夢や希望もバリアフリー！

レコ大受賞ミュージシャンが
障害者の夢と希望を叶えるために新たなるプロデュースを開始！





浜崎あゆみや上戸彩、KinKi Kidsらの楽曲を手がけるレコード大賞受賞ミュージシャンのHΛL/梅崎俊春が、夢や希望を抱く障害者への支援として新たなる音楽プロデュースを、兼ねてからの志だった今、自らの経歴と実績を賭けて取り組もうと立ち上がりました。夢や希望もバリアフリー！ これをコンセプトに本プロジェクトを開始します！ どうぞ宜しくお願い致します。





■障害者の夢に希望と華あるプロジェクト

自らの夢である「音楽活動」を志にした障害者に楽曲を提供してレコーディングを行いパッケージにして発表するといった、いわゆる「歌手デビュー」を遂げるプロジェクトです。楽曲を手がけるのは超一流の大物、HΛLこと梅崎俊春が全面的にプロデュースします。世に一つのオリジナル楽曲を手にしてデビューするのは多くの夢でもありますが、障害者にとってもそれは同じです。

もちろんデビューというだけではありません。手にした楽曲を広めるための作業としてミュージック・ビデオの制作を行いＤＶＤやインターネットにてご覧頂けるように致します。いわゆるプロモーションにあたる手段です。ＣＤとＤＶＤの制作を終えたのち、皆様に聴いて頂ける場所をと思い、これも制作致します。つまりライブを開催します。デビューライブにてお披露目が当事者と製作者、そしてご支援頂ける方たちへの最大のプレゼントと考えています。

音源の制作、歌唱指導、映像の制作、メディアの発表と発売、ライブ・イベントでのデビューとお披露目、加えて当方が持つ番組での企画も折り込み、より多くの方に届けようとプランニング致します。これらを揃えた完全パッケージを提供しようとすれば数百万円からの規模ともなりえますが、芸能・タレント事務所への所属と資金の捻出は皆無ですし、スポンサーなども付きにくい案件は想像できることと存じます。

またこれもビジネスです。決してボランティアやチャリティーではありませんので無償で仕事をするには余りに過酷な業務となります。最もですが支出は最低限に抑えるものの、個人の本気を安くは片付けられません。障害者と云えど夢や希望を叶えるためには本気の行動が必要です。歌手として成り立つよう心して務めるものであり、将来に向けて大きく羽ばたくその瞬間を皆様に見守って頂きたい、そのように思います。



 

健常者と同じ扱いは当然ですが、歌手デビューとなればプロとしてステージに立つ訳です。皆様の前に立ってマイクを持ち歌唱するに相応しいプロデュースを行うための時間と労力、そして費用の面など、解決しないとならない要件が多々ありますが、本件においては実にやりがいのやるプロジェクトだと信じています。夢や希望にもバリアフリー！ これをコンセプトに本プロジェクトを開始します！ どうぞ宜しくお願い致します。




 

【日本を代表するトップミュージシャンHΛL】

派手なデジタルビートやエレキギターを使ったエッジの効いたサウンドを主軸にした音楽を武器にバンド活動を行い「avex trax」からメジャーデビュー。その後、浜崎あゆみを中心にエイベックスに所属するアーティストの楽曲に多く携わり、「Free&Easy」(浜崎あゆみ)で第44回日本レコード大賞の編曲賞を初受賞。HΛLの制作した楽曲はいつでも誰かが歌っている世の中である。現在ではエーベックスからジャニーズまで幅広い層のアーティストの楽曲を手がけながら新人の育成やイベント制作も盛んに行っている。



 

浜崎あゆみや上戸彩、KinKi Kidsらの楽曲を手がけるレコード大賞受賞ミュージシャンのHΛL/梅崎俊春が手がけるのは「井上知華さん」です。

【歌手デビューを夢見る井上知華さん】


 

井上知華（いのうえちか）旧姓：鈴村（すずむら）

１９８４年４月２５日生まれ ３１歳（２０１５年０１月現在）
愛媛県松山市出身・東京都東村山市在住

音楽歴
４歳の時にピアノを習い始める。小学校６年生の時にポーランド国立クラクフ室内管弦楽団とピアノコンチェルトを果たす。トランペットやクラリネットなどの吹奏楽器も得意としていた。現在の障害を負ってからは直接手を触れずに演奏できるテルミンを弾いている。

歌について
歌唱は得意ではあったが、人前で歌う機会はなかった。そして受傷後、声がほとんど出なくなった時、言語聴覚療法として用いられたのが歌であった。それをきっかけにリハビリとしてカラオケに通うようになり歌を身近に感じながら生活を送っている。



 

生まれ持っての統合失調症。幼いときから幻覚をみたり幻聴に悩まされていた。何度となく遺書を書いたりしていた子供時代。そんな自分が嫌で壁やベッドに頭をぶつけるなど自傷していた。寝る前には外から不思議な金属音も聞こえるようになっていた。精神科に駆けこむも診断は鬱病とされたが現在の医師と出会い鬱は誤診と判断される。精神科閉鎖病棟に入院。保護室にも入っていたが、オーバードーズ(薬物過剰摂取)や屋上から飛び降りようとすることを繰り返す。

2007年６月１１日午前３時半頃、オーバードーズの眠りから覚めると、頭の中は「死ななくてはならない」ただそれだけになった。寝ていた寝室から飛び降りた部屋までどうやっていったか覚えていないが、３階から下を覗き「怖いな」と思い、眼鏡を外したことだけは覚えている。その次はなぜか地面に横たわっている自分を上から見ている記憶が残っている。結果、頚椎を損傷し、胸から下と右手が使い物にならなくなった。

リハビリにより、右手は麻痺が残ったものの、文字なども普通に書けるようになった。完全麻痺の身としては奇跡的なことである。
 

頚椎を損傷したことで、自分のことがほとんど何もできなくなりました。出来なくなって初めて「当たり前のことが当たり前にできる」ということが、実は凄く素晴らしいということであると気がついたのです。医師に使い物にならないと言われた右手が寝たまま９０°あがった時の感動は忘れられません。

死にたいと思っている人には「自分の事が自分でできること」「歩けること」「手が使えること」、それが素晴らしいことに気が付いて欲しい。今の社会はマイノリティーに優しいとは言えませんが、私が頑張ることで少しでも世の中に伝えられる何かを残したいと思います。生きていることの素晴らしさと自分の人生を諦めるなと、そう伝えていきたいと願います。

そして、それを広げるために幅広く音楽活動をしていきたい。
私に出来ることの最高で最上の想いと行動です。

どうか宜しくお願い致します。

井上知華



 

なぜクラウドファンディングなのか？

障害者の支援は簡単ではありません。あらゆる人員や費用が多くかかってしまいます。これが「職業支援」であれば補助金なども見込めるのですが、障害者であっても個人の夢や希望には何の助成が期待できません。もちろん障害者ご本人に負担して頂くのも難しいことです。

それでも出来る限りの労力と時間は費やすことは可能ですので、予算の面を皆様のお力を頂ければとこの場を借りてお願いするとともに、これを機により多くの夢と希望をカタチにできるキッカケになればと存じます。障害者でも健常者と同じ夢を見ても良いでしょう、大きな希望をもって生きても良いでしょう、チャンスやキッカケもすべて平等なるバリヤフリーであっても良いでしょう。

私たちが出来ることは小さなことかも知れません。しかし個人の抱く夢と希望は決して小さくありません。そして支援くださるお気持ちは何よりも暖かく大きな想いとなることでしょう。どうかお力をお貸し下さい。夢がカタチとなって素晴らしき希望とともに皆様にお届け出来るものと信じています。

【プロジェクト詳細】

(手段)
一般的な「歌手」としてのデビューとイベントの開催をパッケージ制作します。
１．音楽の制作
２．映像の制作
３．それぞれの発売
４．それぞれの発表

(方法)

【音源制作】楽曲の制作の主な流れ
打ち合わせ・ヴォイスチェック
楽曲の制作(作詞・作曲)
音源制作(編曲・完了)
ヴォイストレーニング
リハーサル(録音基準)
レコーディング(歌入れ)
マスタリング(編集)
トラックダウン(音源完了)

【パッケージ制作】ＣＤ化の流れ
企画会議（含む打ち合わせ）
写真撮影(フォトブック・ＣＤ用ほか)
デザイン(フォトブック・ジャケット・チラシなど)
印刷・製本(フォトブック・ジャケットなど)
プレス(パッケージ)

【ミュージック・ビデオ】ＤＶＤ化の流れ
企画会議（含む打ち合わせ）
動画撮影(ＭＶ・ＤＶＤ用ほか)
デザイン(ジャケット・チラシなど)
印刷(ジャケットなど)
プレス(パッケージ)

【制作－その他】
ウェブサイト(プロモーション用)
フォトブック(ダウンロード・印刷用)

【ライブ・イベント】
完成とデビューのお披露目
支援者への御礼とご挨拶
(都内で開催します)

※すべてにおいて打ち合わせが必要となります。
※ヴォイスのチェック(歌声の確認)やトレーニングも同時に進行します。
※作詞・作曲だけでなく相当の労力と時間を要するほか場所も人員は勿論、多くの手配案件が必要となります。
 

夢と希望は平等であるべき－私たちに出来ること－

誰もが憧れる芸能界への夢は限られた人たちだけのものではありません。夢と希望には誰にもその権利があります。歌ったり踊ったりは、笑ったり泣いたりと同じように表現の一つです。特別な人達だけのものではありません。ましてや志をもって挑戦するのは自由ですし誰に止める権利はありません。

しかし現実はそんな甘く簡単ではありません。障害者となれば健常者と異なり、生きるだけでも大変ですし、常日頃から多くの手を借りている状況から余計な夢も希望も安々と語れません。語れたとしても実現できる境遇に辿り着けるものでもありません。

健常者でも難しいことを障害者に出来るのかを考えれば当然それは難しいことです。非常に困難となる作業でしょう。だからこそ多くの協力が必要となるのですが、障害者というだけで諦めるには悲しさと寂しさを覚えてしまいます。才能こそ誰にでも備わっているものです。

ジャニーズ事務所の社長でプロデューサーのジャニー喜多川氏やコメディアンで芸能界の重鎮である萩本欽一氏は同じことをおっしゃいました。「人は平等なんだ、だから僕は恵まれていないほうに賭ける(選ぶ)」と私は直接耳にしています。

つまり、同じ基準である中で選ぶとしたら恵まれていない方を無条件で指すということです。例えば、両親がいる子と片親の子ならば片親が選ばれます。実に芸能界は片親など、家庭環境に不備がある方が多いのも事実です。

平等なる夢であり、それを応援しようとするならば、より難しい方を手伝う、単純ではありますが、ごく当たり前のことなのではないだろうかと感じます。人は一人では生きられません。誰だって、どこかで人を頼り支えられていることでしょう。

私たちは、自分のカテゴリーの中で出来ることを提案して提供することで少しでも役に立てられればと感じます。芸能や音楽の世界で分け隔てのない環境を作るのは難しいかも知れませんが、個人の夢をひとつずつ叶えてカタチにしていくのは難しいことではなく、むしろ喜びと嬉しさに繋がる大きな希望となることでしょう。

支えられて生きていくのは私も同じことです。皆様にとっても共有できる財産を皆様の手によって創りだしていきませんか？ 必ず大きな夢と希望をご一緒できると信じています。宜しくお願い致します。

平本淳也