プロジェクト実行者

プロフィール

油井康二

実行者にメッセージ

ストーリー

巷の飲食店で見かけるお箸入れ。

気にしない人は気にしないけど、気にする人は気にする。

お箸を取るときにガチャガチャと他のお箸を触ってしまう。

同じ人間だけど、誰かが触ってしまったお箸を使うことになってしまう。

仕方ないけど、なんだか気になる。

そんな不快感を解消したいと思ったメンバーが企画開発した「一膳くん」

一膳だけでてくるから「一膳くん」。

この「一膳くん」を牛丼屋さん、おそば屋さん、ラーメン屋さん、焼肉屋さん

回転すし屋さんなど日本中の和食屋さん、世界の和食レストランに広めたい。

●プロジェクト開始の経緯

日本の文化である割り箸

これはこれで残したいけど、最近の飲食店では

地球環境にやさしいプラスチック製の洗浄して何度も使える

リサイクルお箸が主流になってきている。

お店ではきれいに洗ってるんだけど、お箸箱に入れた後は

誰かが触ってしまう。

抗菌処理しているんだけど、他人が触ってしまったお箸を使わざるをえない。

爪楊枝も同じなんだけど、1本づつとれる容器はある。

けど

お箸が一膳だけ取れるお箸箱はない。

そこで一膳だけでてくるお箸箱「一膳くん」を考えました。

最初に試作したのは

箸箱を持ち上げて、おろすと一膳だけ残って取れるタイプ。

これだとお箸の入っている箱を持ち上げるのが重いとか

今までとは全く想像できない操作性なので使いにくいとか

箸箱の上に何も置けないなど

苦労した末に、写真の横から引き出すと一膳だけ取れるタイプにしました。

今回の試作品は既存の売っているお箸箱をメンバーが改造して作りました。

そしてお客様に実際に使ってもらって感想など反応を見たかったので

1日15万人が訪れる原宿にあるダイニングレストランに置かせてもらいました。

そして新潟に行くといつも食べている

新潟のラーメン屋さんにも置かせてもらいました。

そこのお箸はプラスチック製でなく、木製の使い箸なのですが

一膳くんはバッチリと一膳だけ出てきました。

お客様の反応も上々で

「えっ面白い！」

「便利ねー！」

「清潔でいいじゃん」

「どうなってるの？マジックみたい！」

「これ絶対いいよ！」

など好評な声が多く

原宿のレストランではハンバーグを注文したお客さんの大半が

ナイフ＆フォークではなく

「一膳くんを使いたいから、一膳くんのお箸を使う場面がしばしばあるよ。」

とお店のオーナーも絶賛している「一膳くん」

そんなお客様の声で確信しました。

早くいいものを量産して日本中の飲食店において欲しい、広めたいと思い、

このＭakuakeプロジェクトを発足しました。

まだ試作段階のものなので最終形態ではないのですが

必ずいいものをリターンさせていただきます。

■一膳くんを使えば商売繁盛に一役買います

１．クーポン箸を箸箱に数本仕込めば、くじ引きのように使え

お箸が出てきたときにお客様も大喜びで、テーブルを盛り上げてくれます

２．占い付きのお箸を仕込めば、食事前に今日の運勢が占えて

おみくじのように使えます

３．箸箱側面に広告宣伝ラベルを貼れるので、新メニューの告知に

使えます

一膳くんは今までのお箸入れよりパフォーマンスが高いのです。

そして、お酒飲料メーカー様などでは新規開店様への新たなノベルティとしても最適。

お箸が一膳だけでてくるお箸箱は「一膳くん」だけです。

（商標取得済、特許申請済）

●プロジェクトメンバーについて

プロジェクトリーダー

発明発想、商品企画から販売まで担当

1959年長野生まれ、早稲田大学理工学部卒、ソニー株式会社開発研究所配属後プリクラで知られているカラービデオプリンターの開発や新規事業企画など社内ベンチャーなど従事。勤続22年後2005年に独立。

今は株式会社ドリームヴェインと株式会社めだかの学校の2つの会社の代表取締役で事業を行いつつ、新潟の専門学校グループ新潟総合学院（ＮＳＧ）のカレッジリーグの中の新潟工科専門学校ものつくり創造工学科の技術顧問として発明発想の授業を受け持っています。昨年には文部科学省、特許庁主催のパテントコンテストで教え子の発明を入賞に導きました。

協力メンバー

茂原産業株式会社