着心地最高！和のリラックスウェア「作務衣」

京都で作務衣を作り続けて四半世の私たち「一杢」は、作務衣を和のリラックスウェアとして現代でももっと着てほしいと思い、今のライフスタイルに合うデザインで提案いたします。

作務衣は着心地がとても楽ですが、どこか野暮ったい印象がありました。

そこで従来の作務衣のデザインをすべて見直し、機能性のある生地を採用し、カッコよく着こなせるものをつくりまし

▽色展開はネイビーとブラック

超あたたかい「鬼起毛」生地を採用（撥水＆２ＷＡＹストレッチ）

これからの秋冬時期にピッタリな冬用の作務衣を作りました。試作をくりかえし、たどり着いた生地は
・とびきり暖かく
・着心地がよく
・扱いやすい

その名も「鬼起毛」！

暖かさの秘密は
風を通しにくい表生地＋保温構造＋裏起毛

さらに縦横の２ＷＡＹストレッチで着心地はルームウェアのように楽ちんです。撥水加工生地なので汚れが付きにくいのもＧＯＯＤ。
保温性抜群なので、朝起きた時から夜寝るまで着ていたい作務衣です。

▽暖かい裏起毛

風を通しにくい表地＋裏起毛で暖かい

※保温性45.8％ JISL1096 Ａ法（一財）ボーケン調べ

▽表生地は撥水加工
撥水機能もあるので、水をはじき家事などにも向いています。

袖、パンツ裾、襟のリブデザイン

袖などにリブニットを使うことで、デザインがかなり良くなります。作務衣では裾などにゴムを入れることが多いのですが、作業着っぽさが否めません。
作り手の都合では 作務衣＝和裁、リブ＝洋裁 なので採用しにくいのですが、デザイン性を優先させカッコイイものに仕上げました。

袖周りがスッキリしているので家事の他にも在宅ワークでのパソコン作業にも向いています。

後姿をパッと見た感じはブルゾンのようで、今の生活に馴染みます。
前合わせは紐で調整でき、留めずにカーディガンのように羽織って着られもします。

▽エリと袖、パンツの裾のリブで和カジュアル

▽作務衣は足元が合わせにくいですが、リブにすることでスニーカーも相性ＧＯＯＤ

上着にポケット１つ、パンツにポケット４つ

上着に大きいポケットが１つ、パンツには前後ろにそれぞれ２つずつポケットがあります。

上着のポケットは大きいのでエコバッグを入れてコンビニやちょっとした買い物も行けちゃいます。

▽上着のポケットは斜めに配置しており、入れやすい

ウエストはゴムと紐

作務衣の楽ちんさはゆったりしたシルエットですが、ウエストもゴムと紐で楽です。

和のリラックスウェアとして重宝します。

ちょっとしたお出かけにもＧＯＯＤ

パジャマやスウェットと違い、和のおしゃれを感じさせる作務衣はルームウェアだけにはもったいないです。

散歩や近所へのお出かけにも使えます。着物や浴衣では難しい自転車や車の運転もパンツスタイルなのでしやすいです。

暖かくて撥水機能付きなので、アウトドアにも向いています。

▽色々と楽しめる着こなし、コーディネート例

▽作務衣の上着と洋服パンツの組み合わせでもＯＫ
※上着のみのリターンもご用意しました

お父様へのプレゼントとしてもGOOD

今回のプロジェクトは作務衣になじみのない方に知っていただきたく立ち上げたのですが、もちろん作務衣を普段着ている方にも、進化した作務衣を試していただきたいと思っています。

作務衣に馴染みがある世代の方も似合います。

下の写真は弊社社長の人見です。73歳ですが、貫禄がでます。
洋服をあげても着てくれない方も、この作務衣なら来てくれるかも。ギフトとしてもおススメです。

サイズ・スペック

作務衣は上着は身幅が紐で調節できます。
またウエストもゴムと紐で調整できますのでサイズ汎用性が高いのも特徴です。

袖、パンツ裾がリブニットですので通常の裄丈やパンツ総丈より長く設定しておりますが、洋服のJIS規格と私どもの経験をもとに、適応身長を目安に記載していますのでご確認ください。

サイズについてお悩みがありましたらいつでもご相談くださいませ。

※モデル身長179㎝、74㎏ ＬＬサイズ着用・着用感やや余裕あり

素材：ポリエステル９０％、ポリウレタン１０％
仕様：上着ポケット１つ、パンツポケット前後２つずつ
洗濯：洗濯機で弱い洗濯、乾燥機ＮＧ

信頼できる日本縫製

繊維業が盛んな群馬県で縫製しております。浴衣や作務衣などの縫製を約35年続けられている堅実な縫製工場です。

裁断、縫製、仕上げのすべてを一貫で工場内で行っています。

パジャマやスウェットとの違い

部屋着として優秀な作務衣ですが、現代にはスウェットもパジャマもくつろぎ着としてはとてもいいものです。

そこで作務衣の良さをまとめてみました。

脱ぎ着のしやすさは、紐でサッとくくれる作務衣が優秀です。パジャマはボタンに時間がかかったり、スウェットは被りなので少し面倒かなと思います。

特に外出着として重宝するのが作務衣。ちょっとした買い物や散歩に行くのも、パジャマやスウェットは恰好が気になりますが作務衣ならむしろ一目置かれるかもしれません。

作務衣を作り続けて四半世紀、私たち「一杢（いちもく）」について

私たち株式会社一杢（いちもく）は、京都で25年以上前から作務衣を作っているメーカーです。

京都で作務衣やオリジナルブランドの着物スーツを製造販売しています。

作務衣は元々禅寺の修行僧が作務（寺の用事）をする時に着ていた衣服で、今では作務衣は気軽に「和」を感じられる日本にぴったりの服です。

とても動きやすく、脱ぎ着もしやすい、部屋着でも外出着としてもつかえる便利な服です。作務衣のつくりをイチから紐解き、リデザインすることにしました。

そして試行錯誤の上、現代版「作務衣」とも呼べるものが出来上がりました。

皆様に知っていただき着ていただきたくプロジェクトを立ち上げました。

近年、着物を中心に和服離れがすすんでいます。
着物や浴衣など和装には「かっこいい」というイメージを持っている方も、着るシーンが無くご利用いただけていないのかと思います。

私たちは作務衣を、一番カジュアルに取り入れられる「和装」と考えています。

そして現代のライフスタイルにとても合っている。

そんな作務衣を一緒に着ていただける方を増やし、日本に和の心が少しでも広まればいいなと思っています。

みなさん、作務衣を着て日本を楽しみましょう！