HAKURO（ハクロ）は、肌に変化を感じ始めた大人の女性のための、肌に心地よいインナーウェアの新ブランドです。
50年以上インナーウェアを企画・製造してきた老舗メーカーのもつ深い知識と経験をもとに、肌にとって本当によいことを目指した新しい「肌着」。

HAKUROは、私たちのアイテムを「肌着」と呼びます。
肌の上に着るものだから、肌着。アウターの内側に着るものという意味の「インナーウェア」ではなく、HAKUROは「肌着」をつくります。

最初にお届けする肌着は、「コットン・ガーゼ」と「コットン・リブ」の2シリーズです。素材はすべて綿100％。生地を編む糸には、極細「80番手」の糸を採用しています。80番手は一般的なインナーウェアに使われる糸の、およそ半分の細さ。極細糸で編まれた生地は、とてもなめらかで柔らかい肌ざわり。ずっと触れていたくなる心地よさです。

肌の水分量や皮脂量などは、年齢を重ねることで大きく変化していきます。大人になった肌に寄り添う、なめらかな肌ざわりとさりげない着心地の「肌着」。ストレスを受けやすい年齢肌にやさしさを届けるHAKUROの肌着は、しなやかに生きる大人のパートナーです。

肌にいちばん近いところで着る、「肌着」

皆さんは肌着をどんなふうに選んでいるでしょうか。防寒や速乾性、消臭効果などを期待することが多いかもしれません。値段が安いからとか、身近な店舗にたくさん並んでいるからといった理由で選んでいる方もいらっしゃると思います。

肌着は、肌に直接触れるものです。一日中ずっと身につけているものだからこそ、肌にストレスのない、余計なダメージを与えないものであるべきだと、私たちHAKUROは考えています。

35歳からは、肌に合わせてインナーウェアを選んでほしい

年齢とともに、肌の水分量や油分は急速に変化していきます。特に変化が大きいと言われているのは、女性の場合は30代半ばごろ。

季節に関係なくボディクリームやハンドクリームが手放せなくなったと感じている方、保湿ケアの頻度が上がってきたと実感している方も多いのではないでしょうか。朝には気にならなかったけれど、夕方からかゆみを感じることはありませんか。

HAKUROは、年齢を重ねた肌に寄り添う肌着をつくりました。

年齢とともに変化する肌を考えた、毎日着たくなる「綿100%」

■素材のポイント
１）天然素材で静電気が起きにくい綿100％
２）長い綿毛が特徴の高級綿「ピマ綿」
３）なめらかで柔らかい肌ざわりの80番手の極細糸

HAKUROが今回お届けするのは、「綿100％・極細糸の、なめらかな肌ざわりの肌着」です。

綿（コットン）素材は着用したときに、ポリエステルやナイロンよりも帯電しにくいため静電気が起きづらく、適度な通気性を兼ね備えているため、肌着にとても適しています。水分量が減って乾燥しやすくなった肌は、ちょっとした刺激にたいしても過敏になるもの。肌ざわりのやさしい綿100％でつくった肌着は、そんな肌にも最適です。

毎日さまざまなストレスを受け続けている肌にオフの日を贈るような気持ちで、まずは1枚試してみてください。きっとすぐに、毎日着ていたいと思っていただけるはずです。

感動するほどなめらかな肌ざわりを実現する80番手の極細糸

HAKURO「コットン・ガーゼ」「コットン・リブ」シリーズに共通する特徴は、素材選びにとことんこだわっていること。

今回の肌着は、天然素材の綿。
使用しているのは、世界的にも希少な「ピマ綿」です。通常のコットン繊維の約1.25倍の長さをもつ「長繊維綿」。繊維が長いほど柔らかな糸をつくることができ、高級綿にカテゴライズされます。

生地を編む糸は、ピマ綿から作られた極細80番手の糸を使用しています。一般に使われる糸の半分程度という極細「80番手」。なめらかで柔らかい生地になる一方で、縫製のときの取り扱いはとても難しくなります。熟練スタッフが手作業で1枚ずつつくるため、1日に生産できるのは1人およそ30枚ほどです。

また、編み方の特徴として、生地を筒状に編んでいく「丸編み」を採用しています。脇に布の縫い目が出ない、やさしい肌当たりを実現しました。

素材の持っている魅力を最大限に引き出し、肌ざわりを追求した一枚に仕上がっています。

2重ガーゼ編みで、暖かく柔らかい「コットン・ガーゼ」

■ポイント3つ
１）保温性に優れており、とても暖かく柔らかい
２）通気性のあるガーゼ編みで、快適な着心地
３）締め付けが強すぎないテープゴム

「コットン・ガーゼ」の生地は2重構造のガーゼ編み。空気の層ができて保温性に優れており、とても暖かく柔らかいのが特徴です。

高い保温性がある一方で、綿素材は汗を吸い込む吸湿性が高く、ガーゼ編みは通気性にも優れているため、幅広い季節に着ていただけます。

コットン素材は水分を適度に保ってくれるので、着ていて肌が乾燥しすぎることもありません。

さらなる着心地を追求して、細部にもこだわりました。
衿ぐりと袖口のゴムには、締め付けが強すぎないテープゴムを採用しています。

サイズはM,L,LLの3タイプ。しっかりフィットするように、やや小さめのサイズ感でつくっています。
袖丈は、タンクトップ、8分袖、10分袖の3種類をご用意しました。

▼商品仕様
商品名：「コットン・ガーゼ」
サイズ：M、L、LL
（一般的なサイズ感よりもやや小さめになっています）
形：タンクトップ、8分袖、10分袖
カラー：ライトグレー、ネイビー、ブラウン

※素材の特性上、多少の伸び縮みがあります。

着ているのを忘れるほどのフィット感。「コットン・リブ」

■ポイント3つ
１）春秋など季節の変わり目の着用にオススメ
２）生地がとても薄く、よく伸びて身体にフィット
３）柔らかい生地のため、手作業で一枚ずつ裁断

もうひとつのタイプは、よく伸びて身体にフィットする「コットン・リブ」。2重構造の「コットン・ガーゼ」に対してこちらは1枚仕立てと薄手なので、春先や秋口など季節の変わり目の着用にも向いています。

「コットン・リブ」の特徴は、生地がとても薄く、よく伸びて身体にフィットすること。着ていることを忘れてしまうほどのフィット感があり、身体の動きに追従するなめらかな着心地です。「コットン・リブ」を1枚着た上に、別の機能性インナーウェアを着ていただいても違和感ありません。

とても柔らかい生地のために取り扱いが難しく、工場ではスタッフが手作業で一枚ずつ裁断しています。時間も手間も掛かりますが、丁寧にこだわって作っています。

本当によくフィットする生地なので、サイズ展開はフリーサイズの1種類。袖丈は、タンクトップ、半袖、8分袖の3種類です。

▼商品仕様
商品名：「コットン・リブ」
サイズ：フリーサイズ（一般的なM～Lに相当）
形：タンクトップ、半袖、8分袖
カラー：ライトグレー、ネイビー、ブラウン

※素材の特性上、多少の伸び縮みがあります。

形状にもこだわりを。バレエネックと、長めの着丈。

■共通の仕様のポイント
１）筒状に編んでいく「丸編み」で、脇に布の縫い目が出ない優しい肌当たり
２）首回りがきれいに見えるバレエネック
３）しゃがんでも背中が気にならない、長めの着丈

衿ぐりのタイプは、首回りがきれいに見えるバレエネックを採用。洋服とのコーディネートがしやすいようにこだわりました。

着丈を通常より長めにしていることもポイントです。

身体を動かす仕事の多い方、子育て真っ最中の方など、しゃがんだときにインナーウェアがめくれて背中が出てしまう経験も多いかもしれません。HAKUROの肌着は着丈が長いため、めくれあがりにくく、お腹までしっかりサポートしてくれます。

シーンに合わせた3色のカラー展開

カラー展開は、上に着る衣服に合わせて選びやすく、肌馴染みもよい色を追求しました。ライトグレー、ネイビー、ブラウンの3色を用意しています。

ライトグレーは白いシャツを着ても響きにくく、ネイビーとブラウンはそれぞれ濃い色の上衣にも自然に合わせられます。

「なめらかに着て、しなやかに生きる」肌を考えた肌着を提供する「HAKURO」

私たちは、姫路城のもとで半世紀、暑さや寒さに負けない機能的な「肌着」をつくってきました。着ていただく方のことを考え、糸、編み方、機能、加工、サイズ、色、デザイン、さまざまなことを検討し、試作と試着を繰り返しながら、いつも新しい肌着を提案してきました。

今はワンエイジで大衆化されたアイテムが数多く流通しています。一方で10代、20代、30代、40代と世代によって肌や体型は異なります。肌のことや着心地について常に考えてきたからこそ、私たちは「年齢に合った肌着が必要」だと強く思っています。50年間培ってきた知見のもと、着たときの心地良さを追求した肌着を届けるため、国内工場直営にこだわった新ブランド「HAKURO」を2020年1月に立ち上げます。

製造拠点は、県内の自社工場。長年勤める経験豊富なスタッフが一枚ずつ縫製をします。繊細な手作業によって生まれる肌ざわりは、まるで赤ちゃんのおくるみのようです。糸の選定からこだわり抜き、手作業だからこそ細部への配慮が宿ります。肌に心地よいことを徹底して提供していきます。

肌着を提供するメーカーとして、すべての人にとっていつもそばにいるパートナーのような立場で、毎日に心地よさと安らぎを提供していくことを目指しています。