プロジェクト第三弾！『HONESTIES ソックス 720°』
忙しい現代のママとパパの救世主！裏表とかかとがない画期的な靴下の発明

私たちHONESTIESは、着心地やシルエットにこだわり『裏表』や『前後』のない衣類を開発する大阪泉州発のアパレルブランドです。もっともっと“みんなの生活を自由にする”ため、今回、『裏表もかかともない靴下』でMakuakeプロジェクトに挑戦します！

これまでのプロジェクトでも、肌着から裏表や前後をなくし、「着心地がいいだけじゃなく、家事もラクになった！」「奥さんと喧嘩が減った！」「何より肌触りがサイコー！」と予想を大きく上回る反響をいただきました！

↓第一弾『裏表のない肌着』（2019年6月）

↓第二弾『裏表も前後もない肌着』（2019年12月）

肌着の裏表や前後をなくすことは、みんなの生活をラクにし、さらにはハンディキャップのある人の生活を助けるユニバーサルデザインのプロダクトであるということが評価され、2019年にDesign for all FOUNDATION（スペイン / バルセロナ）の『グッドプラクティス』を受賞、2020年はグッドデザイン賞（日本）を受賞しました。

さて、そんな私たちが、たくさんのお客さまやブランドに関わってくださった方々から「つくって！（たすけて！）」「裏表なくして！」と言われ続けたアイテムがあります。

それが・・・靴下！！

靴下はだいたい裏返っている！
家族の靴下の裏返し、戻すのイライラする！
裏返しに脱ぐ人は、洗う人の気持ちを考えていない！

などなど・・
ユーザーアンケートでも、裏表のない商品開発の希望第1位という結果に↓↓

→私たちは、これまでの当たり前にあった靴下の『裏表』と『かかと』をなくすことにしました。

HONESTIESのブランド立ち上げから約2年、サンプル試作を繰り返し、精魂込めて開発を続けてきたこの靴下が、とうとう完成間近となり、ついにこの度、Makuakeプロジェクトに挑戦させていただく運びとなりました！

＜裏表×360°どこからでも履ける靴下『HONESTIES ソックス 720°』。カラーはブラック/ネイビー 。無地でシンプルなデザインです。※写真はモデル足サイズ26.5cm、ロング黒 Mサイズを着用＞

手持ちの靴下をHONESTIESソックス720°にすれば、さあ！とてもラクチンな靴下ライフの始まりです！

■裏表がない

裏と表どちらからでも同じように履くことができます。シンプルなデザインで、無縫製で仕上げているため、無駄な凹凸部分がなくつま先などで気になりがちなゴロつきなどを感じません。

＜どちらからはいても履き心地に違いはなく、ごろつきなどもありません＞

何も考えずに靴下を思いっきり裏返しに脱ぐことができます。

＜「裏返し戻さなきゃ」「パートナーにイヤな顔される」という心配はありません＞

さらに、裏返して脱いでそのまま洗うことで、汗や皮脂汚れが落ちやすいというメリットも。臭いの大きな原因となる「内側のタンパク質汚れ」は裏返すことで洗い落としやくすなります。（※2020年2月、NHKの『ためしてガッテン』でも取り上げられた洗い方より http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20200219/index.html）

＜HONESTIES720°は、誰にも文句を言われることなく、裏返しでスッキリと洗濯を行うことができます＞

■かかとがない

何も考えずに思うままに足をつっこむことができます。靴下を履くときに必ず行っている、かかと部分を下にして持ち直すという行為がゼロになります。

＜何も考えずに履くことができます＞

また、これまで定位置と決まっていた靴下にとっての“かかとや爪先”の位置”が履くたびに入れ替わるため、生地側にかかる負荷を分散し、靴下の長持ちにつながります。

＜裏表やかかとがないことで、靴下へのダメージ軽減につながります＞

■抗菌防臭加工

靴下といえば、気になるのは履いたあとの臭い！HONESTIESでは、糸を作る前の【綿の段階】で加工を行う抗菌加工を採用。これにより洗濯等による効果の減少を防ぎ、長続きする抗菌防臭効果が期待できます。

さらに、手持ちの靴下をすべて同じ物で揃えれば、靴下にまつわる悩みや無駄を大きく省くことができるため、お得な３足セットや５足セットは特に私たちのおすすめのリターンです！たとえば・・・

■組を作らなくていい！

■一つ無くなってもそんなにダメージ無い！

■ラインナップ

今回のプロジェクトでは、ロングとショート（それぞれに黒、紺）をご用意しました。それぞれにS、M、Lの３サイズ（すべて男女兼用）があります。リターンで3枚セット以上をお選びの場合、【長さ、色、サイズ】をお好きな組み合わせでお選びいただけます！

サイズはS、M、Lの３種類。普段の靴下サイズに照らし合わせてお選びください。

ユニセックスのため、男女問わず着用可能です。仕事着にはロング、スニーカーにはショートサイズがおすすめです。

現代人の忙しい、ママのイライラの多い生活、そしてそれを見る家族。これを解決したい。少しでもみんなのイライラがなくなり幸せな家族、幸せな人たちが増えてほしい！

洗濯のとき、裏返った靴下を手にため息をついていませんか？家族に『裏返し戻して！』といって、家庭内の空気が悪くなったことはありませんか？
このイライラは、洗濯をする人が、たたむ時やなおす時のことを考え、予め裏表を元に戻しておこうという段取り上手さんこその、正当な考えからくるものです。

一方で、仕事でクタクタになって帰ってきて、靴下を裏返らないように脱ぐことに精神力を費やしたくないというのもまた納得の言い分。

私たちは、靴下の裏表やかかとをなくしてラクチンにすることで、靴下が原因となるイライラや家庭内の諍いを撲滅したい！と考えています。

実は障がい者のご家族、ご本人、介護の現場は
この負担がもっとある。

2019年、私たちが裏表のない肌着や裏表前後のない肌着を市場にだしたとき、発達障がいのお子さんを持つ親、視覚障がいのお子さんを持つ親から思ってもみなかった歓迎の声をいただきました。「これなら、我が子の負担を減らせる！」。目から鱗でした。

ハンディキャップがあったり、高齢者など、人よりも着るのが時間がかかる人、正しく着れなくて困っている人、こういった方々からも、裏表のない靴下を作ってほしい！誰でも正しく履ける靴下がほしい！という声をいただきました。

開発段階では、発達の障がいのあるお子さんやお母さんにもご協力をいただきました。下の写真はお子さんに実際に試着していただいたもの。表裏もない、どこから履いてもOKと伝えると、『すごいね！』とニコニコ、履くのはどう？と聞いたら、『簡単に履けるよ！』とスムーズに着用してくれました。

＜子どもたちにもぜひ履いてほしいこの靴下。現在、カラーバリエーションや子ども用靴下も開発を進めています。＞

また、介護や育児の現場で“人に履かせる“ことを想定したときに、裏表とかかとがない靴下であれば格段にラクになります。

＜人に履かせるとき、靴下の裏表や向きなどについてもより注意が必要になるため、この靴下がお役に立てるはず＞

履き心地を徹底的に追及。製作期間2年、試作回数30回！

HONESTIESとして、理想の靴下の構想はあったものの、それを実際に製品として納得いくものに仕上げるまでには、予想を超える難しさがありました。やりたいことを実現するための技術、工場、設備について検討を重ね、実に2年の開発期間を経て誕生したのが『HONESTIES ソックス 720°』なのです。

■和歌山の無縫製の技術

10社以上を訪ね歩いた結果、裏表をなくすために最適な製造技術として、島精機製作所のホールガーメント®︎ を採用。ホールガーメント®︎とは服をまるごと立体的に成型する技術から編成されたニットウェアのことです。縫い目がなく立体的に編めるため、すっきりしたシルエットや快適な着心地が特徴で高品質な衣服を作ることができます。裏表をなくすため、縫い目の凹凸を無くす必要のあったため、最適な製造方法として採用しました。まさに、私たちのアイデアを実現に導いてくれた技術です。

＜SHIMA SEIKIが独自に開発したホールガーメント®︎横編機＞
※ホールガーメント及びWHOLEGARMENTは株式会社島精機製作所の登録商標です。

■30回以上の試作を経て・・・

かかとがないため、HONESTIESソックス720°は筒状です。筒状になることで生じる『靴下のズレ』や、『つっぱり、もたつき』などを、伸縮性のある編み方とグリップ力のある編み方を7層に配した構造（ショート丈は5層）にすることで、解消しました。

＜裏表とかかとをなくし、靴下としてのフィット感、履き心地、機能性にも妥協したくない・・・サンプルの数は30を超えます＞

長時間歩いたり履いても負担が少ない。特別な7層構造が、足にぴったりとフィットします。

＜サンプルを履き、歩き・・・裏表とかかとをなくすことで生じる弱点を構造上の工夫で解消するため、試作を繰り返しました＞

＜実際の靴下サンプル。部分ごとに編み方が異なることがわかります＞

＜裏返した履き口と生地アップ＞

また、かかとがない分足首にもたつきが生じるところには、複数の編み方と幅の調整を行い試作を繰り返しました。この層になった伸縮性とグリップ感が、どんな人の足にも程よくフィットし、履いていることをわすれるほどの心地よさです。

＜よく伸び、しっかりとフィットします＞

＜「裏表がない、かかとがないからラク」なだけじゃない。足に心地よいクッション性をもちながら、ムレを防ぐための程よい薄さ＞

＜外を出歩くことの多いビジネスマンが心地よく履くことのできるように、理想的な構造に設計しました＞
※『HONESTIES ソックス 720°』の構造は現在、特許申請中です

■仕様について、お伝えしておきたい点について

裏表をなくすために30回以上の試作を繰り返した結果、履き心地については違和感のない靴下に仕上がりましたが、機械の仕様上、『見た目』に裏と表で差異が出る部分があります。

①履き口

履き口のリブ部分根元について、よく見ると裏表の差異が見られます。

＜履き口リブ部分のアップ＞

①ストレッチ素材部分

部分的にズレを防止する目的でグリップ機能を持たせた部分は、裏と表で差異が見られます。ストレッチ糸をいれているため生じる差異で、足首部分と土踏まず部分にこの構造があります。

＜足首のストレッチ部分のアップ＞

オネスティーズ ソックス720° を着用した人から熱い声が届いています！

◆ 26歳 女性（職業：俳優）
びっくりしたけど、使ってみたら、手放せなくなった。洗濯が楽なので一人暮らしの人に是非、おすすめ。

◆ 30歳 男性（職業：商品開発）
この靴下で揃えると、ほんとに何も考えなくてすむ。洗濯をしてくれている母も喜んでいます。

◆ 35歳 男性（職業：非破壊検査）
理想の靴下です。というか、なんで靴下って今までこうじゃなかったんだろう。

◆ 36歳 女性（職業：企画）
かかともないのに、履いてみたらフィット感にびっくり。足裏のいつも同じところに穴が空くから、グルグル回せていい感じ！

◆ 41歳 男性（職業：経営者）
目をつぶって履ける、脱げる、サイコー。

◆ 54歳 男性（職業：建設業）
裏表のない肌着がでたときから、靴下を待ってた。デザインもシンプルで使いやすい、これですべて揃えれば靴下のことをまったく何も考えなくて済む。

◆ 61歳 女性（職業：主婦）
裏返した方が汚れが落ちるということを最近知った。これなら面倒くさくなく、きれいに洗える！めっちゃええやん！

◆ 71歳 女性（職業：会社役員）
かかとがないから、向きを気にせずに履ける。目と足が悪いので、とても助かります。

HONESTIESのものづくりの大方針と企画・製造のポリシー
「アイデアと技術に妥協しない」

私たちHONESTIESは大阪の泉佐野にある会社です。もともとは、大阪泉州の地場産業として、ワイヤーロープの製造・販売を行なってきた会社でしたが、安価な海外製品に押され「廃業か、事業転換か」を迫られた中、創業者のひ孫にあたる現社長の西出喜代彦が第二創業として“新しいアイデアで地場産業を活かす”新規事業に着手。現在は、大阪土産としても名高い『idsumiピクルス』を製造販売するNSW株式会社と、この『HONESTIES』ブランドをもつHONESTIES株式会社の２社体制で事業運営を行っています。

＜私たちの会社の前身となるワイヤーロープ工場＞

時代の移り変わりとともに、事業の変革を遂げた会社ですが、前提にある「大方針」は先代から伝わる“良いものを届ける”、これに尽きます。

■必要なものを、必要なタイミングで
■技術にこだわり、楽しむ
■お客様への想像力と感謝

このポリシーは、創業から約70年たってもこの地で事業を営む私たちに引き継がれています。

・泉州の職人の技術が活かせる

大阪の南部に位置する泉州地域は、かつては東洋のマンチェスターと称されたほと繊維産業の盛んな地域。海外での大量生産の波に抗えず。いまでは生産量も職人の数も減少しましたが、そこに息づく匠の技や心意気は今なお継承されています。生産者の顔が見える安心、そんな地域の産業の活性化のための試みでもあります。

高い品質のプロダクトを、抑えた値段で提供するための直販体制。【原価率50%以上】

・HONESITESは直販が中心。原価率50％、

一般的には25〜30%が望ましいと言われているアパレルの原価率。HONESTIESでは高い品質のプロダクトを、抑えた値段で提供するため50%を超える高原価率設定を基本としています。日本国内で生地仕入れ、製造までを行いながら抑えた値段で提供するために、直販中心の販売体制をとっています。

今回採用したホールガーメント®︎という技術は、和歌山の島精機製作所が開発した、服をまるごと立体的に成型する技術のことで、縫い目がなく立体的に編めるため、すっきりしたシルエットや快適な着心地が特徴で高品質な衣服を作ることができます。一方で、３Dで編むためどうしても時間がかかり、価格が高くなる傾向がありますが、今回お願いしている泉州は泉大津の工場では、大量の機械を設備し、ホールガーメント®︎での効率的な生産管理を徹底しており、リーズナブルな価格での提供が可能となりました。

毎シーズンのファッションセールは楽しくとてもお得ですが、アパレルの原価率が低いからセールでとても安くできる、というのも考えもの。HONESTIESでは、直販を中心に極端なセールはせずに在庫管理を丁寧にすることで、原価率50％以上での品物をお届けすることをお約束します。

＜泉大津市にある工場内部の様子＞

「HONESTIESソックス720°」があれば、こんな↓に便利な生活になります！

・履く

＜まるで自分の皮膚のように何も考えずに履くことができます＞

・脱ぐ

＜何も気にせずに思い切り靴下を裏返しに脱ぐ！小さいけど確かに自由であると実感できます＞

・洗う、干す

洗濯物の70%は靴下やパンツや肌着とタオルが占めています。靴下は裏返りをもとに戻す作業をしなくてよくなれば、干すのもたたむの1/2以下の時間で済みます（当社調べ）。

＜洗濯して干すときに、裏返しの心配をする必要はありません。パートナーやこどもが裏返しにして脱いだ靴下はもう気にしなくて良いのです＞

・たたむ

＜たたむときに裏返しを気にしなくていい自由＞

たとえば仕事、家事、育児の忙しい生活の中で靴下の裏表をなくせば、決断力や時間の無駄を省くことができ、夫婦の諍いのいくつかを減らすことにつながり、家族仲良し！の時間がもっと増えるはず。そんな思いを込めて、この靴下をたくさんの人に使って見て欲しいと考えています！

本当のユニバーサルデザインとして、いつか、肌着に裏表があったことを忘れるようなサービス

HONESTIESを2年前に企画してから、常に、このサービスの可能性について考えてきました。忙しい現代人にとって、ビジネスマン、子育て、スポーツをする人、多くの人々に必ず便利なサービスであるだろうということ。さらに、いろいろなモニタリング調査をする中で、介護や医療の現場や、ハンディキャップをもつ方々からの思いがけない歓迎の声。

特に視覚障害をお持ちの方から聞いた、肌着の裏表や前後を確認するために「肌着のネームタグを触って、それが左側の内側にあるから正しく着ている、という確認をしている」という現実。HONESTIES ∞ならこれらの不便さを根本的に解消できる、と強く感じ、開発を続けてきました。

目指すのは「いつか、肌着に裏表があったことを誰もが忘れている」世界。本当のユニバーサルデザインが実現される、そんな未来を作るべく、サービスを改良し続けていきます。ぜひ、皆さまのご支援をよろしくお願いします！

根底にあるのは「泉州を盛り上げたい」という地元愛。

＜2020年5月には、開発の拠点として奈良県奈良市にHONESTIESラボを開設＞

泉州地域繊維産業復興の旗印に

ブランド名「HONESTIES」は、誠実さや裏表のなさを意味する英語「HONEST」と、インナー T シャツをはじめ今後展開する予定のタオルや靴下、パンツなどに含まれる「T」とそれらを結ぶ「TIE」をかけ、仲間をイメージするよう複数形の「S」で構成。このプロジェクトが肌着の革命を起こすと同時に、泉州の繊維産業の架け橋となることを願っています。

ロゴマークはイニシャルの「H」を、シンプルな形とリバーシブルを意味する２色で表現。ワイヤーロープ、水なすを通じて地域に根ざしてきた企業として、次なる繊維事業へと繋げるよう、キーカラーには「鉄紺」、別名「なす紺」とも呼ばれる色を採用しました。中央の波打つ部分が示すのは、旗のようにたなびく布。「HONESTIES を泉州の繊維産業復興の旗印に」という私たちの想いを掲げるエンブレムです。

商品について

Q：糸の素材はなんですか。

A：綿50％、アクリル50％です。

Q：洗濯時に注意することはありますか。

A：ネットに入れての洗濯を推奨しております。