プロジェクト概要

ikicia発の大人も子供も一緒になって楽しめるゲームの第２弾です。
今回は海の毒の生き物をテーマにしたゲームを作っています。
2位を目指すカードゲームです。

一昨年から第２弾のゲームの開発に取り掛かりました。私自身生き物が好きで、次回は生き物をテーマにしたゲームを作りたいと考えていました。毒の生き物を使ったゲームを作ろうと考えたのが2020年の冬頃でした。そこで、毒の生き物なのだから、２番手を目指すゲームにしようと思い立ったのが、2021年の春頃です。色々なルールを考えて試してみましたが、トリックテイキングのルールをベースにしてゲームのルールを作り始めたのが2021年の8月です。
お友達や同僚、親子でワイワイ楽しめるゲームとなっています。2番目を目指すのでどこで勝利して2番目を狙うのかが悩ましいゲームです。
また、2番目を目指すゲームですので、療育などの教育目的にも使用ができるかもしれません。

トリックテイキング

　トリックテイキングは、トランプを初めとするカードゲームの、遊び方の種類の一つです。
　基本的なトリックテイキングのルールは以下の通りです。
①各プレイヤーに同じ枚数の手札を裏向きに配ります。
②配布した札が無くなるまでトリックと呼ばれるミニゲームを繰り返し、各ミニゲーム毎に勝者を決めます。
③手元の札がなくなった時に勝ったトリックの数が最も多い人がゲームの勝者になります。

ゲームの内容・ルール

ストーリー
毒を研究する研究者1人となり、毒の生物を採取為に海へ調査にやってきました。なるべく多くの生き物を採取したいのですが、沢山採取すると、生き物の取り扱いをミスしてしまい毒にやられてしまいます。上手に採取して、毒の研究を進められるでしょうか？

◯ゲームの準備（ラウンドごとに行います。）

1.プレイ人数に合わせて生き物カードを選びます。
（オニダルマオコゼ、アンドンクラゲ、アンボイナガイ、ヒョウモンダコ、ウミヘビ）
3人：３種類 4人：４種類 5人：５種類

2.選んだ生き物カードをあわせてよくきります。
3.カードを参加人数分その山から引き箱に戻します。
3人：３枚 4人：４枚 5人：５枚
（戻したカードは今回のゲームでは使用しません。）

残りのカードを当分にプレイヤーに配布します。（1名12枚）

5.最近海で生き物を採取した人がスタートプレイヤーです。もしいなければ、じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めてください。

◯ゲームの流れ
ここで紹介するのはこのゲームの基準となるルールです。他のルールは別途説明していきます。
1.スタートプレイヤーは配られたカードの中から任意のカードを１枚選んで場に表向きで出します。
その後左周りに順々に、1人1枚ずつカードを出すルールに従いカードを出していきます。

◎カードを出すルール
スタートプレイヤーが出したカードと同じ生き物のカードを持っていたらその中から１枚選んで表向きに出してください。なければ任意の１枚を表向きに出します。

2.全員出し終わったらカードに書かれている数字が大きい人が場に出たカードを獲得します。

※親の出したカードを出せなかった人は基本的には負けとなります。ただし、使用している生き物のカードが全て場に揃った場合のみ最も大きな数字を出した親以外のプレイヤーの勝利となります。

◎同じ数字が複数出た場合は毒の強いカードを出したプレイヤーが勝利します。

この場合は、13を出したプレイヤーが3名いますが、親を除く2名の中で最も半数致死量の多い、アンボイナガイのカードを出したプレイヤーの勝利となります。

3.カードを獲得したプレイヤーが次のスタートプレイヤーになります。

これを全員の手札がなくなるまで（12回）繰り返します。

手札が無くなったら 勝利した回数を（獲得した生き物カード）を数えます。 ２番目に多く勝利したプレイヤーは毒トークンを２個 ３番目に多く勝利したプレイヤーは毒トークンを１個受け取ります。１番多く勝利したプレイヤーは何も貰えません。これをプレイヤー人数回繰り返して、トークンを多く獲得できたプレイヤーの勝利です。
2位が複数いた場合は、毒の強いカードを沢山取得したプレイヤーが2位として勝利します。

仕様
毒の生き物を描いたカード 65枚
プレイ人数：3人〜5人
プレイ時間：20分
推奨年齢：６歳以上推奨

スケジュール

2022年10月29日ゲームマーケット出展予定
2022年10月以降リターン開始

リターンについて

お礼のお手紙を添えて完成したゲームをお送りします。

資金の使い道

ゲームの製作費用に当てさせていただきます

実行者紹介

通信制高等学校の教員経て発達支援の仕事につきました。

大人も子どもも一緒になって楽しめる空間が作りたく2019年4月に「絵本と遊びの喫茶店ikicia（イキシア）」をオープンしました。

2020年にはお客様のアイデアを一緒に形にさせていただき、ikiciaのゲーム第１弾『バスタイム〜お風呂沸いたよ〜』を作成いたしました。