ストーリー
はじめまして。ハイパーアグリ株式会社の冨永です。農業機械、及び栽培方法の研究・開発・販売を事業としています。
今回、①美味しいお米を食卓へ届けたい、②農業の活性化をしたい、という二つの目的で、当プロジェクトを立ち上げました。
弊社は、冒頭の二つを目的に、稲の根を活性化させることが出来るイオン水生成装置「フィールドマイスター」を開発しました。
イオン水とは、水を電気的に分解し、イオン化させた水を指しますが、作物に電気的処理を施した水を与えると、根が活性化する事を発見したのです。(特許出願済)
根が活性化し、根量が増加すると、養分の吸収量も比例して増加し、同時に光合成が活発になることで、生長の好循環に入るという原理です。
養分の吸収力が増加し、光合成が活発化すると、稲では籾により多くの澱粉が入り、結果として大粒になる傾向があります。
大粒になると、炊き上がりではふっくらと、そして冷めても(水分の保有率が向上するため)硬くなり難く、おにぎりやお弁当でその差がはっきり出ます。
また、食味値というタンパク質含有率を基準にお米の美味しさを数値化する指標がありますが、東京農業大学での比較栽培実験では、条件A、B、Cの何れの条件下においても、玄米に含まれるタンパク質が低いことが明らかとなりました。
因みに玄米に含まれるタンパク質含有率は低い方が、お米はふっくら、冷めても硬くなり難い指標とされています。
《機械のスペック:機械のスペックと使用方法》
フィールドマイスターは、電源と電極で構成しており、通常は発電機の動力によって起動させます。
田んぼの配置は、イネの生長に応じて使用します。イネは品種にもよりますが、田植えから概ね5カ月程度で収穫となりますが、その間に5回程度、イネの生長に合わせてイオン水を与えます。
そのほか、ガイガーカウンターが内蔵されており、現場の放射線数値をマッピングすることが可能です。
地図上にデータがプロットされ各所での放射線数値を時間ごとに確認する事ができます。
《ご協力いただく農家さん》
今回のプロジェクト実施にあたり、「フィールドマイスター」で栽培した、美味しいお米をサポーターの皆様にお届けできるよう、農家さんにご協力いただきました。
西部開発農産の菅野さん(右)。イオン水農法で栽培した美味しい岩手のお米を是非ご堪能下さい。
後方左がイオン水農法による田んぼ、右が従来の田んぼです。
高校・大学を米国で過ごしたのち、食肉の輸入バイヤー、トレラー運転手、ヘリコプターパイロットの職歴を経て、ハワイで国際電話のリセール事業、国内で業務用支援ソフトを開発する会社を仲間と立ち上げ活動していました。
カハラ沖からワイキキへ向かっている時の画像。左前方はダイアモンドヘッド。右前方奥がワイキキとダウンタウン。
そんなあるとき、(平成21年頃)田舎へ訪れる機会があり、そこで現代の農業事情を目の当たりにしショックを受けたのです。
苗を育て、田んぼに運ぶ作業はとても重労働です。
改善は十分ある。それも単なる業務支援ソフトのようなものではなく、農業を一変できる何か。
その時、「稲光の多い年は豊作」という言葉が頭をよぎりました。電気的エネルギーとイネの生長には何らかの因果関係があるに違いない。
そう思って、まず、イネの苗に電気を与えてみたのです。(2番が通常の水です。)
そして今度は、田んぼで実際にイオン処理を行ってみました。
すると、生長に変化が確認出来たのです。
更に、田んぼにデータ収集塔を建設、監視カメラでの生長の遠隔確認、気象データ収集、水質等の計測を行うなど、出来る限り様々なデータを収集しました。
定点監視カメラからの画像です。右がイオン処理をした圃場で生長が早いことが確認出来ます。
また、真夏の田んぼの水質モニターでは、田んぼ中の酸素が一時的になくなることを発見、生長不良を視覚的、データ的にとらえました。
(補足)同様の実験を東京農業大学で行った際も、田んぼ中の溶存酸素濃度が従来の栽培では、日中、少ないことが分かりました。
ここで、本腰を入れて探求すべく、ハイパーアグリという「農業をハイパー化」するという思いを込めて会社を設立しました。
また、実証栽培データを担保すべく、平成26年度から3年間にわたり、農林水産省の事業である「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」に採択され、実証を積み重ねて参りました。
その他、経済産業省の事業である「ものづくり高度化法に基づく特定研究開発等計画」にて、事業者として認定されるなど、これより、第一弾としての普及活動を開始致します。
技術に関する啓蒙活動、お米の仕入れ、次世代型装置の開発資金(ソーラー仕様)に使わせて頂きます。
ハイパーアグリ株式会社
代表 冨永 伸介
平成23年
イオン水を用いてイネ栽培の研究を開始
平成24年
東京農業大学 名越時秀教授より実験計画法の指導を受ける・基礎実験及びイオン水生成装置”フィールドマイスター”の改良
平成25年
東京農業大学にて実証開始・福島県南相馬市での実施研究(玄米土壌汚染について)
平成26年
農林水産省「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」に採択。
平成27年
経済産業省「ものづくり高度化法に基づく特定開発等計画」に認定。
平成28年
山形、岩手、宮城、福島、茨城、福井、滋賀、大阪、兵庫にてイオン水生成装置”フィールドマイスター”を用いた稲の栽培を実施。
様々な仕事を経験し、ようやくライフワークにたどり着きました。TPPや生産者の高齢化など、昨今不安を煽るニュースが飛び交っておりますが、生産過程において最適化をきっちり行えば、我が国でも国際競争力のある農産物を生産できると思います。しかし、その目標地点までには、生産者側のみならず、消費者側の“認知”や“うねり”も必要不可欠です。かつで、日本人がエコノミックアニマルと揶揄されたあの頃のように、Made in Japan のプライドと共に次世代に残すべく農業のあり方をご提案して参ります。
皆様、ご協力お願い致します。
Q1.フィールドマイスターは、別の植物・作物への応用はできますか。
A.植物・作物の生長の基本は根の活性化です。イオン水を与えるタイミングによって生長の速度が異なるなど、変化が確認出来ます。
Q2.装置を水の中に入れますが、感電の心配はありませんか。
A.直列電源で且つ、電気量を制限しているため、通常の使用状態では感電はしません。例えば、装置起動中に田んぼに裸足で入っても問題ありません。
Q3.放射線数値を検索するサイトはどこにありますか。
A.放射線数値を表す地図(URL)の現在一般公開はしておりません。
Q4.連作障害は起こりますか。
A.平成22年より研究を開始しておりますが、連作障害は現在に至るまで確認されておりません。
Q5.機械の耐久年数は何年ですか。
A.使用可能年数は7年ですが、使用状況によって異なります。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2016年12月26日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。
7,000円(税込)
【2017年10月お届け】フィールドマイスターを使って作ったお米10kg x 1
☆お礼のお手紙
☆フィールドマイスターを使って作ったお米10kg x 1
(コシヒカリ、ミルキークイーン、つや姫、ササニシキ、ひとめぼれのプレミアム米からお選び頂けます。)
のサポーター
2017年10月末までにお届け予定
(更新日:2017年11月06日)
7,000円(税込)
【2017年1月お届け】フィールドマイスターを使って作ったプレミアム米 10kg x 1
☆お礼のお手紙
☆プレミアム米 10kg x 1
(平成28年度産、プロミアム・ミルキークイーン。)
のサポーター
2017年01月末までにお届け予定
11,000円(税込)
【2017年1月お届け】栽培経過レポートに使用した比較圃場のお米(食べ比べセット)各10kg
☆お礼のお手紙
☆プレミアム・ミルキークイーン 10kg x 1
☆ミルキークイーン 10kg x 1
のサポーター
2017年01月末までにお届け予定
13,000円(税込)
【2017年10月お届け】フィールドマイスターを使って作ったお米10kg x 2
☆お礼のお手紙
☆フィールドマイスターを使って作ったプレミアム米 10kg x 2
(コシヒカリ、ミルキークイーン、つや姫、ササニシキ、ひとめぼれのプレミアム米からお選び頂けます。)
のサポーター
2017年10月末までにお届け予定
(更新日:2017年11月06日)
30,000円(税込)
【定期便】フィールドマイスターを使って作ったお米10kg x 6
☆お礼のお手紙
☆プレミアム米定期便
(ミルキークイーン、ササニシキ、コシヒカリ、つや姫、ひとめぼれの中から1種類をお選び頂けます。)
※定期便は平成29年1月~29年11月の間に、2ヶ月毎に計6回配送予定です。
のサポーター
2017年11月末までにお届け予定
(更新日:2017年12月12日)
540,000円(税込)
【10%オフ】フィールドマイスターVer12モデル 1セット
フィールドマイスターVer12モデル1セットマクアケ特価<10%OFF>でご提供!
☆フィールドマイスターVer12モデル1セット(メーカー希望小売価格608,040円(税込))
☆イオン水効果に関するサポート(個別質疑応答)を行います。(3回)
※ご質問がございましたら、ご支援いただく前に、「実行者への問い合わせ」からお問い合わせください。
※サポートは、初年度(平成29年度作付期間中)に3回現地へ赴きます。プロジェクト終了後に詳細をご連絡させていただきます。
のサポーター
2017年01月末までにお届け予定
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「《本当に美味しいお米》の味を届けたい!「イオン水農法」で農業活性化プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。