プロジェクト実行者
プロフィールストーリー
- 樽の中身・・・国内蒸留のシングルモルトニューポットを自分自身で本格熟成
- ミニ樽・・・日本のウイスキー樽職人が手掛る「信頼、ミズナラ樽技術、メンテナンス」
- 本格熟成の体験を・・・モルトニューポット再充填が可能に、ミニ樽を長く使えるサポート付き
「ニューポッたる」とは
リターンとして届く商品、ニューポッたる
シングルモルトウイスキーのニューポットと呼ばれる新酒がミニ樽に入っています。それをご自身で本格熟成し自分だけが追求する味を生み出す体験を可能にするために生まれた商品です。
その1. ミニ樽は1回目(シングルモルトニューポット充填済)の段階で早いペースで熟成しますが、2回目、3回目と新たに充填していきますとゆっくりとした熟成スピードに変わります。8~10年後再度チャーリング(樽内側の焼き付け)してまた新樽感覚が味わえて長く愛用できます。
その2. サポーターの方々の手元に届く際は既に熟成体験からスタート出来るようにミニ樽にはニューポットが入った状態ですので、面倒な水漏れチェックなど手間をかける必要はありません。
※上記は右のニューポット入りの瓶が写っていますが、左のミニ樽に移し替えた状態でリターンとして届きます。
ニューポッたるに使われる樽について
1. 素材①
ミズナラ素材を一部使用
熟成モルトウイスキーの風味をミズナラ樽がよりマイルドにしてくれます。
ミズナラという木の特徴としてはホワイトオークより導管が多いため、樽の中の水分やアルコールをホワイトオークより多く吸収しますので減りやすいです。
しかし、樽に吸収された量や減った分の残念な気持ち以上にミズナラ樽が風味良く美味しいウイスキーを造り出してくれます。
1. 素材②
ミズナラ材の難しさ・・・日本の樽職人ならではの技術
ウイスキー樽用のミズナラは漏れや滲みが起こりやすく非常に難しい素材ですが、今回のミニ樽の鏡板にはミズナラ素材を使っています。漏れを防ぐための乾燥度合いや反り具合の判断について何年も修行を積み受け継がれた職人さんによって手掛けられています。
今回のプロジェクトのニューポッたるは日本の歴史あるウイスキー樽造りの職人さんの熟練された技術によって仕上げられました。
※ニューポッたるに使用されるミニ樽は過去に実例が少ないこともありますが、ほとんど漏れ、染みの報告は上がっておりません。
2. チャーリング
日本職人の徹底した樽造り
樽の内側を焼くことをチャーリングと言いますがこのチャーリングが甘い熟成ウイスキーに欠かせない役割を果たしますし、ここにまたミズナラ樽の風味が加わりますので、この先ご自身で本格熟成体験をお楽しみいただけます。
※下記はニューポッたるを手掛ける日本の職人さんの業務用樽造りの写真です。ミニ樽造りではございません。
※ミニ樽のチャーリング画像が無い為、実際の製造メーカー様の業務用樽チャーリング過程を代わりに掲載しています。
3. メンテナンス・・・長く使える
ニューポッたるはミニ樽ではありますが、長くお使いいただけるようにメンテナンスすることによって再度お使いいただけますし、薄れてきた熟成機能を復活させるリチャーリング(焼き直し)を行うことで、樽の熟成機能を約60%~80%まで取り戻すことができます。
樽のふた部分にあたる鏡板(ヘッド)はお酒の熟成中には全容積の約30%に影響を与えますし、焼き直しまたは新材に差し替えることで新樽に近い熟成効果まで高めることができます。
焼き直し→樽の中を焼くことは表面を削ってから焼き直し、これを再生と言います。1回目焼き直しつまり一回目の再生を行うと最初の新樽を買った時とほぼ同じ80%の熟成感を発揮してくれます。
2回目の焼き直しつまり2回目の再生は80%と同じとは限りませんが、熟成感は働き出してくれます。最初に比べて落ち着いた味わいと言ったところです。
但し、チャーリング(焼き)と違い、木の味は薄れていきます。
焼き直しのタイミングは約10年1回。但し、樽は瓶と違ってそれぞれ全て異なりますし、保管した環境でも変わりますので言い切ることは出来ません。焼き直しのご希望の際には実行者へご連絡ください。
メンテナンス→樽使用期間中であればずっと可能(期限などは特にありませんが樽の木の味が出続けるまで約20年~30年は使い続けることができます。修理もご希望に応じて使用期間中対応していきますし、丸い鏡板(ミズナラ味)交換も致します。
ニューポッたるに使われるニューポットの話
1. シングルモルト・・・入手が簡単ではない存在
シングルモルトの国内の定義としては「単一の蒸留所でつくられたウイスキーで、原料に大麦麦芽のみを使用しているもの」としています。
最近原料である麦芽の高騰もあり、なおさら貴重なモルトでもあります。
シングルモルトニューポットは基本的に蒸留所メーカーで各々自社ブランドウィスキーの原料として大事な種として必要ですし、言葉通り蒸留して出来るものですので、量産ではない原酒種とも言えます。
2. 追加ニューポットを可能にする背景には
蒸留所メーカーと弊社本業である物流関連で以前から長年のお付き合いをしてきたという背景があります。
国内蒸留所メーカー様としては猫の手も借りたいくらい忙しい日々の中、当社の蒸留分を少しずつ少しずつ溜めておいてくれています。
ニューポッたるの誕生の秘話
1. 私が個人的にやってみようとしたのがきっかけ
当社は自社所有しているミズナラ樽450リットル、さくら樽200リットル(当時試作品)を数樽を所持しています。
どれも蒸留仕立てのシングルモルトニューポットを充填し、立ち会う際
個人的な気持ちで生まれたのが「これと同じようにシングルモルトニューポットを熟成させてみたい」といった購入する話からマクアケのプロジェクトに実行する運びとなりました。
2. 融合
当社も先に購入している分、物流の低迷でのコンテナ不足、船賃の急騰の中でミニ樽もシングルモルトニューポットも先に購入することは安易な状況ではありませんが、日本の歴史ある樽造りメーカー、日本の蒸留所に対しては弊社をかけ橋として違う顔の本格熟成体験を楽しんで頂きたい強い気持ちで始めたことでもあります。
仕 様
内容量 :4リットル
サイズ/受台に置いたサイズ: 高さ28.5cm(木栓の高さ含む)×幅21cm×奥行33cm(コック含む)
サイズ/4L樽本体: 全長27cm×胴径18cm×木口16cm
材質/樽: 胴体/アメリカンホワイトオーク、両面鏡蓋/ミズナラ、蛇口/真鍮コック、台/アメリカンホワイトオーク
樽重さ:約2kgs(原酒充填済み:約6kgs)
品名 :国産蒸留シングルモルトウイスキーニューポッド(無色透明)
アルコール度数 :約59度
スケジュールについて
2021年11月末までにお届け予定
リターンについて
品名:ニューポッたる
国内で蒸留したシングルモルトノンピートニューポットを
日本の職人が手掛けた両面鏡ミズナラ素材の本格熟成ミニ樽に詰めてお届けします。
アルコール度数:約59度
容量:4リットル樽
内容量:樽の注ぎ口の関係で溢れる為4リットル満たしません。
樽本体のサイズ:高さ27cm x 胴径19cm x 木口16cm
樽材質:胴体/アメリカンホワイトオーク、両面鏡板/ミズナラ、蛇口/真鍮コック、台/アメリカンホワイトオーク
※未成年者には販売致しません。
※楽しみ方:美味しいウイスキーには正解がないので、自分の楽しみ方を見つけることを主なプロジェクトにしております。色付きの目安として10日過ぎ頃から様子、味を試せます。
シングルモルトノンピートニューポットをミニ樽で熟成してお楽しみにして頂けるのはモルトのまろやかさとミズナラの良い香りのコラボレーションにご期待下さい。
本格熟成ウイスキーの美味しいと思うタイミングと時期は試した方が決めることです。
※ミズナラという木の素材は導管がホワイトオーク樽素材より多い為、水分やアルコールを多く吸収します。それに、染みやすいことと漏れやすい特徴がありますが、ミズナラ素材の鏡板のミニ樽の実績ではまだそのような報告はほとんど上がっておりません。
※樽の交換につきましては、ご対応が出来かねますが修理には誠意にご対応していきます。工場量産と違う点、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
※万が一、修理が必要な場合は有償とさせていただきます。
(修理を必要とするのは「漏れ」の場合です「染み」については修理は不要です)
※修理に関する送料は別途いただきます。
※長年修行を積んだこのミズナラという日本の独特なウイスキー樽職人によるミニ樽は業務用の大樽と同じように一つ一つ丁寧に確認しチャーリングして手掛けたものです。
※価格では安くというようなリターンは出来かねますがミズナラ素材だけで造られた弊社所持の450リットル樽で熟成した試作品のスピリッツの香りをリターン申込んで下さった方へ200mlx1本をお付けしてお届けさせていただきます。
※中身はミズナラ樽450リットルで数年熟成したものですが、容器は実際発送するものとは異なります。この画像の色合いはミズナラ樽の感じが大分出ています。
日本と海外をつなぐ 地域と地域をつなぐ
当社は物流関連の業務をメインとしてお客様のお手伝いをしている会社です。
繋げる立場だからこそ、世に出てないような面白いことを可能にするをモットーとする会社です。
今回のプロジェクトに関しましては、始まりは私個人の好奇心から始まったこと
ですが、これもまた私一個人で叶えられることではないものでした。
上司の心強い応援と後押しが無ければ、まずは始まらなかったことです。それにミズナラ樽を手掛けている日本のウィスキー樽製造会社の協力がなければ皆様の前に顔を出すことすら出来なかったと思います。
日本国内で今回ニューポッドを提供して下さることになったメーカー様とはずいぶん長いお付き合いの中で厚い信頼関係によりご協力を頂けました。
日本の南からはミニ樽が、日本の北からは長年培ったノウハウの麦芽の熟成技術と蒸留技術で造り上げたウィスキーニューポットがここ東京に集合し、それぞれの趣が違うミズナラ樽ウイスキーを皆様のお手元に大事にお届けいたします。
メンテナンス、焼き直し、修理依頼などはMakuakeメッセージで実行者にご連絡ください。
リスク&チャレンジ
私たちは、【ニューポッたる 国内蒸留シングルモルトニューポットが詰まった本格熟成ミニ樽4L】を製作するために現在プロジェクトを誠心誠意進めております。しかしながら、開発工程中においてデザインや仕様が一部変更になることがございます。 ※ミズナラ素材は非常に導管が多いのでアルコールをたくさん吸います。ホワイトオークよりもミズナラ素材の樽は染み、漏れのリスクを持っていますが、現時点で樽製造メーカーへの報告はまだ上がっていませんがご連絡いただければ出来る限りのご対応をしていこうと思っております。 但し、数えるほどしかいらっしゃらないウィスキーミズナラ樽日本の職人さん方々の一つ一つの手入れとチャーリング「本業の大樽」と同じチェックをして出荷していますので、交換は出来かねます。 サポートの方々の手元に届く頃はミズナラ素材が本の少量を先に少し吸収します。 ミズナラの立場から「ミズナラ自身で試飲した分」を購入して下さったサポートの方へ甘い香りとまろやかさでお返しますと信じております。 ミズナラ樽の漏れと染みが特徴ですが、ミニ樽に関してはまだ報告が上がってないそうです。(確認済)万が一、漏れの場合はすぐにご連絡ください。 修理必要:漏れ続ける 要連絡:漏れの場合Makuakeメッセージで実行者に漏れの状況などご連絡ください。 ※修理不要:染みで止まってる ※ニューポットの転売を防ぐ手段として、頻繫な追加購入はお断りしておりますが、ご事情など聞かせていただければ必要に応じて販売致します。 ※予期せぬ商品の仕様変更等が生じてしまった場合には、サポーターの皆さまにすぐに報告致します。またリターン品の配送等に遅れやトラブルが発生した場合にも早急かつ誠実に対応いたします。価格は決して手頃とは言えませんが樽そのもの、ニューポットの価格、梱包料は仕入れ先である製造者の方の努力を値切りたくない気持ちからどうしてもリターン価格が高価格となります。 開発スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定して順調に進んでおりますが、樽の加工状況によって充填や配送作業に遅れが生じる場合がございます。 上記プロジェクトページに記載している内容に変更がある場合には、出来るだけ早く活動レポートなどで共有行っていく予定です。 最後に心を込めて対応していきますので、ご支援の程何卒宜しくお願致します。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年09月15日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「ウイスキー シングルモルトノンピ-ト59度ニューポットをミニ樽本格熟成を体験」プロジェクト詳細ページです。