プロジェクト概要

カカオ＆チョコレートが大好きな方。ティータイムやお酒のこだわりのおともを探している皆さん！「カカオニブオリゴ」は、その期待にお応えします。高品質を自負する当社のカカオニブ。その秘密はフェアトレードにあります。

ひと口で溶け出す「すっきりとした甘さのビート蜜にカカオニブの香り高さと程よい苦み」。ポリポリとした食感が噛むほどにあたらしい味わいをもたらします。

♦そのまま食べても、チーズやクラッカーに乗せて、ワインやウイスキーなどお酒のおともにも

▲どんなチーズとも相性が良く、特に癖があるチーズとの組み合わせがオススメ。チーズの角が取れてまろやかな味わいに。

▲クラッカーに乗せて。ホームパーティーの一皿目としてお酒、ティータイムに

♦健康と美を気遣う方には、朝食の一品としてヨーグルトにかけるのがオススメ！

▲ヨーグルトにワンスプーンかけるとカカオニブのポリポリ食感が、満足感を与えてくれます。この組み合わせは毎日をスッキリ、健康的に過ごしたい方にぴったりです

♦デザートソースとして、アイスにかけて高級レストランの味に

▲バニライアスにかけると高級感ある大人なスイーツに大変身します

「カカオニブ」と「はちみつ」を組み合わせた「カカオニブハニー」は最近見かけるようになりましたが、この「カカオニブオリゴ」は当社が初めて。ビート糖蜜にほとんど癖がないので、ほかの食べ物と合わせやすく、飽きが来ません。

さらに、カカオニブは、スーパーフードとして、ポリフェノールが豊富なことは広く知られていますが、実は不溶性食物繊維の一種である「リグニン」や食物繊維も豊富です。

▲カカオニブは、カカオ豆を焙煎し、砕いたもの。このままの状態では甘さはありませんが、噛むことでチョコレートの風味が広がります

また、ビート糖蜜にはビフィズス菌などの栄養源になる言われている「オリゴ糖」が含まれてます。

▲琥珀色のビート糖蜜は、癖がなくまろやかなやさしい甘味があります
「カカオニブオリゴ」は、まさに女性の美と健康に気をつかう方に食べてほしい商品なのです！

プロジェクト詳細

ベトナム産「カカオニブ」と北海道産「ビート糖蜜」の出会いについて
当社には、長年北海道の海産物や米をベトナムに輸出するスタッフがいるのですが、現地に魅力的なものがあれば、それを輸入して、北海道の素材と掛け合わせて商品化する試みも行っています。今回の「カカオニブオリゴ」がまさにそれです。

▲ベトナム産の高品質カカオニブと北海道産のビート糖蜜だけを原料に作りました

カカオにとって理想的な、規則的な降雨と湿潤・温 暖な気候、また、排水のよい土壌を有するベトナムの南部で栽培・収穫されるカカオは、世界的にも高品質と言えます。しかし、不安定な市場価格や、大企業との価格交渉、台風や害虫の予防の難しさ等から、農家は自分たちの生産物を適切な価格で販売できないことも間々あります。

そうしたなかでOCトレーディングの遠藤亜矢子さんは、2016年からベトナムのカカオ生産農家との適正な取引、フェアトレードに取り組んでいます。少ロットでも良品を必要とする小規模なメーカーや、高品質なチョコレートを求める消費者に、高品質なカカオ製品を届けて、ベトナムと日本両国をつなぎ、カカオを通してみんなが笑顔 になることを目指しています。

遠藤さんの考えるフェアトレードは大きく２つの考え方、「①できるだけ良い品質のものを高くても買う」「②できるだけ現地で付加価値を高めて高く買う」に基づいています。

例えば大手のチョコレートメーカーの場合、最終製品であるチョコレートに占めるカカオ率は30～50％ですが、遠藤さんが現地で製造するチョコレートや、遠藤さんのカカオ製品の日本国内販売先である、昨今人気の高いビーントゥバーメーカー(手作りチョコ工房)はカカオ配合率の高い製品を作っています。つまり、カカオの品質が味に直結します。なので、遠藤さんは栽培から発酵、加工まで徹底的に現場に入り込み、口を出し、その代わり高く買うわけです。逆に言うと、品質基準を満たさない生産者や生産物は取引しない、という厳しさも持って取り組んできました。

ベトナム・カンさんが育てたカカオの美味しいヒミツ
そんな遠藤さんから提供いただいた今回のカカオニブは、ベトナム南東部に位置するバリアブンタウにあるカンさんのカカオニブです。この地域は「カカオベルト」と呼ばれ、高温多湿で水捌けの良い土地が良質なカカオを生み出します。
カンさんのカカオは、カシューナッツのような滑らかなとろみと、アプリコットのようなやさしい酸味、後味に黒コショウのようなスパイシーさを感じるのが特徴です。

▲国策もあり、実はベトナムはカカオの一大生産地なのです

カンさんは、この土地の玄武岩質の豊かな土壌で、なるべく農薬や化学肥料を使わない有機農法を目指して※カカオを育てています。
※有機JASを満たす農産物ではありません。予めご了承ください。

▲カンさんは、台風の季節はカカオの木が心配で、気が気ではないそうです

▲一つ一つ丁寧に手作業で収穫

▲乾燥にもこだわるカンさんのカカオ豆

▲選別も手作業で丁寧に

カンさんがカカオをつくるきっかけは、政府の政策でしたが、今では周辺の農家に栽培の指導をしたり、育ったカカオ豆を集約して発酵、乾燥を行い、カカオニブなどより付加価値を高めて出荷するようになりました。

▲発酵作業。カンさん曰く、美味しいカカオ豆をつくるには、発酵のタイミングと方法が最も大事とのこと

▲生産者のカンさん（右）と遠藤亜矢子さん（左）

遠藤さんは、ベトナムのカカオの可能性に魅了され、適正な価格で買い付ける（フェアトレード）ことで、ベトナムのカカオ農家のモチベーションやつくる喜びを引き出し、さらにその品質を向上させたいと考えました。今ではカンさんの農場の近くに自身のチョコレート工場を作り、現地のスタッフを採用して栽培から最終製品の加工まで一貫して顔の見える、目の届くものづくりへと取り組みをさらに前へと進めています。

▲収穫のお手伝いをする遠藤さん

「カンさんのカカオ豆は、アプリコットやマンゴー、干し柿のようなフルーツの甘い香りと、カシューナッツのようなとろみ、そして、黒コショウのようなスパイシーさを感じることができる、繊細で多様な風味を持つカカオ豆です。そのヒミツは、カンさんの細部にまで心を配った栽培と加工技術。この華やかなカカオ豆をより多くの日本の方に知ってもらいたい」と、熱っぽく語る遠藤さんなのでした。

遠藤亜矢子さんが運営するHP↓
https://www.sungela-oc.com/

近年大注目の北海道産ビート糖蜜

そんな自信を持ってお奨めするカカオニブとブレンドする「ビート糖蜜」は、日本では現在北海道でしかつくられていない甜菜（ビート）から、ビート糖を製造するときに出る副産物で、液状の天然甘味料として使用されています。世界でも高品質と評価される日本のお砂糖ですが、それを支えているのが北海道です。ビート糖蜜も当然、高品質です。私たちが考える、最高のカカオニブと最高の糖蜜の出会い、それが今回の「カカオニブオリゴ」です。

▲サトウダイコンとも言われる甜菜（てんさい）。日本では主に北海道でつくられ、砂糖の原料となる（日本甜菜製糖（株）提供）

▲この琥珀色は、糖蜜の持つ天然の色

このビート糖蜜が注目されている理由は、ビフィズス菌など善玉菌の栄養源になると言われているオリゴ糖（ラフィノース）を含有しているからです。「ラフィノース」は、からだが喜ぶ成分なのです。

北海道の甜菜は、収穫後、厳しい寒さから身を守るためにラフィノースを生合成します。オリゴ糖は、北海道ならではの厳しい自然が生んだ天然の贈りものなのです。

▲一面に広がる甜菜（ビート）畑

▲収穫の様子（日本甜菜製糖（株）提供）

▲山のように積まれる甜菜（日本甜菜製糖（株）提供）

今回のビート糖蜜は道北の士別市にあるビート糖製糖の国内トップメーカー日本甜菜製糖士別製糖所で製造されたものです。

▲毎年、冬になると秋に収穫した甜菜を製糖する士別製糖所。街じゅうが甘い香りに包まれる季節です（日本甜菜製糖（株）提供）

美味しい召し上がり方

カカオニブがビン上部まで浮いている場合は、スプーンなどでカカオニブとビート糖蜜が均一になるまでかき混ぜてからご使用ください。

▲ゆっくり全体をスプーンで混ぜると、カカオニブが糖蜜の中で均一になります

あとは、アレンジ自由！あなただけのお気に入りの食べ方を探してください♪

▲ヤギのチーズやブルーチーズなど、癖があるチーズに「カカオニブオリゴ」を乗せれば、赤ワインとの相性もバッチリ！

▲バゲットやクラッカーに乗せれば、ホームパーティーのオードブルの一品としても大活躍！

▲毎朝のヨーグルトにかければ、カカオニブの歯ごたえが満足感を与え、ヨーグルトとカカオニブの食物繊維・ポリフェノール、オリゴ糖が含まれているので健康に気をつかう方にもおすすめ！

▲バニラアイスにソースとしてかければ、一気に高級レストランのデザートにアップグレード！

「カカオニブオリゴ」の仕様

カカオニブオリゴ1瓶あたりの仕様は、下記の通りです。

品名：ビート糖蜜加工品
原材料名：ビート糖蜜（北海道産）、カカオニブ（ベトナム産）
内容量：100ｇ
賞味期限：製造日より180日
保存方法：直射日光を避け、常温で保存してください
製造者：合同会社ｍｙ企画タネキッチン 札幌市白石区本通16丁目北1-13
販売者：合同会社人考研 札幌市豊平区西岡3条7丁目8-8
問い合わせ先：080-5588-3616
想定小売価格：864円（税込）
特定原材料7品目：該当なし

栄養成分表示 100gあたり（推定値）
熱量361kcal
タンパク質6.3g
脂質 4.0g
炭水化物 75.0g
食塩相当量 0.1g

スケジュール

9月4日にプロジェクトが終了した後に、9月下旬から順次、皆さんにリターン品をお届けする予定です。予想以上の多くの応援をいただきました場合、スケジュールが遅れる可能性もありますが、必ず応援者全員にリターン品をお届けいたしますので、ご安心ください。

リターンについて

【超早割り】カカオニブオリゴ3個セット 3,003円 限定20セット

【セット内容】
・カカオニブオリゴ（100g）×3個（賞味期限：製造日より180日）

【超早割り】カカオニブオリゴ6個セット 5,187円 限定10セット

【セット内容】
・カカオニブオリゴ（100g）×6個（賞味期限：製造日より180日）

【早割り】カカオニブオリゴ3個セット 3,103円 限定200セット

【セット内容】
・カカオニブオリゴ（100g）×3個（賞味期限：製造日より180日）

【早割り】カカオニブオリゴ6個セット 5,387円 限定100セット

【セット内容】
・カカオニブオリゴ（100g）×6個（賞味期限：製造日より180日）

資金の使い道

今回、皆さんに応援購入いただいた資金は、継続的に適正な価格でカカオを取引することに活用したいと考えています。ベトナムでは、カンさん以外にも良質なカカオ豆を生産している農家がたくさんあります。

私たちは、ベトナムの特徴ある良質なカカオ豆を、生産者や農園ごとにシリーズ化した「カカオニブオリゴ」を商品にしていこうと思っています。国境を越えたサスティナブルな私たちの商品づくりに、応援購お願いします！

実行者紹介

はじめまして。合同会社人考研（じんこうけん）は2019年11月1日に設立されました。北海道生まれの企画会社として、まだあまりよく知られていない北海道の素材や取り組み(シーズ)を、「何屋」という定義に囚われず、人と人の出会いによって、あらたな商品やサービスに活かすことを目指しています。今回の「カカオニブオリゴ」プロジェクトは、北海道の素材を使った商品開発と、ベトナムとの関りを活かした当社ならではの取り組みと考えています。