プロジェクト概要

陶器の様に見えますが、落としても割れないアルミニウム製の手作り食器です。

アルミニウム食器の販売を手掛ける砺波商店様との共同開発で実現することができました。

富山県高岡市の鋳物職人、塗装職人の方々が丹精を込めて製作致します。

「から三昧」を多くの人に知って頂きたく、本プロジェクトを立ち上げました。

（実用新案登録：第3163824号，商標登録：第6193030号）

から三昧の特徴

外皿と内皿の2枚構造になってます。
内皿を45° 旋回させて外皿の縁に乗せると、外皿と内皿との間にできた空間に殻を入れることができます。

お皿に高さがあるので、お料理も立体的になって映えます。

「から三昧」収納時 ↓

「から三昧」使用時 ↓

2枚別々でのご使用も出来ます。

重ねて収納すればとてもコンパクトになります。

から三昧の使用シーンの一例

お刺身を盛り付けてみました。（色：粉引）

エビなどの甲殻類、貝類などのお料理にも。（色：深緑）

ピスタチオを食べたい時にも。（色：黒釉）

スナック類にも。（色：御影）

イチゴやサクランボなどの果物にも。（色：御影）

製品仕様

材質：アルミニウム製 外皿と内皿の2枚構造

重さ：外皿約 324ｇ, 内皿約158 ｇ

外寸：外皿 縦横 16.5cm 高さ 4.8cm, 内皿 縦横13.8 cm 高さ2.1 cm

注）電子レンジにはご使用できません。

注）洗浄には中性洗剤をご使用ください。アルカリ性洗剤やクレンザーは使用しないでください。

注）底面が四角い構造上、陶器と同様に卓上で多少のガタつきが生じてしまう場合がありますのでご了承ください。

リターンのご紹介

ご支援のリターンと致しまして、4色と耐熱塗装1色の「から三昧」を用意させて頂きました。

深緑：グラデーションのある深い緑色です。高級な陶器を感じさせる一品です。

黒釉：渋い感じの黒色で、高級な重量感を表しています。表面に凹凸感があり、まるで南部鉄を思わせるような逸品です。

粉引：ツヤが無く、素朴な色合いです。繊細な陶器としか見えませんが、落としても割れません。基調が白なので様々な食材に合います。

御影：まるで大理石の様に見えてしまう一品です。塗装に技術が必要なので、他の製品よりも少し高価です。

黒釉（耐熱塗装）：これから製作します。黒釉と同じデザインですが、耐熱仕様（約300℃）になります。内皿の下に低めの蝋燭や固形燃料を焚いて食材を保温することができます。（空焚きは塗装面を痛めますのでご注意ください。）塗料の違いにより既存の黒釉と少し質感が異なる可能性があります事をご了承ください。

固形燃料を使用した場合のイメージです。内皿を乗せる前の状態です。

注）火傷には十分にご注意ください！

プロジェクトスケジュール

公開日：2019年12月5日～2020年1月10日

リターン配送予定：2020年1月～2月に生産、2月～3月に配送予定しております。

支援金の使い道

販売促進費用および今後の「から三昧」の開発費用に充てさせて頂きます。

から三昧誕生のお話

2010年のある日、出張先での事でした。
その日はお客様との打ち合わせを終え、宿泊場所（安いサービスアパート）で缶ビールを片手に機械の図面を描こうとしていました。
おつまみはお約束の枝豆。その宿はワンルームで、デスクは窓側、真ん中にベッド、キッチンがベッドを挟んでデスクの反対側にありました。

「プシュッ！」（この音が最高！）と缶を開けたときにふと気が付きました。

枝豆の殻を入れるゴミ箱が、なんとデスクとはほど遠いキッチンの横にあるではないですか！生涯横着な小生、「食器に殻入れがあれば良いのに」・・・と思ったのが「から三昧」発想のきっかけでした。

その日は機械設計そっちのけで殻入れ付食器の構想に没頭してしまいました。設計図を引いて型紙を起し、とりあえず厚紙でサンプルを試作してみました。

早速いくつかの陶器メーカーに打診してみましたが、「寸法精度が出せなくて製作できない」との返答でした。

プラスチックでは質感が今一つですし・・・一時は製作を断念していました。

月日が流れ2017年、何となくテレビを見ていましたら、日光の旅館で使用されているアルミニウム製の食器が紹介されていました。
それを見たとき「これだ！」と思いました。
早速アルミニウム食器を販売する砺波商店様に打診したところ、快く共同開発して頂くことになりました。「から三昧」誕生の始まりです。

《 関係者のご紹介 》

株式会社 砺波商店様：「から三昧」を全面的にご協力のもと共同開発して頂きました。（ご担当：砺波義行 様）下の写真は2019年2月 ホテル・レストラン・ショーに展示して頂いたときの記念です。ご協力頂きまして有難う御座います。

URL：https://www.tonami-tkm.co.jp/

有限会社 浅村鋳造所 様：砂型鋳造のプロフェッショナルです。「から三昧」の母材でありますアルミニウムの緻密な鋳造をして頂きました。ご協力頂きまして有難う御座います。

株式会社 創進 様：塗装のプロフェッショナルです。「から三昧」の陶器のような質感の表面塗装をして頂きました。ご協力頂きまして有難う御座います。

宮下清春 様：工業デザイナーの経験を活かし「から三昧」のモックアップを作製して頂きました。ご協力頂きまして有難う御座います。

株式会社 ピーシーピー 様：から三昧の質感を出来るだけ画像でもお伝えできるように、クオリティーの高い写真撮影をお願い致しました。（ご担当：熊倉徳志 様） ご協力頂きまして有難う御座います。

URL：http://pcp1986.com/index.html

《 実行者紹介 》

＜企業プロフィール＞

会社名：有限会社 INNOVENTECH
（イノヴェンテック）

設立 ：2005年4月
資本金：100万円
所在地：〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田 469-143

URL ：https://innoventech.co.jp

社名について： ものづくりに欠かせないTechnology（技術）とInnovation（革新、改革）を融合し、INNOVENTECHと致しました。

＜企業コンセプト＞

ものづくりは楽しく面白くをモットーに、今までの経験を活かしてものづくりをサポート致します。
斬新なアイデアを具現化し社会に発信致します。