「一ｯ木町倶楽部 ステイホームグルメ」シェフのお味をご家庭へ

岡田秀俊による本格フレンチのフルコースを肩ひじ張らずに楽しめるのが、赤坂にある「一ｯ木町倶楽部」。 高級店の少し堅苦しさを感じてしまう雰囲気やサービスに疲れてしまった食通たちが辿り着く、フレンチレストランです。

⼀ｯ⽊町俱楽部はオープン以来、お⾷事やディナーコンサートなど、⼀流の味と⼀流の⾳楽が気軽に楽しめるレストランとして、たくさんのお客様にご来店いただきお楽しみいただいていました。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、飲食店全体の華やぎが薄れた 2020 年から年明けの現在も、自由に集まって音楽を楽しんだり会食をしたりできない現状が続いています。
お客様から「美味しいお食事に伺いたい」「たまには非日常が味わいたい」というお声がたくさん寄せられ、スタッフ一同へ「頑張ってね」とのお心遣いを頂いています。

そんな中で、ご来店いただいたお客様からの料理へのお褒めの言葉や、サービスへのねぎらいが、スタッフ一同の遣り甲斐や励みになっていたことを痛感させられました。

「昨今の緊張の日々からお客様に息抜きをしていただき、笑顔を増やすために自分たちにできることは何か無いか？」
「それが自分たちに出来るのであれば、遣り甲斐になり、幸せを感じるし元気が貰える」 スタッフ一同で話し合い、私達だからできることを考えてみました。
お客様に喜んでいただけ、スタッフが夢中で取り組めてスタッフの技も活きる事は何か？
何を、どのように？内容は？パッケージは？パンフレットは？

こうして、シェフ岡田のごちそうをお客様のご自宅までお届けする「一ｯ木町倶楽部ステイホームグルメ」が生まれました。


外食代わりにリッチなお家フレンチ

会えない方へ、心の距離を縮めるギフトに

食事作りが増えた方への日頃の労いに、感謝を込めて

リモートワークの息抜きランチに

小さなお子様がいる方には「自宅でゆっくりごちそう」を

色々なお祝いの贈り物に

「一ｯ木町倶楽部 ステイホームグルメ」のご利用をお待ちしております

三ツ星級の美味しさを、大切な人にお届けします

一ｯ木町倶楽部 シェフ 岡田秀俊
岡田の経歴は、料理人の中でも稀有なもの。
フランスのミシュラン三ツ星レストラン「マルクヴェラ」、日本を代表する三ツ星獲得のグランメゾン「ロオジエ」、そして、麹町にあったフレンチの名店「エメ・ヴィベール」、数々の星付きレストランで研鑽を積み、都内有名レストランでスーシェフ、シェフの経験を持つ。
2019年赤坂のフレンチレストラン「一ｯ木町倶楽部」シェフに。
素材に感謝し、フランス料理の伝統の上に普遍性を追い求め、確かな技でしっかりと手間をかけて作り上げる料理を、リラックスして味わっていただくのが信条。

今回限りでご用意した、「ステイホームグルメ」について

1. ステイホームグルメ・プレミアムパック
計11パック ￥18,000（税・冷蔵宅配代金込み）

<<ご利用のめやす>>

・お家ブッフェパーティーで５〜６名様で１回分
・２名様で３〜４回分のお食事の主菜に
・１名様で７〜８回分のお食事の主菜に

＜セット内容＞
・フォアグラのテリーヌ（シェフ岡田のスペシャリテ）
・カスレ（仏産鴨と豆のトマト煮込み）
・若鶏もも肉のコンフィ
・仔牛ほほ肉のブランケット（クリーム煮）
・豚足のファルシ（トリュフ入り）
・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・松坂豚のトロ塩豚
・牛すじ肉の欧風カレー
・バターライス 2パック
・野菜のグラッセ

2. ステイホームグルメ・フレンチ惣菜パック
計5パック ￥12,000（税・冷蔵宅配代金込み）

<<ご利用のめやす>>

・２名様で２〜３回分のお食事の主菜に
・１名様で５回分のお食事の主菜に

＜セット内容＞
・カスレ（仏産鴨と豆のトマト煮込み）
・若鶏もも肉のコンフィ
・仔牛ほほ肉のブランケット（クリーム煮）
・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・豚足のファルシ（トリュフ入り）

このクオリティの料理を、ここまでお得に手に入れることができるのは今回限り。
この機会をお見逃しなく

【お召し上がり方】
・鍋に湯を沸騰させてから弱火にし、袋の封を切らずにそのまま熱湯に入れ、3〜5分温めて器に移してお召し上がりください。
または
・耐熱の容器に移しかえ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで2〜3分加熱してください。

【保存方法】
到着後冷凍保存可能（3週間）ですが、冷蔵保存（製造日から2週間・袋の裏側の賞味期限シールをご覧ください）でなるべくお早めにお召し上がりください。

ステイホームグルメに含まれるお料理のご紹介

・フォアグラのテリーヌ

フォアグラのテリーヌは、シェフ岡田のスペシャリテ。岡田がフランス修業時代に友人の農家に遊びに行った折、家禽（鴨やガチョウ）の餌に混ぜて使われていたクルミやイチジクからヒントを得て、考案した思い入れのある一品。
滑らかな口あたりにするため丁重に下処理した仏産フレッシュフォアグラを、自家製エピスとコニャック、シェリー酒でマリネして低温オーブンで火入れし、自家製イチジクのチャツネと香ばしく炒ったクルミ、洋酒を加えてテリーヌにした自信作です。

【アレンジ】トーストしたブドウパンに挟むと超美味。
※他の商品と違い、湯煎や電子レンジで決して温め直さないで下さい!

・カスレ（仏産鴨と豆のトマト煮込み）

通常、お店のメニューではご用意していない、今回限りの特別メニュー。
カスレとは、フランスの家庭料理。この家庭料理を独自にアレンジ。
白インゲン豆とひよこ豆の、二種の豆を使って、味わいに変化を加えるとともに、トマトの酸味が強すぎないように、フレッシュなトマトではなくあえてトマトピューレを使用。
実はこの料理、シェフ岡田が修業時代に覚えた最初の思い出深いレシピ。ぜひ、この機会にお試しください。

【アレンジ】 トマト風味のソースだけ残ったら、マカロニやペンネなどのパスタと絡めて一品に。

・若鶏もも肉のコンフィ

鶏本来の味が際立っているうえに身が柔らかい所を活かし、旨味をギュッと閉じ込める調理法のコンフィにしました。
1日マリネした鶏肉をガチョウ油で７時間ほど煮込みます。
低温でじっくり熱を通した鶏肉は、旨味がさらに引き出され、香ばしくジューシーで、どなたにも喜ばれることうけあいです。

【アレンジ】 手で骨から外してほぐし、サラダやスープに、パスタ・麺類のトッピングにアレンジが簡単です。


・仔牛ほほ肉のブランケット（クリーム煮）

フランス家庭料理の定番メニュー。
真っ白に仕上げることがポイントで、そのために必要なのが、仔牛ほほ肉を丁寧に血抜きすること。
さらに、仔牛のブイヨンで肉を煮込むとき、ミルポワ（香味野菜の角切り）と香辛料を布で包み、うまみだけをスープに移し、焦がさないように弱火でじっくり煮込むことで風味が豊かな純白のクリーム煮が誕生します。
家庭料理が岡田の丁寧な調理で、高級フレンチに変身しました。
お店では、一皿3,500円の高級フレンチ。それをリーズナブルにお試しいただけるのは今回だけです。

【アレンジ】 クリームだけ残ったら、牛乳でのばして温め、モーニングスープに。


・豚足のファルシ（トリュフ入り）

日本ではメニューとしての登場がまれな豚足も、フランスでは高級料理に。
下ごしらえに、非常に手間をかける食材の一つです。
「ファルシ」というのは、「肉や魚、野菜などの中に別の食材を詰めた料理」のこと。
当店では、豚足を3日間マリネしたのち、７〜８時間茹でてから骨をはずします。
そして、そのなかに豚の首肉、トリュフを炒めたものを詰めてから、豚の網脂で巻いて１時間ほど蒸し焼きに。
フォンドボーをベースにしたソースと、豚足のうまみが絡み合い、独特の奥行きを漂わせた料理に仕上がります。
お店では、一皿3800円の高級フレンチです。

【アレンジ】 サンドイッチの具に挟めば、贅沢すぎる美味しさ。


・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

当店でも一番人気の定番メニュー。１パック牛塊120g程度と、ボリュームたっぷりに仕上げています。
和牛ほほ肉は、適度にサシが入ったものを選んでいるため、煮込むとほろりと溶けるような口当たり。
通常、赤ワインとフォンドボーを同量で煮込むところ、あえて赤ワインを多めにしてコクをプラスしました。
さらに黒すぐりで作るリキュール「クレーム・ド・カシス」を足し、ほのかに甘みも加えています。
オーブンで煮込むこと６時間。当店自慢のおいしさを、ぜひご家庭でお愉しみください。

【アレンジ】 少し残ったら、卵で巻いて高級オムレツにも!


・松坂豚のトロ塩豚

フレンチのプロが作る家庭で人気の一品。
スタッフの大好物のまかないを、ブランド豚・松坂豚を使うことでお客様用にランクアップしました。１日、塩とスパイスで作るソミュール液に漬け込んだあと、野菜と一緒にコトコトと8時間煮込みます。
そのあとにサッと焼いて、香ばしさを加えた塩豚は、箸でもスッと切れるほどの柔らかさ。
そのまま食べれば、最高のおつまみ。ビールにもワインにも、相性はバツグンです。
いつでも冷蔵庫に常備しておきたい、とろけるような塩豚をぜひ、お試しください。

【アレンジ】 ラーメンにのせても、チャーハンの具材にしても完璧。


・牛すじ肉の欧風カレー

お店では、休憩時間が取れない繁忙時のまかないとしてよく登場する岡田流の牛すじカレーで、忙しさを癒やしてくれるスタッフ一同の大・大好物の品。
和牛の牛すじを贅沢に使ったカレーは、驚くほどフルーティーでまろやかさの中にスパイシーさが広がり、様々なお味が口中で弾ける・・・。表現できないほどのおいしさ。
そのまろやかさの秘密は、煮込むときに加えるココナツミルクと、仕上げにプラスするカシューナッツのピューレです。
まずは、十分に下処理した和牛の牛すじ肉と、にんじん、玉ねぎ、セロリ、トマトを赤ワインとココナツミルクでゆっくりと煮込みます。
加えるスパイスは、試作を重ねた結果辿りついた黄金比。
ターメリック、パプリカ、クローブ、クミン、コリアンダーなど10種類以上をブレンドしています。３〜４時間煮込んだら、カシューナッツのピューレをプラスして完成。
スパイシーでありながらまろやかで口当たりのいい、極上のカレーの誕生です。
フレンチのプロが作るカレーは、目からうろこが落ちるほどのおいしさ。
薫り高く奥深い味わいでお子様でも安心してお召し上がりいただけるでしょう。

【アレンジ】 グラタン皿にご飯 or パンの薄切りを敷き、カレーを流しいれてピザ用チーズをかけて焼きカレーにしてもGood。

最後に：このプロジェクトへの想い

はじめまして。当店オーナーの三宅郁美です。
私はこれまで40か国以上の外国を訪れ、多くのレストランで食事を楽しみ、趣味である食材市場探訪をしてきました。
各国の中央市場を覗くと、その国の経済状態や、文化が想像できます。
どの国も特色ある食材が有り、独創性豊かな料理が並び、一日3度の食事では時間が足りないほどでした。
各国首都の老舗店では、それぞれに雰囲気やサービスも洗練されていて、非日常の時間を体験させてくれました。

しかし高級店であればあるほど
「このおいしいお料理を、もっとアットホームな空間で、リラックスして味わうことができたら…」
と感じていました。

「一流の美味しい料理を、財布に優しく、友人の家で楽しむようなレストランを作りたい」

長年、料理研究家として料理に携わってきた経験も加わり、私のなかでそうした想いがどんどん募ってきました。
岡田秀俊と出会い、彼の確かな技量に惚れ込み、そのような私の想いを伝えて完成したのが、この「一ｯ木町倶楽部」です。
同時にジャンルを問わない音楽家の発表の場と、美味しい食事の融合ができたらと考え、欲張りな「大人の遊び場」を理想にしています。

直近の一年間は、新型コロナウイルスの影響で、飲食業界の窮状はご承知の通りです。
当店も、感染者数に驚かされ、マスコミの報道に踊らされ、政府の方針に右往左往しています。
お客様は新しい感染症ニュースに敏感に反応し、キャンセルの連絡はひっきりなしの一年間でした。
そんな中でも、私の唯一の救いが、スタッフ一同の素直で明るい性格の良さで、オーナー夫婦の自慢のひとつです。

「一ｯ木町倶楽部 ステイホームグルメ」は、スタッフ一同で形にできたことが皆の自信と励みになり、新たな目標が増えました。

美味しい食事は、人に幸せを与えてくれます。
美味しいものの力で、少しでも皆様に安らぎを感じていただけたら。
「最高の料理を、アットホームな空間で、リラックスして味わっていただきたい」そうした思いは、そもそもこの一ｯ木町倶楽部をオープンさせたときの原点でもあります。

皆様のご家庭での食卓を、一ｯ木町倶楽部のお料理が彩るひと時があれば、私たちはとても幸せです。
そして以前の様に大切な方と素敵な食卓を囲み、大笑いできる幸せが早く現実になりますように。

皆様の笑顔が増えることを期待して「一ｯ木町倶楽部 ステイホームグルメ」をお届けします。

スタッフ一同、皆様のご利用を心よりお待ち申しております。
一ｯ木町倶楽部店主 三宅郁美

【店舗概要】

『一ｯ木町倶楽部』

住所：東京都港区赤坂4-3-15 FSK赤坂ビル 1F

営業時間：

ランチ：11:30-15:00(14:00L.O.)

ディナー：18:00-22:30(21:00L.O.)

日曜営業

定休日：毎週月曜日・第二火曜日（変更になる場合がありますので、ご来店前に店舗までお問合わせ下さい）

電話番号：03-6441-0908