青空と大地が果てしなく広がる大自然の国ウズベキスタン。日本人にあまり馴染みのないその国に、日本では見たこともないハチミツを見つけました。

私たちがウズベキスタンのハチミツを日本に広めたいと思うのは、2つの長期的な目的があるからです。

①ウズベキスタンを知ってほしい

弊社JICトレードのある名古屋市は、2019年12月にウズベキスタン首都のタシケント市とパートナー都市協定を締結しました。それを機に2国間の交流が始まりましたが、コロナ禍の影響もあり人的交流は停滞。それでもモノの往来は可能です。ウズベキスタンのハチミツをきっかけにひとりでも多くの人にウズベキスタンを知ってほしいと願っています。

②本物のハチミツを知ってほしい、そして日本のハチミツ文化を向上させたい

日本で「はちみつ」として出回っている商品の多くが、欧米ではHONEYと呼べる代物ではないことをご存知でしょうか。例えば、水あめが混ざっているような、人工的に加工された国際基準に満たないSUGARが「はちみつ」として売られてしまっているのはおかしいと思いませんか。

また、生産性を上げるための加熱。180種類以上とも言われるハチミツの栄養成分のいくつかは、40度程度の熱を加えると破壊されてしまいます。それでも混入物除去のフィルターの目を通りやすくするため、瓶詰め作業を容易にするため、発酵を防ぐため、などあらゆる理由で加熱されています。ある情報では、非加熱のハチミツは日本の市場では0.1％にも満たないとか。一般消費者には採れたてのハチミツはなかなか届かないのです。

そして、残留農薬の危険性。ハチミツ中のネオニコチノイド（害虫駆除）とグリホサート（除草剤）の検出例が相次いでいます。ウズベキスタンは地理的にも自然環境的にも恵まれていて、農薬使用に頼る必要がありません。

「 YOU ARE WHAT YOU EAT 」
本物のハチミツを知ってほしい。そして、私たちの体内に取り入れる食品を見直すきっかけになればと願っています。

《ウズベキスタンのハチミツ》

ウズベキスタンでのハチミツ生産は年々増加しており、2019年には約19,000トンに及びました。その一部をアメリカ、アラブ首長国連邦、ロシア、ヨーロッパ諸国等、世界各地に輸出しています。

ウズベキスタンは、平原地帯、砂漠地帯、山岳地帯など、地域によって自然環境が異なるため、多種多様の花が咲き、ハチミツの種類も豊富です。ハチミツを生産している地域は、工業地帯や都市部から離れているため、大気汚染や土壌汚染の影響を受けることがありません。また、ウズベキスタンの地理的な特徴により農薬使用の必要性がありません。そのため、蜜源植物の状態がよく、養蜂に適しています。

《商品説明》

①アクライハニー

国内でよく見かけるハチミツとは異なり、ドロドロ、ジャリジャリした食感が特徴です。ハチミツ特有のクセがないため食べやすく、ハチミツの味が苦手な方にも試していただきたい商品です。

蜜源のアクライは、砂漠に自生し、小さな薄紫色の花を咲かせます。ウズベキスタンを含む中央アジアの一部にしか生育しません。開花日数は5〜6月のわずか4日間。厳しい干ばつにあっても花蜜を作り続けます。地中数メートルに伸びる根や数ミリ程度の小さな実は、千年以上の間、薬として現地の人々に重宝されてきました。

過酷な環境下でたくましく育つアクライの生命力を凝縮した、古代より受け継がれる大自然の傑作の品です。世界的にも大変希少なハチミツです。

②コットンハニー

コットンハニーもドロドロした食感です。ほのかにやわらかな花の香りがします。

ウズベキスタンは綿花生産の盛んな国。ユーラシア大陸の綿花栽培可能な最北地域で、年間の寒暖差が激しいため害虫の発生率が低く、農薬に依存する必要がありません。大自然にはぐぐまれたウズベキスタンのコットンハニーは、有益なビタミンのもとになるエッセンシャルオイルを含み、「食べる美容液」とも呼ばれています。

アクライハニーとコットンハニーは、JICトレードだけが扱う初披露商品。遠きウズベキスタンに思いを馳せながら、異国のハチミツの味をご賞味ください。

《HOW TO EAT》

一般的にハチミツは、砂糖の代用品やお菓子作りの原料として使用されますが、アクライハニーとコットンハニーは、スイーツとしてそのまま食べられるのが魅力です。

例えば、一日頑張った自分へのご褒美として、夕食後や就寝前にひとさじ。ダイエット中に甘いものが欲しくなった時にもぴったりです。また、寒い季節は、口から喉へゆっくり流し込むように食べるのがおすすめです。喉の粘膜を守ってくれるでしょう。もちろんナッツやドライフルーツ、ヨーグルト、チーズ、果物などとの相性も抜群です。熱を加えず、天然成分ごと体に取り込む、お好みのアレンジをお楽しみください。

※1歳未満の乳児にはハチミツを与えないでください。

※温度により分離や結晶化が見られることがありますが、品質には問題ありません。

《スケジュール》

プロジェクト終了後、随時発送。万一在庫切れとなった場合は、2022年夏の終わり～秋ごろまで入荷ができません。ご了承ください。

《リターンについて》

①アクライハニー＆コットンハニーお試し2個セット（100gｘ各1）

②アクライハニー＆コットンハニーお試し4個セット（100gｘ各2）

《資金の使い道》

①ウズベキスタンの認知度アップのための活動費の補充・・・各種イベントへの参加などを通して、日本とウズベキスタンのさらなる友好関係構築に貢献していきます。

②ハチミツの普及活動費の補充・・・国産、海外産を問わず、本来の姿の、自然のハチミツの恩恵や人体に悪影響を及ぼす物質の摂取の危険性を伝えていきます。

③蜜源植物アクライとアクライハニーの共同研究費用への補充・・・2021年5月より某大学研究機関による成分分析が始まっています。研究発表後は、より詳しい情報をお届けしていきます。

《実行者紹介》

「シルクロードの宝石」と称されるウズベキスタン。私たち、JICトレードは、そんなウズベキスタンのとりこになっている会社です。Premium Uzbekistan Honey (プレミアムウズベキスタンハニー)は弊社の自社ブランドです。

日本での知名度がまだ低いウズベキスタン。そして海に出るには2つの国をまたがなければならない「二重内陸国」というハードル。モノも情報も少ないその国に、私たちは多くの宝物が眠っていることを知りました。

その宝の一つであるハチミツを通して、日本でウズベキスタンを身近に感じてもらえるようになったらと願っています。