日本の伝統工芸である組紐。
伝統と革新を身に着けるブレスレット「蛍組紐」 第2弾。

第1弾のプロジェクトでは122名の方にご支援いただき、総額1,281,390円という結果になりました。誠にありがとうございました。

今回は蓄光糸に加えて「反射糸」も組んだ、進化した蛍組紐を発売します。

反射糸によって光を強く反射し、蓄光糸によって自ら優しく光ります。

組紐の白部分が蓄光糸、黒部分が反射糸になっております。

美しく実用的な組柄「藤四ツ組」によって、光が引き立つデザイン。

普段からオシャレに伝統を身に付けられ、夜や暗所で光を反射し、さらに蛍のように自ら優しく光ります。この二つの光によって、夜道や暗所で視認性を高めます。さらに居場所を確認でき、夜間災害の際にも役立ちます。

①日本の伝統技術である組紐

組紐が我が国に伝わったのは、仏教が伝来した飛鳥時代。その後、平安時代には日本独自の組紐技法が確立したと考えられています。

耐久性と伸縮性があり、結びやすくほどけにくいという実用の“用”と工芸の“美”を備えた組紐は、時代の求めに合わせて、経巻の紐、武具甲冑の紐など様々に姿を変えてきました。

そして世界中で自然災害が増え、防災意識の向上が必要な今、伝統を纏う防災用品として、光る組紐「蛍組紐」が生まれました。

②光を反射し、自らも光る

さらに今回は熟練の組み技術によって、蓄光糸と反射糸を組んだ組紐。

普段からオシャレに伝統を身に付けられ、夜や暗い所で光を反射し、さらに自ら優しく光ります。この2つの光によって、夜道や暗所で視認性を高めます。

蓄光糸とは？

太陽光や蛍光灯から蓄光し、周囲が暗くなってきたら発光する性質を持っています。素材自体が発光するので、急に暗くなってしまう停電などの状況に使い勝手が良く、非常時や災害時に特に活躍します。

反射糸とは？

再帰反射という性質を持つ素材で、光が通った方向に光が帰る現象で、光を当てた時に光って見えます。日常でも反射材は使用されており、警察官が夜間に着用するベスト、消防隊員の消防服、宅配のドライバーなど幅広く採用されています。

車のライトなどを反射するので、暗い道を安全に歩く時に便利です。

ただ反射糸単体で光ることはないため、ライトに当たらないと目立たないという弱点があります。そこに蓄光糸を組み合わせることで、夜間の視認性を更に高めます。

③美しく実用的な組柄「藤四ツ組」

藤四ツ組（ふじよつぐみ）という、藤の花を模した奈良時代から伝わる組み方で組まれています。藤四ツ組は、伸縮性に優れ、肌触りが良いという特徴があります。それをブレスレットに活かすことで、毎日着けていたくなるようなデザインを目指しました。

④ワンタッチで取り外せる

日常生活で使うことを考えて、簡単に外せて簡単に付けられる金具を独自開発しました。片手でワンタッチで開閉できるうえに、勝手に外れにくい構造になっています。付け方も非常に簡単で、3重に巻いて、金具を留めるだけで装着できます。

龍工房は、家業として130年に渡り組紐作りに取り組んできた、組紐工房です。龍工房三代目 福田隆太は、東京くみひもの職人であり、父である福田隆に師事し、二十代の若さでありながら、職人歴としては既に10年以上の経験を積んでいます。

龍工房は組紐を製作することによって、人を守る仕事をするという思いが強く、戦時中もパラシュートの紐を組む仕事をすることで、看板を掲げ続けてきました。その龍工房が考案したのが、防災のための組紐「蛍組紐」です。

そして今回新たな「蛍組紐」のために、蓄光糸と反射糸を組み、今までにない組紐が完成しました。

自然災害が増加している現代。日常で何気なく使え、美しく纏える組紐を身につけて貰うことで、防災に役立ち、人を守りたいという職人の思いが込められています。

130年にも渡って組紐に取り組んできた龍工房は、ラグビーW杯2019のメダルのリボン紐も手掛け、世界的なヒット映画「君の名は。」に登場する組紐の再現や公式グッズを監修しました。

今回は龍工房が熟練した技術を用いて、新しい「蛍組紐ブレスレット」を職人が一つ一つ丁寧に手作業で製造していきます。

組紐の本来の手触りと温もりを肌で感じていただけると思います。

・日常生活

普段の生活で組紐ブレスレットはファッションアクセサリーとして、伝統をおしゃれに身に付けることができます。お祝いの場などのフォーマルな場面から、日常生活などのカジュアルな場面までおしゃれに着飾れます。ワンポイントのアイテムとしても、和服にも洋服にも合います。

・夜道など暗い場所

夜や暗いところでは優しく光ります。つまり、花火大会や夜の散歩、ナイトレジャーの際に身に付けることで、夜にも映えるアクセサリーとしても活躍します。

・災害時やアウトドア

この組紐ブレスレットは暗所や夜に優しくぼんやり光ることで、手元や居場所を確認することを助け、夜間災害の際にも役立ちます。避難所や自宅避難の際に、優しい光が照らしてくれます。

街灯や電気の無いアウトドアでは、優しく光る蓄光が照らしてくれます。遭難した場合には、光ることで遠くからでも発見でき、手元や居場所を確認することを助けてくれます。

・ギフト

美しいデザインで、貰っても困らない生活用品なので、親や友人の誕生日、結婚祝いのプレゼントとしてもオススメです。加えて、日本製で、昔ながらの伝統技術を用いているので、父の日、母の日、祖父母へのギフトとしても、ぴったりです。

・インテリアとして

使わない時は、インテリアとして美しく飾って置けます。目のつく場所や手に取りやすい場所に置くことができます。持ち歩くだけでなく、家やオフィスの玄関に置いておくのもオススメです。

【素材】蓄光撚糸、反射糸、金具
【色】白、灰

【製造販売】株式会社龍工房
【デザイン】TAISEI MISHIMA DESIGN（代表：三島大世）
【生産国】日本・東京

サイズは、「Sサイズ」と「Mサイズ」の2サイズをご用意しました。

「Sサイズ・45cm」は、子供、女性や手首の細い男性向け
「Mサイズ・50cm」は、男性向け

サイズ感は好みなので、きっちり着けたい方は「Sサイズ」、
ゆるく着けたい方は「Mサイズ」をお選びください。

カラーは「白」「灰」の2色をご用意しました。

リターンには「蛍組紐ブレスレット02」をmakuake限定価格でご提供します。

販売予定価格（税込）：1本 11,000円

【超超早割 30％オフ】 1本7,700円 25本限定
【超早割 25％オフ】 1本 8,250円 50本限定
【早割 20％オフ】 1本 8,800円 100本限定
【ペア割 30％オフ】 2本 15,400円 50セット限定

※送料無料

カラーバリエーション

①蛍組紐ブレスレット02【白】

蓄光糸が外側に、反射糸が内側に組まれているデザインになります。

②蛍組紐ブレスレット02【灰】

反射糸が外側に、蓄光糸が内側に組まれているデザインになります。

【製造販売元】

株式会社 龍工房

1889 (明治22)年、家業として創業。
1963 (昭和38)年、福田万之助が日本橋に株式会社龍工房を設立。

一条の紐、一巾の帯揚に限りない創作の心を盛り込んで。龍工房は絹糸の染色、デザイン、組みまで一貫して手がける数少ない工房として、創業以来、ここ日本橋から、着物姿に華を添える帯締・帯揚の数々を生み出してまいりました。

代表者：代表取締役 福田隆
所在地：東京都中央区日本橋富沢町4番11号
電話：03-3664-2031
事業内容：和装小物製造卸（帯締・帯揚・羽織紐・その他）

URL：www.ryukobo.jp

【デザイナー】

TAISEI MISHIMA DESIGN
代表 / プロダクトデザイナー
三島 大世

1992年東京都生まれ。イギリス・イタリアでデザインを学び、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、伝統工芸から町工場まで地場産業を活かしたモノづくりをしている。

Web：https://taiseimishima.com/