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戦後70年 未来に向けて命の大切さを世界に発信したいー広島・長崎被爆者の体験記ー

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ストーリー

 このプロジェクトは、広島・長崎被爆者の体験を一冊の本にして発刊し、被爆の実相を一人でも多くの方に知っていただきたいと思い立ち上がりました。

平和な世界へ向けて

 人類は20世紀、2度の世界大戦を経験し、特に第2次世界大戦は、日本も日独伊三国同盟を結び戦争を仕掛けるなど深く関与しました。その結果、世界で5000万人、アジアで2000万人、日本で310万人の尊い命が奪われました。この教訓から日本は世界に誇れる憲法9条を持ち、70年間戦争をしない国として存在してきました。

【山王神社 鳥居が片足で立っている写真】

【松山町からの浦上天主堂】

今では想像もできないことですが、日本にもこんな過去がありました。

残念ながら、未だに地球上ではアフガニスタン、イラク、シリアなど武力行為が絶えません。21世に生きる私たちの進むべき道は、武力では決して平和は訪れづ、国際ルールに従って話し合いで問題を解決することです。

 被爆者は報復を叫んだことは一度もありません。私たちは「再び被爆者をつくるな」と、訴えていますが、一日も早く争いのない核兵器のない平和な社会の実現です。被爆の実相を一人でも多くの方に認識をしていただくことが、平和への一番の近道と確信し、今回、広島・長崎被爆者の体験を一冊の本にして発刊することにしました。

書籍の紹介

 ノーモア ヒロシマ・ナガサキ ノーモア ヒバクシャを自由と民主主義と同じく普遍的価値として世界の共通の財産にしたいと思います。これには3つの意味があります。

1 決して報復はしないという思想

2 死者を決して忘れないという思想

3 世界のどこにも第2、第3の広島、長崎をつくらない友愛と連帯の思想

原爆の特徴は3点

1 猛烈な熱戦で地上の爆心地で3000度~4000度、地上600mでさく裂しましたが7000度~8000度、太陽の面温度が6000度。

2 猛烈な爆風で直径4Kmの範囲がわずか1秒足らずで破壊、爆心地300m地点で360m/s。

3 今でこそ知っていますが、体内に入った放射性物質は被爆者を生涯襲い苦しめている。家族や知人を探しに市内に入った人が、被爆者と同じ症状で次から次と亡くなり、被爆した人が救助されその場を離れたために息伸びた。

今回は日本語・中国語併記とし、今後、核保有国語で出版する予定で、次回はロシア語の予定です。住んでいるアジアが重要と考えました。

執筆者について

執筆者は全国で活躍している方、地元で活躍している方など、多彩な顔ぶれの15名です(執筆者集は現在の人数で確定ではありません)

16歳の時、自転車に乗っている背後から熱戦を浴び、背中一面大やけどになり1年9か月の間、臥せって胸が床ずれ、骨まで腐ったと話す被団協代表委員の谷口稜曄(長崎)さん、梁の下の母を追ってくる火の手から助け出すことがでず、見殺しにされた同じく代表委員の岩佐幹三(広島)さん、同じく母を原爆で亡くした体験から物理学の道に進んだ名古屋大学名誉教授の沢田昭二(広島)さん、軍医として被爆者6000人を診た肥田周太郎(広島)先生、死体処理場から生き返った岩手県被爆者の会元会長の斎藤昭一さん、女学生で校舎の窓側にいて被爆し、住んでいる街の被爆者を組織した五藤光子(広島)さん。

 被爆者は一人一人が異なった体験をしていますので、各人の体験から全体をつかんでいただきたいと思います。

 被爆者団体として、また、被爆者個人として過去に何度もノーベル平和賞にノミネートされています。今年は谷口稜曄さんが再度、ノミネートされていますが、70年の節目の年でもあり、受賞が目的ではありませんが、個人的には大いに期待しています。

(2010年のNYでの行進にて)

今後の活動について

 「証言」集を持参し、現地で被爆の実相を語ることができれば一番うれしいことです。

(明治学院大学にて実体験をお話しさせていただきました) 

 尚、昨年、日本では初めてと思いますが、ベンガル語・日本語併記の「広島の声」として体験集を4年かかって発刊し、来年の2月にはダッカに行って「証言」集の贈呈と被爆の実相を話す計画です。

(昨年出版した「広島の声」)

(バングラ大使にて:証言集「広島の声」を昨年発刊し、バングラ大使館に行き贈呈した時のもの)

このプロジェクトに対する思い

 被爆体験記を核保有国語に翻訳して出版し、現地に行って被爆の実相を話したいという私の構想を首都大学の渡辺先生に話しました。先生からは賛同の言葉を頂き、その内容ならば、国内外の方からの協力が得られるとも話され、Makuakeを紹介されました。

前回の「証言」集は自己資金100%で出版し、贈呈を基本にしていました。今回は資金面で支援いただくと同時に証言集を世界に広げていくために皆さんにご協力いただきたいと思います。 

 平和は水や空気と同じで、当たり前の感覚ですが、平和が崩れるとこんな悲劇はありません。シリアの方たちが故郷を逃れヨーロッパに難民として避難されていますが、あってはならないことで心が痛みます。国際社会が協力して、一日でも早い解決を強く望んでいます。

 被爆者は、口ではとても言い表すことができない体験をしました。私たちが体験した被爆の実相を、一人でも多くの方たちが認識を深めていただくことで二度と同じ過ちを繰り返してはならないと気づいていただけると嬉しいです。

リターンについて

支援していただいたお礼として完成した「証言」集をお送りいたします。

これを通じて「証言」集を広めていただき、平和は皆で築くもの、ご一緒に平和の守り手として歩んで頂ければこんなに嬉しいことはありません。

お金の使い道

見積もりは総計2、400、000円

翻訳と印刷代で全てです。1500冊を年内に出版する予定です。

実行者紹介

上田紘治

広島で3歳の時被爆。本籍地は爆心地から400mで今の平和公園の中、中島町6-1です。

1982年、第2回国連軍縮特別委員会に初めて参加しました。多くの方からご支援を受け、歓送会の席で初めて家族が被爆者であることを話しました。この時、生涯、平和の守り手としてい生きることを決心しました。その時40歳でした。

退職後、2003年8月ワシントンDC、2005年5月NPT会議、8月核兵器を製造している工場があるロスアラモス、2010年NPT会議でそれぞれ渡米し、被爆の実相を語る。

地元八王子市では、小中学校、平和団体などで実相を話し、最後に「原爆を許すまじ」をオカリナで演奏し、みんなで歌ってもらいます。

元東京都原爆被爆者団体協議会 事務局次長、元八王子原爆被爆者の会 事務局長を10数年勤めましたが体調をくずしたこともあり退任し、現在は八王子平和・原爆資料館の共同代表を務めています。

広島には被爆樹が170種ありますがその一つ、被爆2世樹アオギリの植樹にも取り組んでいます。

戦後70年。

未来の世界平和のために

ご賛同のほどよろしくお願いします!





 

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