２００９年イタリアのミラノサローネサテリエに出展をし、国内外から賞賛された、花をイメージしたテーブルです。折り紙や組木などの日本の和の技術やアイデアを取り入れたため、ネジやボルトを一切使っていません。５つの花弁の形をした板を組み合わせてガラスを乗せるだけで完成します。
今回は、新作の桜をイメージしたローテーブルを作りたいと思います。ぜひご協力をお願いいたします。

2009年若手デザイナーの登竜門
「ミラノサローネサテリテ」で世界から賞賛された花をイメージした桜のローテーブル

毎年４月にイタリアのミラノで開催される「ミラノサローネ」は世界規模の家具の見本市です。その中に「サローネサテリテ」という展示場があります。そこは、世界中の若手インテリアデザイナー登竜門と呼ばれ、世界中からの応募の中から厳正な審査を通ったデザイナーしか発表ができません。
（ミラノサローネとは https://www.milanosalone.com/）

私、プロダクトデザイナーの Shige Hasegawa（シゲ ハセガワ）は、2009年にこの審査を通過して、Hana-tableを出展しました。雑誌「home beautiful」によるミラノサローネのレポートでは展示会全体の出展作品・商品の中からベスト５に選ばれました。ミラノサローネサテリア以降は、多くの海外メディアでも紹介されました。

マレーシアの雑誌「home pride」では見開きで紹介されました。
その他以下のインテリア関連の誌面で紹介されました。

-ВЛАСТЬ ДЕНЕГ ロシア2010 Page46

-HOMEPRID マレーシア Page52,53

-German furniture year book 2010/2011 Page23

-Design by nature magazine フランス

日本の折り紙の技法、組み木の技術、天童木工さんの高度な曲げ技術で、ネジや釘を一切使わずに自立するテーブル

Hana-tableは5枚の花びらを模した木材をスパイラル状に組み合わせて、その上にガラス板を載せただけのシンプルなテーブルです。この写真で見ていただくとわかるように、ネジや釘などは一切使っておりません。一つ一つの花びらが折り重なるようにして組んでいます。組み木のすごいところで、一度組み合わさってしまえば、ガラスの重さもあるため、とても安定感があります。

以前作ったモデルの組み立て映像（２分２４秒）になります。これを見るとHana-tableの組み木の部分の作りがよくわかると思います。

以前のモデルは海外のお客様に大好評！
フランス、アメリカ、フィンランドのお客様からご購入いただき、現在も愛用いただいております。

木工の老舗「天童木工」さんでHana-tableの改良版 Hana-table "SAKURA"のローテーブルを制作

今回のHana table SAKURAはバタフライチェアで世界的に有名な天童木工さんに制作を依頼します。成型合板に特化している天童木工さん、成型合板先進国の北欧に負けていません。日本人にしか出来ない美しい仕上げで1台ずつ丁寧に作られています。前回、ダイニングテーブルを「天童木工」さんに依頼をしましたが、Hana-tableの一番難しい花弁の曲線の部分などが満足以上の完成度が実現できました。今回のローテーブルも、とてもクオリティが高いものができるのは間違いないです！

花のあるライフスタイルのご提案。
花の形のテーブル、＋αで華のある生活に！

Hana-tableのコンセプトの一つに「ライフスタイルに自然を取り入れる」というのがあります。Hana-tableは形が花というだけでなく、中央部のくぼみに自分の好きな花を入れることができます。毎日の生活の中で、ガラス越しに好きな花を眺めることができます。

（自然の形を生かしたシンプルなデザインなため、テーブルの上に花をおいてもとてもマッチします）

以前のモデルとの改良点（Hana-table SAKURA）

１．耐久性の向上
天童木工さんの高度な曲げの技術とプレス機により、耐久性がアップしました。長年安心して使用してもらえるようになりました。
２．さらに”和のテイスト”を入れ、”桜の花びら”をモチーフとしたデザイン
天童木工さんの技術でより自然な花びらの表現が実現しました。自然な曲線に近づける３D曲線加工を取り入れより自然で綺麗な桜の花びらを表現できました。

【今回のお願い】
Hana-table SAKURAのローテーブルの”型”と”最初

Hana-table は、2011年に高さ350ｍｍの サイズであるローテーブル（コーヒーテーブル）が発売され、国内外で好評でした。ところが、私たちの不手際によって、木製のテーブルを作る上で一番重要な型を消失してしまい、現在では絶版になっています。

ネットショップやfacebookで、海外を中心に現在も問い合わせをいただいておりますが、発売ができない状況です。そこで今回は思い切って、Hana-tableの進化系のSAKURAのローテーブルを作りたいと思ったのがきっかけです。
ただ、作るには型と最初のロット（５個）分の初期費用が必要となります。今回は、その費用を助けていただきたいと思いクラウドファンディングをさせていただきました。

仕様

サイズ：1100Φｘ350㎜H
素材：ブナ合板、ガラストップ

スケジュール

2021年７月29日 ・クラウドファンディング実施
2021年８月〜９月 ・天童木工さんにて”型”と”初回ロット”の制作
・ガラス製造業者に、ガラス部分の制作
2021年11月 ・完成、納品
支援者様に随時発送

リターンについて

今回のリターンは全てプロダクトデザイナー Shige Hasegawa がデザインをした商品となります。

資金の使い道

・Hana-table SAKURA ローテーブルの 成形治具（型）
・Hana-table SAKURA ローテーブル の初回ロット

実行者紹介

HTP（Hana-talbe プロジェクト）
◆プロダクトデザイナー Shige Hasegawa（シゲ ハセガワ）

1972年岐阜県生まれ。
アメリカワシントン州立大学にてインテリアデザインを学ぶ。
卒業後NYの設計事務所で働き、帰国後は北欧家具を扱うインハウスのデザイナーとして勤務。
2005年に独立しミラノサローネ・サテリア出展や伝統工藝のアートディレクションも手がけ日本の伝統工藝に新しいデザインを加え世界に紹介する試みをしている。

◆中小企業診断士 仲田俊一

1978年茨城県生まれ。中小企業診断士。 １２年間の広告業界での実績と３年間の地方公務員の実績を生かして、中小企業から地方自治体のマーケティングやプロモーションの支援をする日々。・2020年日本地域情報コンテンツ大賞 読者投票部門１位（「クレヨンしんちゃんのなるほど春日部マガジン」）

よくあるご質問

Q1．プロジェクトが達成したら、今回の製品は確実に作られるのでしょうか？
A1．一昨年、Hana-table SAKURA のダイニングテーブルを天童木工さんと作り、とても満足ができるものができました。

Q2．届いたら、女性一人でも組み立てることができますか？
A2．一人でも組み立てることはできますが、ガラス板が26Kgと重いので、お二人で組み立てる方が組み立てやすいと思います。

Q3．商品に保証はありますか？
A3．１年間の保証になります。2021年11月末～2022年11月末