お酒に合うスティック蒲鉾「棒S」

「棒S」は河内屋が開発したスティック蒲鉾シリーズです。お酒と一緒に手軽に食べられるように、スティック状に成型し個包装しております。

富山は蒲鉾処として有名ですが、蒲鉾に対するイメージや概念は伝統的で保守的です。北陸新幹線開業を機に、新たな観光客、新たな客層を見据えて、富山の伝統的な蒲鉾とはデザインも形状も全く違う形に挑戦しました。

お土産やギフト商品として高い評価を得ております。また数多くのメディアにも掲載頂きました。

【メディア実績】
・文藝春秋 2023年3月特別号 至福の贈り物No.15 モーリー・ロバートソン様ご紹介
・MORE 2021年11月 ビールに合うお取り寄せおつまみ
・BRUTUS 2020年10月特別編集 日本一の「お取り寄せ」を探せ！
・OMOTENASHI SELECTION 2017-2019 3年連続金賞 etc

今回ご用意したのは女性に嬉しいヘルシーな"焼き"タイプの「元祖スティックチーズ」「富山湾しろえび」「粗びき黒こしょう」の3種類。

「元祖スティックチーズ」は一番人気の味。中にぎっしりとチーズが入っており、口いっぱいに広がります。蒲鉾とチーズの相性は抜群。

「富山湾しろえび」は富山の名産しろえびの旨みのあるカラを粉末にし、しろえびの風味を活かした仕上がりになっており、お酒が進む味です。

「粗びき黒こしょう」は香ばしく燻したベーコンを刻んで粗びき黒胡椒とブレンド。ピリッと辛く、クセになる味です。

蒲鉾へのこだわり

河内屋は味だけでなく見た目の華やかさにまで追求し、そのためにも「ひと手間」を妥協せずに大切にしています。職人が付け包丁ですり身を滑らかにしたり、綺麗な焼き模様をつけるために1つ1つ型を押していったり…。人から人へと継承されてきた技術を活かして、あくまで手造りにこだわって、職人が丁寧に商品を仕上げていきます。

河内屋には代々受け継がれている約束があります。「蒲鉾には上級グレードのすり身を使う」という約束です。すり身は世界的な品質のルールにより、厳格にグレードが分かれ流通されています。河内屋では、高品質で希少価値の高い上級グレードのSAにこだわり、特注でオーダーし調達しています。

蒲鉾の独特のもちっとした食感を作り出すために必ず必要なのが、ミネラルを含んだ「塩」です。ミネラルは魚の旨みを引き立て、蒲鉾の弾力、粘り、きめや風味を高めます。河内屋では、プラスの効果をもたらすミネラルが、他の塩に比べ、3倍以上多く含まれている塩「潮のハーモニー」を使用しています。「潮のハーモニー」は、フレーク状の形をしており、溶けやすく素材になじみやすいため、味わいと食感が滑らかになります。

Makuake発！
老舗生花店とコラボ制作した母の日ギフトをお届け

「棒S」は味の美味しさはもちろんのこと、綺麗な焼き目や洗練されたパッケージといった見た目の美しさもご好評頂いております。
更に綺麗なお花を一緒にお届けする事で、蒲鉾だけでなく、華やかな食卓をプレゼントすることができると思い、老舗生花店の沢井生花店様とコラボして母の日限定のギフトセットを共同制作致しました。

生花をリアルに再現した、
アーティフィシャルフラワー「Petit Fleur」

老舗生花店「沢井生花店」が河内屋と共同制作したアーティフィシャルフラワー。生花のように水やり等の管理が不要で、枯れることなくいつまでも綺麗な状態を楽しむことができます。

監修しているのは国家資格であるフラワー装飾技能士1級所持の花職人。更に沢井生花店の皆様が手作業で1つ1つお花を生けています。どの角度から見ても綺麗な自然の花畑になるように、花や葉物にあえて動きが出るようにしながら、花の配置を考えてバランスを見つつ挿していく為、緻密で手が込んだ作品に仕上がっています。

赤色・ピンク系の「Petit Fluer Rouge」は「お母さんが優しい気分になれるように」願いを込めて、アネモネ・バラ・アジサイ等を使用して制作しました。オレンジ・黄色系の「Petit Fluer Jaune」は「お母さんが元気が出るように」願いを込めて、ラナンキュラス・バラ・ユーカリ等を使用して制作しました。

今回の企画への想い

河内屋は「新しく、独創的な商品を作ることが使命である」を信念に、スティック蒲鉾「棒S」や鮨ネタが乗った蒲鉾「鮨蒲」を生み出してきました。おかげさまで、お歳暮や結婚祝い等のギフトや手土産としてお客様からご好評いただけるようになりました。

しかしコロナ禍で環境は一変。人の動きは止まり、今までご支持頂いていた観光のお客様やシニアのお客様のご来店が少なくなり、一時期は売上も半減。少しずつ観光のお客様が戻りつつありますが、コロナ前と比較すると少ない状態です。更にウクライナ情勢の影響で原料費や電力費など様々なコストが上がり、当社を取り巻く環境は厳しさを強めております。

その中でも様々な縁起事やシーンで誰かに贈り物を用意したいという日本の美しい文化は変わらずに、根強く残っています。お歳暮や手土産のシーン以外でも、河内屋の蒲鉾を通して、より多くのお客様に喜んでいただきたいと思い、母の日に向けた限定ギフトセットをご準備致しました。また今回準備するにあたり、同じ富山県魚津市で古くからお店を営んでいる沢井生花店様とコラボ致しました。

リターンについて

実行者紹介

河内屋は1947年に富山県魚津市で創業致しました。大量生産時代、富山の伝統的な蒲鉾も急速に大衆化していく時代の中で、河内屋は富山伝統の蒲鉾の付加価値向上に目を向けて、他の蒲鉾屋との差別化を図るために、「鮨蒲」「棒S」「Petit Carre」等、河内屋にしかない、河内屋ならではの商品開発に取り組んで参りました。これからもお客様のニーズに合った新しい商品の開発をして参ります。

沢井生花店は富山県魚津市で明治時代から店を構える老舗生花店です。地元の企業様にて華道教室やアレンジメント教室を実施したり、地場農家と契約して生花を直取引するなど地域活性化に取り組んでおります。2022年からは「贈る側にも贈られる側にも、地球を思う優しい気持ちが広がるように」と、花を生ける器を土に帰る素材のバンブーエコポットに変更して環境に配慮した取り組みを実施。オンラインショップ「Florist Sawai」を立ち上げ、インターネットでも生花販売を実施するなど新しい挑戦を続けております。