることの素晴らしさを感じてほしいと心から願っています。

応援してくれた皆さんには、ギフトブックカタログを書店に並ぶ一足前に、お手元に届けます。

★ギフトブックカタログ3冊セット

★ギフトブックカタログ3冊セット ＋ 文豪珈琲(ドリップパック式コーヒー）2フレーバー 1セット(芥川龍之介＆宮沢賢治）

★ギフトブックカタログと一緒にお届けするのは、本と親和性が高いコーヒーを。

「文豪珈琲」は、書店で買える本格的なコーヒーを目指して企画・開発された商品です。読書をしながらコーヒーを嗜む方は非常に多く、書籍とコーヒーの親和性が高いことから、豊かな読書時間を演出する上質で美味しいコーヒーを丁寧につくりました。

商品には文豪の名前を冠し、フレーバーはそれぞれ文豪をイメージしたブレンドを味わいに定評のある小川珈琲に依頼。

「芥川龍之介」と「宮沢賢治」の2フレーバーをお届けします。

（いずれも賞味期限は2021年9月2日です。）

文豪珈琲 芥川龍之介 ★しっかりとした苦みとコク★ 5パック入り ￥680(税別）

文豪珈琲 宮沢賢治 ★明るい酸味と芳醇な甘さ★ 5パック入り ￥680(税別）

スケジュール

10月1日(木) クラウドファンディング開始

10月18日(日) クラウドファンディング終了

10月19日(月） ～順次発送開始

企画・実行

「ギフトブック キャンペーン」は、メディア業界の専門紙「文化通信」を発行している株式会社文化通信社（東京都文京区・代表取締役 山口健）が、今年初めての取り組みとして、「本の日」実行委員会（矢幡秀治代表、大垣守弘実行委員長）の協賛を得て、企画したものです。

「本」が持つ文化を次の世代に伝えたい。

「書店」の灯を絶やしてはならない。

メディア業界の専門紙である文化通信社が持つ使命だと考えています。

でも、楽しいものでなければならない。皆さんの笑顔が見られるような形で何かできないか。そうやって企画したものが「ギフトブック キャンペーン」です。

「本を贈る」ことを通じて、人が人を想ってほしい。子供たちに本の楽しさを知ってほしい。

この混沌とした時代だからこそ、会えない人に自分の想いを本に託す。大切な人のことを想いながら、本を選ぶ。

ネットで買うのも悪くはありません。でも実際に、書店に足を運び、本を手に取って、相手の顔を思い浮かべながら、本を選ぶ。

とても素敵なことだと思いませんか？

是非、「ギフトブックキャンペーン」を応援してください！

そして活字文化を絶やさないためにも頑張っている、「街の本屋さん」を応援してください！

「本の日」実行委員会

11月1日の「本の日」の認定を受け、その日を中心に、全国の書店へ足を運んでいただき、各書店の魅力を発信し優良な顧客基盤を築き上げ、書店ごとのコミュニティを作っていただく契機となるよう、書店の現状や存在意義の周知を図るため、2018年7月30日に設立された。

株式会社文化通信社

新聞業界、出版業界、電子メディアなどメディア業界の情報を専門に扱う専門紙「文化通信」や、日々ニュースを届けるデジタル版、書店向けマーケティング情報紙「BBB(Bunkatsushin Book Business)」を発行している1946年創業の業界専門新聞社。その他にも出版事業やセミナー事業などを広く手掛けている。