プロジェクト実行者
プロフィールストーリー
- パレットや住宅木材がメインの十勝の木製品を、一般向けにて新製品開発「シラカバLEDライト」
- LEDライト・絵はがきがでは、すべて北海道産、十勝産の木材を使用!
- 林業者・森林組合・木材加工会社が集まり、北海道十勝で林業・木にまつわるイベントを開催!
●北海道十勝の林業・木材製材会社が立ち上がった
NHK朝の連続テレビドラマ「なつぞら」の舞台としても知られる十勝。農業が盛んな地域ですが、実は北海道の主要な木材生産地帯でもあります。でもそれは十勝に暮らす子どもたちはもちろん、大人でも知らないことが多いのです。じゃがいも、小麦、乳製品と同じくらい、「十勝の木」に親しんでもらうにはどうしたらいいだろう? そんな素朴な思いから、2016年に初めて「銀河の里ツリーフェスティバル」というイベントを開催する実行委員会を立ち上げました。
●実行委員会で商品開発! アイデアが続々生まれる
十勝では、伐採された木の多くがパレットなどの輸送資材になり、道外で販売されています。消費者の手に直接渡るものは少なく、旭川の家具、オホーツクのクラフトといった代表的な商品はありません。
「十勝ならではの商品って何だろう」
「他ではあまりないものにしたい」
何度も会議を重ねて、ついに商品化することができました。
十勝らしさを意識して「シラカバ(シラカンバ)」、数が多く十勝を代表する木「カラマツ」、北海道にしかない桜「エゾヤマザクラ」、高級木材として欧州で活用される「ミズナラ」を使った商品となりました。
●北海道十勝産シラカバのLEDライト
十勝らしい風景としてNHK朝のテレビ小説「なつぞら」でも登場したシラカバ並木。
十勝で暮らす私たちにとっては身近な木です。広葉樹のシラカバは、北海道内の山林の各地で見られますが、ほとんどがパルプ用チップとしてしか使われていません。
育っても直径が30センチほどと細く、柔らかくて家具や建材に向かないのです。
しかし、覆う白い木肌は美しく<高原の白い貴公子>と呼ばれる木。
何とか活用したいと考えついたのが、丸太をカットして、くり抜いてLEDライトを入れる商品でした。
元々、実行委員長である佐野さんを中心に、本別町の隣町・足寄町で「ウッドキャンドルナイト」というイベントを開催していました。
これは、カラマツの間伐材に切り込みを入れて、火をつけて燃やすというもの。
そのアイデアを活用し、屋内でも安心して使えるLEDライトを作成しました。
材料のシラカバは、山を有する本別町森林組合組合長の斎藤さんが用意。
森林組合が木を伐採し、本別町内の製材会社の岡崎さんが運び出します。
シラカバを20センチごとに切るのは足寄町の林業会社の佐野さん。
最後に切り込みを入れて、LEDライトを挿入するのが帯広市の加工会社の中野さんです。
こうして何人もの実行委員の元を渡り、LEDライトは完成します。
●LEDライトの使い方
シラカバとライトは別々に分かれています。
ライト部分からプラグが出ているので、コンセントに差し込むだけ。柔らかいLEDの光は玄関、リビング、寝室などあらゆる場所で活躍します。
もちろん、お店などでの使用もおすすめです。
▼ リビングでも
▼ 書斎などのデスクでも
●LEDライトの仕様
●幅:約12㎝×高さ 約20cm ●ワット数:4W省エネ ●色温度:2700K
●明るさ:360lm ●定格電圧:100V~110V ●重量:2~2.5㎏
※木は一本ずつ異なるため、サイズは一定ではありません。ご了承ください
●農業に負けないくらい、林業だって凄い! 1,500人がイベントで十勝の木を体験。
過去3回のイベントでは、たくさんの体験メニューを用意しました。林業従事者による伐倒ショーや枝払いショー、丸太早切り選手権、薪割り体験、十勝の木で作ったバットでトスバッティング、バードハウスやリースを作る体験もありました。
森林インストラクターが案内する「十勝の森潜入ツアー」には、毎回定員以上の参加者が集まります。約1時間にわたってイベント会場周辺の森を散策し、専門家と一緒に生きた木の観察をすることができる貴重な機会として人気です。
今年の開催は2019年10月6日(日)。
木の高さまで登って、鳥と同じ目線で上から会場を眺められるツリーイングや、木で作った楽器を使って演奏する「とかちの森音楽隊」なども予定されています。
●北海道産シラカバ・エゾヤマザクラ・カラマツの木の絵はがき
「なつぞら」によって観光客が増加している十勝。
手軽に買える商品があると、十勝の木の魅力が全国に広まるかもしれない。そうして開発されたのが3種類の木を使った絵はがき。郵便局に持っていくと、実際に差し出すことができます(ポストには投函できません)。
絵柄は実行委員でもあるソーゴー印刷のデザインチームが担当。
女性が親しみやすいような可愛らしいデザインになりました。インテリアとして飾るのも良いでしょう。印刷はUVプリンターを使用しています。
●木の絵はがき 仕様
①とかちの代表たち(使用材/エゾヤマザクラ)
②シラカバの森から顔を出すクマ(使用材/シラカバ)
③ツリーフェスティバルオリジナル(使用材/カラマツ)
14.8㎝×10㎝(通常のハガキサイズ)
※郵便局の窓口に差し出すと、実際に送ることができます。
今後のスケジュール
2019年10月6日 :第4回銀河の里ツリーフェスティバル 開催
2019年11月25日 :クラウドファンディング終了
プロジェクト終了後~12月末: リターンの発送
集まった資金のうち、50%は材料・加工費、30%はイベント開催費用、20%はmakuake手数料として使います。
銀河の森TreeFestival実行委員会は北海道十勝地方東部にある本別町を中心に、さまざまな林業関係者や地域の人が参加している任意団体です。
林業を担う人々の高齢化は深刻です。
「このままでは林業と周辺の産業が衰退してしまう…」。
そんな危機感の元、4年前に関係者が立ち上がりました。
実行委員は20名近く、イベントに出展する人を含めると関係する人は100名近くになります。年々ブースの数も増えて、盛り上がっています。
4年目を迎えた今年、実行委員会として初めての商品を開発することができました。これを機に全国の皆様に知っていただき、ツリーフェスティバルの輪が広がっていくことを願っています。
リスク&チャレンジ
今回、銀河の里ツリーフェスティバル実行委員会はマクアケに初めて挑戦します。 ご支援者様へのお願いがあります。 実行委員会ではLEDライトの試作に取り組みながら、皆さまに納得して頂ける商品開発を行っています。予定以上に支援が集まった場合、当初の予定より商品の納期が遅れる場合がございます。 遅延が発生する場合には事前にメッセージでご連絡いたしますのでどうぞご理解の程よろしくお願いいたします。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2019年11月25日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
2,000円(税込)
北海道産シラカバ・エゾヤマザクラ・カラマツの木の絵はがき3枚セット
十勝のアイコンたち(北海道産エゾヤマザクラ)×1枚
シラカバの森から顔を出すクマ(北海道産シラカバ)×1枚
十勝の林業サイクル(北海道産カラマツ)×1枚
14.8㎝×10㎝(通常のハガキサイズ)
※実際に送ることができます。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
10,000円(税込)
北海道十勝産シラカバのLEDライト
・北海道十勝産シラカバのLEDライト×1点
幅約12㎝×高さ約20cm
※木は一本ずつ異なるため、サイズは一定ではありません。ご了承ください
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
19,000円(税込)
北海道十勝産シラカバのLEDライト2個セット
・北海道十勝産シラカバのLEDライト×2点
幅約12㎝×高さ約20cm
※木は一本ずつ異なるため、サイズは一定ではありません。ご了承ください
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「林業者のアイデアから生まれた 北海道十勝産"本物のシラカバLEDライト"」プロジェクト詳細ページです。