女性は勿論ですが、“がま口”タイプのお財布を選択してこなかった男性にこそ使って欲しいニュピのがま口。細身のポケットにも収まりが良くビジネスシーンでも気にせずご使用頂けます。愛嬌ある口金は他者の目を惹き、ちょっと差が付くコンパクトウォレットです。

厳選された本革は手によく馴染む 吟スリ加工が施してある為、オーナー様の使い方に寄り添った、その人ならではの経年変化で育っていきます。

★★★★☆☆☆☆

電子マネー化が進み、ミニサイフが主流になってきた昨今「出し入れがしにくい、領収書などがぐちゃぐちゃになる」などの声を耳にします。 “ がま口ウォレット ”なら口開きの良さで、 ガバッと解決！

抜群の口開きで整理整頓が楽になりスマート会計。毎日持ち歩きたくなるアイテムです。

私自身、 ”がま口” ってお年寄りや女性モノというイメージでデザインの選択肢に選んでこなかったのですが、数年前に依頼を受けて初めて製作した小銭入れタイプの使い易さに驚き、”この良さ”を沢山の方に伝えたかったからです。

驚きPOINT① ポケット内の納まりの良さ！

口金が嵩張ってズボンのポケットに引っかかったり、足に当たるなどの違和感がない。

驚きPOINT② 口開きの良さ！と収納力

そこまで開ける必要性はありませんが180°開きます。 小銭などは入れようと思えばいくらでも入ってしまう程の収納力！中身が見やすく整理整頓しやすいです。お財布の中を整頓しておくと運気もあがりそうですよね。

驚きPOINT③ 開閉時の振動が気持ちいい！

口金を閉める時の”パチン”と閉まる音と振動が心地よく、無駄に開け閉めしたくなります。メッキを付けた後に1点1点手作業で検品しながら微調整で締めているのですぐにヘタる事なく永くご使用いただけます。

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金具屋の職人さんから縫製職人さん、革職人さんなど沢山の職人さんの手を渡りながら一つの形が組みあがっていきます。

昔から残り続けているモノにはちゃんと理由がありますね。

「故きを温ね（たずね）、新しきを知る」

私のように "がま口" が選択肢になかった男性にこそ、この”使い心地の良さ”、”開け閉めの気持ちよさ”を知って頂けたらと思い製作いたしました。下町の職人さん達の手仕事を肌で感じて頂けたら幸いです。スマート化に対応したNew standard なアイテムが2色の革で登場です。

愛嬌のある雰囲気だけではない!! 意外とハイスペックな代物！？

昨今のコンパクトウォレットの波は男女問わず押し寄せてきましたがミニ財布の出し入れって意外と大変じゃないですか？？

現代の生活にも溶け込み、ノスタルジックな雰囲気さえある“がま口”ですが、実はフランス生まれ。（ご存じでしたか？）明治期に日本へ入ってきた伝来品。そんな歴史を持つ “がま口” をニュピらしくシンプルに落し込みました。

口開き抜群の口金ポケットｘ2

区分けが簡単！小銭やお札、カード類の収納を簡単に仕分けする事が出来ます。

ポケットは各々で開放可能。口開き抜群なので出し入れ簡単。中身が見やすく、整理も簡単。嵩張る小銭は、“がま口”の下部に確り収納される為、お札やカード収納の邪魔をしません。

片方のポケットだけでカード9枚程度収納可能。外ポケットには名刺サイズも収納可能。

フロントポケットは大きめのスタンプカードや名刺など通常のカードよりも大き目な物もスッポリ収まる設計に致しました。

小銭は下部に溜まる設計なのでこぼれてしまったり同梱のカードやお札に影響する事はありません。また、かなりの枚数が収納可能です。

スッキリ仕分けで気分もすっきり！

★☆ ポケットの出し入れもしスムーズに！

”革の素材選び”がとにかく楽しい！

1枚１枚個体差があり、部位によっても違い。製品にした時は革の厚みでも雰囲気が変わって見えたりします。なかなか奥が深く難しいのですが、好きな素材の質感とカタチが頭の中でシンクロした時に楽しさを感じます。

今回は革好きが育ててみたくなる絶妙なタッチ感に仕上げた牛革キップを使用します。がま口の形状的に程よい肉厚感とコシはあるけどソフトな仕上がりの革が理想的だからです。

縫製した後、口金をはめる前に革をひっくり返します。ひっくり返した時に表に出る”折れ”部分にコシとソフトな仕上がりが活きてきます。

使い始めるとこの”折れ”から良い感じに育っていくのでお手にした方は是非お楽しみください。

革の表面をバッフィングペーパーで擦って起毛(吟スリ)させた独特な触り心地、使用していると徐々に起毛が潰れツヤが上がり使い始めとは異なる雰囲気に育っていきます。

*形状は違いますが半年間使用した革の変化です。

使用前は起毛しているのでスモーキーな雰囲気ですが使用していると面が潰れていきとても味わい深い雰囲気に育っていきます。

希少性のあるTOKYO MADE の革を使用。

下町同士のご近所だからこそ作れる密な関係性で好きな質感を共有できるのがニュピの強み！

互いのツボをぶつけ合いながら仕立ていきます。

「革を革らしく！」をコンセプトに作り上げた革。

通常、市場に出回る革はある程度、原皮の傷を隠すように仕上げる為、味の深みが物足りないと感じていました。今回使用する革は、ありのままの革の良さを残したちょっとワイルドでタフな革です。

資源を無駄なく

革製品が生まれたのは食肉の残りを無駄なく使う為に出来た副産物です。皮を鞣す工程を経ると皮膚の皮から漢字が革に変わります。鞣して仕上げた時にキズを隠すなどの過度な化粧はせず、生前付いたキズやシミをありのままに。革1枚1枚の個性として捉えて仕上げた革は味わい深い経年変化をご堪能頂けます。

裁断部位により繊維質が違う為、オイルやWAXなどの染み込みが変わり色の濃淡などにも多少の違いはありますが、使って手に馴染んでいく様子に違いありません。お手にしたモノ全てが1点もの捉えて下さい。

使い始めに感じる革の厚みや硬さなどは使用していくとオーナー様の手に馴染み、気が付けばとても愛着の湧くアイテムに育っていきます。

【革色展開】

・DARK GRAY

・DARK BROWN

・銀黒バレル (S.B.N.BP)

メッキ工場に特別カラーでオーダーした拘りの仕上げ。経年変化する革に併せたアンテーィーク感がシンプルなシルバーよりも深みが増し、永くお使い頂けます。

・燻し金サティーナ (B.S.TP)

品よく奥行きのある薄ゴールドに仕上げました。表面に入ったランダムな細かい線が柔らかな半光沢な輝きになり、全体を上品な雰囲気に包んでくれます。

ONでもOFFでも。

どちらのスタイルにも合う口金スタイル。

休日やシーンに合わせて持ち替える必要ございません。

女性にもとっても便利なサイズ。

これ1つで手ぶらでお散歩！！身軽な買い物に！！

お昼休みの休憩もこれだけあれば充分。

パートナーと色違い持ちも雰囲気良くてかわいいですね。それぞれの育ち方を比べてお楽しみください。

ニュピが厳選する革のクオリティ、そして職人技の光る TOKYO MADE をご堪能頂けたら幸いです。

外寸サイズ Ｗ 110 H 80 D 30

製品重量 96ｇ

素材 牛革

原産国 日本

機能

・外ポケットｘ１

・口金ポケットｘ２

・口金ポケット内カードポケットｘ１

裏地には高級感のあるブラウングレーなスエード調の生地を使用。

こちらも肌触りの良い起毛感が特徴です。

★☆ オリジナルボックスに入れてお届けいたします。

資源を無駄なく、使いすぎず。

使い方によって長持ちする革だからこそ

ニュピのモノつくりはオーナー様の生活に溶け込む(馴染む)製品作りをモットーにデザインしています。カタチはなるべく飽きの来ないシンプルなものに、素材は使い込めば味になり良い雰囲気を醸し出せるように。永くご愛用頂くためにメンテナンスサポートにも力を入れています。補修メンテナンスは勿論、最近は革用のケア用品も開発しています。

第一弾で開発した革用のWAX(15ml)です。経年変化をお楽しみ頂きながら永くお使いいただく為のWAXを開発いたしました。

このプロジェクトに合わせて第二弾のケア用品として乳液タイプのクリームを開発‼

今回使用している革の職人さんが拘りのレシピで作った革用クリームです。

皮革用栄養クリーム 大容量70ｍｌ＆ がま口ウォレット【早割限定 各色20個 】ご用意致します。

お財布などは割と毎日手にする事が多い革製品なので靴や革ジャンの様なこまめなメンテナンスは必要ございませんがある程度の年月が経てばやはり栄養を与えてあげる事で蘇ります。

使い込んだ後の事を考えた保湿＆保革クリームです。

ゼリー状のソフトなクリームですので伸びも良く皮革製品にしっかりと浸透し、皮革の潤いと柔軟性を保ちます。スキンケアで言えば乳液のような保湿クリームです。ベタ付かず自然な仕上がりは、素材の持ち味を引き出すのに最適。皮革に深く浸透し、ひび割れから皮革製品を守り長持ちさせる効果がございます。

素材の開発者が作るケア用品で末永くご愛用ください。

クリームは無色でお作りしているので、お手持ちのグローブや革ジャン、ブーツやレザーシートやチェアーなど革製品全般にご使用頂けます。*表面の仕上げの相性などございますので目立たない箇所などで試してからご使用ください。

【使用方法】1.皮革用ブラシで埃を落とし、クリームを布に少量つけ、全体に塗り伸ばしてください。 2.乾いた柔らかい布で磨きあげてください。

※色の薄い革に使うと色が濃くなりシミのようになる場合もありますので、目立たないところで試してからご使用ください。

スケジュール

7月末から順次配送

9月末までに発送完了

資金の使い道

次回の素材開発や新しい試みの為に使用させて頂きます。

実行者紹介

オガワハルオ

1974年生まれ、東京都出身。

日本で初めてハンドバッグを製作した職人「重田なお」を曾祖母に持ち、3代に渡りレザーBAGなどを手掛ける家系に生まれる。二十歳の時に単身イタリア・ミラノに渡り職人としての技巧やテキスタイル・デザイン等の修行を積み帰国。帰国後には家業のBAGブランド Les sacs Adam に入社。10年間でデザイン、縫製、営業、生産などの経験を積み独立。2010年にレザーとテキスタイルを融合させた BAGブランド「ＧNUOYP(ニュピ）」を設立。TOKYO MADE にこだわった、シンプルで自然体なプロダクトを展開。