【2015年7月23日 追加情報】

支援くださった皆様へ
ゴールデンウィーク明けからはじまった本プロジェクトも、おかげさまで6月には目標金額を達成させて頂きました！この間に、ノーベル平和賞受賞者のムハンマド・ユヌス博士に当プロジェクトへの支持をいただきました。そしてミャンマーでの実施NGO法人である「Barefoot Doctors Myanmar」も仮登録も終了しました！



そこで。。。
あと残すところ約2週間となりましたが、ここでストレッチゴールを設定させていただきます！

植樹予定地はゴールデンロックで有名なKyaiktiyo Pagodaの麓と、新首都ネピドーとヤンゴンを結ぶ高速道路の途中にあるDaMinGweです。少数民族であるモン族地域にあり、ミャンマー仏教の象徴であるKyaiktiyo Pagodaの麓での八角平和計画の推進は、ミャンマー全土にプロジェクトの心を伝えることができます。ストレッチゴールとして200％達成した際はここに植樹していく予定です！

また多くの少数民族の村を取り壊して作られた新首都ネピドーへの高速道路周辺地域の一つDaMinGweでの八角平和計画の推進は、新しい平和なミャンマーの創設を象徴するものとなることでしょう。ストレッチゴールとして300％達成した際はここに植樹してく予定です！

ストレッチゴール達成のあかつきには、これまでのリワードに加えて200％達成で、これまで支援くださった皆様と新たに支援してくださった皆様にBarefoot Doctors OKINAWAロゴ入りTシャツ1枚追加でプレゼント！

300％達成で、これまで支援くださった皆様と新たに支援くださった皆様に新しいデザインのBarefoot Doctors Myanmarロゴ入りTシャツ1枚さらに追加でプレゼントいたします！

是非、八角平和計画に参画してください！
詳しくはFB（https://www.facebook.com/star.anise.peace.project?ref=hl）を！

----------------------------------------------------------------------

　　「八角平和計画」は香辛料で知られている「八角」を、今明るい話題で注目され「最後のフロンティア」と呼ばれる「ミャンマー」で育て、「八角」からパンデミック災害で知られる「インフルエンザ」の特効薬「タミフル」を生産し、世界の、アジアの、日本の安全と平和に貢献しようというプロジェクトです。

　　この計画の立案者である私、「林健太郎」が医師として初めて人道援助に関わった国が「ミャンマー」でした。タイ国境地域紛争地帯での困難を絶する医療活動を経験した私は、その後「ナイジェリア・イラク・スリランカ」等での経験を経て、様々な職種・専門・特技を持つ人が、苦しんでいる人の元に「己の足」で直接赴き、人道援助・自立支援を行う団体、「Barefoot Doctors」を立ち上げました。（https://www.facebook.com/barefoot.doctors.okinawa?ref=hl）

　2010年12月に団体を立ち上げた矢先、東日本大震災が人々を襲いました。日本プライマリ・ケア連合学会の依頼で「PCAT（Primary Care for All Team）」事務局を立ち上げ、数百名に上る医師・医療従事者を派遣、多くの被災地で支援を行ってきた際に感じていた限界がありました。人が「幸せ」に、「健康」になるためには、「医療保健支援」のみでは達成不可能である。。。（http://www.pcat.or.jp/)

　　2013年、日本財団のアドバイザーとして、タイに逃れたミャンマー難民帰還地域への医療保健インフラの調査の為、古巣の国境地帯モン州・カレン州に戻る。医療が必要なのは当然だ。しかしこれでは足りない。。。　（http://www.nippon-foundation.or.jp/what/spotlight/myanmar/story7/）

　　世界ではテロが横行している。ミャンマーと同様のもう一つの古巣、イラク北部でも凄惨な事件が起こった。日本も軍隊を持つかどうかで揺れている。「平和」を創設するために「武力」で制する、それしかないのだろうか？否、ここミャンマー国内においては少数民紛争の土壌・麻薬栽培の土壌「貧困」を解消することで「平和」は創設できるはずである。世界にひろがる「不安」を一つでも取り除くことで、「安心」を提供することで「平和」は創設できる。

　　温暖で土壌豊かなミャンマー、ここに「タミフル」の原料となる「八角」の木を植えよう。この事業をおこすことで、「雇用」を生み「貧困」を解消しよう。「八角」から「タミフル」を生産し、世界中の人のパンデミック災害に対する「不安」を取り除こう。この計画に賛同してくれる人を募ることで、「平和」を皆で創設していこう。こうした思いで立ち上げました。

　タミフルは現在スイスの製薬会社ロシュが特許を持つため大変高価な薬となっています。しかし、2018年にはこの特許も切れ、とある高度な技術力を持つ日本の製薬会社はジェネリック薬としてより安価に生産、販売する予定です。

　しかし、タミフルはいきなり「八角」から抽出されるわけではありません。「八角」をコーヒーのように挽き、エスプレッソを作る要領で抽出される「シキミ酸」から化学合成されます。

　八角平和計画では、八角栽培（苗つくり、植林とその管理、収穫等）そのものより創出される雇用以外に、シキミ酸抽出（粉挽、抽出、保管）に関する雇用やシキミ酸抽出工場（巨大エスプレッソマシーン）の建設や物流等、多くの雇用を生み出します。抽出されたシキミ酸は日本の製薬会社に買い取ってもらうことで、安定した収入を帰還難民や、麻薬栽培貧困層に保証することができます。

　八角の苗は2013年より育て始めました。通常、種を蒔いてから5年目より収穫ができるとされています。製薬会社ロシュの持つ特許が切れる2018年に丁度、我々の八角も初めての収穫を見込んでいます。

　種を蒔いてから2年が経った今、植林を開始しなければなりません。我々は昨年より実験的な植林を開始しており、八角の成長に適切な土地を調査してきました。その中の一つが、ミャンマー中部マンダレイ郊外にあるYMCAとバプティスト教会グループの持つ土地です。この土地に雨季が終わる今年の10月、植林する予定を立てています。

　一昨年より育てて来た「安心」と「平和」の苗を、皆様の御支援で山に植樹させて下さい。リターンは「八角」栽培から創設される少数民族の「貧困解消（とスパイス/ミャンマー少数民族グッズ！）」、「タミフル」生産から創設される世界の「平和創設（と将来的に本当の株式会社になった際の株を優先的に譲渡させていただく予定です！）」です。
よろしくお願いします！（https://www.facebook.com/star.anise.peace.project）