レザークラフトブランド“kallumia（カルミア） ”を展開しております、RougeNoiRの深田と申します。

オリジナル商品、オーダーメイドでの製作を主とし、男性をメインターゲットとして展開してまいりましたが、この度新たなラインナップとして女性のお客様にも楽しんで頂けるようなユニセックスのバッグを“Lamtana”シリーズとして立ち上がる事となりました。

ファスナーを使用して、お客様自身でも簡単に着せ替えが出来、TPOに合わせてファッションを楽しんで頂こうと言う事をメインのテーマと考えております。

サイドのマチ部分はジャンパーなどの衣服に用いられる開ファスナーを使用する事で着脱することが可能で、ハンドル部分も両サイドを真鍮製のバックルを使用し、こちらも着脱可能な仕様です。

6号帆布と言う厚手の生地を使用しておりますが、重量は約480gと軽さにもこだわりました。

レザー部分は国内有数なブランドレザーである“栃木レザー”を使用。

経年変化をお楽しみ頂ける素材となっております。

Sサイズに関しましてはショルダーストラップも付属しておりますが、こちらもファスナーのヘッド部分に接続する事で余分なパーツを減らし、軽量化に一役買う形となっております。

バッグと言う着衣に触れる機会の多いアイテムであり、ガーゼやシフォンなどの様にデリケートな衣服を好まれる女性も多く、その女性をターゲットとして迎えるにあたり、色移りや色落ちなどの問題を解消する為、染色機材であるエアブラシとそれに付随する機器、専用の染料の一新し、さらに色落ち防止の薬剤の導入を検討しており、こちらのプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。

リターンにセット商品として展開させて頂いておりますスマートフォンケースに関しまして

全ての箇所ミシン縫製でなく、手縫いにて制作させて頂いております。

ミシンでは成し得ない、負荷のかかる箇所などその箇所に応じた強弱で縫製し、また手縫いであることで補修も可能となり、機種変更されたり、お客様が飽きられる、革の強度の限界までサポートさせて頂けましたらと思います。

お名前やイニシャルの刻印、ストラップ用の穴加工など現代における一番身近にある機材の最善に御協力すべく出来る限りの対応をさせて頂きます。

革製品に関しましてはオイルやクリームなどメンテナンスをご心配される方も多くいらっしゃるかと思います。

大きなバッグや靴など普段手を触れないようなアイテムは定期的なメンテナンスが必要かと思いますが、普段から手に触れるようなアイテムに関しましては人の手から必要な栄養分が届きます。

もし、オイルなどをお持ちでしたら数か月に1度程度して頂けましたらと思いますが、必ず必要というものでもありませんので過敏にならず、ふっと気づいた際、両掌で優しく撫でて頂けましたらと思います。

実行者について

1978年生まれ、三重県出身。

アパレルメーカーに就職し、衣料品の製造・営業を担当し、その後古着バイヤーとして世界各地を渡り歩き、何万、何十万というアイテムを手にすることでその地域や年代による素材、デザインなど実際の目と手で学び、その掛け合わせを自身のフィルターを通し、現実のものとし、また長らく愛用して頂ける価値観に重きを置き制作しております。

■プロジェクトのリスク&チャレンジ
参考画像でご紹介しているアイテムのカラーサンプルは現行使用している染料にて制作したものになります。
今回のプロジェクトは染色方法と染料の変更にあります。
参考画像により近い色味を目指し、制作させて頂きますが、完全一致することが難しい可能性がございますのでそちらをご了承頂ける方のみにご協力頂戴出来ましたらと思います。

宜しくお願い致します。