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Japan Dayに参加して震災復興のためのファンドレイジングをしたい!

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ストーリー

はじめまして、義澤と申します。
私たちはニュージーランドで来年2月に行われる、Japan Dayという日本とニュージーランドの復興を願うお祭りに参加し、そこでニュージーランドで一般的な寄付活動であるファンドレイジングを実践するためにMakuakeに挑戦しています。


 今回のプロジェクトメンバーのうちの2人は今年9月にクライストチャーチを訪れました。現地では小学生から社会人まで多くの人々と出会い、日本について、そしてニュージーランドについて語り合いました。また、クライストチャーチ地震の被災地へも自ら足を運びました。

 そこで私は2つのことを気づかされました。

 まず1つめに、クライストチャーチ地震についての知識も曖昧であると共に、東日本大震災についてもほとんど明確な知識を持ち合わせていなかったことです。

 私は東日本大震災について知っているつもりでニュージーランドに赴きました。原発問題、津波被害、風評被害。大学の授業でも、テレビでも1年前まで連日、情報が発信されていたからです。しかしその情報を曖昧に解釈し、自分ならどうするか、どうしたら復興がうまくいくのかを主体的に考えてこなかった結果、ニュージーランドに住む日本人の方に原発被害について私自身の意見を問われた際に、根拠のない答え方をしてしまい、ご指摘を受けました。

 そして日本にいらっしゃらない方々のほうがよっぽど原発被害に詳しく、自分の意見をしっかり持っていらっしゃり、自分を情けなく思いました。そして私の様な大学生は沢山いるのではないかと思い、危機感を持ったのです。

 2つめに、ニュージーランドと日本の震災後の対応の仕方が違っていたことに気づかされたことです。日本では震災後多くの寄付金や物資を送ることが各地で行われていました。私も寄付金を送らせていただきましたが、それ以上の活動はしてきませんでした。その後も津波被害の現場へ赴き、復興のお手伝いをする団体が続々生まれ日本は団結力のある国だと私は思ってきましたが、ニュージーランドではこれとは異なった活動がありました。それは若い世代、私たちと同じ大学生が液状化の起こっている地域を支援する目的でFacebookでの呼びかけを行った結果、震災が起こった次の日には15000人の人が集まり、“スコップ隊”として支援を行ったという出来事です。それだけにとどまりませんでした。呼びかけはさらに広がり、最終的に26000人の人が集まったのです。これは自らから動こうとしてこなかった私にとってかなりの衝撃でした。「大学生だから」という理由で目を背け、関わってこなかった自分が恥ずかしくなりました。そして私はこのままでいいのか、と考えるきっかけになったのです。

(市内中心の教会を囲むフェンスはアート作品へ)

 

 この体験から、動き出さなければならない、私たちだからこそできる復興をしなければならないと思えるようになり、ニュージーランドの若者との交流の中で日本にはない震災復興の手法を学び伝えたいと考えるようになりました。

(市内には震災を記憶するためのアート作品が数多く設置されている)

 

 私たちは、ニュージーランドの寄付活動として一般的なファンドレイジングを実践することを決意しました。また、現地の若者と協力して行うことで、前回訪れた時以上に交流を深め、お互いの国の震災復興について有意義な話をしたいと考えています。

 ファンドレイジングとは、ある商品に対して寄付という付加価値を付けて販売することです。寄付として上乗せする分は多大な額ではなく、あくまで軽少であることが重要です。それにより消費者は寄付をするために購入するのではなく、欲しいと思った商品を購入することで寄付ができ、継続的な活動になります。その手法を日本の被災地にも広めていき、国だけに頼るのではなく、被災地から復興を促進していく手法を共に学びます。

 ファンドレイジングを実践する場として、クライストチャーチで2月に行われる、日本とニュージーランドの復興を願うお祭りであるJapan Dayに参加します。すべてを、私たち大学生が企画することで、自ら学び、感じたことを日本の多くの人へ伝えていきたいと考えています。ファンドレイジングの商品としては、ニュージーランドでも人気が高い日本の駄菓子や、ホームグッズなどを取り扱います。また、私たちの活動を象徴するグッズとして、オリジナルTシャツとオリジナル前掛けを作成しました。

(両国の若者が交流することで震災を風化させないと共に新たな可能性を見つけます)

 

 ファンドレイジングを学ぶことは、震災から3年が経過しようとしている今、寄付という意識が薄くなってしまった日本に必要な資金集めの手段ではないかと思います。そして傍観者であった人でも、一歩踏み出せばどんな活動でもできるのだということを皆さんに知っていただき、自分自身と対話をしてほしいと考えています。「今のままでいいのか」。その答えを私のように探して欲しい。今更・・と思う人もいるかもしれません。ですが、今だからできる復興の仕方があると私は確信しています。

 そして被災地の現状を詳しく知るのは、そこに住む人びとです。私たちは、学んだ知識を東北の学生と共有することで、復興のひとつの可能性として現地の人びとにも考えていただければと考えています。

「可能性は無限」

  小さな復興の可能性作りに協力していただけることを、心からお待ちしております。

 

  今回Makuakeで集まった集まった資金は、ニュージーランドへ行くための渡航費と、ファンドレイジングで扱う商品の仕入れに使用させていただくます。

 現地でファンドレイジングをして集まったお金はクライストチャーチの被災して休校となっている小学校に寄付します。

 

 

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御礼メール・ポストカード(1セット)
御礼メール・ポストカード(1セット)

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上記+NZ復興グッズ(マグカップ1個)
上記+NZ復興グッズ(マグカップ1個)

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NZと日本の両国が協力して飛躍して欲しいというコンセプトで製作したオリジナルTシャツをお送りいたします。
売上がクライストチャーチ地震の義援金となる、復興グッズのひとつであるタオルとマグカップを私たちが現地で購入してお送りいたします。

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「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「Japan Dayに参加して震災復興のためのファンドレイジングをしたい!」プロジェクト詳細ページです。

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