羊皮紙に、羊のデザインをスクリーンプリントしたインテリアアート

アートとは歴史を楽しむものです。手の届きやすい、”羊のアート”を飾ってみませんか。

カーペットを日本の文化にする！

堀田カーペット株式会社と申します。弊社は、国内カーペット生産量の80%以上を担う大阪府で、ウールカーペットを専門に製造しています。

堀田カーペットコーポレートサイト

https://hdc.co.jp

私たちが使用するウール素材は世界中の羊の毛から厳選したものです。

その羊には見たこともないような羊がいたり、地域ごと、種類ごとに特性があり、「羊」とひとことでは言い表せないくらい、個性的で多種多様な羊が存在します。羊は、奥が深く、大変興味深い動物です。

人と羊の関係には、長い歴史があり、物語があります。しかし、羊の歴史を知る機会は、なかなか日常の中にはありません。そんな羊の歴史に想いを馳せてもらえるようなインテリアポスターを今回Makuakeで先行発売します。

羊ってすごい

羊は紀元前4000年前から人間とともにありました。その肉は食べ物に、毛や皮は衣、敷物にと、さまざまなかたちで利用されてきました。

全ての品種のもとになったとされるSOAY

例えば、紀元前4000年頃、南ペルシア地方の羊飼いたちが、糸巻きの棒で糸を紡ぎ、植物の知るで染めてつくった原始的な織物がカーペットのはじまりだと伝えられています。また現存する最古のカーペットは紀元前400年ごろのものと推定され、現在エルミタージュ美術館に貯蔵されています。

1600年代には羊毛はとても貴重な資源であり、戦費を稼ぐために手段に使われている時代もありました。現在の金やダイヤモンドのような存在だったともいわれるほどです。

そんな歴史の中で忘れてはいけないのが、今回使用している”羊皮紙”です。

羊皮紙

羊皮紙は羊の皮を薄く延ばして作った紙です。古代から文学や神聖な文書の筆写に使われてきました。皮でありながらも紙のようにハリがあり、かつインクや絵具が紙よりもしみこみにくいため、顔料がくすまず鮮明な色彩を保つことができます。

きちんと管理すれば羊皮紙に書かれた文書や細密画は1000年以上も本来の色彩を保ちながら残ることができるのです。

今回は日本で、羊皮紙の歴史についての研究もされ、実際に羊皮紙の製作もてがけられている羊皮紙工房さまにご協力いただき、この企画が実現しました。

羊皮紙工房ホームページ

http://www.youhishi.com/index.html

＊完成品は、羊皮紙工房さまで製作したものではなく、トルコ、スペインでつくられたものを、羊皮紙工房さまで加工（サイズカット）した羊皮紙を使用しています。

羊皮紙再現紙

羊皮紙は非常に優れた紙ですが、高価で数に限りもあります。そのため羊皮紙の質感を再現した、羊皮紙再現紙のリターンも準備しました。

＊羊皮紙再現紙とは、羊皮紙（羊の革）の風合いに近づけてつくったいわゆる「紙」です。

羊の物語を紡ぐ２つのデザイン

羊にまつわる歴史や物語をイメージしてデザインされています。どこかで見たようなモチーフ、子どものころに聞いたような物語。羊は、人間とともに、紀元前からともに歩んできました。ときには戦争のための戦費を稼ぐために利用され、ときには貴重なタンパク源として食料として、また絨毯や洋服。見る人によってそれぞれの物語を連想して楽しんでいただければと思います。

デザインは２つからお選びいただけます。サイズはどちらもA２サイズです。

A：時の流れ。羊はただ草を食む

B：あの子の行方。楽しき狩りこそわが悦び

デザインについて

ポスターのデザインは、東京都港区のデザイン事務所株式会社ドロワーによるものです。

株式会社ドロワー
ブランディングを主とし、グラフィックデザイン、アートディレクションから
空間デザイン、コンセプトメイク、商品開発など幅広く手掛けている。
自社ブランド「MARCOMONDE」「TEA TIME TAILOR」の企画運営も行う。

リターン品のご紹介

今回は羊皮紙と、質感を再現した羊皮紙再現紙の２種類をご用意しました。

また額付きでもご購入いただけます。

※今回使用している額は安田精工さまトップフレーム５＜黒＞ Ａ２を使用しております。

【羊皮紙再現紙】完成した製品１個と額は、ポスターを商品定価の10%OFFでご購入いただけます。
【羊皮紙】完成した製品１個と額をご購入されたお客様には、世界中の羊のイラストが描かれたトランプ「SHEEP PLAYING CARDS」をMakuakeご購入特典としてお付けいたします。

実行者について

私たち堀田カーペットは、1962年に創業し、ウィルトン織機というイギリスの産業革命の時代に開発された織機を使い、ホテルやブティック、住宅などのカーペットを製造している会社です。1980年ごろをピークに住宅におけるカーペットは激減し、現在新築住宅に占めるカーペットの面積はわずか0.2%、ピーク時の1/100となりました。

ウィルトン織機をつかったカーペットの製造メーカーも、国内ではわずか数社にまで減少しました。

しかしウィルトン織機では、職人と織機が一体となりカーペットを織りあげることで、他の織機では実現できない耐久性やデザイン性をうみだすことができます。

ウールカーペットのやわらかい床での暮らしは、他の床材では実現できない、快適な心地よさがあります。どこにでも座りやすく、物音も目立たず、お子様も安心して遊べます。

こんなカーペットの文化を、暮らしの選択肢の一つとして未来につないでいきたい。ウィルトン織機でつくられる、耐久性、デザイン性に優れたカーペットを、これからも作り続けていきたい。

堀田カーペットは「カーペットを日本の文化にする！」ことをビジョンに活動しています。そのために、「カーペットの『気持ち良い暮らし』を伝えること」、「カーペットの『ものづくり』を維持発展させること」、「カーペットを身近に『選び買える環境』をつくること」、「インテリア業界で『一番働きたい会社』をつくること」、４つをミッションに掲げています。

ビジョンに向かっていくための一つの活動として、「Accesories for Carpet Life」というプロジェクトを立ち上げ、カーペットの暮らしやものづくりにまつわる商品を開発していくことにしました。普段お買い求めになる機会、情報に触れる機会が少ないカーペットを少しでも身近に感じていただくためのプロジェクトです。

その第4弾の商品が、今回ご紹介しているポスターです。

第3弾は、ウールを使った密度たっぷりのチェアパッドです。同時にMakuakeで先行販売中です！

https://www.makuake.com/project/hottacarpet03/

堀田カーペットのブランドのご紹介

woolflooring

https://hdc.co.jp/woolflooring/

敷き込み用ウールカーペットブランド。新築やリノベーションの際にご検討ください。

COURT

https://shop.hdc.co.jp/pages/court/

ウールラグブランド。ファッションのエッセンスを取り入れたラグブランドです。

WOOLTILE

https://shop.hdc.co.jp/pages/wooltile/

「DIYカーペット」をコンセプトにご自分で好きな場所にカーペットを敷き込んでいただけるウール素材を使ったタイルカーペットです。