いちごとバターを混ぜたパンのスプレット、「いちごバター」って聞いたことありますか？

某スーパーにて販売され、即完売となったそのいちごバターをヒントに

私たちはオリジナルのスプレッドをつくりました。

今までありそうで聞いたことがない

【トマトバター】。

材料はミニトマトとバター、砂糖の３つだけ。保存料などの添加物は一切なし。

納得のいく商品になるまでに試行錯誤を繰り返し、構想から3年かけてようやく完成しました！

高級食パンブームもあり、パンを朝食に食べる方が劇的に増えた近年。

様々な〝パンのお供〟がありますが、

この【トマトバター】は今までありそうでなかった

新しい〝パンのお供〟です。

トマトジャムでもない、トマトケチャップでもない、【トマトバター】。

パンに塗って口に入れた瞬間に広がるトマトの旨みとバターの香り。

トマト好きな方がまだ出会ったことのない新しいスプレッドを体験してください！

VOL.1 　私たちのこと

はじめまして、こんにちは。

（株）GREENforTABLEの過足幸恵です。

福島県田村市の自然豊かな移ヶ岳の麓で、妹と２人でミニトマトやふきのとうを栽培しています。姉妹であり、ママでもある私達は育児に奮闘しながら、作物に向き合う日々を過ごしています。

私たちが農業を始めたきっかけは、父に誘われたベビーリーフの圃場視察。ベビーリーフがこんな風に栽培され出荷されているのかと驚き、ワクワクしました。

両親がミニトマトの栽培を行っていたこともあり、父に教わりながら始められるミニトマトを選びました。

私たちのスタートは、土地を探し、ビニールハウスを立てるためにパイプを一本一本切るところから始まりました。

真冬の福島の寒い気候の中、かじかむ手で、男の人でも大変な作業を黙々とやりました。様子を見に来てくれた方からのあったかい缶コーヒーの差し入れが身に染みること・・・。

何度も心が折れかけましたが、自分たちで１から創り上げて美味しいミニトマトを作りたいという希望が背中を押してくれました。

現在、１３棟のハウスを建て、たくさんのミニトマトに囲まれています。

ミニトマトは県内を中心に直売所やスーパーに出荷しています。

地元メディアや全国版の新聞・TVにも何度か取り上げていただきました。それを見てわざわざ遠くから足を運んでくださるお客様もいらっしゃり、日々忙しく走り回っている私たちにとって、トマトを購入して食べてくださった方からの美味しかったよ、また楽しみにしているねというお言葉は何よりも励みになっています。

VOL.2　ミニトマトのこと

私たちの作るミニトマトは酸味と甘味のバランスがよく、

パリッとした食感で、噛みしめるほどに旨みが溢れます。

ツヤっとした見た目は、お客様から宝石みたいと言われるほど。

子供と向き合うように、日々トマトたちの様子を細かく観察し、水や肥料の調整、空調管理など、毎日異なる変化を見逃さぬよう気を配っています。

美味しいミニトマトを作るために、トマトの健康管理をしてあげることが私たちの役目だと考えています。

その中でも私たちが苦労しているのが、梅雨の時期の管理です。

梅雨の時期は曇りがちになり、光合成が上手くできず根から水分を吸収しにくくなります。必要な養分を葉から吸収してもらわなければならないため、我が子と同じ重さの15キロの動力噴霧器を背負って暑いビニールハウスの中を行ったり来たり何往復もして散布します。

こうした日々の育成状況について、私たちはスマートアグリを導入し、気温や水分量、日照量などデータを見える化することで、ミニトマトにとって最適な生育管理を行っています。

マルハナバチも私たちの大切な働く仲間！一生懸命働く姿はとっても可愛いです！

ハチたちが美味しいと思える花を咲かせることも私たちの仕事です。

しかし現在、味は美味しいけれど、傷や形が悪いことなどが原因で規格外になったミニトマトは残念ながら廃棄してしまいます。

この傷や形が悪いけれど他と変わらずちゃんと美味しいミニトマトを使用して、みんなに美味しく食べてもらえる商品をつくりたいと思いました。

Vol.3　トマトバターのこと

味はとても美味しいのに廃棄せざるをえないミニトマトを救うべく、農業の６次化をサポートするUH合同会社にご協力いただき新商品構想を始めました。

トマトジュースやトマトソースなど、巷に溢れているものではなく、目新しいもの、誰もまだ食べたことのないもの、でも一口食べたら美味しいとつい笑顔がこぼれるような、そんな商品にしたいと思いました。

こうしてスタートしましたが、トマトバターの試作はスムーズにはいきませんでした。

原材料はトマト、バター、砂糖の３つです。

この配合がとても難しく、何度も失敗を繰り返しました。

味についても、それぞれの分量の違いで全く違うものになるため、どの分量が一番バランスよくまとまるのか、食べてもらう人が美味しいと言ってもらえるものになるのか、とても悩みました。

味が決まっても試作の段階で分離してしまったりと、納得して次のステップへ進めるまで何度も試行錯誤を繰り返し、構想から3年が経ちました。

よく農業作物の商品化について話を聞くことがありましたが、こんなにも大変なんだなと身をもって実感しました。

トマトの美味しさはそのままに、バターの香りもきちんと残る、まだどこにもない新しいスプレッドが誕生しました。

私たちが試作を重ね、自信を持って皆さんにお届けしたい新商品、【トマトバター】をぜひお試しいただけたらと思います！

ご協力いただいたUH合同会社様からのメッセージ

はじめまして、福島県田村市を中心に農業者と協力して、商品開発や販路開拓などのサポートを行っているUH合同会社の鎌田宏一と申します。

私とGREEN for TABLEさんとの出会いは、創業当初、姉妹で農業をはじめ頑張っている方がいると紹介を受けた事からでした。

生産されているミニトマトは、甘みと酸味のバランスが良く、見た目も輝いていて地元の方からもとてもおいしいと評判でした。

GREEN for TABLEさんが、自分たちが大切に育てているミニトマトで何か商品を作れないかと悩まれている事を知り、是非、協力させて頂きたいと考え、共に、商品づくりをスタートさせることになりました。

スタートから長い月日がかかりましたが、

「今までにない商品を」「子供も美味しく食べれる商品」

というコンセプトを元に、何度も試作を重ね、とても美味しい【スイートトマトバター】を作ることが出来ました。

是非、多くの人に食べて頂きたいと思います。

まずはパンに塗ってみて

まずは王道、パンに塗ってお楽しみください！

クラッカーにのせても美味しい

クラッカーにのせて、カナッペとして。ほんのり甘さとバターの香りがお酒にもあいます。

アイスにかけても美味しい

バニラアイスにもよくあいます！

この他にも、ヨーグルトに混ぜて蜂蜜を加えても美味しいです。また、フレンチトーストにアクセントとして塗ってみたり、バターの代わりに自家製パンに練り込んだり、お菓子作りにも活用していただけます！

原材料：ミニトマト、バター、砂糖

賞味期限：未開封の状態で製造日から180日

保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存。開封後は冷蔵庫で保管しお早めにお召し上がりください。

特定原材料：乳 を含む

2023年 7月18日　　Makuakeプロジェクト開始

2023年 8月30日　　Makuakeプロジェクト終了

2023年 9月 1日〜　リターン発送開始

2023年11月 上旬　 リターンお届け終了予定

株式会社GREEN for TABLE

福島県田村市にて、ミニトマト、ふきのとうをメインに姉妹で栽培。

『smile at every table.』
〝すべてのテーブルに笑顔を〟を理念に、

2018年に農業法人である（株）GREEN for TABLEを設立。

出産・育児の傍ら、女性でも持続可能な農業経営を目指し奮闘中。

ホームページ：https://greenfortable.jp/

Instagram. :https://www.instagram.com/greenfortable/

協力：UH合同会社

福島県田村市にて、農家のサポートを行う。主な業務内容として、規格外野菜を利用した商品開発・試作品製造・小ロット生産、販路開拓、パッケージデザイン、チラシ制作、HP制作など。

ホームページ：https://www.farmerslunch.com/

Youtube：https://m.youtube.com/channel/UCvD5LSYDwCwx15j6If5HHxA