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コロナ禍の影響で、難しくなってしまった海外旅行。以前のように気軽に旅行が楽しめるのはまだ少しかかりそう。でも、他国の文化に触れるのは楽しみでもあり、良い刺激になるので待ち遠しいですよね。そんなあなたに一足早く異国を感じてもらいたくご紹介したいのが、なんとも優美で上品な万年筆&ローラーボールペン。日本人に人気の観光地・台湾にある国立故宮博物院のミュージアムショップ公認の高級筆記具です。

ARTEX金番花（きんばんか）万年筆＆ローラーボールペンは台北国立故宮博物院所蔵の至宝『磁胎洋彩金番花青地紙槌瓶（じたい・ようさい・きんばんかせいち・しついへい）』をモチーフにデザインした、同博物院認定の高級筆記具です。

台湾の台北市にある国立故宮博物院はイギリスの大英博物館、フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館と並び世界五大博物館の一つに数えられ、世界最大級のコレクションを所蔵する博物館です。

所蔵数は70万点以上、収蔵品の多くが中国歴代の皇帝たちが全国から収集した至宝です。毎月3000～4000点もの展示品を入れ替えていますが、全ての展示が終わるまで10年以上もの歳月が掛かると言われています。

ARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンは台北国立故宮博物院所蔵との正式コラボレーションで生まれた高級筆記具です。同博物院所蔵品でも至宝中の至宝の一つに数え挙げられる『磁胎洋彩金番花青地紙槌瓶』をモチーフに、まさに皇帝が所持するに相応しい重厚感と迫力に満ちたペンに仕立てました。

あなたがARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンを手にした時、一般の万年筆では得られない威厳と神々しさにきっと圧倒されることでしょう。

『磁胎洋彩金番花青地紙槌瓶』は260年以上続いた清朝の最盛期に君臨した乾隆帝が特に寵愛した作品として知られています。

乾隆帝は中国歴代王朝中最長の在位60年を誇る皇帝です。乾隆帝は文武両面で傑出し、数々の外征で領土を広げ、商・農業を拡大し、さらにも国を挙げての辞書の編纂や、画院を設けて書画家を庇護するなど、現代の中国文化にも多大な影響を与えています。その彼の善政により、治世中に人口が約2倍近く増えています。

その乾隆帝が特に財を惜しみ無く注いだのが陶磁器の製作で、彼の高い要望に応えたのが唐英という陶芸家です。

清朝では景徳鎮に皇帝の為だけに陶磁器を作る「官窯」があり、唐英はその長官を20年も続け、日々古今東西の陶芸技法を研究し、皇帝を喜ばせる数々の傑作を創り上げました。

『磁胎洋彩金番花青地紙槌瓶』は乾隆7年（1742）に制作され、その素晴らしさから乾隆帝が特に寵愛した作品として知られています。洋彩とは欧州の琺瑯彩（エナメル彩）を応用した技法で、焼成温度で発色が異なる顔料を複数使うため何度も焼き直しが必要です。

現代のように電気やガスで温度管理が簡単にでないため、理想通り焼き上げるのは至難の業。特に金は焼成温度を間違えると真っ黒く変色するため、鮮やかな黄金で彩られた洋彩の作品が現存するのは極めて稀。

また磁胎の鮮やかな青は、ドイツの名窯マイセンの色彩美を参考にしたと言われています。

ARTEXのブランド名は“ART Expression（芸術の表現）”を意味します。台北国立故宮博物院は中華文明5000年の歴史と工芸美術の宝庫で、「所蔵品を彩る伝統意匠の装飾美を現代生活に役立つ形で再現する」ことをブランド目標にしています。

『磁胎洋彩金番花青地紙槌瓶』は紺地に輝く黄金の蓮が目を引く逸品です。蓮は仏教の教えを体現する花とされ、古くから中国で工芸品のデザインに用いられてきました。

チベット密教に帰依していた乾隆帝にとっても、蓮は特別な存在です。また連綿と続く唐草文は「繁栄」を意味する文様なので大変喜ばれました。

作品名の「番花」とは唐草文の蓮を意味する「枝番蓮花」の略称です。

ARTEXでは連綿と続く蓮の花と葉の様をペンのキャップに立体的な彫刻で

黄金に輝き大輪の花を咲かせる蓮の花を焼付塗装した胴軸に、作品と同様に絵画的にアレンジしました。

そして胴軸に農暗色の青と黒地で焼付塗装したペンは、作品と同様に金彩で金番花を表現。きらびやかな黄金の輝きが映えた渡り、まさに王者の風格を醸し出しています。

柔らかい色合いのピンクとベージュの胴軸のペンは皇后をイメージした臙脂色で表現。優しく上品な色彩なので女性でも上品にお使いいただけます。

キャップの唐草文は素材の錫に金メッキを施し、彫刻風の透かしを入れた重厚感ある仕立て。葉の葉脈まで立体的に表現した芸の細かさは、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい荘厳さです。

またキャップの天ビスには作品の口にある「回紋」を、尻軸部分には「草紋」刻み込みました。「回文」と「草文」は共に「永遠」と「繁栄」を表す吉祥文様です。

美しさと縁起豊かな表現を兼ね備えたこの作品をなぜ乾隆帝が寵愛したのか、ARTEXのペンを手にすれば、きっとご理解いただけるかと思います。

もちろんARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンが国立故宮博物館の公式認定作品であることを証明するため、キャップの天ビスに同博物館のロゴマークを陽刻で刻印している豪華版です。

さらにペンスタンド※は台座に大理石を用いた高級感ある仕立て。ペンスタンドのキャップの部分にブランド名と、同博物院のロゴマークも刻印しました。

ペンスタンドはずっしりと重量があるため、ペーパーウェイト代わりに使え、あなたの執筆をしっかりとサポートします。まさに高級ペンに相応しい至極の逸品と言えるでしょう。

※ペンスタンドはギフトセットのみのご提供です。

ARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンは台湾にこだわったモノづくりをしています。台湾国立故宮博物院とのコラボレーションだからこそ出来る各方面の協力体制により、贅を尽くした作品に仕上がっています。

本体のペン軸は台湾の老舗のペン工房とのコラボレーション。台湾は海外の文具メーカー製品をOEMで生産する工房が多数あり、高い技術を持っています。

熟練のペン職人が作る真鍮製のペン軸は重量感があり、重心のバランスが良く、ペンを握った時の安定感も抜群。

ペン自体に重みがあるので、筆を走らせた時に軽い筆圧ですらすらと書け、長時間の筆記も楽々です。

錫製のキャップのレリーフは台湾の伝統工芸。加工が容易で繊細な装飾が作れ、腐食にも強い錫工芸は、台湾では茶缶や祭事道具に用いられています。

錫工芸の鏤花（ロウカ）と呼ばれる透かし装飾の技法を用いたキャップは、これだけでも芸術品です。

胴軸の大蓮華の装飾は台湾のシルクスクリーン印刷職人の手仕上げ。シルクスクリーンは版画技法のひとつで、美術絵画の複製にも用いられています。

機械での印刷が困難な局面にも印刷できる技術ですが、手作業なので高度な職人技が必要です。

ARTEXでは高度な技術を持つシルクスクリーン技師により、陶磁器に描かれた金色の輝きペン軸全体に見事に再現しています。

さらにペンスタンドの大理石も台湾産です。

台湾東部の花蓮県は大理石の一大産地で、大理石だけで形成された太魯閣国家公園は台湾有数の観光地として知られています。

同地の大理石は品質が高く、台湾では家具や工芸品にも使われています。

王者の風格漂うARTEXのペンを大理石のペンスタンドに立てれば、それだけ高級インテリア。卓上に凛とした威厳が生まれます。

ARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンは外見や素材ばかりではなく、ペンの命である書き味も抜群です。

万年筆のペン先もローラーボールペンのリフィルも共に、1938年創業のドイツの老舗ペンメーカー、シュミット社製を採用しました。

万年筆のペン先はステンレス製F（細字）を使用しています。

シュミット社製のペン先はステンレス製であっても金合金製並みの柔らかで滑らかな書き味が特徴で、手紙や日記など気持ちを込めて書きたい時にも、美しい文字で表現が可能です。

またシュミット社製のフィリルのボールは金属製ではなく、メーカーが独自に開発したセラミック製ボールを使っているのが特徴。

セラミックの表面に無数に空いた穴により水性インクの吸い付きが良く、さらにペンを走らせた時も滑らかで、カスレやにじみが少ない均一な線が描けます。

ぜひ、あなたも皇帝になった気分でARTEX金番花万年筆＆ローラーボールペンをお使いになり、軽快に筆を走らせください。その美しさと書き味の良さに、きっとご満足いただけることでしょう。

商品名：ARTEX金番花（きんばんか）万年筆＆ローラーボールペン

カラー（全4色）：ブラック／ブルー／ベージュ／ピンク

【共通スペック】

寸法：直径1.4×長さ13.4cm

材質：真鍮、錫合金

付属品

化粧紙箱

万年筆：シュミット社製ペン先（F）、カートリッジ×1，コンバーター

ローラーボールペン：シュミット社製888F水性フィリル×1

ペンスタンドはギフトセットでのご提供です。ブラックとブルーはブラックの大理石、ベージュとピンクはホワイトの大理石でお届けいたします。

ペンスタンド（寸法：高さ4.9×幅6.9×奥行6.9cm、重量：304g、材質：大理石、アルミ合金）

生産：台湾

各リターンに追加応援して頂くと、ペン中央のリングにあなたの好きな言葉をレーザーレタリングで刻印（アルファベット10文字まで）いたします。

プレゼント企画はローラーボールペン・リフィル（替え芯）5本」のみを購入された方は対象となりません。

2022年7月 プロジェクトの募集開始

2022年8月末 プロジェクト募集締め切り

2022年12月 全リターンのお届け完了

私たちは、「A R T E X」ブランドを展開する台湾のALVIN LEE CO. LTD（尚祥國際有限公司）と申します。

ブランド名の「ARTEX」は「Art Expression」の略称、つまり美には様々な種類、様々な形や表現があり、私たちは、それをペンで表現しました。

ペンのスタイルも、美の表現も、決してひとつだけではありません、私たちが作るペンは、私たち自身のスタイルとテイストを美しく表現しています。

すべてのペンを気に入っていただけないかもしれませんが、必ずあなた好みの1本が見つかると思います。「自分らしさを書く」私たちが表現したペンのスタイルを通じて、お客様の個性や雰囲気が上手く伝わるようにお手伝いしたいと思います。

皆様、こんにちは、インターアクト 株式会社と申します。当社は世界の優れたデザイン、ハイクォリティの文房具を通じて、お客様のニーズを満たすデザインを提案しております。

他国の文化に触れるのは楽しみですが、以前のように海外旅行が楽しめるのはまだ少しかかりそうです。今回のプロジェクトでは、日本人が行きたい外国にトップラインキングされる台湾で、人気の高い観光スポット「故宮博物院」の代表的な展示品「金番花」をモチーフにした優美で上品な万年筆とボールペンを紹介したいと思います。

当社は台湾の文房具ブランド「ARTEX」の正規輸入代理店です。本プロジェクトの全ての製品は、台湾の「ARTEX」が製造し、日本国内での流通販売をインターアクト株式会社が担います。

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プロジェクトに関する情報

・プロジェクトの属性：輸入商品

・代理店によるサポート：・・・・・日本語カスタマー対応、保証等

・プロジェクト実行者（国） ：・・・・日本

・製品者（国） ：・・・・台湾

・製造者（国） ：・・・・台湾

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Q：万年筆のペン先のサイズは何ですか？

A：細字サイズ（Fサイズ）の１サイズのみとなります。

Q：万年筆のカートリッジの互換性は何ですか？

A：欧州共通規格（ ヨーロッパタイプ）と呼ばれる規格となります。

Q：ローラーボールペンとは何ですか？

A：ローラーボールペンとは、ボールペンのうち水性のインクを使うものを指します。