「糸落水ロールスクリーン」は、日本伝統の障子紙と糸から生まれた、お部屋に「木漏れ日」をもたらすロールスクリーン。

部屋に日差しを心地良く入れて気持ちよく過ごしたい。でもカーテンはなんとなくうっとおしい。

「糸落水ロールスクリーン」は、そんな方にぜひ使っていただきたい、お部屋を快適にする画期的なアイテム。独自の製法による和紙「糸落水」が、自然の風と、木漏れ日のような光を、あなたのお部屋に取り込みます。

「まぶしくない、けれど心地いい」

日本独特の概念である「木漏れ日」の優しさを、お部屋をもたらします。

糸落水itorakusui ロールスクリーンの特長

特長①直射日光を自然な雰囲気で和らげる。
この「糸落水ロールスクリーン」は、「糸落水®︎」という当社が独自に開発した、和紙と糸の組み合わせだけで作った素材からできています。

これは従来の和紙の風合いをそのままに、美しさと強さを向上させた新しい和紙素材。不規則な濃淡と落水の透過部分による絶妙な透け感で、カーテンや既存のブラインドとは違った自然な優しさで光を通します。ロールスクリーンなので、巻き上げ量で光の入り具合の調節も簡単です。

▲不規則な和紙の濃淡と、糸の格子模様が対照的。

特長②お部屋の空気を和らげる、天然の空気清浄機能。

自然素材でできている和紙は呼吸をしています。

そのため「糸落水ロールスクリーン」は、なんと部屋の中に発生する有害物質まで吸着します。お店やオフィスでもより快適な空間に。
※使用環境によって異なります。

特長③適度に濃淡があるから、閉塞感なく目隠しできる。

カーテンだと、どうしても閉塞感を感じてしまう。もっと自然で開放的な雰囲気を味わいたいという方にも「糸落水ロールスクリーン」はおすすめです。

「糸落水ロールスクリーン」は和紙にあえてムラを作ることで不規則で自然な穴があいています。このムラが外側と内側の空間を曖昧に優しく仕切り、人と人との距離感を良好に保ちます。

家はもちろん、お店やオフィスのブラインドとしてもうってつけ。お席の仕切りとしても使えます。

特長④明るさと雰囲気を調整できる、「凧紙」の「ダブルスクリーンモデル」もご用意。

ここまで読んできた方には、「雰囲気はわかったけど、ちゃんと遮りたいときはどうするの？」と思っている方もいるかもしれません。

ご安心を。
そんな方のために、糸落水のスクリーンに、さらに「凧紙」技術でつくったスクリーン付の「ダブルスクリーンモデル」もご用意しました。

スクリーンを上げ下げして、明るさと雰囲気を自由に調整。夏場の強い日光を遮りたいとき、夜間など外からの視線が特に気になるときにもしっかり使えます。

「糸落水®︎」のもつ雰囲気を妨げず、より幅広いシーンで活躍できるモデルです。

特徴⑤取り付けは簡単！

取り付け方は通常のロールスクリーンやブラインドと変わりません。天井に水平に取り付けることも、壁に垂直に取り付けることも可能です。

誰でも安心してご使用いただけます。

【伝統を革新する和紙】「糸落水®︎」プロジェクト第二弾

2019年夏には「糸落水®︎」を使ったガラスシートのクラウドファンディングをはじめて実施。160名を超える多くの方に支援していただきました。和紙という日本文化に根ざした点にも、たくさんの共感の声をいただきました。ご支援いただいた皆様には、心より感謝申し上げます（【空気さえ和らげる】糸落水itorakusui 和紙のガラススクリーンシート）。

そんな中、「風を取り込みながら、糸落水の雰囲気を感じたい！」というお声をいただきました。確かに、「糸落水ガラススクリーン」はガラスに貼るため、窓を開けた状態では目隠しすることができません。

そこで、以前ショップのインテリアのためにオーダーメイドしたロールスクリーンのことを思い出し、一般の皆様にもお使いいただけるよう正式生産しよう、というアイディアから今回の製品が誕生しました。

▲都内某所のショップにオーダーメイド導入した糸落水ロールスクリーン。

【江戸時代から続く、金長特殊製紙の紙漉き技術】

日本一の障子の生産地である山梨県・市川三郷町。金長特殊製紙は、この地で創業以来ずっと高品質な障子紙や特殊な和紙を作り続けています。

この地で作られる和紙は、美人の肌のように美しいことから「肌吉紙」と呼ばれ、古くは幕府の御用紙として使われていました。

「糸落水®︎」は、当社の経験と知恵を駆使した製紙技術の結晶です。
固まってしまう前に水を落としてムラをつくるという、絶妙なタイミングと技法を駆使しています。

利用シーン/使用方法

取り付けは簡単3ステップ！

【和紙は、強い！】
「ちょっと欲しくなったけど、障子紙ってすぐに破れてしまいそう…」と気になったあなた。

和紙、特に「糸落水」は強いんです。例えば、二重にするとハンモックのように人の体重を支えられるほど。

また、ダブルスクリーンモデルの「凧紙」も強い！

▲ダブルスクリーンモデルに採用している「凧紙」と同じものを水に濡らして破ろうとしたところ。想像以上に強い！

凧の紙は、強風でも川に落ちても破れにくくなっているのです。

仕様

取り付けるブラケットやネジは、すべて同梱しています。
プラスドライバーのみ、ご用意ください。

スケジュール

2020年2月 クラウドファンディングプロジェクト終了
2020年3～4月 リターン製造、返送
2020年5月 一般発売予定

リターンについて

今回のリターンでは、どこよりも早く・お得に「糸落水ロールスクリーン」をお届けします。最大20%offからご用意。各リターンともに数に限りがございますので、ご了承ください。

今回は基本サイズの「本体幅900mmモデル」のほか、600～890mmまで本体幅を10mm刻みで選べる「オーダー幅」のリターンをご用意しています。

資金の使い道

今回ご支援いただいた資金については、Makuakeへの手数料を支払ったあと、リターンの精算と製品ブランド立ち上げのために使用させていただきます。

実行者紹介

「和紙は今もなお人々の生活を豊かにできる」と信じ、今の時代のライフスタイルに合った革新的な和紙製品をこれからも生み出していきたいと考えています。

私たち日本人の暮らしに豊かさと安らぎを提供し、海外にもこの素晴らしい文化を発信していきたいと考えています。

金長特殊製紙株式会社
専務取締役 一瀬浩基