ナイフは使えば使うほど、切れ味が落ち・汚れてくる

切れ味を蘇らせるには刃を研げば良いのだが、パーツの多いフォールディングナイフは研ぎ以前に、パーツの間に溜まる埃や汚れを取り除くのが厄介だ。

※綿棒では隙間の汚れを掻き出すには細部まで届かない、、、

※同じくセーム革も隅々までは綺麗に磨けない、、、

※分解してしまえばブレードの隠れた部分まで、気がすむまで磨ける

簡単に分解ができれば、メンテナンスや掃除が楽しめる

単純な構造であれば、分解・組み立てが容易

フォールディングナイフは刃を収納する部分などのゴミや埃が気になる

通常のメンテナンスでは、細かな部分は綿棒などを使っても奥の方までは届かない。

ナイフを分解できたらと何度思ったことだろう。

そこで、このナイフを分解・組み立てをするための専用工具を用意した。

大きな丸い形状のホールリングを緩めたり、調整をするための道具だ。

ジュラルミン(A6061）を精密に削り出して作られている。

突起部分には強度を増すためのSUS410（ステンレス）を採用。

上下で挟み込み使用する事で、空回りさせることなく調整が可能。

※使い終われば二つに分かれた専用パーツは、磁石で一つにまとまり保管ができる。

専用工具だってポケットに入れて持ち出すことも可能だ

鋭利な刃先を保護するブレードガードと利き手を選択

鈍く光り先端技術の象徴でもある『TITANIUM』に魅了され、温かみのある美しさとエレガントな色味に心を奪われてしまう『COPPER』

どちらかを選ばなければならない、難しい選択だ。

①素材の選択

TITANIUM（チタニウム製）・・・・軽量で非常に強度が有り耐食性が高く医療機器にも広く使われている

COPPER（銅製）・・・・抗菌性に優れ、熱を効率的に伝導する性質を持つ

※ブレードガードのパーツを、Titanium or Copper から選ぶ

②利き手の選択

右利き用と左利き用が用意されているので、利き手に合わせ選ぶ

利き手用を使うと、片手操作のブレードの出し入れはもちろん、ブレードが体の中心に近づくので使いやすい。

ナイフが必要なシーンは意外と多い

・ダンボールのガムテープを切る

・パッケージを切る

・商品タグを切る

・洋服のほつれ糸を切る

・鉛筆を削る

その都度カッターナイフを探すのはわずらわしい。

家の中や職場なら常に携帯したい。

ポケットに忍ばせるのも良いが、ベルトループにぶら下げたり、バッグにぶら下げるのも良いだろう。

もちろん指定位置に引っ掛けておくのも良いのだが。

とにかく手の届くところに置いておきたいのだ。

見せるためのデザインかと思われ気味だが、本物の使いやすさが備われているのだ。

親指と人差し指で摘むようにナイフを握ることで自然に力が入るため、細かな作業を得意とする

※ゴツイ革でも力が入れやすいのでなんなくカット

また細かな作業やダンボールの開封にはペンを持つようにして使用することで、刃先が必要以上に沈み込まず中の物を傷つけない、是非こちらも実行してほしいところだ。

※親指と人差し指の間にハンドルの凹んだ部分があたり、刃の向きや角度が微調整しやすい。

※親指と人差し指の先が当たるので、刃が必要以上に沈み込まなくなり中身が傷つかない。

小さなナイフだが実はキャンプなどで焚き火をする際の、フェザースティックが得意

大きなナイフの根元を使って削る感覚。

刃の厚みも2,7mmもあるので、そう簡単にはへこたれない。

人差し指をホールに差し込み親指でブレードの突起を引っ掛けることで簡単に刃が飛び出る

この感覚は今までに体験したことのない心地よさ。

まるで一瞬で刃が出せるサムスタッドかと思うほどの感覚。

人差し指をホールに入れたままブレードの背を押すことで素早くブレードが格納される。

そう、ホールが支点となり回転するので素早い出し入れが可能なのだ。

さぁ専用工具の出番だ！

１、ホールリング両側の三つの穴に専用工具を挟み込むように突起を合わせる

２、下方の専用工具を固定しながら、上方の専用工具を反時計回しで緩める

３、ホールリングを外す

４、ハンドルを外す

５、ワッシャー・ブレード・ワッシャーを外す

６、ブレードガードを付属のレンチで外す

７、そしてバラバラに、、、

※ティッシュや柔らかい布で大まかな汚れを落とした後、付属のセーム革で磨き上げれば完成だ。

特にナイロン性のワッシャーの汚れはブレードの動きに直接関わってくるので丁寧に、決して曲げたり折らないよう注意が必要。

組み立ては逆の手順で！くれぐれも部品の紛失には注意！

簡単に組み上げが可能な設計なので、全てをバラして磨き込むと、本来の性能が蘇る

たとえ油まみれになろうが、ビスの一本一本まで磨きあげれば、一生の相棒になるに違いない。

組み上げたら、ホールリングのネジ込む強弱で、ブレード（刃）の出し入れの固さを調整し、使いやすさを追求してほしい。

（持ち運ぶ際には、ネジ込む力が弱すぎると刃が出てきてしまいやすいので注意願いたい）

ブレード（刃）は砥石で研いで頂きたいのだが、以前にMakuakeにて紹介した”革砥”なら簡単に対応が可能

日々のメンテナンスを行なっているのであれば、手間のかかる砥石を出してきて研ぐ必要はない。

切れ味が鈍る前に革砥で擦るだけで、切れ味が落ちず気持ち良く使えるのだ。

※2023年12月上旬にお手元に届いた方も多いかと思う。

この”革砥”に関しては以前のMakuakeページをご覧いただきたい。

↓ クリック

https://www.makuake.com/project/cbod-3/

※今回はお手入れ用に、革砥も一緒に購入可能なので、お持ちでない方は是非ご検討を。

箱出しでも相当な切れ味だが、この革砥で研ぐとさらに切れ味が増し、愛おしくなること間違いなしだ。

※研いだついでに、研磨剤の付いた革砥で直接ブレードガードを磨けば手間もかからない

ナイフのブレード（刃）には”D2鋼”を採用

カスタムナイフの多くに採用され、ドリルなどの切削工具や金型などにも多く使われる鋼材。

特徴としては硬度が高いので、、、

・優れた刃持ち

・鋭い切れ味

・極めて高い靭性

バトニングなどハードな使用を想定したナイフにも使われる。

反面、研ぎにくく、チップ（刃欠け）や若干錆びやすいので注意が必要だ。

ハンドルには、特殊樹脂である”G10”を採用

ガラス繊維にエポキシ樹脂を染み込ませ、それを積層して高温高圧で固めた材料で、成形後の形状変化も少なく水分や薬品の影響もほとんど受けない。

これらの特性のおかげで、プロの刃物製作者たちに広く愛用されたハンドル材として知られている素材である。

”hOle”の刃の長さは32mm

銃刀法の規制（刃渡り55mm以上）には違反しないが、公共の場など必要としない場所では、できるだけ目立たぬよう持ち運んでいただきたい。

持ち運び時には、刃が誤って出ないようにOリングストッパーを使用してほしい。

Makuake限定、フリーギフトを３アイテムを用意

1、セーム革（ 羊皮 145mm×145mm ）

指紋や油脂など気になる汚れを簡単に落とすことができる天然の羊皮

とても柔らかな素材なので傷が付かず使用できる。

COPPER（銅製）のブレードガードに付いた拭き取っても消えないシミ等は、粒子の細かい研磨剤で磨くと蘇る。

※革砥に付属する研磨剤#12000推奨

驚くほどピッカピカになる、、、嬉しい＾＾

惜しまず手入れをすると、ますます愛着が湧いてくるに違いない。

※セーム革は汚れたら何度も洗って使えるという1枚あると便利なシロモノ。

（洗濯する際は石鹸か中性洗剤がオススメ）

ひろげて陰干しし、乾燥したらかるく揉みほぐすと元通りだ。

（裏技として柔軟剤を使用するとさらに柔らかくなる）

2、カラビナフック

ケースを用意しようと思ったのだが、この美しいナイフが見えなくなるのは勿体ない

使用方法-①

ブレード後部の突起にコードを引っ掛けると即座にぶら下げて持ち運べ、引っ掛けたコードを外せばすぐに使用できる。

使用方法-②

本体のホールに直接コードを巻き付けると、直ぐには取り出せなくなるが、どんな揺れにも外れなくなり失うことが極めてゼロに近くなる。

ズボンのベルトループやバッグ等々はもちろん、いつものようにコンテナサイドにぶら下げて持ち歩いて頂きたい。

３、トルクスレンチ

ハンドルからブレードガードを外す際に必要

トルクスビットを持っていなくとも直ぐに使える、L字型トルクスレンチを同梱する。

※しっかりとしたステンレス製、安っぽさは微塵もない

重量：ナイフ本体　/　TITANIUM Blade Guard 59.2g

　　　　　　　　　/　COPPER Blade Guard 65.5g

重量：専用工具　38.5g

原産国：made in china

お届けには専用の化粧箱をご用意

化粧箱入りですのでプレゼントにも最適。

ただいま準備中ですので、サンプルが上がり次第活動レポートにてお知らせします。

楽しみにお待ちください。

ご挨拶

CBODシリーズ第１弾〜第４弾にて、累計1200万円・1,100名様の温かいサポートを頂き誠にありがとうございました。

この度は第５弾となりますが、ただ目新しいだけではなく、いつまでも大事に使って頂けるようメンテナンスに重点をおいたナイフの紹介をさせて頂きました。

普段から埃やゴミが気になっていた為の発想からでしたが、自分と同じ思いの方々へ届けられたらと思っております。

これからもアウトドアだけではなく、家の中でも便利に使っていただける商品を開発していこうと思っております。

まだまだ仲間が増え続けるCBODシリーズに、引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。

株式会社イエロー プロジェクトリーダー 水嶋 清人

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