猪の日本三大産地の１つである岐阜県郡上市で昨年度から開催している日本猪祭りを一緒に盛り上げていただきたく、【自宅で楽しむシビエ食べ比べセット】を販売いたします。

はじめまして。

岐阜県郡上市で山の猟師をやっている里山保全組織「猪鹿庁」です。

私たちは昨年度から、全国の旬の猪肉を食べていただいて産地ごとのそれぞれの旨さを感じる利き猪グランプリを行う「日本猪祭り」を開催してまいりました。

この旬の時期にしか食べることのできない全国の猪肉をぜひ食べて応援してください！

現在、北から石川県、岐阜県、奈良県、和歌山県、岡山県、島根県、愛媛県、福岡県、大分県、宮崎県の１０県２０地域の猪肉が提供できます。まだもう少し増える予定です！※参加いただける獣肉処理施設の方は別途ご連絡ください。

はっきり言ってどれも旨いんです！

ただ、猪（イノシシ）のお肉は全て、食べている餌から天然モノです。

・猪そのものの個体（年齢やオス・メス）

・食べている餌（ドングリやクリなどのエサの豊作凶作）

・捕獲の仕方、食肉処理の仕方

以上のような様々な要因によって、お肉の味に違いがでます。お付けいたします当日の大会資料には、これらを記載しております。今年は、この地域のお肉が美味しかったなー。山が豊かなんだろうなー。などと想いを馳せながら食べていただけると幸いです。ぜひお好みの産地を見つけていただけると幸いです。

また、今回のお肉は全て、トレーサビリティを整え、保健所の許可の得た施設で処理されたもののみを取り扱っておりますので、ご安心ください。

【自宅で楽しむシビエ食べ比べセット】を通じて猪肉の魅力を広めていければと思います。

ジビエ（Gibier）とは、フランス語で狩猟で捕獲したシカやイノシシなど野生の獣や鳥の肉のこといいます。一般的な食肉に比べて、イノシシの肉については、栄養素が豊富です。一番の特徴は、タンパク質が多く含まれている点が挙げられます。そしてその次に、ビタミンB群の含有量も豊富です。

私たちは、猪肉は豊かな山の幸を餌としている、餌から天然モノのお肉として、特に脂がのって旬となるこの秋から冬に獲れたお肉は大切にしています。

日本猪祭りにエントリーいただいた全国の獣肉処理施設から旬のこだわった猪肉を５地域各100gずつ、小分けで真空パックにしてお送りいたします。

冷凍のクール便でお送りしますので、しっかり冷蔵庫などで解凍してから。

まず、お勧めはホットプレートで、豚肉を焼くように火は通すけど、焼きすぎない程度がベストです。

猪肉は脂が美味しいんです！くどく感じることなく食べていただけるのではと思います。

お肉は冷めてしまうと、固くなってしまうので、必ず焼き立てをお召し上がりください。味付けはお好みですが、味の違いを感じていただきたいので、できる限りシンプルに塩こしょうなどでどうぞ！

産地の違うお肉を焼く場合は、その都度ホットプレート（焼き台）をキッチンペーパーなどで拭いてください。脂の違いで産地の違いを感じましょう！

ぜひ、お好みの産地を見つけてください！

【内容】

猪肉スライス（モモ肉）（100g×５パック）※3～5人前で食べる程度がベスト
日本猪祭り大会当日資料付き（お肉の解説など記載）

【備考】
消費期限は約３カ月です。（冷凍保存の場合）
産地はこちらでランダムに分けさせていただきます。産地は最低半径30km以上離れた地域のお肉を5種類入れさせていただきます。
 

第一回となった昨年度は、全国17府県29地域の猪肉を取り扱う獣肉処理施設の方々にエントリーいただきまして、150名ほど参加者や17施設の方々に当日お越しいただきました。

利き猪グランプリは、まず予選テーブルを６つにわけ、産地を伏せたままの猪肉を陶板焼きで丁寧に一枚一枚焼き、協賛いただいた桜井食品様の岩塩と有機のこしょうをミルで挽き、いただきます。予選テーブルごとで、味を評価し、最も美味しいと感じたものに一票を投じます。

その予選のテーブルを勝ち抜いた６皿が決勝に進み、決勝は料理人やベテランの猟師と抽選で選ばれた、厳選された10人で審査を行います。もちろん、利き猪以外に、地元の飲食店で作った猪汁や鹿肉のシチューなどジビエの料理もいただきます。

いただきますの前に、岐阜県郡上市で伝わる 。白山麓と長良川の恵みをうたう、地搗き唄を井上博斗氏が唄い、皆で合いの手をいれ、感謝の気持ちを込めました。

お酒も長良川デパートによるこだわりの長良川の上流から下流まで流域で作られているお酒が飲み放題。

昨年の利き猪グランプリの結果は

愛媛県のしまなみイノシシ活用隊さまが見事グランプリに！

準グランプリは

大分県の日田市獣肉処理施設管理組合さま、岐阜県の五宝の滝さま、

和歌山県の（一社）和歌山鳥獣保護管理捕獲協会さま、福岡県の浮嶽くじらセンターさま、島根県のひろせマタギ倶楽部さま

が選ばれました。参加者のみなさまからは、どれも美味しかった！選ぶのが難しすぎる！臭みが全くなく、美味しい猪肉ばかりでした！と喜んでいただけました。

第1回では、進行があまりスムーズでなく、お客様にご迷惑をおかけしたこともありましたが、第2回は大幅に改善してまいります！

今年度は3月3日（土）、4日（日）の2日間にわたって計画しております。

スケジュールなど詳細はこちらよりご確認ください。

↓猪鹿庁猪祭り告知ページ

http://inoshika-tour.tumblr.com/1803_inosisifes

今回の目玉は、利き猪グランプリはもちろんですが、さらに当日は、フレンチ界のあの方やドライエイジング界のあの方、BBQ界のあの方にも2日間お付き合いいただきまして、熱い祭りになること間違いなしです！

ぜひ、3月3日4日の当日にお越しいただきたいのですが、今回のクラウドファンディングは、当日来れなくても自宅やお店で日本猪祭りを盛り上げていただきたい！と思っております。

※企画準備状況、発送状況などはレポートにて随時お知らせいたします。

私たちは「猪鹿庁」と申します。

「猟師として生き、猟師として山を守る」をモットーに活動しております。

ぜひ、今回を機に猪肉のファンになっていただきたいです！（もちろん鹿肉も）

そして、猪や鹿が地域の害獣でなく、資源に変わるようにこれからも活動を続けてまいります。

ご支援よろしくお願いいたします！

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■表彰歴
･農水省　鳥獣被害対策優良活動表彰　生産局長賞（H25)