小さな染物屋の挑戦・第二弾

富山県高岡市で染物工房を営んでいる山本染業の４代目です。３年前に「伝統手染帆布のボディーバッグ」というプロジェクト実施し、皆様のおかげで、目標達成することができました。現在は自社のECサイトやふるさと納税の返礼品として販売させていただいております。

これまで営業を続ける中で、「違った形のバッグが欲しい」「こんなポケットがあれば使いたい」等いろんなお声を頂戴していたこともあり、今回このトートバッグのプロジェクトを実施することになりました。

元は、船の帆などに使用されていたことからも、その名の付いた帆布と呼ばれる生地を使用しています。

帆布は丈夫な綿生地で、使い込めばしなやかになり、味の出る生地です。号数で厚みを表していて、本トートバッグは、8号帆布を使用しています。引き染というひと刷毛ひと刷毛生地に染料を引く、手間、労力のかかる技法で染めており、手仕事ならでは風合いと温かみがあります。

このバッグのもつ手作りの温かみを感じていただいたり、日々使用する中で経年変化を楽しんでいただきたいと思っています。

希少性の高い刷毛引き染め×帆布生地

刷毛引き染という一説には起源が平安時代とも言われる伝統的な染色技術を使って染めた帆布生地を使用しています。手仕事特有の柔らかさ、温もりがあります。

縁起のよい「勝ち虫」柄をアクセントに

「とんぼ」は前にしか進まず、後ろに下がらないことから、「不退転の精神」を象徴するものとして、戦国武将から好まれており、武具などにも、装飾されていました。

そんな縁起のよい「勝ち虫」柄をトートバッグのアクセントで、表現してみました。

ポケット二つのシンプル構造

中にポケットが二つで、シンプルな構造ですが、スマホや財布、手帳などの小物を分けて収納できます。

B5サイズのノート、A4サイズのフォルダ、手帳、スマホ、財布、名刺入れ等が入ります。休日のお出かけ時や、出勤の際のサブのバッグとしてどうでしょうか？

みなさまのお声から誕生しました

前回のプロジェクトでは、想像以上の反響があり、その中で「ポケットがあったら」「もっと大きいものが入れば」、といったご要望、お声を頂いておりましたので、少し期間は空いてしまったのですが、このトートバッグのプロジェクトを実施しました。

利用シーン

ちょっとした日常のお出かけのお供にどうでしょうか。

日帰り旅行、トレーニングジム、出勤のサブバッグ、エコバッグとしてなどなど手頃なサイズ感で用途はいろいろ。

サイズについて

サイズ：横幅（開口部）約40㎝、高さ　約31㎝、底マチ　約12㎝、持ち手　約54㎝

ポケット：幅　約20㎝、深さ　約19㎝

重さ：約450ｇ

素材：表生地　8号帆布、裏生地　綿黒生地

企画、生地の染色から縫製までの全工程を当店がおこなっております。

バリエーション：4パターン

①ネイビー×ネイビー：本体　ネイビー、アクセントの帯　ネイビー

②ネイビー×カーキー：本体　ネイビー、アクセントの帯　カーキー

③カーキー×ネイビー：本体　カーキー、アクセントの帯　ネイビー

④カーキー×カーキー：本体　カーキー、アクセントの帯　カーキー

※「勝ち虫」柄箇所について：①、③は本手染（白抜き）・②、④は顔料プリント（カーキー系顔料）

FAQ

Q.初期不良を確認した時にはどうしたらいいですか？
A.基本的にしっかりとした管理体制、確認のもと製造しておりますので、そういったことはないのですが、万が一初期不良があった場合は、返品交換させていただきます。※初期不良にあたらない場合がございます。リスクアンドチャレンジの項目をよくご覧になってください。

Q.使用上、気をつけなければいけないことはありますか？
A.使用上の注意事項はございます。リスクアンドチャレンジの項目をよくご覧になってください。商品に取扱い説明書を同梱いたします。

Q.他のバッグなどの商品が見たいです。
A.下記のサイトをご覧ください。一般販売している商品がございます。https://yamamoto-dyeing.com/

スケジュール

プロジェクト開始【3/22】

プロジェクト終了【4/21】

製造開始（4月下旬）

発送開始。完成品を順次発送。（6月下旬）

発送完了（6月下旬～7月中旬）

※応援購入数量によっては予想スケジュールよりも遅れる場合がございます。

リターンについて

資金の使い道

商品製作のための材料費、製造費、広告宣伝費として大切に活用させていただきます。

実行者紹介

山本染業

富山県高岡市で主に、神社仏閣幕や法被（はっぴ）、獅子舞胴幕などを製造している染物屋です。

取り扱い製品の特性上、お祭り関係の団体様や神社仏閣様など、一部の方々との関わりが強かったのですが、染物の魅力をいろんな方に知ってほしいとの思いから2021年より、ECサイトで当店オリジナルのバッグなどの販売も開始しております。こうやって自分たち発信のモノづくりをし、皆さんとご縁がもてることに感謝し、わくわくしながら、毎日仕事をしています。プロジェクト中も、製作の裏側として活動レポートを挙げたりする予定ですので、たまにチェックしてあげてください。チームメンバーも喜びます。

これまで作った製品はこちらをご覧ください。https://yamamoto-dyeing.com/