作務衣を現代風にアレンジし挑戦している京都・一杢です。この度、夏に合う薄羽織ベスト付きの作務衣をリサイクル素材で、開発しました。

作務衣上下はリサイクルされたペットボトルをもとに再生繊維として作られた生地、薄羽織ベストは持続可能な森を管理しその樹木を原料として含む繊維の生地で作りました。

夏に涼しく風流な作務衣や甚平ですが、少しカジュアルすぎることもあります。羽織風ベストを着用することでより風流で謹厚な印象になります。

着物ほどフォーマルではないですが、ほどよいキチンと感が散策、旅行、食事会などで活躍します。

▽風格のある薄羽織ベストとカジュアルで動きやすい作務衣スタイル

▽市販の羽織紐が付けられるループ付き（羽織紐付きのリターンもご用意しました）
羽織紐：オニキス使用

パジャマやスウェットとの違い

部屋着として優秀な作務衣ですが、現代にはスウェットもパジャマもくつろぎ着としてはとてもいいものです。

そこで作務衣の良さをまとめてみました。

脱ぎ着のしやすさは、紐でサッとくくれる作務衣が優秀です。パジャマはボタンに時間がかかったり、スウェットは被りなので少し面倒かなと思います。

特に外出着として重宝するのが作務衣。ちょっとした買い物や散歩に行くのも、パジャマやスウェットは恰好が気になりますが作務衣ならむしろ一目置かれるかもしれません。

価格について

私たちが普段販売している作務衣より、かなり安価でのご提案となります。

それは「作務衣をもっと知ってほしい、着てほしい」という思いから、ギリギリの価格に設定しました。

超早割リターンに至っては赤字覚悟です。

それでも作務衣を着ていただく方に届けば良いと思い、本プロジェクトで挑戦いたしました。購入していただけなくても周りの方におススメ・拡散していただけると幸いです。

【サイズ】

作務衣はウエストがゴムと紐で調整でき、袖が少し短い仕様なので洋服のように細かくサイズが区切られていませんのでステイホームで太ったとしても、ある程度の体重増減なら問題ありせん。洋服のJIS規格と私どもの経験をもとに、適応身長を目安に記載していますのでご確認ください。サイズについてお悩みがありましたらいつでもご相談くださいませ。

【スペック】

素材：上着・パンツ ポリエステル100％（リサイクルポリエステル）、薄羽織ベスト トリアセテート60％、ポリエステル40％（SDGS素材）
縫製：タイ製

洗濯方法：洗濯方法：家庭用洗濯機の弱流水で洗濯可能（ネット使用）

【縫製】

弊社の通常商品も縫製しているタイのチェンマイにて製造いたします。約25年間、作務衣や洋服を縫製している工場で、弊社以外にも日本のアパレルメーカーやヨーロッパのメーカーなどと取引をしている品質に信頼のおける工場です。

コロナ禍における
・日本縫製工場の納期遅延（出勤者減による）
・タイ工場の受注減（弊社以外の受注がほぼゼロに）
という理由から今回はタイで縫製することに決めました。

通常は日本の生地を使う場合、輸送コストが余分にかかるため日本縫製にするのですがコストがかかってもタイ協力工場の仕事を確保するために切り替えました。

品質は日本以上といっても過言ではありませんのでご安心くださいませ。

私たち「一杢（いちもく）」について

私たち株式会社一杢（いちもく）は、京都で25年以上前から作務衣を作っているメーカーです。

京都で作務衣やオリジナルブランドの着物スーツを製造販売しています。
左手が会長の人見で、右手がプロジェクト発足人の金谷です。

ぜひ夏も羽織つきの風流ある作務衣をお楽しみください。