「HUGLABO®（ハグラボ）」とは？

「繊維」に携わり続けた「東洋紡」が、愛するワンちゃんのために作った「着心地重視」のドッグウェアブランドです。

今回は、創業６８年の繊維メーカーでベビーアイテムを企画・製造している原貿易 / Hara Trading Co Ltd が、フィルム、ライフサイエンス、環境・機能材、機能繊維分野における各種製品の製造、加工、販売を行う高機能素材メーカーである東洋紡、そしてバランサーキュラーニットでも名高い丸和ニットと３社連携でコラボし、前回販売した商品の改良版をつくりました。

▼前回 Makuake内容

​https://www.makuake.com/project/huglabo/

今回の秋・冬に保温効果を発揮する外側の生地は、日本を代表するニッター（丸和ニット）が保有する特別な機械で編み立てました。クォーターゲージと呼ばれ、表と裏でゲージが違う構造になっていて、表はストレッチの効いたリブ構造、裏はハイゲージでよりスムーズな柔らかな仕上がりになっています。最近のトレンドを取り入れたカラー展開で特別にご用意しました。ワンちゃんとお揃いコーデでリンク出来る同素材で特別限定で作ったお散歩バッグもご用意。また、一年を通じてワンちゃんの部屋着としても活躍する着心地の良い機能性インナーウェアを作りました。

今回の「HUGLABO®」商品内容は、

・アウトドア用ニットウェア　「オールシーズン・リブニット™」

・リラクシング・インナーウェア　「Agプラスインナー™」

・新リリースの、コーデ用ニットバッグ　　の３点となります。

アウトドア用ニットウェア　「オールシーズン・リブニット™」　新たにクォーターゲージ仕様採用

​水に強い加工処理をしている糸で編み上げた「オールシーズン・リブニット™」

秋・冬用ニットウェアは、サステナビリティを意識した糸を使用し、水に強く染み込みにくい加工を施した糸と共に編み立てています。また、内側のインナー生地は、前回 Makuakeでも使用した除菌機能を持つ、東洋紡グループ独自技術で開発された除菌繊維糸「銀世界®」の糸を使った特殊生地「Ａｇプラスインナー™」を採用し、柔らかな風合いを作り出す袋状の構造にしました。

突然小雨が降ってきても、ワンちゃんの雨による冷え防止になり、そして洗濯したときの生乾きによる嫌な臭いを発生しにくくする効果があります。部屋着として使うだけでなく、日頃のお散歩やアウトドアにも適しています。

水に強い生地を実現していますので、小雨にも対応し、オールシーズン対応の、オールウェザー・アウトドアウェアとして適しています。

水をこぼした実験をしてみました。　スロー動画をご用意いたしました。　

クォーター・ゲージという、特殊なニット編みの技術

丸和ニットの特殊な編み機を使って、表と裏のゲージ（目の大きさ）を変えて、ニットを編んでいただいております。これは丸和ニットならではの技術です。

これにより、可愛らしいリブの風合いを表側に残しながら、内側をインナーと合わせた際に、なめらかな触り心地とぴったりとしたフィット感を実現しています。

丸和ニットは、和歌山県にある、ニット工場で、「Made in Japan Quality.」を掲げて、その高い品質を見込まれて、有名アパレルブランドから生産委託を請け負われています。　また、国内外の有名展示会でも出展されて、高く評価されています。機械に糸を通す工程や機械のわずかな調子を見極めて最適なチューニングをしたり、仕上がった生地を指先や目でチェックし不具合を見つけ直したり…。生地をつくるためには丸和ニットの職人レベルのスペシャリストが必要不可欠です。

ワンちゃんと快適に散歩、それはシーズンを通して、晴れでも曇りでも雨でも、必要なもの・・・。濡れたワンちゃんをシャワーさせるのも大変ですよね。そんなシチュエーションの味方となるような、リブニット・ウェア、それをHUGLABO®で実現させました。

今回の3社コラボレーションによるウェア作りの背景 (東洋紡 x 丸和ニット x 原貿易)

東洋紡、丸和ニット、原貿易の３社のコレボレーションで作り上げました。　

東洋紡の立ち上げに関わった渋沢栄一は、原貿易の沿革に影響を及ぼしている原三渓と、20世紀に出会っていたという縁があります。この２社がまず出会い、そして今回、丸和ニットという数々の有名ブランド向けのニット製品づくりに携わっている工場との出会いがあり、３社のコラボレーションが実現しました。

繊維の最先端開発・製造を行う東洋紡、特殊編み、そして高品質なニットメーカーの丸和ニット、ベビー・キッズ商品を数々生み出す原貿易が、前回の第二弾を作りました。 前回販売したウェアを購入したお客様からの感想も取り入れ、更に着心地や扱いやすさを重視して作りました。

リラクシング・インナーウェア　「Agプラスインナー™」　除菌繊維糸を使用して開発

リラックス時や春夏に最適な特殊生地を使った「Agプラスインナー™」

「Agプラスインナー™」は、東洋紡グループの除菌繊維糸、「銀世界®」を生地に使用しており、「Agプラスインナー™」を着用することでワンちゃんの肌を優しく守り、より快適に過ごしてもらうことを目指しました。

東洋紡グループ会社の日本エクスラン工業（株）の「銀世界®」は、銀をアクリル繊維に保持させた、除菌力と安全性、耐久性に優れた除菌繊維糸となります。　データなどは下記をご参照ください。インナーウェアとして、使い易いように着心地にも配慮した、ちょうど良い厚さを追求して開発しています。

ファミリーと一緒のリビングルームでの空間、そして、その一員である、子どもたち、ワンちゃんたち。みんなが寄り添って、心を通い合わせて、日々を楽しむ生活。そのワンちゃん含めてのファミリーライフを、機能性生地を使って、より快適になるように、寄り添ってサポートしたいと、HUGLABO®は考えています。

除菌効果のあるインナーウェアを使うというのは、一緒に生活する子どもたちにとっても、きっと安心できることですよね。

新リリースのコーデ用ニットバッグ

日々のお散歩でワンちゃん用の小物を持ち運ぶ方がほとんどだと言われています。小雨のときでも、コンパクトに収納できる、オールウェザー対応のニットバッグがおすすめです。　内側は、除菌繊維糸を使った生地を用いていますので、安心です。

子どもを連れての散歩、ゆっくりゆっくり、でも、笑いがあって、楽しく一歩一歩。休日は、パパも一緒の散歩で、ワンちゃんとみんなで、笑顔で散歩。

そんな日々のモーメントを、より彩りを加えられるコーデバッグとして、「オールシーズン・リブニット™」を使って、お散歩バッグを作りました。

ぜひ「HUGLABO®（ハグラボ）」を、サポート・応援購入お願いいたします。

▼製品ラインナップ・カラーバリエーション

▼サイズに関しましては、下記を目安としてご参照ください。

製造国：中国

実行者紹介

原貿易株式会社：

百貨店、ベビー専門店向けに、angeletteブランド始め、多くのベビーキッズアイテムを企画・製造している繊維商社。1955年に、横浜・本牧にある三渓園で有名な原三渓の会社、原商店/原産業から、枝分かれしてできた横浜の商社。神奈川県・横浜市から、SDGsパートナーの認証を得つつ、プリンターカートリッジのリユース部材や、竹バイオプラスチックの食器などを提供するメーカーとしても認知されています。 ⇒詳細はこちら　原貿易株式会社（www.harabo.co.jp)

<原貿易株式会社 / 沿革>

横浜市の三渓園を作った原富太郎（原三渓）が養子入りした原商店・原合名をルーツに持つ原産業を前身に持つ。60年前には繊維商社として絹織物のスカーフやマフラーを輸出し、スクリーンプリントに使う織物、タイプライターに使うリボン生地などの輸出をしていた。印刷技術に関係する仕事をしていたことから、1990年前半に、レーザープリンタ用のトナーカートリッジのリユース事業に参入し、機能部材製品部で継続している。繊維生活関連部門では、繊維製品以外にもベビー＆キッズ向け用品も手掛け、バイオプラスチック食器などのものづくりも行うようになった。車椅子の利用者向け製品などの開発も行い、総じて育児・福祉など社会課題の解決やSDGs活動にも積極的に取り組んでいる。

＜神奈川県・横浜市からのSDGs認証＞

協力者紹介

東洋紡株式会社：

東洋紡は創立から140年近く繊維事業に携わり、素材とサイエンスの力で人々の生活を快適にしたいと願い、「人の快適性」を計測する評価技術を生み出しました。「HUGLABO®（ハグラボ）」を2020年に立ち上げ、makuakeで応援購入を募集したところ、目標100万円に対し、352％サクセスという人気を博した。　⇒　詳細はこちら　東洋紡株式会社 (www.toyobo.co.jp)　 A6684D2

丸和ニット株式会社：

機械に糸を通す工程や機械のわずかな調子を見極めて最適なチューニングをしたり、仕上がった生地を指先や目でチェックし不具合を見つけ直したり…。　自然豊かな和歌山に、丸和ニットの本社と工場があります。

丸和ニットは「Made in Japan Quality」を掲げて、高品質な生地を大手有名ブランド向けにも作り上げるなど、新進気鋭の生地メーカー。　国内外の展示会でも高い評価を勝ち取っています。　⇒　詳細はこちら　丸和ニット株式会社 (maruwa-knit.com)